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( ^ω^)ブーンが魔女を狩るようです

1 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/25(土) 21:46:36.27 ID:xf06olQV0
昨日は投下できずにすみませんでした。
本日の投下をいきたいと思います。

まとめサイト様
http://vip.main.jp/67-top.html

2 :VIP悪魔:2006/11/25(土) 21:48:03.64 ID:oc5J0mokO
なんという魔女・・・
スレを見つけた瞬間開いてしまった
この>>1は間違いなく魔女
       
   / ̄\
  | ^o^ |  
   \_/

3 :VIP村人P:2006/11/25(土) 21:48:27.06 ID:DkZq4VkdO
ワクテカ

4 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/25(土) 21:48:53.49 ID:xf06olQV0
第十五話『手土産』


大きな発砲音に反応してか、廊下から声がした。
そしてクーとツンがいる射撃場に皆がやってくる。

皆が向かってきた事に気付くとツンはすぐに涙を引っ込め、気丈に振舞ってみせた。

ξ゚听)ξ「皆してどうしたの?」

( ゚∀゚)「おお、ここにいたのか」

(;^ω^)「なんだか銃が一杯あるお……テラコワス」

川 ゚ -゚)「ジョルジュか、どうしたんだ?」

( ゚∀゚)「ああ、ショボンさんが帰って来てね」

ξ゚听)ξ「ショボン?」

ツンがその名前に反応した。

(´・ω・`)「初めまして、君がツンさんだね」

ショボンは出来る限り友好的に話を切り出したが、対してツンは渋っているようだった。
怪訝な顔をしながら、確認をとる。

5 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/25(土) 21:50:42.56 ID:xf06olQV0
ξ;゚听)ξ「アナタが……魔女の裏切り者、人間側で魔女を狩り続ける……ショボンなのね?」

ショボンから出る僅かな光は魔女の証。
ツンは睨みつけるようにショボンを見た。

魔女にして魔女にあらず、噂は幾度と聞いた。
恐ろしいほどの魔女としての力を持ち、人間側に立って魔女を狩る者。

ただの噂かと思っていたその名前……ショボン。

(´・ω・`)「うん、残念ながら僕がそのショボンだよ」

幾分も表情を変えないショボンに、ツンはより睨みを効かせた。

ξ゚听)ξ「アンタが……そのショボン……。
   どうして、どうして私たちを裏切ったの!?」

(´・ω・`)「裏切った……か、今こちら側にいる君が言えた台詞じゃないよね」

ξ;゚听)ξ「……そうだけど」

6 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/25(土) 21:52:21.72 ID:xf06olQV0
ジョルジュもクーもショボンについてはまったくといっていいほど知らなかった。

魔女であること、ただそれだけと言ってもいい。
だから討伐隊の長でありながら、表向き隊長はジョルジュでありメンバーにすら含まれていない。

ジョルジュもクーもショボンの事は信頼している、そして隊長としても認めている。
ただそれとこれとでは話が別だ。
『魔女の裏切り者』、むしろ今までショボンがこちら側にいる理由を聞かなかった彼らにこそ原因があるのかもしれないが。

川 ゚ -゚)「……ショボンさん」

(´・ω・`)「おや、なんだか僕が悪者みたいだね」

川 ゚ -゚)「そんなつもりじゃないです、でも……」

そこにタイミング良くか悪くか、ショボンの携帯が鳴った。

(´・ω・`)「悪いね」

言うとショボンは携帯を手に奥へ引っ込んでいく。
その場はなんとも言えない空気が漂っていた……。

7 :VIP遊び人:2006/11/25(土) 21:53:48.85 ID:65xv5bjoO
支援

8 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/25(土) 21:54:04.99 ID:xf06olQV0
(´・ω・`)「もしもし?」

(,,゚Д゚)『ショボンか? 俺だ』

(´・ω・`)「……うん」

念の為後ろを確認したが、誰も来ていない。
ショボンは安心して電話を続ける。

(´・ω・`)「どうしたのいきなり?」

(,,゚Д゚)『しぃが殺されたらしいな』

(´・ω・`)「……」
   (やっぱり情報が早いな、彼女を殺しておいて正解だった。
    ツンがこちらに来るのは誤算だったからね……)

ショボンは考えた。
ツンが殺されたとあればきっと魔女の集団も慎重な動きを見せることになるだろう。
魔女が三人も殺されたのだ、流石に出足は鈍るはずだ。

同時、世間に殺されたと報道されているツンは生きて人間側に今いる。
そしてきっと人間と魔女の因果について話するだろう。
それでこちらの出足も鈍るに違いない、魔女側の言い分を一部でも知ってしまったならば。

双方が慎重になってこの事態が一時の制止を迎えるのは容易に想像が出来た。

9 :猿回しの勘三:2006/11/25(土) 21:54:15.65 ID:4HHPmWCMO
支援

10 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/25(土) 21:55:50.20 ID:xf06olQV0
だからこそ、この崩れかけた関係を維持するためショボンはしぃを殺した。
これで相手は黙っているはずは無いだろうと見越して。
そうする事で魔女は憤怒し、守りの姿勢が無意味と知り、攻め込んでくるだろうと。

ショボンの行動の全ては、今の崩壊しかけたアンバランスな関係を保持するためだ。

(´・ω・`)「そうみたいだね、僕も流石に驚いたよ」

ショボンはツンを警戒してか、歩きながら話をした。
この会話が聞かれることはまず無いだろう、そこまで彼女の頭が回るとは思えない、それでも念の為だ。

(,,゚Д゚)『それに腹を立ててな、今既に二人が動いた。
   その基地はもうばれている、ショボンだけでも逃げた方がいいだろう』

(´・ω・`)「そうしたいのは山々なんだけどね、今偶然どこかから僕が裏切り者のショボンだっていう情報が渡ってさ。
   常に見張られている状態なんだ。
   残念ながらそうもいかないよ」

(,,゚Д゚)『ダッシュで有無を言わさず逃げろ』

(´・ω・`)「そうもいかないよ。
   そもそも、これからの人達は僕とギコと一緒に人間への敵討ちを果たす仲間なんだよね?
   だったら個人的にぜひ手合わせ願いたいからね」

ギコは「敵討ち」という言葉に弱い。
この言葉を言われたら納得するしかない事を知って、ショボンはこの言葉を使った。

11 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/25(土) 21:57:41.45 ID:xf06olQV0
(,,゚Д゚)『……そうだな、ショボンにもぜひ強さを知っておいてもらいたい、同時にその二人にショボンの強さも見てもらいたいしな』

ほらね、と彼は口元を緩ませた。

(´・ω・`)「うん、だからちょっと戦ってみるよ」

(,,゚Д゚)『くれぐれも同士討ちだけは避けてくれな?』

(´・ω・`)「おっけい」

気の無い返事をして、電源を切るとショボンはふぅとため息を吐く。
ツンの事はややこしくなりそうなので黙っていた。

(´・ω・`)(今度は魔女が二人か……まぁ誰が来ても負ける気は無いけどね。
   とりあえずその人達が来るまでちょっと時間稼ぎでもしようかな?)

ショボンは射撃場に戻ると、広間にドクオを含めた皆を召集させた。

12 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/25(土) 21:59:33.47 ID:xf06olQV0

(´・ω・`)「こんな夜だけど結局皆揃っちゃったし、ちょっと魔女について踏み込んだ話でもしようか?」

( ^ω^)「お、まだ何かあるのかお?
   ブーンも増強しか出来ないとか無いものを増強できない、マイナス方向に増強できないとかは聞いたお」

(´・ω・`)「うん、そこからさらに説明しようと思うんだ。
   ツンちゃんは『質』と『量』の話を知っているよね?」

ξ゚听)ξ「まぁ……ちゃんとした区分けは知らないけど……」

(´・ω・`)「いいよ、ちゃんとした区分けなんて無いし。
   せっかくだからそれを説明しようかなって」

ξ゚听)ξ「……わかったわ、説明する。
   私たち魔女では私達の力で増強できる種類のものを六つの区分に分けているの。
   それで、それぞれの区分で大体得意不得意が分けられるの」

( ゚∀゚)「得意不得意? 肉体の強化は得意だけど心の強化は苦手とかか?」

ξ゚听)ξ「そうそう、それの大まかな分け方なの。
   『質』と『量』、それが自分・物体・無形物の三種類にそれぞれあって六つの区分なの」

魔女といっても誰もが全てを得意としているわけでなく、得手不得手があるようだ。
そしてその区分けが六つあるということらしい。

13 :VIP無職:2006/11/25(土) 21:59:59.17 ID:/a/SBN87O
サルよけの支援ってどれぐらいのペースがいいんだろ

14 :VIP用兵:2006/11/25(土) 22:00:15.31 ID:kJWeqlM5O
私怨

15 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/25(土) 22:01:20.72 ID:xf06olQV0
ξ゚听)ξ「ああ、ちなみにここで言う『質』と『量』っていうのは本来の質と量とは意味がまったく異なるから。
   私たち魔女が自分たちの能力を区切るために、勝手に作った言い方だからね。
   そもそも境界もアバウトだし」

ショボンが聞きながらうんうんと頷いた。

ξ゚听)ξ「まず、自分の『質』的変化。
   これは自分自身の精神的な面の増強を主にさすわね。
   反射神経、集中力、闘争心……この辺りの増強は主にこれに当たるわ」

( ゚∀゚)「反射神経のアップは基本皆使ってるよな? かなり重要な力か?」

ξ゚听)ξ「うん、基本的に自分に関する変化はすごく重要。
   次に自分の『量』的変化だけど、これは肉体的な変化を主にさすわ。
   肉体の強固や筋肉の増強、質量の増強なんかが代表的かな?」

(´・ω・`)「相手に攻撃されたら、自分の肉体を固めないと大ダメージを受けちゃうからね」

川 ゚ -゚)「つまり『質』とは精神的な面、『量』とは目に見える部位の強化をさす……みたいな感じか?」

ξ゚听)ξ「うーん、大まかに言うとそんな感じかな、その方がわかり易かったかもね。
   実際にちゃんとした区切りも無いから何とも言えないけど」

(´・ω・`)「つまり内面的な変化と外面的な変化があるってことだよ」

ショボンがそう付け加えると、ツンは続きを説明しだす。

16 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/25(土) 22:03:13.02 ID:xf06olQV0
ξ゚听)ξ「それで次は物体に対する『質』と『量』、だから内面的変化と外面的変化ね。
   ただ、内面的変化の精神的なものは、他人に対してしか意味無いけど」

川 ゚ -゚)「物に心は無いから……なるほど」

(´・ω・`)「相手の油断を増幅させるのは内面的変化、相手の肉体を強化するのは外面的変化だ、自分に対するのと一緒だね。
   ただ例外として、魔女同士の場合これらの変化を拒絶することができるんだ」

