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ハルヒ「ちょっとキョン!あたしのプリン食べたでしょ!?」

1 :あしたこそ初詣:2006/12/16(土) 22:15:02.29 ID:X6gxacp10
長編投下の際の注意


・超長編(もしくはSS職人)の場合はコテトリ付けようっ! でも住人の空気もよく読まないとだめにょろよ?
・前の文章とレスが離れてしまう場合は、文頭に安価つけてくださぁいですぅ……あの、お茶どうですかぁ?
・基本はお題フリーです。しかし、主に恋愛系(特にハルヒ)が人気の様ですよ。フフフ、僕とキョンたんの恋愛話も大歓迎ですよマッガーレ
・当初の題目は「キョン×ハルヒ」結婚ネタ……けど、今はほとんど皆無。別に気にしないで
・キョン君、過度な性的描写はやめようね〜、タンスにエロビデ隠してるの知ってるんだからね〜
・台詞や呼称等もその人物にとって違和感がないようにしてくれたまえ
・1レスには最大30行、全角で2048文字まで入るのね。文章構成の参考にして欲しいのね
・要するに気楽に投下してくれ。メモ帳にまとめて投下、ってのがお勧めだな
・19時〜翌1時ぐらいまでにWikiを編集すると、重くて壊れたように表示されちゃうけど少し待てば直るから心配しないでね。じゃあ死んで
・自分で投下した長編はなるべく自分で編集すること、わかった!?
・それじゃ、さっさと投下しなさいっ! いい? あたしを退屈させたら死刑だからねっ!


DAT保管庫.    http://haruhiss.xxxxxxxx.jp/

まとめサイト     http://www11.atwiki.jp/xgvuw6/

DATうpろだ    http://www.uploader.jp/home/harussdat/
雑談所(避難所) http://yy42.60.kg/haruhizatudan/
携帯用.       http://same.u.la/test/p.so/yy42.60.kg/haruhizatudan/



2 :あしたこそ初詣:2006/12/16(土) 22:15:12.89 ID:X6gxacp10
【Wiki第2弾SS企画用アドレス】

・SS企画用検討スレ          http://yy42.60.kg/test/read.cgi/haruhizatudan/1156605747/
・SS企画『冬』投下スレ・短編用   http://yy42.60.kg/test/read.cgi/haruhizatudan/1165158602/
・SS企画『冬』投下スレ・長編用   http://yy42.60.kg/test/read.cgi/haruhizatudan/1165158520/
投稿期限12月4日〜翌年1月14(21)日  発表1月中旬予定

文章のルールなどは、前回の企画のものを踏襲しておりますので、検討スレを参考にしてください。
また、質問・意見なども検討スレで受け付けております

3 :あしたこそ初詣:2006/12/16(土) 22:15:39.08 ID:X6gxacp10
====================
       業務連絡
====================

まとめwikiの管理人さんが多忙の為、まとめ作業が遅れます。
せめて長編だけでも負担にならないように、SS作者は自分でまとめていきましょう。

また、SS作者の方で自分ではまとめるスキルがない、携帯だからまとめられない、
夜間はwikiが重くて編集出来ないと言う方は

まとめ要請とまとめ人たちの報告スレッド
http://yy42.60.kg/test/read.cgi/haruhizatudan/1153863162/ PC用 
http://same.u.la/test/r.so/yy42.60.kg/haruhizatudan/1153863162/ 携帯用

にまとめ要請を書き込んでください。

まとめ要請がないと、まとめボランティアの人たちも手出しは出来ません。
管理人さんの負担を減らす為にも是非よろしくお願いします。


4 :初夢(こんなにもてていいの?):2006/12/16(土) 22:16:40.97 ID:kj942s1gO
>>1

5 :凧(未完成):2006/12/16(土) 22:17:05.79 ID:2JSUt7Kn0
乙!


6 :猪(双子の妹):2006/12/16(土) 22:17:52.61 ID:Gw0/WEwJ0


今日中に一つ投下できそうだ

7 :猪(メイド服):2006/12/16(土) 22:19:19.48 ID:pdfUXOoCO
>>1
乙!

8 :猪(ドラム):2006/12/16(土) 22:19:43.98 ID:IABSxpEqO
>>1

9 :丸煮もち:2006/12/16(土) 22:24:26.13 ID:pDL1UQOgO
>>1
乙!

10 :のびたと初詣:2006/12/16(土) 22:25:59.83 ID:2StsgelU0
>>1乙だっぜ!

11 :巫女に初詣:2006/12/16(土) 22:28:14.95 ID:FjJfOapv0
849 名前:惚子 ◆/eprHmjTPU [] 投稿日:2006/12/16(土) 19:17:32.45 ID:EZEkhnB/O
彼氏がハルヒ好きで、それが嫌だったんだけど…彼氏が寝てる時に読んでみたら…はまった。彼氏はあたしがまだハルヒ嫌いだと思ってるw

12 :巫女に初詣:2006/12/16(土) 22:28:29.28 ID:FjJfOapv0
849 名前:惚子 ◆/eprHmjTPU [] 投稿日:2006/12/16(土) 19:17:32.45 ID:EZEkhnB/O
彼氏がハルヒ好きで、それが嫌だったんだけど…彼氏が寝てる時に読んでみたら…はまった。彼氏はあたしがまだハルヒ嫌いだと思ってるw

13 :巫女に初詣:2006/12/16(土) 22:28:41.07 ID:FjJfOapv0
849 名前:惚子 ◆/eprHmjTPU [] 投稿日:2006/12/16(土) 19:17:32.45 ID:EZEkhnB/O
彼氏がハルヒ好きで、それが嫌だったんだけど…彼氏が寝てる時に読んでみたら…はまった。彼氏はあたしがまだハルヒ嫌いだと思ってるw

14 :巫女に初詣:2006/12/16(土) 22:28:52.32 ID:FjJfOapv0
849 名前:惚子 ◆/eprHmjTPU [] 投稿日:2006/12/16(土) 19:17:32.45 ID:EZEkhnB/O
彼氏がハルヒ好きで、それが嫌だったんだけど…彼氏が寝てる時に読んでみたら…はまった。彼氏はあたしがまだハルヒ嫌いだと思ってるw

15 :巫女に初詣:2006/12/16(土) 22:29:03.60 ID:FjJfOapv0
849 名前:惚子 ◆/eprHmjTPU [] 投稿日:2006/12/16(土) 19:17:32.45 ID:EZEkhnB/O
彼氏がハルヒ好きで、それが嫌だったんだけど…彼氏が寝てる時に読んでみたら…はまった。彼氏はあたしがまだハルヒ嫌いだと思ってるw

16 :巫女に初詣:2006/12/16(土) 22:29:13.99 ID:FjJfOapv0
849 名前:惚子 ◆/eprHmjTPU [] 投稿日:2006/12/16(土) 19:17:32.45 ID:EZEkhnB/O
彼氏がハルヒ好きで、それが嫌だったんだけど…彼氏が寝てる時に読んでみたら…はまった。彼氏はあたしがまだハルヒ嫌いだと思ってるw