( ゚∀゚)「どういうことですか? 油断の増強とかは普通にされていますよね?」

(´・ω・`)「うん、つまり『意識していれば相手の増強を拒絶できる』ってことかな?
   だから油断していない状況では相手の怒りや優しさ、筋力なんかは増強できないんだ。
   逆に望めば僕がツンちゃんの筋力を強化することだってできる」

( ゚∀゚)「魔女同士はって言いましたよね、つまり俺たち人間では意味ないんですか?」

(´・ω・`)「うん、無意味だね」

ξ゚听)ξ「私じゃ無理かもしれないけど、もっと上級の魔女なら指一本触れずに人間は殺せるわよ?」

ツンのその一言に、一気にその場が硬直した。
魔女の異常性、そして人間の無力さを大っぴらに示す一言に。

銃が利かないなどという次元ではない、人間そのものが『抗えない』のだ。

17 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/25(土) 22:05:05.51 ID:xf06olQV0
(´・ω・`)「加えて物の強化っていうのはその物体をちゃんと知らないと強化できない、僕も筋肉を強化するために解剖書を読んだしね」

ξ゚听)ξ「私も読んだわ、経験が直で物をいうから、やっぱりある程度年齢が大切だって馬鹿にされたもん」

そんな絶望的な感情を知ってか知らずか、魔女の二人は当然のような顔をしながら話を進めていく。

ξ゚听)ξ「それで最後に無形物だけど、これについてはかなり境界があやふやなのよ」

(;^ω^)「おっおっ、どういう事かお?」

ξ゚听)ξ「捉え方がまちまちなのよ。
   無形物の内面的変化は、例えば回転力や音の大きさ、衝撃の増強。
   外面的変化は、例えば温度や明るさの増強がこれに該当するわね」

(;^ω^)「違いが良くわかんないお……」

(´・ω・`)「難しいだろうね、一般的には無形物の内面的変化は『一時的に発生させられたモノの増強』。
   無機物の外面的変化は『常にある一定に決められたモノの増強』っていう感じで習ったかな?」

分かり易く説明してくれたようだが、ブーンは依然首をかしげ続けた。
ジョルジュやクーも同じようにピンと来ない表情をしている。
ドクオは……良くわからないが。

18 :VIP足軽v:2006/11/25(土) 22:06:45.12 ID:upWBDzdg0
支援

19 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/25(土) 22:06:50.69 ID:xf06olQV0
(;゚∀゚)「えーと……それで、ツンは何が得意なんだ?」

ξ゚听)ξ「私が得意なのは、物体の内面的的変化かな?」

(;゚∀゚)「相手の心の変化か……魔女相手には微妙だな」

ξ゚听)ξ「うるさいわね、別にいいでしょ? それでも戦いでは重要なんだから!」

物体の内面的変化は相手の緊張感や油断・同情の増強。
なお、そういった精神的な変化は人以外の物体に対しては意味が無いそうだ。
更に相手が魔女ならそれを拒絶されるという、使い方次第といった所か、癖の強い分野だ。

ξ゚听)ξ「そういうショボンは何が得意なのよ!」

(´・ω・`)「ん? 僕は何でもできるよ?
   あー、強いて言うなら一度に複数の強化を行うのが得意かな」

川 ゚ -゚)( ゚∀゚)ξ゚听)ξ( ^ω^)「……」

一同呆気に取られた。
全て得意で複数の強化が得意とは……最強ではないか。

一時の静けさが出来た、その時だった。

20 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/25(土) 22:08:32.21 ID:xf06olQV0

  バゥン

「!!」

大きな音が廊下いっぱいに広がった。
この拠点の扉が強引に破壊されたのだろう、隠れもせずに堂々とした足音が響く。

魔女が攻めて来たのだ、この場の誰もがそれを察知し、息を呑んだ。

(´・ω・`)(やれやれ、ようやくか)

(;゚∀゚)「マジかよ……休みの日が少しくらい欲しいな……」

川 ゚ -゚)「連日連戦だな、しかし……相手は一人か?」

クーの言葉を聞き改めて足音を伺うと、確かに一人では無さそうだ。
とはいえ多くも無い、おそらく二人か。
しかし魔女が二人、そう考えると恐怖以外の何でもなかった。

何の構えもしていない、この状況でまさか相手が二人で来ようとは……。

ξ;゚听)ξ「複数……もしかして流石兄弟!?」

21 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/25(土) 22:10:16.81 ID:xf06olQV0
( ^ω^)「お、何なんだおそいつらは」

ξ;゚听)ξ「魔女界きっての最強コンビといわれた兄弟で、チームワークが抜群……。
   二人揃った時はどんな強者でも打ちのめしたといわれる……。
   まさか、いやでももう他には考えられない……」

ツンがブルブルと震えた。
ツンの話からすると兄弟が揃った強さは魔女界最強だという事だ。

(´・ω・`)(なるほどね、骨はありそうだ。
   相手にするこちらは骨が折れそうだな……)

廊下を音を立てて歩いてやってくる、この堂々さは油断もしくは相手への圧迫感のどちらかだ。
ここで相手にうまく圧迫感を与えれれば良いが、逆に自分達が油断してしまってはいけない。
いや、むしろ自分たちを追い詰めることで自身の気持ちを引き締めているのかもしれない。

そして部屋の扉に手を掛けると、そのまま開いた。

(´<_` )「時に兄者、まったく薄暗い場所だと思わぬか?」

( ´_ゝ`)「同感だな弟者よ、設備がきちんと整っていないのかね?」

威風堂々とでもいおうか、その二人の登場は威厳あった。
空気が一気に変わった。

何気ないやり取り、それにすら恐怖を感じた。

22 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/25(土) 22:12:17.37 ID:xf06olQV0
(´<_` )「おや、魔女が二人とは予想以上に面倒そうだな」

( ´_ゝ`)「いやいや弟者よ、片方はツンじゃないか。
   我々を裏切ったようだがあれ程度が相手では魔女の頭数に入らんさ」

(´<_` )「流石だな兄者、だが油断はするなよ?」

( ´_ゝ`)「弟者よ当然だ」

こちらを無視しているのか、二人の世界といった感じで勝手に話をしている。
本当に強いのかと少々疑念が沸いた。

( ´_ゝ`)「ちなみにツン、オレたちは言ったな?
   コイツらを殺せずに帰ってきたらオマエを殺すと」

ξ;゚听)ξ「……」

(´<_` )「お前もコイツらと一緒に消えてもらうこととするよ」

ツンがこちらにいることにも心を乱さず、その上で問答無用にツンも殺す事と宣言した。
仲間意識は無いのだろうか?
それがさも当然のような顔をする流石兄弟に、ブーンは怒りを覚えた。

23 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/25(土) 22:14:23.27 ID:xf06olQV0
( ´_ゝ`)「さて、それでもう一人の魔女さん、アナタは誰かね?」

(´・ω・`)「失礼な人達だ、先にそちらが名乗るのが礼儀でしょう?」

( ´_ゝ`)「怒られちった」

(´<_` )「当然だな、オレは弟者、こちらが兄者だ」

(´・ω・`)「初めまして、裏切り者のショボンとは僕のことです」

(´<_` )「……魔女界の裏切り者、名士ショボン。……本当なのか?」

( ´_ゝ`)「しかし討伐隊データにこんなヤツはいなかった、魔女の裏切り者である可能性は極めて高いんじゃないか?
   魔女として飛び抜けた力を持ち、それを使って人間と供に魔女を狩った男」

(´・ω・`)「やれやれ、ツンちゃんもだけど初対面の相手に酷い言われようだよ、僕はただ独立独歩なだけさ。
   もっとも魔女である事は、魔女同士なら一目瞭然だろう?」

そう言うショボンに、弟者が歩み寄った。

(´<_` )「伝説の最強の男か……興味はあるな。ぜひ潰したい」

( ´_ゝ`)「残りはオレが相手しようか」

弟者と呼ばれた方はショボンの目の前に立った。
そして兄者と呼ばれた方はブーン・ドクオ・クー・ジョルジュ、そしてツンの五人の前に立つ。

24 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/25(土) 22:16:38.21 ID:xf06olQV0
( ´_ゝ`)「ああ、そういえば……お土産があるのだが、ドクオというのは?」

('A`)「俺だが……何だ?」

( ´_ゝ`)「オマエか、一番面白く無さそうなヤツだな……ほらよ」

そう言って兄者が風呂敷を投げる。
ゴロゴロと転がって……風呂敷からその生首が覗けた。
白く向き出た目、血みどろで髪の毛は乱れきってい、今にも虫が集りそうだった。


それでも分かった。


川;゚ -゚)「……!!」

ξ;゚听)ξ「ひっ!」

(;゚∀゚)「うおぉ!」

(;^ω^)「おおおおおっ!」


ドクオはそれでも、それが自分の母親の生首だと分かった。


('A`)「……」

25 :VIP盗賊:2006/11/25(土) 22:18:14.25 ID:rlVLf++/0
wktk

26 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/25(土) 22:18:34.57 ID:xf06olQV0
これで十六話は終わりになります、説明長く分かりにくく申し訳ないありません。
支援ありがとうございました、無事猿さんと出会う事無く投下できました。

27 :VIP魔王:2006/11/25(土) 22:18:48.93 ID:amc53vTDO
超紫煙

28 :VIP足軽v:2006/11/25(土) 22:19:04.92 ID:upWBDzdg0


29 :VIP奴隷:2006/11/25(土) 22:19:45.79 ID:lvB9537z0


30 :VIP用兵:2006/11/25(土) 22:20:12.52 ID:kJWeqlM5O


31 :だんご屋のはる:2006/11/25(土) 22:21:02.36 ID:1oUixcOS0
乙 

続きが早く見たい

32 :VIP足軽c:2006/11/25(土) 22:21:21.29 ID:MRvTeUmU0
乙だ

33 :VIP足軽dca:2006/11/25(土) 22:21:53.36 ID:O1RcK7fcO

明日の投下まで寝るか…

34 :VIP皇帝:2006/11/25(土) 22:23:25.01 ID:ZFvWrvp1O

続きwktk

35 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/25(土) 22:25:45.88 ID:xf06olQV0
ありがとうございます。
まだちょっと風邪気味なのでゆっくりと寝る事にします。
ただ、明日はちょっと用事があるので、22時前後に投下しようと思いますが、もしかすると遅れるかもしれません。
出来る限り遅れないように投下しますので、よろしくお願いします。