17 :巫女に初詣:2006/12/16(土) 22:29:27.72 ID:FjJfOapv0
849 名前:惚子 ◆/eprHmjTPU [] 投稿日:2006/12/16(土) 19:17:32.45 ID:EZEkhnB/O
彼氏がハルヒ好きで、それが嫌だったんだけど…彼氏が寝てる時に読んでみたら…はまった。彼氏はあたしがまだハルヒ嫌いだと思ってるw

18 :巫女に初詣:2006/12/16(土) 22:29:38.13 ID:FjJfOapv0
849 名前:惚子 ◆/eprHmjTPU [] 投稿日:2006/12/16(土) 19:17:32.45 ID:EZEkhnB/O
彼氏がハルヒ好きで、それが嫌だったんだけど…彼氏が寝てる時に読んでみたら…はまった。彼氏はあたしがまだハルヒ嫌いだと思ってるw

19 :巫女に初詣:2006/12/16(土) 22:30:22.85 ID:FjJfOapv0
849 名前:惚子 ◆/eprHmjTPU [] 投稿日:2006/12/16(土) 19:17:32.45 ID:EZEkhnB/O
彼氏がハルヒ好きで、それが嫌だったんだけど…彼氏が寝てる時に読んでみたら…はまった。彼氏はあたしがまだハルヒ嫌いだと思ってるw

20 :巫女に初詣:2006/12/16(土) 22:30:33.70 ID:FjJfOapv0
849 名前:惚子 ◆/eprHmjTPU [] 投稿日:2006/12/16(土) 19:17:32.45 ID:EZEkhnB/O
彼氏がハルヒ好きで、それが嫌だったんだけど…彼氏が寝てる時に読んでみたら…はまった。彼氏はあたしがまだハルヒ嫌いだと思ってるw

21 :巫女に初詣:2006/12/16(土) 22:31:00.56 ID:FjJfOapv0
849 名前:惚子 ◆/eprHmjTPU [] 投稿日:2006/12/16(土) 19:17:32.45 ID:EZEkhnB/O
彼氏がハルヒ好きで、それが嫌だったんだけど…彼氏が寝てる時に読んでみたら…はまった。彼氏はあたしがまだハルヒ嫌いだと思ってるw

22 :巫女に初詣:2006/12/16(土) 22:31:11.15 ID:FjJfOapv0
849 名前:惚子 ◆/eprHmjTPU [] 投稿日:2006/12/16(土) 19:17:32.45 ID:EZEkhnB/O
彼氏がハルヒ好きで、それが嫌だったんだけど…彼氏が寝てる時に読んでみたら…はまった。彼氏はあたしがまだハルヒ嫌いだと思ってるw

23 :巫女に初詣:2006/12/16(土) 22:31:21.45 ID:FjJfOapv0
849 名前:惚子 ◆/eprHmjTPU [] 投稿日:2006/12/16(土) 19:17:32.45 ID:EZEkhnB/O
彼氏がハルヒ好きで、それが嫌だったんだけど…彼氏が寝てる時に読んでみたら…はまった。彼氏はあたしがまだハルヒ嫌いだと思ってるw

24 :巫女に初詣:2006/12/16(土) 22:31:31.78 ID:FjJfOapv0
849 名前:惚子 ◆/eprHmjTPU [] 投稿日:2006/12/16(土) 19:17:32.45 ID:EZEkhnB/O
彼氏がハルヒ好きで、それが嫌だったんだけど…彼氏が寝てる時に読んでみたら…はまった。彼氏はあたしがまだハルヒ嫌いだと思ってるw

25 :巫女に初詣:2006/12/16(土) 22:31:42.34 ID:FjJfOapv0
849 名前:惚子 ◆/eprHmjTPU [] 投稿日:2006/12/16(土) 19:17:32.45 ID:EZEkhnB/O
彼氏がハルヒ好きで、それが嫌だったんだけど…彼氏が寝てる時に読んでみたら…はまった。彼氏はあたしがまだハルヒ嫌いだと思ってるw

26 :巫女に初詣:2006/12/16(土) 22:31:52.66 ID:FjJfOapv0
849 名前:惚子 ◆/eprHmjTPU [] 投稿日:2006/12/16(土) 19:17:32.45 ID:EZEkhnB/O
彼氏がハルヒ好きで、それが嫌だったんだけど…彼氏が寝てる時に読んでみたら…はまった。彼氏はあたしがまだハルヒ嫌いだと思ってるw

27 :巫女に初詣:2006/12/16(土) 22:32:03.20 ID:FjJfOapv0
849 名前:惚子 ◆/eprHmjTPU [] 投稿日:2006/12/16(土) 19:17:32.45 ID:EZEkhnB/O
彼氏がハルヒ好きで、それが嫌だったんだけど…彼氏が寝てる時に読んでみたら…はまった。彼氏はあたしがまだハルヒ嫌いだと思ってるw

28 :巫女に初詣:2006/12/16(土) 22:32:13.53 ID:FjJfOapv0
849 名前:惚子 ◆/eprHmjTPU [] 投稿日:2006/12/16(土) 19:17:32.45 ID:EZEkhnB/O
彼氏がハルヒ好きで、それが嫌だったんだけど…彼氏が寝てる時に読んでみたら…はまった。彼氏はあたしがまだハルヒ嫌いだと思ってるw

29 :巫女に初詣:2006/12/16(土) 22:32:23.90 ID:FjJfOapv0
849 名前:惚子 ◆/eprHmjTPU [] 投稿日:2006/12/16(土) 19:17:32.45 ID:EZEkhnB/O
彼氏がハルヒ好きで、それが嫌だったんだけど…彼氏が寝てる時に読んでみたら…はまった。彼氏はあたしがまだハルヒ嫌いだと思ってるw

30 :歯科助手と初詣:2006/12/16(土) 22:32:25.82 ID:6MZXZd1+0
手動!?

てかうぜえ落とすなら放っておけよ

31 :巫女に初詣:2006/12/16(土) 22:32:36.16 ID:FjJfOapv0
849 名前:惚子 ◆/eprHmjTPU [] 投稿日:2006/12/16(土) 19:17:32.45 ID:EZEkhnB/O
彼氏がハルヒ好きで、それが嫌だったんだけど…彼氏が寝てる時に読んでみたら…はまった。彼氏はあたしがまだハルヒ嫌いだと思ってるw

32 :巫女に初詣:2006/12/16(土) 22:32:53.21 ID:FjJfOapv0
849 名前:惚子 ◆/eprHmjTPU [] 投稿日:2006/12/16(土) 19:17:32.45 ID:EZEkhnB/O
彼氏がハルヒ好きで、それが嫌だったんだけど…彼氏が寝てる時に読んでみたら…はまった。彼氏はあたしがまだハルヒ嫌いだと思ってるw

33 :巫女に初詣:2006/12/16(土) 22:33:07.92 ID:FjJfOapv0
>>30

849 名前:惚子 ◆/eprHmjTPU [] 投稿日:2006/12/16(土) 19:17:32.45 ID:EZEkhnB/O
彼氏がハルヒ好きで、それが嫌だったんだけど…彼氏が寝てる時に読んでみたら…はまった。彼氏はあたしがまだハルヒ嫌いだと思ってるw

34 :あしたこそ初詣:2006/12/16(土) 22:33:40.07 ID:X6gxacp10
とりあえずなんだこれ

35 :猪(双子の妹):2006/12/16(土) 22:34:00.97 ID:Gw0/WEwJ0
手動かね

36 :巫女に初詣:2006/12/16(土) 22:34:06.48 ID:FjJfOapv0
>>34

849 名前:惚子 ◆/eprHmjTPU [] 投稿日:2006/12/16(土) 19:17:32.45 ID:EZEkhnB/O
彼氏がハルヒ好きで、それが嫌だったんだけど…彼氏が寝てる時に読んでみたら…はまった。彼氏はあたしがまだハルヒ嫌いだと思ってるw

37 :初夢(またバイトか):2006/12/16(土) 22:34:40.70 ID:tZ7+5rfZ0
なるほど

38 :丸煮もち:2006/12/16(土) 22:34:51.14 ID:pDL1UQOgO
ほっときゃサルになるかな?

39 :初夢(ホスト修行中):2006/12/16(土) 22:35:11.42 ID:ayUc0SAZ0
dat追加

40 :のびたと初詣:2006/12/16(土) 22:35:21.49 ID:2StsgelU0
とりあえず前スレ>>1000に期待

41 :黒豆(六粒):2006/12/16(土) 22:35:25.75 ID:xDt0grkX0
こっちを落とすべきだと、情報統合思念体が言っている

42 :猪(ドラム):2006/12/16(土) 22:35:36.33 ID:IABSxpEqO
>>39
乙!

43 :猪(双子の妹):2006/12/16(土) 22:36:06.26 ID:Gw0/WEwJ0
>>39


止まったか?

44 :猪(メイド服):2006/12/16(土) 22:36:56.83 ID:pdfUXOoCO
>>39


45 :猪(ギター):2006/12/16(土) 22:36:56.94 ID:OWNo0y7xO
前スレ>>984がなぜかかっこいい

46 :丸煮もち:2006/12/16(土) 22:37:10.10 ID:pDL1UQOgO
>>39


47 :黒豆(六粒):2006/12/16(土) 22:37:18.43 ID:xDt0grkX0
23レスも無駄にしやがって・・・
一本SSができるじゃねえぇか!

48 :巫女に初詣:2006/12/16(土) 22:37:31.06 ID:FjJfOapv0
>>39

849 名前:惚子 ◆/eprHmjTPU [] 投稿日:2006/12/16(土) 19:17:32.45 ID:EZEkhnB/O
彼氏がハルヒ好きで、それが嫌だったんだけど…彼氏が寝てる時に読んでみたら…はまった。彼氏はあたしがまだハルヒ嫌いだと思ってるw

49 :黒豆(六粒):2006/12/16(土) 22:38:47.95 ID:xDt0grkX0
いや、マジでこっちをはきするべきじゃないのか?

50 :巫女に初詣:2006/12/16(土) 22:40:06.72 ID:FjJfOapv0
そしたら向こうに僕ももどるよ

849 名前:惚子 ◆/eprHmjTPU [] 投稿日:2006/12/16(土) 19:17:32.45 ID:EZEkhnB/O
彼氏がハルヒ好きで、それが嫌だったんだけど…彼氏が寝てる時に読んでみたら…はまった。彼氏はあたしがまだハルヒ嫌いだと思ってるw

51 :猪(双子の妹):2006/12/16(土) 22:40:48.62 ID:Gw0/WEwJ0
いや、今更乗り換えることもなかろう

52 :猪(ドラム):2006/12/16(土) 22:41:17.93 ID:IABSxpEqO
熱烈な追っかけみたいだな。

53 :猪(メイド服):2006/12/16(土) 22:41:18.99 ID:pdfUXOoCO
どうせついてくるから同じでしょ
放っておきゃあいいさ

54 :あしたこそ初詣:2006/12/16(土) 22:41:23.17 ID:X6gxacp10
俺はIDあぼんして解決した

55 :巫女に初詣:2006/12/16(土) 22:42:04.26 ID:FjJfOapv0
849 名前:惚子 ◆/eprHmjTPU [] 投稿日:2006/12/16(土) 19:17:32.45 ID:EZEkhnB/O
彼氏がハルヒ好きで、それが嫌だったんだけど…彼氏が寝てる時に読んでみたら…はまった。彼氏はあたしがまだハルヒ嫌いだと思ってるw

56 :黒豆(六粒):2006/12/16(土) 22:42:59.01 ID:xDt0grkX0
>>54
まぁ、そうしてるんだが

ではそろそろ前スレ>>1000に期待するかw
あと、遅レスですまない
>>1乙!>>39乙!

57 :猪(vipper):2006/12/16(土) 22:43:06.17 ID:IGN7VRHJO
荒らしなんぞには負けぬ!

58 :のびたと初詣:2006/12/16(土) 22:43:33.21 ID:2StsgelU0
>>45
パクリなんだけどなw

59 :初夢(こんなにもてていいの?):2006/12/16(土) 22:46:21.61 ID:kj942s1gO
まさか携帯で>>1000取れるとは思わなんだww

とりあえず執筆中

60 :黒豆(二粒):2006/12/16(土) 22:47:20.26 ID:rZsFaQQVO
キリのいい時に限ってどこもハルヒ関連スレが荒れる不思議

61 :丸煮もち:2006/12/16(土) 22:48:54.36 ID:pDL1UQOgO
今書いてる奴の続きに詰まったorz
だれかお題plz

62 :あしたこそ初詣:2006/12/16(土) 22:50:08.59 ID:X6gxacp10
>>61
クリスマスプレゼント

63 :書初め(子孫繁栄):2006/12/16(土) 22:50:32.65 ID:U5HmXeVw0
朝比奈さんと鶴屋さんの喧嘩話

64 :猪(はげ):2006/12/16(土) 22:51:30.22 ID:7VZjuiN1O
>>61
阪中×キョン×朝倉

65 :のびたと初詣:2006/12/16(土) 22:52:49.10 ID:2StsgelU0
>>61
古泉
森さん

機関解体でお別れ

66 :丸煮もち:2006/12/16(土) 22:53:03.32 ID:pDL1UQOgO
>>62
もらいます
短編は久々だから少し時間かかるかも。
>>63
ちょっときついかも。まあ、挑戦してみる。

67 :書初め(子孫繁栄):2006/12/16(土) 22:53:45.12 ID:U5HmXeVw0
がんばってくらはい。

68 :猪(双子の妹):2006/12/16(土) 22:58:36.07 ID:Gw0/WEwJ0
パンジーが実は・・・
とか
森さんが実は・・・
とか
そういう話を考えている俺がいる

69 :猪(ベース):2006/12/16(土) 23:02:22.88 ID:IABSxpEqO
>>68
そんな事言うと期待しちまうぜ?


まぁ実際期待してるんだがwww

70 :黒豆(七粒):2006/12/16(土) 23:07:02.29 ID:xDt0grkX0
>>69

まさに「同意!」

71 :挙式の人 ◆UW1cwqXO4. :2006/12/16(土) 23:07:19.64 ID:SOSOJhM00
森さんが実は…なお話なら、実はいま書き終わったw
いや冬企画のアレなんだけど。これから向こうに投下してくるんで
気が向いたら読んだってねノシ

72 :猪(金歯):2006/12/16(土) 23:08:52.26 ID:7VZjuiN1O
真面目な話書こうと思った矢先に某サイトのCH◎NKO!を聞いて書けなくなっちまった

73 :凧(赤):2006/12/16(土) 23:09:38.89 ID:2JSUt7Kn0
>>71
wktk!