36 :VIP魔王:2006/11/25(土) 22:30:02.89 ID:amc53vTDO
把握。 しっかり寝なさい

37 :牛のふん:2006/11/25(土) 22:53:32.17 ID:Tdcs5HiK0


38 :散髪とめきち:2006/11/25(土) 23:16:21.21 ID:H61YOKuLO
乙、そして保守。

39 :散髪とめきち:2006/11/25(土) 23:16:43.81 ID:H61YOKuLO
乙、そして保守。

40 :VIP村人P:2006/11/25(土) 23:43:15.62 ID:SUrOJ9SX0
保守

41 :VIP悪魔:2006/11/26(日) 00:04:34.47 ID:Ow0xHN/AO
今みたら誤爆してた保守。

42 :愛のVIP戦士:2006/11/26(日) 00:14:54.21 ID:z/BEcLMT0
wktk

43 :VIP足軽wwwww:2006/11/26(日) 00:36:26.00 ID:XEsI5nYZ0
      +   +
        ∧_∧  +
       (0゚・∀・)   ワクワクテカテカ
   +.   (0゚∪ ∪ +
     /ヽと__)__)_/ヽ   +
    (0゙   ・   ∀ ・ ) ワクワクテカテカ
    (0゙     ∪    ∪     +
  /ヽと____)___)_/ヽ   +   +
 ( 0゙     ・    ∀   ・  ) ワクワクデカデカ
 ( 0゙     ∪   ∪     +
 と_______)_____)

44 :VIP村人z:2006/11/26(日) 00:58:32.95 ID:jLRyLZvn0
ほっしゅ

45 :VIP村人i:2006/11/26(日) 01:16:49.26 ID:DVofpF6u0
保守の増加

46 :VIP村人i:2006/11/26(日) 01:30:59.15 ID:DVofpF6u0


47 :VIP村人q:2006/11/26(日) 02:07:30.09 ID:EK67jVm4O
保守

48 :VIP女神:2006/11/26(日) 02:08:14.83 ID:Ow0xHN/AO


49 ::2006/11/26(日) 02:51:01.01 ID:skfdDCy+0
ho

50 :VIP魔王:2006/11/26(日) 03:25:26.07 ID:UX/p+VHh0
保守

51 :だんご屋のはる:2006/11/26(日) 05:12:51.50 ID:skfdDCy+0


52 :宿屋の女中:2006/11/26(日) 06:19:35.52 ID:jCSIEejPO


53 :VIP村人v:2006/11/26(日) 07:11:07.25 ID:c4z6tqPBO


54 :牛のふん:2006/11/26(日) 08:32:30.82 ID:eoDqzg2TP


55 :VIP足軽wwwww:2006/11/26(日) 10:56:36.84 ID:VFJR07FkO
保守

56 :駅前食堂のメグ:2006/11/26(日) 11:39:28.57 ID:3oPjbRB5O


57 :愛のVIP戦士:2006/11/26(日) 12:40:53.38 ID:VFJR07FkO


58 :ただの戦士:2006/11/26(日) 13:25:03.69 ID:VFJR07FkO
保守

59 :VIP勇者:2006/11/26(日) 14:10:39.49 ID:VFJR07FkO
保守

60 :花魁:2006/11/26(日) 14:59:30.73 ID:cdSj3X7Z0
肉便器一覧
http://skyst.net/a/src/sky0852.bin

61 :VIP賢者:2006/11/26(日) 15:25:36.36 ID:VFJR07FkO
ほす

62 :VIP遊び人:2006/11/26(日) 15:47:47.01 ID:/vtpWZSs0
テメーどこ見てんだよ!

63 :VIP皇帝:2006/11/26(日) 16:19:34.96 ID:Ow0xHN/AO
保守

64 :ex17落とさないでね:2006/11/26(日) 16:41:04.34 ID:tR/HIdmz0
保守

65 :愛のセーラー戦士:2006/11/26(日) 16:48:15.26 ID:GJ9F3pWkO
( ^ω^)このプロフのDQNカップルで遊ぶおwhttp://pr3.cgiboy.com/S/4243352/

66 :VIP勇者:2006/11/26(日) 17:19:45.94 ID:Ow0xHN/AO
保守

67 :VIP商人:2006/11/26(日) 18:01:13.82 ID:VFJR07FkO


68 :VIP足軽p:2006/11/26(日) 18:23:06.80 ID:G96JKjjl0


69 :VIP用兵:2006/11/26(日) 19:15:54.06 ID:uUsuRsXIO
保守

70 :VIP将軍:2006/11/26(日) 20:05:48.44 ID:FwRC6TlQ0
 

71 :VIP村人c:2006/11/26(日) 20:20:52.51 ID:Ow0xHN/AO
保守

72 :ex17落とさないでね:2006/11/26(日) 20:22:18.15 ID:tR/HIdmz0


73 :VIP皇帝:2006/11/26(日) 21:05:14.72 ID:Ow0xHN/AO
保守、保守。

74 :VIP村人xxx:2006/11/26(日) 21:09:17.06 ID:DVofpF6u0
保守

75 :VIP皇帝:2006/11/26(日) 21:29:43.80 ID:dAH0vZQPO


76 :VIP足軽s:2006/11/26(日) 21:39:56.55 ID:G96JKjjl0


77 :花魁:2006/11/26(日) 21:57:15.17 ID:Iv5sVC2e0


78 :VIP村人j:2006/11/26(日) 21:59:42.10 ID:0q35o0swO


79 :棒またぎ姫:2006/11/26(日) 22:00:27.13 ID:Iv5sVC2e0


80 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/26(日) 22:03:23.52 ID:LtT0gyy20
こんばんは、なんとか予定通りの時間・・・でしょうか。
保守ありがとうございます、それでは本日の投下いきたいと思います。

81 :VIP足軽t:2006/11/26(日) 22:03:59.19 ID:G96JKjjl0
wktk

82 :VIP魔王:2006/11/26(日) 22:04:08.26 ID:fGnx5XObO


83 :猿回しの勘三:2006/11/26(日) 22:06:16.24 ID:SPIRwA2CO
wktkwktk

84 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/26(日) 22:07:13.11 ID:LtT0gyy20
第十六話『閑古鳥』


風呂敷からこぼれる、ドクオの……彼の母親の頭。
暗い部屋が、それを一層不気味に照らしていた。

( ´_ゝ`)「プッ、はははは!」

(´<_` )「どうした、感動の再会だろ?」

('A`)「……」

笑ってみせる流石兄弟に、怒りを感じたのはもちろんドクオ以外だ。
クーとジョルジュは銃を構え、ツンとブーンは今にも殴りかかりそうな勢いだ。

( ´_ゝ`)「母子家庭だってな、これでオマエ一人だけになったわけだ」

(´<_` )「どうだ、今の気持ちはどんな気持ちだ?」

('A`)「……それで?」

(;´_ゝ`)「は?」

ドクオは表情をやはり変えない。
それどころか相手に尋ねる始末だ。

85 :VIP村人d:2006/11/26(日) 22:08:48.67 ID:yhpMqWHE0
ドクオ・・・流石兄弟も困ってるぞ・・・

やっぱりドクオはドクオだな・・・

86 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/26(日) 22:09:15.00 ID:LtT0gyy20
('A`)「それで……何がしたいんだ?」

(;´_ゝ`)「あ、いや……悲しむとか……」

('A`)「悲しんだ所でカーチャンは帰ってくるのか?
   そもそも何を悲しむ必要があるのか分からない、死人が悲しんでいるなんて誰が決めた?
   悲しんでさも自分がいい人間だと言いたいのか?」

(;´_ゝ`)「オマエは……オマエは悔しく無いのか?
   親だろ、女手一つでオマエをずっと育ててきてくれた母親だろう!」

('A`)「勝手なことして勝手に悔しがれ悲しがれ……うるさいな。
   お前に殺されたか、老衰したか、結果は同じ『死』だ。
   ニュースで報道される女の死もカーチャンの死も同じだろ、おまえはニュースで人が死ぬたび悔しくて叫ぶのか?」

(#゚∀゚)「ドクオ!」

   パシッ

そんなドクオをジョルジュが殴った。
あまりに勝手であまりに冷め切った男に。

ドクオの考えは間違っているとは言えない、それでもそのように『本気で』思える男に、ジョルジュは我慢ならなかった。
口先だけでない、実際の親の死を目前に平気で持論をつらつらと振りかざす男に。

87 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/26(日) 22:11:22.02 ID:LtT0gyy20
(#゚∀゚)「……今はいい、ただこの戦いが終わったらちょっと話し付き合え」

('A`)「……別にいいですよ」

ドクオは不貞腐れたように返事する。
とりあえず今はそれどころじゃない、二人は落ち着くと相手に向かった。



(´<_` )「兄者も時に落ち着け」

(;´_ゝ`)「そうだな、すまん」

ツンが討伐隊に居ようと心乱さなかった魔女だが、相当納得がいかなかったのだろうか、ドクオに対して心を乱した。
せっかくの演出が無駄になったが、いずれ殺すのだ、そこにこだわる必要なんてまったく無い。

(´・ω・`)「それじゃ、僕たちもはじめようか」

(´<_` )「希代の裏切り者さん、お手柔らかに頼むよ」

( ´_ゝ`)「ああ、そうだいずれ殺すんだ……それでは自分はちゃんとコイツらを相手しておこうか」

ショボンと弟者が互いに戦いの構えをした。
兄者もそれに合わせて残る五人の前に、パソコン片手に構えた。

88 :VIP盗賊:2006/11/26(日) 22:13:21.88 ID:paZG2jIzO
(#゚∀゚)「ドクオ!」

   パシッ


(#;A;)「痛いわ義母様!」


89 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/26(日) 22:13:32.87 ID:LtT0gyy20

弟者は自分の肉体や精神面を強化すると、すぐにもショボンに向かっていく。

(´<_` )「まずは……肩慣らしだぜ?」

正面から向かってくる拳。
正直すぎる攻撃だ、相手の狙いは何だろうと、ショボンの脳裏に色々な考えが過る。


単調な攻撃で自分の油断を狙うのか、それとも避けた直後が狙いか?
はたまたこうやって考えて、集中力が散漫になったところが狙いかも知れない。


手を正面でクロスすると、ショボンは弟者の攻撃をブロックした。

(´・ω・`)「……っ、これはキツイな……!!」

そこにぶつかる拳、その衝撃に体全体が痺れる。
地面は当然のアスファルトだが、踏ん張る足が埋まりそうになるほど強烈な衝撃。

魔女の戦いらしくない、スローな世界だったがその規模は類を見ないほどだった。
この一撃で、互いの魔女としての技量が良く分かる。

双方とも、かなりの使い手だ。

90 :VIP皇帝:2006/11/26(日) 22:14:28.99 ID:v29/H8+V0
( ^ω^)

91 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/26(日) 22:15:55.36 ID:LtT0gyy20
(´<_` )「ほう、流石だな」

(´・ω・`)「そちらこそ正直な攻撃だね、逆に不意を突かれたよ」

(´<_` )「いやいや、これからが本領だぜ?」

弟者が今度は左手を構えた。

(´・ω・`)(左利きか?)