74 :猪(青):2006/12/16(土) 23:10:25.91 ID:1hYVZIHy0
>>72
SOL?

75 :黒豆(三粒):2006/12/16(土) 23:11:05.24 ID:rZsFaQQVO
俺もSS書きたいんだがなぁ。センターまで1ヶ月しかないし。来年もここがあれば投下するんだがねぇ……

76 :VIP皇帝:2006/12/16(土) 23:14:01.96 ID:xDt0grkX0
ちなみに俺はシャミセンのカッコいい話書いてるwwww
朝比奈みくると化した朝倉がクリスマスの用意のためといい
学校の倉庫裏にキョンを連れ出す。
クリスマスの飾りつけにたまたま来てたキョン妹とシャミセン、だが
シャミセンが飾り付けに夢中のキョン妹の隙を見て脱走、そして
倉庫に入っていくキョンを発見する。
だが、その時キョンが朝比奈さんと倉庫に入るところを
シャミセン以外の人物が見ていた!?

てな話

77 :凧(赤):2006/12/16(土) 23:15:09.19 ID:2JSUt7Kn0
>>76
wktk!


78 :猪(金歯):2006/12/16(土) 23:15:45.71 ID:7VZjuiN1O
>>74
あ、袋いいです

だったと思う

79 :凧(赤):2006/12/16(土) 23:16:40.38 ID:2JSUt7Kn0
>>71
今、投下してるぞ。こっちはないんだし。あっちをみよう。
http://yy42.60.kg/test/read.cgi/haruhizatudan/1165158520/


80 :黒豆(七粒):2006/12/16(土) 23:16:46.72 ID:xDt0grkX0
関係ないけどマビノギのCMエロくないか?
なんだ、あの巨ぬーは

81 :猪(青):2006/12/16(土) 23:17:08.99 ID:1hYVZIHy0
>>78
おk。すまそ

82 :猪(お手伝い):2006/12/16(土) 23:18:29.71 ID:Gw0/WEwJ0
>>80
ナオ乙

83 :おせち(200円):2006/12/16(土) 23:24:00.10 ID:pdfUXOoCO
>>71
今更だがIDがSOS団

84 :凧(赤):2006/12/16(土) 23:29:10.37 ID:2JSUt7Kn0
>>83
おお!きずかんかった

85 :2Get!!:2006/12/16(土) 23:36:04.30 ID:F9onNqhU0
hossi



86 :凧(赤):2006/12/16(土) 23:39:28.12 ID:2JSUt7Kn0
>>71
読んできた。さすが。GJ.乙でした。


87 :猪(ミニスカ):2006/12/16(土) 23:40:11.42 ID:FluaW52e0
>>71
GJ
萌え死んだ

88 :猪(お手伝い):2006/12/16(土) 23:40:41.63 ID:Gw0/WEwJ0
>>71
予想GUYな展開に吹いたwwwwwwww

89 :挙式の人 ◆UW1cwqXO4. :2006/12/16(土) 23:46:10.55 ID:SOSOJhM00
うむ、投下し終わった。みんなさっそくの感想ありがとさんよ!
新川さんは書いてて楽しいんだが、言葉遣いがなかなか見当付かなくて
しんどかったけど、頑張った甲斐があったよぅ。

>>83
おお、おいらも気付かなかったw 幸先いいかもw

90 :猪(友達がvipper):2006/12/16(土) 23:50:51.58 ID:CF0H9VRcO
>>89
森さんに萌えたwww凄い変化球wwwwwww
乙&GJ!

91 :猪(アイドル):2006/12/17(日) 00:00:12.35 ID:CGcltM4JO
森さんかわいいよ…

GJ!

92 :凧(中華風):2006/12/17(日) 00:03:09.70 ID:dIr5js8P0
日が変わっちまったか・・・とりあえずキリのいいとこまでできた

93 :金魚と初詣:2006/12/17(日) 00:03:43.64 ID:v8i/5EzJ0
>>89
どうしてこう、アンタはおれの想像の斜め上方のとんでもねートコに行けるんだw
最後の「がんばる!」で精神昇天しちまったじぇい

94 :凧(中華風):2006/12/17(日) 00:06:14.76 ID:dIr5js8P0
先生、文字通り吐きそうになるくらいゲロ甘で15禁注意っぽい話ですが投下してもよろしいでしょうか

95 :猪(筋肉質):2006/12/17(日) 00:07:46.54 ID:7IQ994Ji0
聞くまでもないだろう
GOだ

96 :金魚と初詣:2006/12/17(日) 00:07:52.41 ID:v8i/5EzJ0
>>94
こいやあ!

97 :猪(2ch中):2006/12/17(日) 00:08:01.89 ID:0nP7kW00O
チェキ

98 :長ネギ:2006/12/17(日) 00:08:19.11 ID:Ac3nqN/L0
>>94
(´・ω・`)ゴメン…断る理由が見つからないんだ

99 :初夢(ピザった夢):2006/12/17(日) 00:09:45.81 ID:V5EWbeQv0
>>94
先生って...wktk

100 :凧(中華風):2006/12/17(日) 00:10:05.21 ID:dIr5js8P0
それじゃあいかせてもらおう

【罪と罰】第3話のその後にあたる
キスシーンの量がおかしいことになった番外編【長門有希の休日】前編

本気でゲロ甘なんでエチケット袋の用意を忘れずに?

101 :猪(アイドル):2006/12/17(日) 00:10:39.36 ID:CGcltM4JO
wktk

102 :【長門有希の休日】前編 ◆M54RhbBmhE :2006/12/17(日) 00:12:02.87 ID:dIr5js8P0
 休日ということもあって車通りの多い道をさすがに危険なので交通法規を守りながら、急いでいる時に限って待っている時間が
長く感じるという人間の曖昧な体感時間にイライラしつつ、全速力でチャリを走らせても結局信号待ちに出くわしたりして何度も
舌打ちしていた俺は、ようやっとのことで有希の待っている高級分譲マンションに辿り着き、鍵をかける時間もわずらわしく感じながら
愛車を少々乱暴に駐輪所に放置して、駆け足で玄関へと向かいパネルに有希の部屋番号を入力しベルボタンを押した。
『…………』
 来るタイミングが分かっていたのか、それともずっと待機していたのか、一瞬で反応が返ってくる。
「有希、俺だ。待たせてすまない」
『……、入って』
 何かを言いかけて、言いとどまったような雰囲気の声が聞こえてきたが、有希が口にしたのはそれっきりだった。少々気になるが、
今はそれよりもすぐに有希の姿を見たい。
 開錠されたドアを俺は即行でくぐってエレベータへと向かう。ボタンを押すと、他に利用する住人がいなくてよかった、すぐに
エレベータが降りてきて俺は滑り込んで7階のボタンを押し、指を滑らせるようにして開閉ボタン押してドアを閉じる。
 エレベータが7階まで上昇するのにかかった時間はほんの十数秒程度だったと思うが、その時間すら惜しく俺はだんだんと
足踏みをしながら7階に到着するのを待ち、ドアが開いた瞬間にはじかれたように8号室の前まですっ飛んで行った。
 インターホンを押さずに、いつものようにドアをノックする。
 一瞬の間があった後ドアがゆっくりと開かれ、俺は転がり込むように、
「有希――」
 部屋の中に入ったものの、有希の姿が見当たらない。おかしい、ドアはひとりでに開いて――。
「――んむっ!?」
 次の瞬間、俺は横から強い衝撃を受けて玄関の壁にもたれかかる体制でずるずると座り込んだ。
 いや、だがそれはいい。押し倒されことよりも、もっと重要なことは、
「ん、ふ……ちゅ」
 有希が、俺の首にしがみつくようにして俺の唇を、自分の唇で塞いでいた。
 有希。と呼びかけようとしたものの何分唇に強く吸い付かれてるせいで言葉を発することができない。
 何だなんだ。いったいどうしたってんだ?

103 :猪(アイドル):2006/12/17(日) 00:13:01.24 ID:CGcltM4JO
支援

104 :初夢(ピザった夢):2006/12/17(日) 00:13:15.92 ID:V5EWbeQv0
shien

105 :【長門有希の休日】前編 ◆M54RhbBmhE :2006/12/17(日) 00:13:45.85 ID:dIr5js8P0
「んちゅ、ちゅ……んぅ」
 ガチャン、という音がしてゆっくりとドアが閉じられる。密室になったおかげで俺と有希の唇が触れ合う音だけが反射して、
やけに大きく聞こえた。
「ちゅ……ん、ちゅく、ちゅる」
 有希は首に回していた腕の位置をずらすと両手で俺の顔をホールドし、舌で俺の唇をこじ開けて自分の舌を絡ませてきた。
突然の行動に唖然としていた俺だったが、反射的に自分からも舌を絡ませる。床についていた手をジーンズで軽く拭うと、
片手を有希の背中に回して抱き寄せ、もう一方の手を有希の頭に手を添えてその柔らかい髪をそっと撫でた。
「んむ、ぅ……」
 すぐ目の前にある有希の瞼が薄く開かれ、その目が熱っぽく潤んでいるのを見て俺は更に驚いた。そういえばさっきから
聞こえてくる有希の声も、何だか今にも泣き出しそうな感じに震えているようにも思える。
 有希はほんの少しだけ眉を下げると――有希が喜んでいる時に見せる表情だ――、また目を閉じて俺とのキスに没頭し始める。
 有希が唇を触れさせる度、舌を絡ませてくる度に、体が痺れていくようだ。
 ほとんど反射的にキスを返しながら、俺にすがりついてくる有希の姿が切なくて、俺は胸が締め付けられるような思いがした。
「ふぅ……、ちゅ、ちゅく……」
 有希は唇と舌を押し付けながら、胸も押し付けるように擦り寄ってくる。
 ふと、有希の頬に一筋の透明な線が引かれたのを見て、心臓が強く跳ねたのを感じた。
「ちゅる、ちゅ……。……ふぁ」
 ようやく、有希は俺の肩に手をついて体重を支えながら唇を離した。繋がっていた透明な橋は、自重に負けてすぐに切れ落ちてしまう。
「はぁ……、は……ぁ」
 今日の有希の様子は、どこかおかしかった。普段なら――いや、普段でもキスしてる時のこいつは何というか色っぽいというか、
ええい、それはいいんだが、ここまで乱れるようなことはなかったはずだ。
「は……ふ、ぅ」
 有希はまだ俺の肩に手をついて息を整えている。そして、一つ大きく息を吸い込むと、
「……、…………」
「ゆ……き?」
 唇の端を僅かに持ち上げて、微笑んだ。しかもその目は、誰が見ても分かるくらいに潤んでいる。

106 :初夢(ピザった夢):2006/12/17(日) 00:14:50.09 ID:V5EWbeQv0
shien

107 :猪(アイドル):2006/12/17(日) 00:14:54.17 ID:CGcltM4JO
支援

108 :【長門有希の休日】前編 ◆M54RhbBmhE :2006/12/17(日) 00:15:07.68 ID:dIr5js8P0
「……待っていた」
 今にも消え入りそうな表情のまま、蚊の鳴くような声で有希は、
「あなたを、ずっと」
「有希……」
 そっと頬に手を添えると有希は嬉しそうに目を細め、そのまま眠るように目を閉じて俺の手にその柔らかい頬を摺り寄せてくる。
 もう一方の手を細い腰に回すと、ゆるゆると倒れ込んできてまた俺の首に腕を回す。頭を肩の辺りに預け、今度は頬と頬を摺り合わせてきた。
「……寂しかったのか?」
「…………」
 僅かにゆっくりと縦に揺られる感覚。
「……ごめんな」
「……ん……」
 小さな体を抱き締め、小さな頭を撫でる。髪を指の間に滑らせ、その柔らかい感触を愉しむ。
「…………」
 ふと気がつくと、有希が目を半分ほど開けて俺をじっと見つめていた。他の奴が見たら無表情にしか見えないかもしれないその顔に、
俺はちゃんと有希の感情の揺らぎを見出し、それに応えてやる。
「ん……、……ちゅ」
 髪を撫でていた手で有希の頭を引き寄せると、そのまま唇同士を合わせる。触れた瞬間に有希は俺の唇に吸い付き、首に回す腕に力を込めてきた。
「ちゅぅ……ちゅ、ちゅ……」
 だけどその力は弱々しく、多分普通の女の子と同じくらいか、もしかしたらもっと弱いもので、
「ん、ちゅ……ん、ふ」
 小鳥が餌をついばむように、必死で俺の唇を貪るその儚げな姿そのままだった。
 その姿が、どうしようもなく愛おしくて、切なくて、俺は、
「は……む、ちぅ……、ぅ、んぅっ」
 今度は自分から、有希の唇を奪った。
「んく、ちゅ、んぅぅ……」
 有希の体が強張るのを感じたが、俺は構わずに小さな唇に強く吸い付く。舌先で有希の唇をつついてやると、有希は唇を僅かに開いた。
俺はすぐにその隙間に自分の舌を差し込む。

109 :猪(アイドル):2006/12/17(日) 00:16:20.71 ID:CGcltM4JO
吐きそうだぜw

支援

110 :【長門有希の休日】前編 ◆M54RhbBmhE :2006/12/17(日) 00:16:31.37 ID:dIr5js8P0
「ふ……ぅ、ちる、ちゅ……」
 さっきまで自分から同じことをしていたのが嘘のように、有希はおずおずと舌を差し出してきた。
舌先を僅かに触れさせると、俺はすぐに有希の舌を絡めとって容赦なくその小さな口内を蹂躙する。
「ん、く、ちゅ、ちゅる……」
 触れ合った唇から、絡め合った舌から、そして抱き締めた体から、有希の熱が伝わってくる。
 気持ちいい。
 触れ合っている時の心地よさが、キスをするだけで全て快感へと変換される。それは多分、有希も同じだ。
「ちゅ、ん……ふ、ぷぁ」
 唇を触れ合わせている時だけならまだいいが、舌も絡ませているとすぐに息が切れてしまう。
限界になった俺はゆっくりと唇を離した。
「……っは……」
 いつも思うことだが、キスをしている時のこいつは本当に幸せそうな顔をする。今もこうやって、
俺だけが分かる極上の笑みを浮かべるもんだから――。
「……、……ン……」
 ――ああもう、可愛いやつだなこいつは。と、こうなるわけである。
「……んゃ……ぁ」
 頭を肩口に引き寄せると、有希はまた懐いた猫みたいに頬を摺り寄せてきた。
 ……ちなみに、さっき有希が何て呟いたのかは、教えるつもりはない。
「……ん?」
 また有希の頭を撫でていた俺は、ふと違和感に気がついた。有希の髪から漂う微かな香り。そういえば
何だかいつもよりしっとりさらさらなこの感触はもしかして、
「有希、風呂入ったのか?」
「……あなたが来る日だったから」