そう思った瞬間、弟者の左腕の筋肉は膨張し、キュッと絞れた。

直後の激しいスピードのパンチが、ショボンのクロスした腕に放たれた。

そのままショボンの腕を押しのけ、むりやり腹へと鉄槌を加える。

(;´・ω・`)「がはっ……!」

(´<_` )「言い忘れたが、オレは自分の強化が得意で兄者は物体の強化が得意だ。
   裏切り者の魔女さん、アンタが相手しているのは俺だが、俺一人だと思っちゃ大間違いだぜ?」

倒れるショボンの頭に向かって、弟者は肘を落とした。

ショボンの頭蓋は地面に激突してアスファルトを砕く。
下半身は力なく飛び跳ねた。

92 :VIP足軽j:2006/11/26(日) 22:16:20.91 ID:QXWtnsx+0
やっぱりドクオに呑まれちゃった

93 :VIP遊び人:2006/11/26(日) 22:17:49.72 ID:v29/H8+V0
( ^ω^)

94 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/26(日) 22:18:04.32 ID:LtT0gyy20
(´<_` )「兄者の強化とオレの強化、そしてオレは無敵なんだ」

威風堂々と仁王立ちし、公言する弟者。

倒れるショボンの頭を鷲掴みすると、自分の正面に持ち上げる。
だらんと力無く垂れる体がそのダメージを物語っていた。

(´<_` )「ちゃんと頭の堅さを強化したよな?
   これで終わりなんてことは無いよな?」

(;´・ω・`)「……まったく、滅茶苦茶な相手だね」

そう言いながらショボンは相手の顔面に向かって拳を突き立てたが、弟者の体が少し揺れただけだった。
兀然として引き下がる事も無い。

堅いなんてものではない。
一般人が鎧を纏った相手に攻撃するようなものだ、衝撃はあっても相手へのダメージは皆無だ。

(´<_` )「満足か?」

ショボンの頭を掴んだまま弟者は振りかぶると、壁に向かって投げつけた。

(´<_` )「兄者!」

( ´_ゝ`)(´<_` )『衝撃の増強』×2

95 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/26(日) 22:20:27.95 ID:LtT0gyy20
ショボンが壁に激突すると、まるで花火のようにそのコンクリート壁が爆発した。
無数にあたりかまわず飛び散る幾破片、その場は一気に騒然となった。

そこここで鳴り響く万雷の衝撃音が作り出す恐怖。
ワケが分からない。
まるでこの世界が現実で無いような、地に足が着いていないような衝撃に駆られた。

ショボンが、あの他の魔女を諸共せずに打ち倒してきたショボンがこうも弄ばれている。
大きな欠片が直撃せず無傷で済んだブーンだが、たかが人間に何が出来るのかと自問しながら只管に脅えた。


破片が散り終わると、そこにはごっそりと抉れた、洞穴のような衝撃跡が残った。
洞穴にショボンはいない。

(´<_` )「!!」

(´・ω・`)「まったく、はちゃめちゃだね」

散乱された破片と供にその場からショボンは移動し、天井に吸い付くように着地していた。
そのまま天井を蹴って加速し、弟者にカカト落としを直撃させる。

鉛同士が激突したような鈍い音、振動する空気、弟者の足元のコンクリートが一気に砕けた。

魔女同士の戦いはそうだ、攻撃までは見えないような速さで展開されるために、攻撃の直後は世界がスローに動くような錯覚に陥る。
コンクリートに亀裂が入り、地面から自然に離れて宙に浮く。
幻想的で否現実的なその世界、その世界に一般人は入り込めない。

96 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/26(日) 22:22:37.75 ID:LtT0gyy20
カカト落としが直撃したのを確認すると、ショボンは一度距離を空ける。
弟者は自分の額に手を当てた。

(´<_` )「……血が出たか、そこまで痛くは無かったのだがな。
   ただ脳にずしりと来る攻撃だ」

そう言いながら笑いを一つも入れずにショボンに向いた。
ピリッと空気が変わった、重い。

(;´・ω・`)(これは本格的にまずいかもね……)

ショボンは両手を体の前で構えた。
どこから攻撃されても守れるよう、防御の体制に入った。

攻撃は……捨てた。

97 :VIP遊び人:2006/11/26(日) 22:24:20.85 ID:v29/H8+V0
/ ,' 3

98 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/26(日) 22:24:27.32 ID:LtT0gyy20


( ´_ゝ`)「さて、そろそろ俺らも始めようか。
   正直あちらの邪魔はしたくない、俺たちは俺たちでやるのが希望だが」

兄者は5人に向いた。
少なくともツンという魔女がいるのだと、兄者は油断せずに神経を張り詰めた。

来る。

誰もがそう感じた。

ξ;゚听)ξ「!!」

瞬間的にツンの前に表れた兄者。
やはり警戒しているのはツンだろうか、持っていたパソコンでその顔面目掛けて叩きにかかる。


ここでも大きな鈍い音が響いた。
兄者の攻撃を堂々と顔面で受けるツン、そのままパソコンにしがみ付いた。
痛そうにしながらも、大きなダメージではないようだ。

ξ#゚听)ξ「この……!!」

ツンは拳を相手の胴にぶつけたが、兄者は何食わぬ顔でフッと笑った。

99 :VIP村人d:2006/11/26(日) 22:24:43.98 ID:yhpMqWHE0
あのショボンが? mjd!?

100 :VIP番長:2006/11/26(日) 22:25:23.49 ID:9dvvQYddO
さるしえん

101 :VIP神:2006/11/26(日) 22:26:12.40 ID:VMmPPn9MO
紫宴

102 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/26(日) 22:26:38.77 ID:LtT0gyy20
( ´_ゝ`)「痒いわ」

ξ゚听)ξ「生意気ね」

ツンは両足を兄者の胴に置くと、衝撃をアップして蹴り飛ばした。
「蹴る」というよりは「押した」と言った方がいいのだろうか。

兄者は「おっと」と言って少しぐらついた程度の反応だ。
ツンは大きく距離をとった。

   パンッ

そこに響く乾いた銃声。

川 ゚ -゚)(捉えた……!)

無防備な、体勢を整えようとした兄者に、ツンが衝撃を増強したクーの銃弾が向かった。
これは避けられないだろう、万一無茶に避けようものならその隙を銃で追撃出来る。

103 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/26(日) 22:28:51.52 ID:LtT0gyy20
兄者はそこでも焦る事無く、冷静に片手に持つパソコンを正面に掲げた。

   ガッ

銃弾はそのパソコンに当たると、明後日の方向へ飛んでいく。

そして兄者は体制をしっかりと持ち直すと、やれやれといった様子でパンパンとパソコンを払う素振りを見せた。
ゆっくりと、感情を表さない目でクーを見る。

川;゚ -゚)「!!」

クーは驚き、恐怖に陥った。
増強したはずの銃弾が、こうも簡単に避けられたのだ。
『どうにかなる』と見出した希望が、いとも簡単に砕かれたのだから。

目に見えて震えるクーに、兄者は不敵な笑みを浮かべた。

( ´_ゝ`)「恐怖の増強、恐怖の増強、恐怖の増強、恐怖の増強、恐怖の増強、恐怖の増強、恐怖の増強、恐怖の増強」

川;゚ -゚)「うわあああああ!!」

(;゚∀゚)「クー!」

急いでジョルジュが寄るが、クーは座り込んでじりじりと兄者から後退するばかりだ。
口も、まぶたも、体全体が震えきっていた。
息のリズムもおかしい、喘息でも起こしたようなその表情に体。

104 ::2006/11/26(日) 22:29:30.04 ID:ZbOMDido0
支援

105 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/26(日) 22:30:53.14 ID:LtT0gyy20
( ゚∀゚)「いいぜ、兄者って言ったか、オレが相手してやる。
   ちなみに初めの魔女をやったのは俺だ、不足は無いだろう?」

ジョルジュは銃を2丁取り出すと、それぞれを両手に、トンファーのように逆手で構えた。
ジョルジュのその体制を見ると、兄者はフッと笑う。
その笑いは一般人が魔女に挑む事に対してだろうか?

( ゚∀゚)「ツン、補助頼むぜ?」

ξ;゚听)ξ「あ、うん……」

ツンもまさか一般人で魔女に挑むなどとは……唖然としているがそれ所ではない、すぐにジョルジュの反射神経や銃の硬度などを高める。
しかし……大丈夫なのか、相手は魔女界でも名を轟かせたほどの手練だというのに。

ξ;゚听)ξ「私よりも相手の方が全然上だから、無茶しないでね」

( ゚∀゚)「おk」

ジョルジュはそう言って、眉毛をぴくぴくと動かした。
そしてツンを見る。

ξ;゚听)ξ(ああ、衝撃をアップする合図ね、はあk――)

そんなジョルジュに一瞬で詰め寄る兄者、ジョルジュは対応して銃を撃つ。
人間の動く速さには限度がある、兄者との差は銃を撃つことで上手く牽制するしかないのだ。

106 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/26(日) 22:33:13.13 ID:LtT0gyy20
兄者は銃弾を避け、ジョルジュの懐にもぐりこんでアッパーを仕掛ける。
ジョルジュは両腕を重ねて銃身でそれを受けるが、そのまま押される。

(;゚∀゚)「うおおぉ!?」

そして宙に投げられた。
あまりに無防備なジョルジュに、兄者はにやりと笑った。

ジャンプして蹴りをくらわす兄者、ジョルジュはそれを受けるが踏ん張るものは無い。
そのまま勢いに任せて壁へぶつかるかと思ったその時。


( ゚∀゚)「死ね」


ジョルジュは攻撃をされながらも、兄者へ肘を突き出す。
逆手に構えた銃の口が、兄者に向いた。

(;´_ゝ`)「!!」

兄者も今は空中、身動きの取れない状況だ。
そしてジョルジュは器用にも小指でトリガーを引いた。

107 :VIP遊び人:2006/11/26(日) 22:34:13.16 ID:v29/H8+V0
('A`)

108 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/26(日) 22:35:18.75 ID:LtT0gyy20

   パンッ


響く発砲音。
銃口から飛び出す銃弾。

全てがスローの世界だ、兄者は咄嗟に片手に持ったパソコンを盾にしようとする。


ジョルジュの狙いは的確だった。
心臓を突いてきている、攻撃をされて吹っ飛んでいる最中の発砲だというのにだ。


バカな、魔女がただの人間に殺されるというのか?

兄者は腕を、パソコンを自分の目の前に持ってくる。
空中は踏ん張りが利かず、自分の動きが遅い。


間に合え、間に合え、間に合え。


速く、速く、速く。

109 ::2006/11/26(日) 22:37:23.73 ID:ZbOMDido0
支援

110 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/26(日) 22:37:35.96 ID:LtT0gyy20
紙一重、兄者のパソコンは銃弾を止めた。


ただ守る事だけに躍起になった兄者は空中で体制を崩し、無茶苦茶な体勢で地面に落ちた。

ジョルジュも変な体制で壁に激突したが、ツンが体の堅さを強化してくれたお陰かそこまで大きく痛む事は無い。
すぐさま立ち上がると落ちたばかりの兄者に銃を向けた。
4発一気に打ち込む。

(;´_ゝ`)(く!)

体制を整えてもいない兄者は、ジョルジュの方を確認する暇が無い、銃弾がどこに飛んでくるのかわからない。
衝撃を強化してその場を去ろうとしたが、寸前に一発が足を貫通した。

(;´_ゝ`)(……んッ!!)

思わぬ痛みだったが何とか一気に移動をする。
しかし貫通した足のせいで踏ん張りが利かずに転げた。

その隙を逃さない、ジョルジュはさらに2発銃を放った。

兄者はまた慌ててそこから移動した、今度はしっかりと銃弾を避けた。
血が噴き出し痛む足に活を入れ、無理矢理踏ん張りを利かせてしっかりとジョルジュの方を向いてストップした。

111 :VIP神:2006/11/26(日) 22:39:03.73 ID:VMmPPn9MO
紫宴

112 :VIP盗賊:2006/11/26(日) 22:39:10.24 ID:paZG2jIzO
じょるずかけぇ

113 :VIP遊び人:2006/11/26(日) 22:39:50.88 ID:8ONgoikkO
( ゚∀゚)ヤター!

114 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/26(日) 22:40:06.96 ID:LtT0gyy20

(;´_ゝ`)「オマエ……」

( ゚∀゚)「どうしました、魔女さん?」

そう言って再びジョルジュは兄者に銃を向けた。
足を貫通させれたのは良かった、これで相手は大きな移動をするたび足に激痛が走るはずだ。
少なくとも無謀な衝撃増強からの素早い動きを制止できた筈だ。

魔女の何が厄介かというと、その移動力の高さが最も大きな点と言える。
攻守から牽制に至るまで、あらゆる場面で有効に使え人間との劇的な差を演出する。
それをある程度抑制できたジョルジュの功労は大きい。


( ´_ゝ`)「……なるほどな、オマエにだったらモナーがやられたのも納得がいく。
   ただ俺とモナーを同一視してもらっては困るがな。
   オマエはここで殺しておくべき存在だ、悪いが本気でいかせてもらう」

( ゚∀゚)「ああ、相手が魔女じゃないからって油断したら死ぬぜ?」

そう言いながらジョルジュは内心『死んだ』と思った。

今までの彼の二回の発砲は、あくまで相手の意標を付いた銃撃だったからこそどうにかなっただけだ。
正面から撃てば以前のように銃が暴発させられて終わりに決まっている。

『ジョルジュ自身』が見られていないような、『銃を撃つ動作』を見られていないようなそんな隙が必要なんだ。
先も小指で撃つという相手にとって意外な動作だから増強されずに済んだだけだ。
こうも警戒された状況ではもう望めない。

115 ::2006/11/26(日) 22:40:22.96 ID:ZbOMDido0
支援

116 :棒またぎ姫:2006/11/26(日) 22:41:14.66 ID:Iv5sVC2e0
さるさん阻止

117 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/26(日) 22:42:19.61 ID:LtT0gyy20
ジョルジュはチラとクーの方を向いた。

( ゚∀゚)「……」

クーは若干恐怖をなぎ払っていた。
ジョルジュの頑張りに感化されたのだろう、そんな彼女に軽い笑いをしておいた。
彼女は何か言いたそうにしていたが、すぐにも顔を正面の兄者に戻した。


兄者は少しづつジョルジュに歩み寄る。
その圧迫感はただならない、ジョルジュは背中を伝う汗、頬を流れる汗にむず痒さを覚えた。

抵抗できない、抗えないもどかしさ。

同時にどこか爽々とした感があった、バカらしい。

兄者はゆっくりと歩いてジョルジュの正面に来た。
互いに何もしない、何も言わない。
手を伸ばせば届く、そんな近くでようやく兄者は口を開いた。

( ´_ゝ`)「どうした? 何もしないのか?」

(;゚∀゚)「油断の無い魔女相手に……何をしても無駄だろ?」


無力なんだ、そう。
彼は一人で魔女に抗うことなど到底できないことをよく知っていた。

118 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/26(日) 22:44:03.94 ID:LtT0gyy20
次の瞬間、兄者の手がジョルジュを貫いた。


短いジョルジュの悲鳴、直後に兄者のチョップがジョルジュの喉仏に強烈な一撃を与えた。


大きく開いた口、流れる血、ぐりんと黒い眼球は反転して白目を剥く。
ジョルジュはその場に倒れこんだ。


大量の血が流れた。
小さな灯りが照らす、生々しい血。


ジョルジュはピクピクと脈動し、そして……動かなくなった。


川;゚ -゚)「ジョ――」

唖然とその状況を見ることしかできなかった。
その誰よりも早く、誰よりも大きい声で彼女は叫んだ。

川;゚ -゚)「ジョルジューッ!!」

そんな彼女の最後の叫びは、彼の耳には届いていなかっただろう。

119 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/26(日) 22:45:35.56 ID:LtT0gyy20
これで十六話は終わりになります。
戦闘シーンはやっぱり難しいです……とりあえず投下出来てよかったかなと。
支援もありがとうございました、保守に支援にと本当に感謝しています。

120 :VIP足軽j:2006/11/26(日) 22:46:40.14 ID:QXWtnsx+0
あーんジョル様死んだ

121 :VIP神:2006/11/26(日) 22:46:42.16 ID:VMmPPn9MO
ジョルジュー!!!!!

122 :籠屋の銀二:2006/11/26(日) 22:46:48.61 ID:c6VmYvhP0
ジョルジュー!!


123 :VIP遊び人:2006/11/26(日) 22:47:50.20 ID:8ONgoikkO
どーゆーことだ!!???

124 :VIP神:2006/11/26(日) 22:47:57.87 ID:CLsYA+r8O


ジョジョーー!!!1

125 :VIP村人e:2006/11/26(日) 22:48:12.40 ID:Ow0xHN/AO
>>119
乙、ジョルジュが・・・

126 :VIP足軽dca:2006/11/26(日) 22:48:14.43 ID:i3q4B4rG0
あーんジョル様ァー!!

127 ::2006/11/26(日) 22:48:14.42 ID:ZbOMDido0
いいよいいよ

128 :北町奉行:2006/11/26(日) 22:49:17.38 ID:QnnDcA9dO
乙です・・・
ジ、ジョルジュー!!

129 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/26(日) 22:49:32.79 ID:LtT0gyy20
総合>>557
個人的には某方以外の作者さんは特に敵対視していません、小説を盛り上げる仲間みたいな気がしています。
運命の一戦と植物の投下終わりが一緒だったことが記憶には新しいです・・・同時期に投下できるなんて光栄ですね。

130 :北町奉行:2006/11/26(日) 22:49:42.87 ID:A4iTCIUR0
( ゚∀゚)「ジャスト一分・・・いい悪夢みれたか?」

131 :VIP足軽j:2006/11/26(日) 22:50:34.94 ID:QXWtnsx+0
乙だ

132 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/26(日) 22:53:17.48 ID:LtT0gyy20
>>114が分かり難かったかもしれません、後から説明を入れようと思っていましたがここで。
魔女の増強はその物の「発生する場所」や「発生する時間」が分からなければ増強できません。
なので『ジョルジュ自身』が見られていなければ審理的な増強はされないし、
『銃を撃つ動作』を見られなければ銃を暴発される事もありません。
改めて見ると全然説明無しですね、すみません

133 :VIP魔王:2006/11/26(日) 22:53:18.23 ID:GVEj1vYzO
ジョルジュ―――ー―――――!!!!!!!!!!

134 :VIP村人XL:2006/11/26(日) 22:56:34.87 ID:MnCNYlG50
>>129
某方というのが気になるが、わざわざ回答ありがとう
自分の尊敬する作者と同時期に投下するのは、羨ましい反面、気負ったりするのかなって思ってね

135 :VIP足軽dca:2006/11/26(日) 22:57:23.79 ID:i3q4B4rG0
ジョルジュ自身を視界に捕らえなければ精神を増強できないのか。
銃だけ見てても暴発させることは可能なのか?

136 :猿回しの勘三:2006/11/26(日) 22:58:51.01 ID:QS2x1Iv3O

そして某方詳しく

137 :VIP足軽ktkr:2006/11/26(日) 23:00:06.53 ID:QXWtnsx+0
お前らたまには総合も覗け

138 :荒巻スカルチノフ:2006/11/26(日) 23:20:12.70 ID:z/BEcLMT0


139 :花魁:2006/11/26(日) 23:42:33.09 ID:Sw36pCBPO
乙です
毎回楽しみに見ています

140 :VIP神父:2006/11/26(日) 23:58:30.87 ID:HXijMdN3O
投下乙
ジョルヂュかっこえぇ

141 :散髪とめきち:2006/11/26(日) 23:58:35.34 ID:3oPjbRB5O
作者乙デス

142 :VIP村人s:2006/11/27(月) 00:02:27.30 ID:GrU5xRhFO

作者はすごいとつくづく思うぞ。頑張れ!
ダガジョルジュガ…/^o^\ナンテコッタイ

143 :VIP侍:2006/11/27(月) 00:16:06.19 ID:9nVddkUZO
>>142
/^o^\ ボクハフッジサーンダヨ

/(^o^)\←こいつがナンテコッタイ

144 :内藤ホライゾン:2006/11/27(月) 00:19:04.53 ID:mJTle0ty0
うわああああ乙
ドクオとブーンが殆ど戦闘に役たってなくて吹いた。

145 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/27(月) 00:37:52.84 ID:OHfQQMSp0
>>135
その撃つタイミングが分かれば……になりますが、基本は可能です。

146 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/27(月) 00:41:14.34 ID:OHfQQMSp0
すみません、人大杉になって壺も起動しなくて・・・返事が遅れました。
某方につきましては自分と同期で一緒に頑張ろうと勝手に思っていたのですが、
某スレでライバル宣言をされたのでライバルといわれた以上こちらも受けて立とうといった感じですね。
分かる方には分かっていただけるかと、別に嫌いとかじゃないです。

それでは自分も落ちます、本日もありがとうございました。

147 ::2006/11/27(月) 00:42:53.35 ID:vbSADc3/0
あ、アレね。そういやされてたね

いいんじゃないの、群雄割拠。頑張ってな

148 :VIP番長:2006/11/27(月) 00:49:56.78 ID:xvtdEYKdO
同時に複数の強化は難しいみたいなのが
あったけど、衝撃の増強してジャンプするときに
足の硬度も増強しないと足折れるよね?

149 :宿屋の女中:2006/11/27(月) 00:53:12.91 ID:a9SM0VKnO
戦っている場所はどこな之でしょうか?
屋外でおk?