111 :初夢(ピザった夢):2006/12/17(日) 00:17:04.57 ID:V5EWbeQv0
shien
これって最後どうなるの?展開がよめん。

112 :猪(アイドル):2006/12/17(日) 00:17:08.70 ID:CGcltM4JO
支援

113 :初夢(ピザった夢):2006/12/17(日) 00:17:40.71 ID:V5EWbeQv0
しえん

114 :【長門有希の休日】前編 ◆M54RhbBmhE :2006/12/17(日) 00:18:02.54 ID:dIr5js8P0
 ズキューン!
 と、銃かキューピッドの矢かに打ち抜かれたような音がしたのはもちろん俺の頭の中だけである。
 実にいじらしいことこの上ないが、そうなると少しばかり問題が発生するわけで、
「……チャリぶっ飛ばしてきたから汗だくなんだが」
「……問題ない」
 いや、問題あるって。汗臭いって。っていうかそういえばここ玄関じゃないか。汚れるだろ。
「……あなたの汗の匂いは、好き。それに、汚れてもあなたとならかまわない」
 有希、お前はいつから匂いフェチになったんだ。ってそうではなく。
 俺となら汚れてもいいなんてよからぬ想像をしてしまいそうじゃないか。ってそうでもなく。
「せっかく風呂に入ったのに、ええと、もったいないじゃないか」
 そういう問題じゃない気もするが、ここは日本だMOTTAINAI精神だ。
「だから、ほら。離れた方がいいって。そうだ、風呂貸してくれよ。俺もこのままじゃ悪いしさ」
 さっきまで散々絡み合ってたくせにこれだから俺も薄情なものである。ゆっくりゆっくりと俺から
体を離した有希は当然寂しそうな顔をしてくれるわけで、
「……浴室を?」
「ああ、シャワーだけでも浴びときたいから……」
「……そう」
 不意に表情を緩めた有希を見て、俺は自分の軽率な言動を後悔することになる。
 ……全ては、計算づくだったのかもしれない。
「…………一緒に?」



115 :初夢(ピザった夢):2006/12/17(日) 00:18:42.32 ID:V5EWbeQv0
しえん

116 :猪(アイドル):2006/12/17(日) 00:19:54.59 ID:CGcltM4JO
支援

117 :【長門有希の休日】前編 ◆M54RhbBmhE :2006/12/17(日) 00:19:57.42 ID:dIr5js8P0
 こしゅこしゅこしゅこしゅ……。
 絶妙な力加減で頭皮ごと髪を擦り上げられる。いや、気持ちいいもんだね。自分でやると適当になりがちなんで
どうしても洗った後に微妙に痒かったりするんだがこれならそんなことはあるまい。
 それはいいとしてだ。
「なあ、有希」
「なに」
 あらかじめ断っておくが、俺の頭はシャンプーの泡だらけで目が開けられる状態じゃない。そして俺の記憶が
正しければ有希はちゃんとバスタオルを体に巻いて浴室に入ったはずだ。はずなんだが。
「さっきから体を押し付けてきてるのはわざとか?」
「…………」
 洗うスピードを上げるのはいいから答えなさい。沈黙は肯定だと偉い先生も言っていたぞ。多分。
「そしてなぜ身に着けていたはずのバスタオルはどこへやった?」
 さっきから背中に非常によろしい感触を二箇所程感じているのですが、有希さん。
「………………」
 洗うスピードが1.5倍くらいになった。やっぱりか。
「いや、決して悪くはない。むしろ嬉しい。だけどさ、もう少し恥じらいだとかそういう――」
「……………………そう」
「――いや、ええと、ごめんなさい」
 今更何を言っているのだろうか、俺は。むしろいつも有希を辱めてるのは俺の方で――ああいや、何でもない。
何でもないぞ。
「…………」
「はぅ」
 断っておくが「はぅ」は俺のセリフである。
 何を思ったのか有希は(俺の推測が正しければ――いやまあ間違いないとは思うが)、一糸纏わぬ姿のまま
背中から俺に抱きつき、俺の腕をホールドして抵抗できない状態にしてしまった。

118 :猪(アイドル):2006/12/17(日) 00:20:39.77 ID:CGcltM4JO
支援

119 :凧(中華風):2006/12/17(日) 00:20:53.23 ID:dIr5js8P0
うお、推敲ミスハケーン
あと第3話もwikiに載せるの忘れてた
後でまとめて載せとくよ

120 :初夢(ピザった夢):2006/12/17(日) 00:21:03.45 ID:V5EWbeQv0
shien
これってエロパロ?

121 :猪(アイドル):2006/12/17(日) 00:22:26.81 ID:CGcltM4JO
本番がまだ無いからギリでプリン。

支援

122 :【長門有希の休日】前編 ◆M54RhbBmhE :2006/12/17(日) 00:23:03.06 ID:dIr5js8P0
「……何のマネだこれは」
「…………」
 有希と風呂に入ったことは何度かある。が、こんなふうにふざけたり(これが一番正しい表現だと思う)したことはなかった。
やっぱり今日のこいつは何かおかしい。
「――っておい!」
「…………」
 どことは言わない。だけどな、それは擦る場所が違いすぎるだろう。位置的に間違えたなんてこともないだろう。
わざとだよな。わざとやってるんだよな。お前もなかなか男というものが分かってきたじゃないか。そうさ、お前みたいな
可愛い女の子と一緒に裸でいるっていうこの状況でどうにかならない男はそれこそどうにかしてる。そんなわけで
お前が触れる前から俺のここは元気一杯だったさ。だけど抵抗できないこの状況でいじることはないんじゃないのか? 
言っておくが俺はいじめて君じゃないからな。こんなことで屈すると思ったら大間違いだぞ、有希よ。そりゃあ気持ちよくない
と言ったら嘘になる。有希のすべすべした手は触れるだけで気持ちいいんだからこんな急所を責められたんじゃどうしようもない。
どうしようもないわけだが、ここで果てたら俺のプライドが廃るわけだ。もしかして勝負か? いつも俺が責める方だから
形成を逆転しようと言うのか? 何ならその勝負受けて立とうじゃないか。せっかくだからお前が満足するまで――。
「…………」
 ――などとどうでもいいことを考えていた俺の思考は勢いよく噴出すシャワーの音によってかき消された。シャワーによって
自然に流された泡が体に落ちてきて、俺の体はあっという間に泡だらけだ。
 ……実は今の俺は物凄くみっともない格好かもしれない。
 シャンプーが終われば次はもちろんリンスなわけで、再び有希の手の感触が頭でするわけだが、俺のを触った手は
ちゃんと洗ってくれたんだろうか。
「洗った」
「……そうか」
 リンスをしっかりと髪になじませるように丁寧に動かされる有希の手の感触は気持ちいいのだが、やっぱりまた背中には
別のよろしい感触があるわけで、ああもういいや。好きにしてくれ。

123 :【長門有希の休日】前編 ◆M54RhbBmhE :2006/12/17(日) 00:23:52.76 ID:dIr5js8P0
「……終わった」
 泡を全部流し終えると有希はタオルで俺の頭を丁寧に拭いて水気を取り、
「次は体」
 さっさとスポンジにボディソープを出して泡立て始めた。
「……なあ」
「なに」
「……いや、何でもない」
「……そう」
 俺の背中を洗い始めた有希は、間違いなく楽しそうで、
「前は自分で洗うんだよな、やっぱ」
「そう」
 俺からしてみれば、いつ笑い出してもおかしくないような声色で言った。
「……お預け」
 ……ふふふ、そうか。まあ何となく分かってたけどな。
 だが有希よ。
「本当に我慢できないのはお前の方なんじゃないのか?」
「…………」
 図星か? 図星なのか?
「…………いじわる」
 ……皆には是非とも、俺を罵倒したり殴ったりする前に、ここで理性を失わなかった俺を褒めてもらいたい。



124 :猪(アイドル):2006/12/17(日) 00:23:54.73 ID:CGcltM4JO
支援

125 :初夢(ピザった夢):2006/12/17(日) 00:24:50.25 ID:V5EWbeQv0
shien

126 :金魚と初詣:2006/12/17(日) 00:24:52.82 ID:v8i/5EzJ0
い…インシュリン…

127 :【長門有希の休日】前編 ◆M54RhbBmhE :2006/12/17(日) 00:25:53.75 ID:dIr5js8P0
 この後は洗う係を交代して俺が有希の頭と背中を流してやった。もちろん自分でするような適当なものではなく、
有希がしてくれたみたいに丁寧にだ。そして、有希は微妙に不服そうだったが前は自分で洗わせた。前までやったら
流石に理性がもたんかもしれんからな。
 で、更にその後は二人で背中合わせに(これはある意味保険だ)湯船につかってぼんやりしていたわけだが、
晩ご飯を作ると言って有希は先に出て行ったので今は浴室には俺一人だ。
 しかしまあ。
 いつの間にやらこういうことを普通にやってるわけだから慣れというものは恐ろしいわけである。
 まあそもそも“あの日”に結局ここでいろいろとしてしまったわけだから……今更どうこう言うのは逆におかしい気もするけどな。
「さて……と」
 体の芯まで温まったところでそろそろ風呂を出ようか。さっき作り始めたばかりのようだから、まだ飯はできていないだろう。
できるまでずっとつかってるってのも何だしな。
 俺は湯船から上がるとシャワーで軽く汗を流し、洗面所のタオル掛けに掛けてあったしっとりと濡れたバスタオルで適当に体を拭く。
 何で濡れてるかといえば、それはまあ有希が体を拭いたものだったからなわけだが、もはや気にせずにそれを使っている
自分がいるのに気付いてやはり慣れというのは恐ろしいものだと思う俺だった。
 ……いい匂いがするのはきっとシャンプーとかだけのせいじゃない。そして俺は決して匂いフェチとかじゃない。
「…………」
 ドライヤーで髪を乾かしながら鏡で自分の姿を確認する。うむ、我ながらあまりルックスがいいとは言いがたい。もしも古泉程度の
ルックスがあったらナルシストになってしまっていたかもしれない。……いや、決して羨ましくはないぞ。妬ましいが。
 家から持参した下着を身に着けると、その上にパジャマを着込む。これで湯冷めする心配はない。
 一晩泊まるだけなのに下着が二組入っているのは……まあ、そういうことだ。



128 :猪(アイドル):2006/12/17(日) 00:27:07.45 ID:CGcltM4JO
支援

129 :初夢(ピザった夢):2006/12/17(日) 00:27:21.68 ID:V5EWbeQv0
shien

130 :【長門有希の休日】前編 ◆M54RhbBmhE :2006/12/17(日) 00:27:31.38 ID:dIr5js8P0
 さっぱりしたところで洗面所を出ると、食欲をそそる匂いが鼻に届いた。どうやら今日はカレーらしい。
 有希といったらレトルトカレー、レトルトカレーといったら有希、みたいな認識をどこかの誰かさんたちにはされてそうだが、
決してカレーと千切りキャベツばっか食ってるわけじゃあない。
 いつかハルヒが言っていたとおり万能選手である有希は料理もお手の物だ。今までろくに料理もしていなかったのは
ただ単にそうする必要がなかったからであって、有希の手料理が食いたいという俺の半分冗談な提案を頷き一つで
快諾してくれた有希は、俺が家にお邪魔する度に手料理を振舞ってくれると、こういうわけだ。
 従って、今有希が作っているであろうカレーももちろんレトルトなんかではない。かと言ってルーから作るような
本格的なものでもないが、市販のルーを二種類混ぜたり、タマネギをペースト状になるまで炒めたり、隠し味に
リンゴやらハチミツやらヨーグルトやらを入れてみたりといった、お袋がやるようなごく一般的な日本の家庭料理的
手作りカレーライスである。
 だがその味のバランスは見事の一言で、スパイスの配合やら野菜、肉の切り方、煮込み方にいたるまで完璧な、
食材のオーケストラとでも言うべき素晴らしいカレーは、有希の手作りであるという点を除いても確実に星3つと
叫んでみたくなるような究極的仕上がりなわけだ。
 ちなみに、多分料理もいつかのギターみたいな感じで覚えたんだろうなと思ってそれとなく聞いてみたところ、
「……本で勉強している」
「わざわざか? そりゃまた何で」
「……ちゃんと努力して、あなたの喜ぶ顔が見たいから」
 という一連の対話が行われ、当然の帰結として俺は有希を抱き締めたわけだが、まあそれはいい。
 そんなことを思い出しながら台所へと向かった俺は、パジャマにエプロンという何とも微妙ないでたちで料理をしている
有希を発見した。いつもなら制服にエプロンで有希がこっちを向いたときにエプロンから覗く生足という男心をくすぐる画が
見られるわけだが今回は先に風呂に入ってしまったのでそうもいかなかった。
 まあどの道エプロンをつけて料理をしている有希というのは、少なくとも俺にとっては微笑ましい光景であるわけで、
文句などは何一つない。
 そもそもこうして有希が俺だけのために料理をしてくれているという事態は奇跡とすら呼んでもいいほどで、俺は毎回
それに感動を覚えるわけである。
「有希」
「…………」
 俺の呼びかけに有希は首だけを僅かに振り向かせる。