150 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/27(月) 01:05:02.51 ID:OHfQQMSp0
>>147
なんだか言い方が辛辣でした、自分もその方は同期なので好きですね。
ただ相手がライバルと言っているのに自分が仲間と言っているのもいけないかなと。

>>148
言われるとおりです。
一応同時強化は3〜5くらいなら大体の魔女は可能です。
その点につきましてはまた後ほど出てきますので、よろしくお願いします。

>>149
戦っている場所は室内、地下のコンクリート四方の空間です。
かなり大きな場所です。
記述が疎かかもしれないです、すみません。

いい加減今度こそ本当に落ちます、おやすみなさい。

151 :VIP女神:2006/11/27(月) 01:32:21.16 ID:XtKp57t3O
作者、乙。保守。

152 :VIP女神:2006/11/27(月) 01:59:38.08 ID:XtKp57t3O
いないな誰も、保守。

153 :VIP足軽q:2006/11/27(月) 02:21:48.51 ID:XtKp57t3O
保守。

154 :VIP足軽roop:2006/11/27(月) 03:05:48.44 ID:XtKp57t3O
限界だ、保守。

155 :VIP足軽t:2006/11/27(月) 04:46:33.42 ID:ThqAbio2O
保守

156 :VIP足軽zip:2006/11/27(月) 05:03:59.46 ID:jPxBlG870
保守

157 :VIP足軽utu:2006/11/27(月) 05:29:54.85 ID:ThqAbio2O
保守

158 :VIP足軽v:2006/11/27(月) 06:18:19.29 ID:ThqAbio2O
保守

159 :牛のふん:2006/11/27(月) 07:23:39.47 ID:By0a+w4GP


160 :VIP足軽wwwww:2006/11/27(月) 09:25:40.72 ID:qYGB5qE4O


161 :VIP足軽の子:2006/11/27(月) 10:12:22.49 ID:qYGB5qE4O


162 :ex17落とさないでね:2006/11/27(月) 11:53:37.33 ID:Y6ZqAO1q0


163 :VIP魔王:2006/11/27(月) 12:13:31.55 ID:GrU5xRhFO


164 :VIP魔王:2006/11/27(月) 12:57:28.53 ID:d0Gj59QTO


165 :VIP村人a:2006/11/27(月) 14:43:34.87 ID:qYGB5qE4O


166 :VIP奴隷:2006/11/27(月) 15:00:19.64 ID:ohFriVNH0
保守

167 :VIP商人:2006/11/27(月) 16:24:30.05 ID:WvMbpT1O0
保守の増強

168 :VIP足軽neet:2006/11/27(月) 17:10:21.20 ID:/CSa9EwE0
保守

169 :南蛮ムキトス:2006/11/27(月) 17:23:32.39 ID:2yjgAPjr0
ttp://pie.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1163891034/584-586

>584 名前: 名無しさんだよもん [sage] 投稿日: 2006/11/27(月) 16:34:38 ID:Gk/Lhl0O0 
>>577  
>また彼らを使ってみるか?  
>アンチの動きを封じれるぞ  

>585 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 2006/11/27(月) 16:47:34 ID:j8sTy4430 
         '´,   ヽ     
       <^(゚w゚)ノハヾ^    
   ⊂二´Wリ(i!゚ ヮ゚ノv'`⊃    
        |    /  VIPとアンチに快勝!! ベントラー!!   
         ( ヽノ       
         ノ>ノ     
     三  レレ   

>586 名前: 名無しさんだよもん [sage] 投稿日: 2006/11/27(月) 16:48:40 ID:j8sTy4430 
>584  
>『彼ら』は単純だからなw  
>こちらの思惑にも気付かずに乗ってきてくれる

>587 名前: 名無しさんだよもん [sage] 投稿日: 2006/11/27(月) 17:16:44 ID:opWPY31I0
>>585 
>AA職人様、素晴らしいAAです!! 
>GJ!! 

( ^ω^)…僕の顔を挿げ替えただけの癖に、何か悪さをしようとしているを…

170 :VIP村人v:2006/11/27(月) 18:08:24.83 ID:71WbF2wd0


171 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/27(月) 18:41:30.31 ID:Y6ZqAO1q0
保守?

172 :猿回しの勘三:2006/11/27(月) 19:26:39.39 ID:WvMbpT1O0
保守!

173 :暴れん坊VIPPER:2006/11/27(月) 20:07:05.34 ID:kduIOervO


174 :VIP足軽p:2006/11/27(月) 20:39:16.56 ID:FcUkQkAY0
勝った!流石兄弟万歳!

175 :K様:2006/11/27(月) 21:08:26.46 ID:G1REZIEcO
wjtk

176 ::2006/11/27(月) 21:36:11.85 ID:vJX1nioX0
ho

177 ::2006/11/27(月) 21:42:55.21 ID:vJX1nioX0


178 :VIP盗賊:2006/11/27(月) 21:43:07.00 ID:G1REZIEcO
おまいらの「wktkの増強」

179 :VIP乙女:2006/11/27(月) 21:45:59.39 ID:06ZBcRdqO
ジョルジュがいい人だなんて珍しいなw
最近は鎖使ったり右手が悪魔だったり人の彼女とったりしたのに

180 :VIP神父:2006/11/27(月) 21:47:38.64 ID:dvya4MUbO
>>179
ヒント:bgkh

まぁ何かラスボスっぽいポジションだがwwwwwwwww

181 ::2006/11/27(月) 21:52:05.75 ID:vJX1nioX0
 ノ
 ('A`)
 ( (7
 < ヽ


182 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/27(月) 21:55:19.51 ID:OHfQQMSp0
保守ありがとうございます、投下に移りたいと思います。
本日もよろしくお願いします。

183 :VIP神父:2006/11/27(月) 21:56:09.86 ID:oCc9kW25O
http://bbs10.cgiboy.com/7R7061077/

厨房痛すぎww
まず見てみ?

184 :荒巻スカルチノフ:2006/11/27(月) 21:56:26.81 ID:Zl6k4GeK0
ktkr

185 :VIP足軽ktkr:2006/11/27(月) 21:56:31.90 ID:fvmpt25/P
ktkr

186 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/27(月) 21:57:14.74 ID:OHfQQMSp0
第十七話『涙千万』


死に顔は安らか?
そんなバカな、死んだ人間の顔に表情などあるわけ無いだろう。
人間のために殺された牛や豚が笑うわけ無いだろう。


ジョルジュは何の反応もしない。


彼は死んだのだから。


泣くのは残された者だ。
表情をくちゃくちゃにするのは、生きている者だけだ。

クーは慟哭した。

今まで強がってきたのに、どんな時でも泣かないようにって、女だからと言われないように、特別扱いされないようにって。
出来る限り悲しむことも喜ぶこともせず、冷腸冷淡を装ってきたというのに……女性でもジョルジュと並べるようにって。

もうクールに振舞う必要なんてどこにも無かった。

涙を流し、ひたすらに叫んだ。
何も考えたくなくて、ただ叫ぶことでそれらを誤魔化したかったのだ。

187 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/27(月) 21:59:11.11 ID:OHfQQMSp0
ξ;゚听)ξ「クーさん!」

ツンが大きな声で叫んでも、彼女は耳を塞いで叫び続けた。
現実の残酷さに目を背けたかったのだ。
現実からはどうやっても逃げる事が出来無いことくらい分かっている、だからといって『今』を認めろというのか。

( ´_ゝ`)「はは、討伐対のメンバーたるものが随分と弱い心をしているもんだな」

ξ#゚听)ξ「兄者!」

( ´_ゝ`)「おや、本当のことを言ったまでだがな」

兄者を睨む目線を再びクーに戻し、ツンは駆け寄る。

ξ;゚听)ξ「クーさん! 辛いのはわかるけど、そんなでどうするのよ!」

川 ; -;)「……」

肩を揺すると、焦点の合わない目をツンへ向けた。
哀咽し、青い顔をしたクー。

188 :猿回しの勘三:2006/11/27(月) 22:00:12.66 ID:o3cZ5I7GO
゚∀゚

189 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/27(月) 22:01:07.22 ID:OHfQQMSp0
ツンは諦めずに声をかける。

ξ゚听)ξ「兄者をたおそ?
   そうじゃないと何も変わらない、ジョルジュさんだって何のために犠牲になったかわかんないじゃん!」

川 ; -;)「犠牲……なんだ、分かっている、分かっている。だが……分かっているのだが、納得できなくて……。
   今やるべきことは分かっているんだ、戦うべきなんだ。
   だけど……納得できなくて、辛くて……」

また涙が出た。
感情が高ぶる度に、また一粒と涙が流れ落ちる。
恥ずかしい話だ、今まで仲間が死ぬ瞬間に幾度と立ち会ってきたというのに、好きな人が死ぬとこうも脆いのだから。

川 ; -;)「……辛いんだ」

ξ;゚听)ξ「クーさん……」

小さな明かりが、彼女の少量の涙を綺麗に照らす。
静かに項垂れるクーに、誰一人と良い言葉をかけれずにいた。

190 :VIP神父:2006/11/27(月) 22:01:16.96 ID:4PFJRO860
(´・ω・`)


191 :牛のふん:2006/11/27(月) 22:01:17.75 ID:06ZBcRdqO
ジョルジュがいい人の時は死なないんだy…
( ゚д゚ )

192 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/27(月) 22:02:51.51 ID:OHfQQMSp0


(´・ω・`)(ジョルジュが……ツンがいるからどうにかなるかと思ったが、そうもいかないか……)

ショボンはチラともう一方の様子を窺うと、すぐに目線を弟者に戻す。
が、その一瞬の隙を弟者が逃す訳がない。

(;´・ω・`)(……いない!?)


直後の腹への鈍痛。

穴が空いたと見まごうばかりの強烈な一撃。
ショボンの腹に拳をつき立てた弟者はそれでも笑みを見せない。
確固たる精神力の強さも彼は兼ね揃えていた。

(´<_` )「……余所見とは、ずいぶん余裕があり過ぎないか?」

(;´・ω・`)「ぐっ……わるいね、自分以上の魔女に会うのは初めてで要領が掴めないんだ……」

(´<_` )「そうか」

すっとつき立てた拳を引くと、さらにもう一発顔面に突いた。
すぐにショボンも防ごうとしたが、それよりも速く弟者の拳はショボンの顔面にヒットした。

血を振り撒き、大きな弧を描いてショボンは吹っ飛ばされた。

193 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/27(月) 22:04:37.71 ID:OHfQQMSp0
(´<_` )「まだ……わからないか? 死ぬ寸前、人生の最期を迎えているということが」

弟者は感情を込めないように、ゆっくりと言った。
心を乱すことだけはいけない、魔女の戦いにおいては初歩だ。

それでも……心など自身でそう簡単にコントロールできるものではない。
弟者はマイペース過ぎるショボンに対し、もどかしさを感じていた。
命乞いでもすればよっぽど『すぐに』殺しただろうのに。

(;メ´・ω・`)(心が動いてしまう、すぐに殺さない……どうやら相当僕は嫌われているみたいだね)

魔女が人間をすぐに殺さないには理由がある。
理由といってもそんな大したものではない、ただ恐怖を味あわせて殺したいだけだ。
魔女の受けた積年の恨みを、痛みや恐怖無く殺してチャラにする気など毛頭ない。

ショボンはボロボロの体に力を入れて立ち上がろうとするが、思うように力が入らない。
鼻血がポタポタと流れ落ちた。

(;メ´・ω・`)(鼻血どころじゃないのになぁ……多分鼻折れてるよ)

悪態つくと、すぐにも弟者と距離をとる。

(;メ´・ω・`)(できればこの上で更に、すぐには殺されないようにしないと……兄者の方の強化さえなくなればどうにかなるはずだ。
   命乞いしても……いや、むしろ殺してくれというくらいの方が逆に弄ばれるか?
   でもそんな度胸はないからね……、とりあえずしばらくはこのままある程度攻撃されていくのが一番だろうね)

ショボンは様様なことを考えながら、体の各部位を軽く叩いてみる。

194 :牛のふん:2006/11/27(月) 22:05:51.02 ID:06ZBcRdqO
支援

195 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/27(月) 22:06:17.65 ID:OHfQQMSp0
(;メ´・ω・`)「……っ」

(´<_` )「どうだ、そろそろ体は限界じゃないか?」

(;メ´・ω・`)「そうだね、随分痛みが増えてきたよ」

(メ´・ω・`)(やはり、打診している間は待ってくれるみたいだ。
   典型的な格闘好きに武士道だね、天晴れだよ。
   これをうまく利用して、少しずつでいいから時間を稼いでいかないと)

両手、首、胸から腰へ。
各部位を軽く叩くが、特に腰と肩が触れるだけで強烈な痛みを感じる。
ショボンはその顔を顰めた。

(´<_` )「そういえば……おまえに確認したいことがあった」

(メ´・ω・`)「なんだい? 答えれる事ならできる限り答えるよう努めるよ」

ゆっくりと返答しながら、ショボンはチャンスだと思った。
できる限りここで長く受け答えすれば時間が稼げる。

(´<_` )「お前は俺達魔女側の者を、何人倒した?」

(メ´・ω・`)「ああ、そのことか」

196 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/27(月) 22:08:04.59 ID:OHfQQMSp0
ここでショボンは考え込む振りをして一拍おいた。
あからさまに長引かせすぎると、逆に相手を刺激しかねない。
慎重にゆっくりと言葉をつなげる。

(メ´・ω・`)「えっと……まず、一人目の魔女……名前はなんていったかなぁ」

(´<_` )「モナーだ」

(メ´・ω・`)「そうそう、モナーだったっけ、少し背の低めでのほほんとしていた男」

(´<_` )「ああ、それなら間違いない」

(メ´・ω・`)「そのモナーだけど、残念ながら彼を倒したのは僕じゃないんだ」

(´<_` )「?? 討伐隊に殺されたと聞いたが……つまり今兄者と戦っている人間たちに殺されたのか?」

(メ´・ω・`)「そういうこと」

弟者が驚いて、ばっと兄者のほうを見た。
明らかな隙が生まれたがショボンはそこを突くような真似はしない、無駄なことを分かっているから。
間違って相手を刺激でもしてみろ、どんな惨事に発展するかは想像に難くない。

それよりもこれをクーと話をできる機会に発展させれれば、時間も稼げて一石二鳥だ。

197 :花魁:2006/11/27(月) 22:08:30.16 ID:qLyJi1tC0
支援

198 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/27(月) 22:09:47.69 ID:OHfQQMSp0
(´<_`;)「兄者、その中に一人、モナーを倒したやつがいる!」

人間が魔女を倒すなど異常な事態だ、弟者はとっさに兄者へ叫んだ。

( ´_ゝ`)「弟者よ、心配無用だ。そいつなら今しがた殺した奴だ」

(´<_` )「流石だな兄者」

ふぅと落ち着く弟者、そんな今をチャンスと見てショボンは声を出した。


(メ´・ω・`)「……おや、クーはどうしたんだい?」

ξ;゚听)ξ「ショボン……クーさんが……ジョルジュさんが死んじゃって……」

(メ´・ω・`)「そうかい」

いざ言葉をかける場面になると、今度は何を言っていいかわからなくなった。
ショボン自身頭の回転にはそれなりに自信を持っていただけに、そんな自分にひどく幻滅した。

しかし何とかクーを動かさないといけない。

ショボンほどの使い手になると、数手合わせただけで相手の力量が分かる、精神的な強さも含めて。
このままでは弟者に勝てないと、彼は悟っていた。
だからこそ彼以外のメンバーには兄者を殺さずとも、せめて弟者の強化をする余裕が無い程度まで追い込んでもらわなければならない。

(メ´・ω・`)「クー」

ショボンが声をかけると、少し体が動いた。
どうやら声は聞こえているようだ、相槌は返してくれないが。

199 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/27(月) 22:11:48.28 ID:OHfQQMSp0
(メ´・ω・`)「クー、ジョルジュも……そしてキミも、いつ死んでもおかしくない状況に身を置いてきた」

軽く声をかけるが、依然反応が無い。
いくらショボンでも分かってる、いつ死んでもおかしく無い『状況』と、死んでしまった『現実』はまったく別物だという事くらい。
ただクーの立場を明確に諭してやる必要があった。

チラと弟者の方に目をやると、止めるでもなく傍観している。
やはりここで妨害するほど野暮な真似はしないようだ、これ見よがしげにチャンスとしなくてはいけない。
ショボンは言葉を続ける。

(メ´・ω・`)「キミ達はいつ死んでもおかしくない、魔女の討伐隊という所に入った。
   ジョルジュは死んだ、魔女に殺された、立派な殉職だ。
   辛いのは分かるが、この場にいる者がそれでどうする?」

川 ; -;)「……」

(メ´・ω・`)「キツイ言い方になってすまない、それでも君が今するべきことはジョルジュの死を弔う事か?
   違うだろう。ジョルジュが、キミがどうしてここにいる?
   どうしてジョルジュが死んだ? 分かるかい、今君がするべき事が」

クーは涙をふいたが、それでも吃逆をしながら無言だった。

弟者がため息をついたのを見るや、ショボンは再び焦る。
無理矢理にでも彼女を躍起させて、戦線に戻さねばいけない。

200 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/27(月) 22:13:33.87 ID:OHfQQMSp0
(メ´・ω・`)「クー、返事が聞こえない」

川  - )「……」

(メ´・ω・`)「泣く事はいつでも出来る、戦うことは今しか出来ない。
   死んでは両方出来ない、弔う事すらも。
   考えるんだ、魔女から人間を庇護するという大きな使命をキミは背負っているんだ、今だけでも強気で戦ってもらわないと」

弟者が痺れを切らしたそうに、またため息を吐いた。
首を左右にコキコキと鳴らしている。

(メ´・ω・`)「すまない、キツイ言葉ばかりで君のことを思い遣れないダメな上司で。
   その上で、クー」

川  - )「……」

(メ´・ω・`)「いますべき事……分かるね?」
   『勇気の増強』

ラストチャンスだ。
頼む、お願いだから答えてくれ。
戦うと公言してくれ。

201 :花魁:2006/11/27(月) 22:15:03.12 ID:qLyJi1tC0
支援

202 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/27(月) 22:15:17.49 ID:OHfQQMSp0
川  - )「……魔女と、戦うことです……」

ショボンは安堵の息をついた。
状況はまったく好転していない、一方的に不利な状況は変わらない。
それでも……少なからず希望が見えたのだ。

(メ´・ω・`)「ツンちゃん」

ξ;゚听)ξ「あ、はい……」

(メ´・ω・`)「クーを、そちらを……任せるよ。これ以上の犠牲を出さないために」

こう言っておけば上司としての示しもつく。
何よりも少なからず消沈気味のあちらを鼓舞できた事だろう。
クーにつられて泣きそうだったツンも、頬を叩いて意気込んだ。

何とか想像通りに動かせ、ようやくショボンも弟者に向く。

(メ´・ω・`)「ごめんよ、待たせたね」

203 :三菱:2006/11/27(月) 22:15:19.21 ID:G1REZIEcO
wktk支援

204 :花魁:2006/11/27(月) 22:17:21.93 ID:vJX1nioX0
 ノ
 ('A`) 支援
 ( (7
 < ヽ


205 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/27(月) 22:17:29.03 ID:OHfQQMSp0
(´<_` )「いやいや、随分と弁論に長けてるじゃないか。
   さすが魔女を裏切って人間の世界に堂々と紛れ込んだだけのことはある」

(メ´・ω・`)「失礼だね、本心をそのまま言葉に表しただけさ。
   本当にこれ以上の犠牲はご遠慮願いたいものだよ」

(´<_` )「安心しろ」

弟者はここで改めてショボンに構えた。
目付きも鋭くなる。
勝負を仕掛ける気だ。

(´<_` )「次はオマエだ、もう他人が死ぬのを見なくて済むからな」

(メ´・ω・`)「いやだねえ、自分が一番可愛いものなのにさ」

弟者の突き刺すような目線。
ピリピリっとその場の空気が凍る。

(メ´・ω・`)(いつ……来る?)

206 :VIP悪魔:2006/11/27(月) 22:17:38.66 ID:yDHcZAAgO
( ^ω^)と('A`)はなにやってんだwwww

207 :花魁:2006/11/27(月) 22:18:43.81 ID:vJX1nioX0
 ノ
 ('A`) 俺はココに居るぞ
 ( (7
 < ヽ


208 :暴れん坊VIPPER:2006/11/27(月) 22:19:22.54 ID:rlxKIcMS0
( ^ωA`)

209 :牛のふん:2006/11/27(月) 22:19:48.47 ID:06ZBcRdqO
>>206
男二人でいなくなるなんてやることは決まってるじゃないか

210 :VIP奴隷:2006/11/27(月) 22:19:53.87 ID:G1REZIEcO
⊂( ^ω^)⊃ぶーん

211 :猿回しの勘三:2006/11/27(月) 22:21:44.93 ID:o3cZ5I7GO
( ^ω^)ニコニコ

212 :VIP村人c:2006/11/27(月) 22:21:56.60 ID:bu7mTWK7O
>>209
殺し合いか(´・ω・`)

213 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/27(月) 22:21:57.87 ID:OHfQQMSp0
集中している時というのは、逆に心の『隙』は大きくなるものである。
普段であれば臨機応変に、柔軟に思考をめぐらせる事が出来るが、集中すると一つにばかり意識がいってしまい他がおざなりとなる。
一つの物事に固執するあまり、その他の事象に集中し切れていないと気付かないのだ。

(;メ´・ω・`)(心の隙を、見つければもしかして……)

ショボンは唇を強く噛んだ。
威圧されて集中力が途切れそうな自分に、気圧されそうな自分に活を入れ続けた。





瞬間に踏み込む弟者――





ショボンの体は弾ける様に吹っ飛んだ。

214 :VIP毒蛇:2006/11/27(月) 22:23:13.15 ID:X/xWe3s0O
植物は正直鬱になっただけだったんだが、昨日仮病を読んで惚れました。
今から魔女狩りのまとめ読んで来るので結婚して下さい

215 :VIP奴隷:2006/11/27(月) 22:23:38.04 ID:G1REZIEcO
>>212
ぷち殺すぞ(´・ω・`)

216 :VIP毒蛇:2006/11/27(月) 22:24:22.97 ID:hN7FX7HzO
(´;ω;`)ジョルジュぐもっちゅ

217 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/27(月) 22:25:09.65 ID:OHfQQMSp0
とりあえずこれで十七話は終わりになります。
今までがテンポ速すぎただけに、ちょっと流石兄弟戦は展開がスローで申し訳ないです。
支援本当にありがとうございました。

218 :花魁:2006/11/27(月) 22:25:56.51 ID:vJX1nioX0
>>217
 ノ
 ('A`) 乙!!
 ( (7
 < ヽ


219 :VIP神父:2006/11/27(月) 22:25:58.43 ID:1mw+exHTO
ぐもっちゅ…
乙!

220 :VIP皇帝:2006/11/27(月) 22:26:14.38 ID:9nVddkUZO
(´・ω・`)( ゚∀゚)川 ゚ ー゚)が魔女を狩るようです

221 :内藤ホライゾン:2006/11/27(月) 22:26:18.46 ID:X8U9k43g0


222 :VIP魔王:2006/11/27(月) 22:26:28.26 ID:oW6HRxln0
http://yy46.60.kg/tyugakusei/

223 :VIP村人c:2006/11/27(月) 22:26:53.44 ID:bu7mTWK7O
>>215
(´・ω・`)なんだと? チョコに挟んで食うぞ

224 :南蛮ムキトス:2006/11/27(月) 22:27:06.68 ID:XtKp57t3O
乙。

225 :VIP村人n:2006/11/27(月) 22:28:22.54 ID:Q6AUlGnV0
乙ー

226 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/27(月) 22:30:17.62 ID:OHfQQMSp0
えっと、ブーンとドクオですが次でちゃんと登場します。
今は部屋の片隅でずっと傍観者です。

一応終わりまでの目処もつきました。
それで、明日一気にニ話投下するか、週末に一気に二話投下するか考えています。
何か意見があればお願いします、なければこのまま一話ずつ投下行きたいと思います。

227 :VIP悪魔:2006/11/27(月) 22:33:35.24 ID:yDHcZAAgO


もしかしてショボン死亡?

228 :南蛮ムキトス:2006/11/27(月) 22:37:28.43 ID:XtKp57t3O
連投で明日、がいいと書いてみる。
しかし作者サマの意見が全てかと。無理しないでマイペースでお願いします。

229 :VIP足軽l:2006/11/27(月) 22:37:55.27 ID:By0a+w4GP
>>226
それって
明日or週末は二話投下+その他の日は一話?

それとも
今週投下予定なのはあと二話?


わかりにくくてスマン

230 :牛のふん:2006/11/27(月) 22:38:00.66 ID:06ZBcRdqO
明日2話

231 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/27(月) 22:41:40.48 ID:OHfQQMSp0
>>214
ありがとうございます。
ただすみませんが、NGワードが含まれているために結婚は出来ません。

ちょっと分かりにくかったですね、とりあえず明日に一度に二話投下します。
その他にも一気に二話投下したいところがありますので、今週中に二話投下を二度行う予定です。
明日は少し長い目の投下になりそうですが、よろしくお願いします。

232 :暴れん坊VIPPER:2006/11/27(月) 22:44:58.68 ID:CHQm0XO6O


長いほうが嬉しいんだぜ。

233 :VIP悪魔:2006/11/27(月) 22:45:05.95 ID:ZVBwzlN2O
また仮病みたいな作品書いてください><

234 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/27(月) 22:51:12.33 ID:OHfQQMSp0
>>233
自分風情ではあのクオリティが限界ですので・・・二度と踏み込みたくない領域ではあります。
読み返したらモーニングコースターってなんだよorz

235 :VIP毒蛇:2006/11/27(月) 22:59:55.00 ID:X/xWe3s0O
>>234
NGワードって?

236 :北町奉行:2006/11/27(月) 23:01:41.95 ID:o3cZ5I7GO
クオリティが高い作品を書くことは難しい
だがペースを乱さずに投下することも同じくらい難しいのである

237 :暴れん坊VIPPER:2006/11/27(月) 23:03:18.67 ID:XH+kS1fcO
作者乙

>>235
あんま作者いじめてやるなよ……

238 :VIP神:2006/11/27(月) 23:05:57.59 ID:43KK5EuxO
まとめサイトみたけど
おもすれーwwww

239 :VIP女神:2006/11/27(月) 23:08:19.75 ID:X/xWe3s0O
>>237
空気読むわ

240 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/27(月) 23:11:09.24 ID:OHfQQMSp0
>>235
けっこう知っている人はいると思ったのですが……そのワードに
ビビリながら毎度投下しています。
よければ言わない事を許して下さい。
うざいレス申し訳ないです。

改めて本日もありがとうございました、明日またよろしくお願いします。

241 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/27(月) 23:11:48.96 ID:OHfQQMSp0
>>239
自分が空気読みますorz

242 :VIP足軽flash:2006/11/27(月) 23:14:09.62 ID:AK31kBto0
>>240
その縦読み……わざとっしょ?

243 :VIP女神:2006/11/27(月) 23:15:26.38 ID:X/xWe3s0O
>>240
ちょwwwwwwww

244 :暴れん坊VIPPER:2006/11/27(月) 23:18:20.83 ID:XH+kS1fcO
>>242
やめて、これ以上傷口を広げてあげないで!

245 :VIP足軽flash:2006/11/27(月) 23:23:09.01 ID:AK31kBto0
喧々囂々としたふいんきに
便乗して正直スマンカッタ
余計なこと言わずにwktkしとくわ
上手く言えないけど、ごめん

246 :暴れん坊VIPPER:2006/11/27(月) 23:30:13.92 ID:XH+kS1fcO
>>245
鬼だなおまいwwwww

247 :内藤ホライゾン:2006/11/27(月) 23:34:09.70 ID:06ZBcRdqO
なんかわからないけど
このスレのおかげで
幸せになりました

248 :VIP女神:2006/11/28(火) 00:14:26.77 ID:65oDfI2HO


249 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/28(火) 00:47:25.35 ID:jaRvljWK0


250 :VIP足軽s:2006/11/28(火) 01:17:56.08 ID:0f83ic64O


251 :門番の娘:2006/11/28(火) 02:29:18.19 ID:JYuicJ9FO
まだだ

252 :VIP足軽utu:2006/11/28(火) 05:39:51.71 ID:tgF+cRG7O
保守

253 :VIP足軽wwwww:2006/11/28(火) 06:26:01.27 ID:00+lXlfjO
保守

254 :VIP奴隷:2006/11/28(火) 07:18:55.83 ID:Ym/mC3GG0
ほっ

255 :VIP村人d:2006/11/28(火) 07:50:22.91 ID:qR1j/PFo0
ほっ

256 :VIP足軽q:2006/11/28(火) 10:03:59.84 ID:2yLgTnqU0
ほほ

257 :VIP村人u:2006/11/28(火) 10:40:56.55 ID:Nh2jyLyPO


258 :ただの戦士:2006/11/28(火) 12:39:17.25 ID:0f83ic64O


259 :VIP賢者:2006/11/28(火) 13:08:58.89 ID:dlm9mGnDO


260 :VIP賢者:2006/11/28(火) 13:47:14.83 ID:s9afkvcl0


261 :VIP村人Ecup:2006/11/28(火) 14:18:37.07 ID:wVmfmiUW0


262 :VIP村人b:2006/11/28(火) 14:26:13.99 ID:dlm9mGnDO
(´;ω;`)ブワッ

263 :VIP村人j:2006/11/28(火) 14:31:49.31 ID:BBI0rory0
http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/entrance/1164687378/

264 :VIP賢者:2006/11/28(火) 15:46:11.49 ID:00+lXlfjO
保守

265 :VIP村人c:2006/11/28(火) 16:36:44.12 ID:0f83ic64O
ほふ

266 :散髪とめきち:2006/11/28(火) 17:38:19.97 ID:dlm9mGnDO


267 :VIP足軽q:2006/11/28(火) 18:03:35.72 ID:ddQQheS80
ほっほっほっ

268 ::2006/11/28(火) 18:49:18.99 ID:IuMrqhzB0


269 :南蛮ムキトス:2006/11/28(火) 18:50:08.08 ID:dlm9mGnDO



270 :VIP神父:2006/11/28(火) 18:52:09.72 ID:viM+Be+2O



271 :VIP用兵:2006/11/28(火) 19:10:09.87 ID:uoagSx9sO
ほっ

272 :VIP村人d:2006/11/28(火) 19:30:54.27 ID:tgF+cRG7O
しゅ

273 ::2006/11/28(火) 20:00:16.90 ID:NJ9LoX6Y0


274 ::2006/11/28(火) 20:15:09.87 ID:NJ9LoX6Y0
 ノ
 ('A`)
 ( (7
 < ヽ


275 :VIP盗賊:2006/11/28(火) 20:24:59.70 ID:7pKE5XDvO
早く投下してもらわないと投下中に落ちるぞw

276 :VIP村人e:2006/11/28(火) 20:49:54.89 ID:tgF+cRG7O
間に合わないのか?

277 :花魁:2006/11/28(火) 21:10:24.53 ID:NJ9LoX6Y0
 ノ
 ('A`)
 ( (7
 < ヽ



278 : ◆7at37OTfY6 :2006/11/28(火) 21:24:42.18 ID:uSrYtDpF0
今戻りました。
保守ありがとうございます、ただあと20分の寿命で二話投下になると、少し厳しそうです・・・。
保守していただいたのに我が侭すみませんが、このスレッドがdat落ちしてから改めて新スレに本日分を投下しようかと思います。

せっかくの保守を無駄にしてしまい、本当に申し訳ありません。

279 :VIP村人f:2006/11/28(火) 21:33:11.71 ID:tgF+cRG7O
作者サマ、乙。
把握しました。

280 :だんご屋のはる:2006/11/28(火) 21:33:32.40 ID:IuMrqhzB0
きにすんな

281 :花魁:2006/11/28(火) 21:34:17.44 ID:6ejCFDC30


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