131 :初夢(ピザった夢):2006/12/17(日) 00:27:42.74 ID:V5EWbeQv0
shien

132 :猪(アイドル):2006/12/17(日) 00:28:35.19 ID:CGcltM4JO
支援

133 :【長門有希の休日】前編 ◆M54RhbBmhE :2006/12/17(日) 00:29:27.23 ID:dIr5js8P0
「から揚げか?」
「そう」
 有希は小麦粉をまぶした鶏肉を油の入った中華鍋で揚げている最中だった。残りの肉を鍋に放り込むと有希は体をこちらに向ける。
 これは余談だが俺はカレーに鶏肉といえばチキンカツよりから揚げ派である。有希は俺の好みも宇宙的パワーを使わずに研究しているらしく、
料理の味はご馳走になる度に俺の好みに近付いており、そんな健気な有希を抱き締めたくなるのは男として当然の衝動なわけだが、
揚げ物をしているとなるとそういうわけにもいかず、俺は代わりにそっと有希のまだ乾ききっていない頭に手をおいて髪をくしゃくしゃと撫でた。
「……ん、ふ……」
 何とも艶かしい溜息を小さく吐いて有希はくすぐったそうに目を細める。有希の口元がほんの僅か緩んでいるのを見た俺は、
思わず有希の体を抱き締めてしまっていた。
 有希は何も言わず俺に抱かれたままでいる。パチパチという油が立てる音が、まるでショートしちまった俺の頭が立てている音のように聞こえた。
「……雨、降ってたんだな」
「……そう」
 部屋が薄暗くなっているのに気付いて窓の外を見やると、空は曇りポツポツと雨が降り出していた。
「今夜は冷えるかもな」
「…………」
 梅雨が明けたと思っていたらまた雨か。天気予報では晴れるって言ってたのに、アテにならないもんだ。だがまあ、今夜は
雨が降っていても文句はない。何故なら、
「夜は、ずっとくっついてられるな」
「…………ん」
 そろそろ暖かくなってきたからあまりくっついているのも辛くなってくる頃だ。まあ有希は体温が低いから暑い日でも俺の方は
意外と気持ちよかったりするんだが、有希の方はそうもいかないだろう。
 以前のこいつなら暑いだの寒いだの、そういう不必要な感覚を切ることもできたろうが、今は有希自身がそれを望んではいない。
インターフェースとしてではなく、人間としての生活を望んだこいつは、今は情報操作能力とやらを制限し、本当に必要な時以外は
使わないようにしている。まあ元々必要な時以外に能力を使うようなことはなかったんだが、今は真実人間と同等の存在になってるってわけだ。

134 :猪(アイドル):2006/12/17(日) 00:29:47.36 ID:CGcltM4JO
支援

135 :【長門有希の休日】前編 ◆M54RhbBmhE :2006/12/17(日) 00:30:44.96 ID:dIr5js8P0
「…………」
 ふと気がつくと有希が何かを言いたげに俺の顔を見上げていた。じっと俺を見つめる子犬みたいな仕草にまた萌えてしまった
俺だったが、有希が伝えようとしている何かを受け取らないわけにはいかない。
「どうした?」
 俺が聞くと、有希は少し困ったように、
「……から揚げ」
 ああ……そうか。
「焦げるか?」
「…………」
 僅かに顎を引いて有希が肯定を示した。
「それはまずいな」
 有希の体を名残惜しさを感じながらそっと離すと、有希も少し残念そうな顔をする。頼むからそんな目で見てくれるな。
このままではから揚げが焦げるような事態になってしまう。
 だが寂しそうな顔をしている有希を放っておくわけにもいかず、
「手伝おうか?」
「…………」
 とっさに出たその言葉に有希はかくりと頷いて、
「……おねがい」
 俺の目をじっと見つめて呟いたその姿に、俺が激しく萌えたのは言うまでもないことだろうな。



136 :猪(アイドル):2006/12/17(日) 00:31:01.45 ID:CGcltM4JO
支援

137 :初夢(ピザった夢):2006/12/17(日) 00:32:25.90 ID:V5EWbeQv0
shien

138 :【長門有希の休日】前編 ◆M54RhbBmhE :2006/12/17(日) 00:32:38.37 ID:dIr5js8P0
 手伝おうか、とは言ったものの実際俺がしたことと言ったら、有希が皿に盛り付けた料理を居間のちゃぶ台に運ぶことくらいだった。
ゆで卵の殻を剥いて、名前は知らないが卵を輪切りにしてくれるという便利道具で輪切りにし、有希が盛り付けたサラダの上に
並べたりもしたが、あえてこうして細かく描写するような仕事でもなく、今の時代男も料理くらいできなきゃいかんなと改めて痛感する俺である。
 有希はあの後手早くから揚げを中華鍋から掬い上げるとキッチンペーパーを敷いた皿に盛り付け、すぐさまサラダ作りに取り掛かった。
あらかじめ作っておいて、ラップでもかけて冷蔵庫にでも入れておけばいいとは思うのだが、それでは鮮度が落ちてしまうということで、
サラダのような生野菜を使ったものは食事の直前に作るのが有希のちょっとしたこだわりのようだった。まあ、普通の家庭でもそんなもんかもしれないが。
 で、俺はカレー鍋の隣で火にかけてあった小鍋から卵を取り出し流水で冷やして、後は先に言ったようなことをしたわけだ。
 から揚げとサラダ、それから深皿に山盛りのカレーライスがちゃぶ台に並べると、俺たちは腰を下ろした。改めて見るとレトルトカレーに
キャベツオンリーサラダのみだったあの時と比べるとえらい違いだ。
 朝比奈さんあたりにも是非味わってもらいたいものだ――とは思ったものの、ハルヒは有希が料理上手であることを知っていることから察するに、
もしかしたら例のチョコ作りの時に他の料理もやっていて、ハルヒも朝比奈さんも有希の料理の味は知っているのかもしれないな。
「……食べて」
「いただきます」
 いつかのようなやり取りをしてから、俺はまずカレーライスを一口。
「……どう」
「ああ、すげえ美味い」
 有希の手作りカレーを食べるのもけっこう久しぶりだが、やはりとてつもない美味さだ。正直どこぞのカレー専門店なんぞで食うよりも美味い。
有希が作ったというのももちろんあるが、それを抜きにしてもこの美味さはハンパない。
「……そう」
 嬉しそうに言ってから(この表情もまたいいんだ、これが)有希は自分のカレーに手をつけた。こいつの食欲は相変わらずで、
一度食べ始めるといつ終わるのか分からん。まあこいつは食ってる時はけっこう幸せそうだしモウマンタイだ。
 食事中の有希を眺めてるのもいいもんだが、ずっとそうしてるわけにもいかず俺も負けじと食べ進める。

139 :初夢(ピザった夢):2006/12/17(日) 00:32:54.20 ID:V5EWbeQv0
shien

140 :猪(発情中):2006/12/17(日) 00:33:48.29 ID:4SwL13OlO
昨日初詣とキョン×キョンのSS投稿したものだが今日も書こうかと。


>>138>>145
何かお題を

141 :猪(アイドル):2006/12/17(日) 00:34:05.56 ID:CGcltM4JO
支援

142 :【長門有希の休日】前編 ◆M54RhbBmhE :2006/12/17(日) 00:34:37.33 ID:dIr5js8P0
 ここでまた余談なわけだが、俺が個人的に好きなカレーの食べ方を述べておこう。まずはから揚げとまるのままのゆで卵を用意する。
ゆで卵は半熟だとなおいい。それをカレーライスにぶち込み、カレーとご飯と一緒に食す。
 右手でスプーンを持ち、から揚げと卵をカレーライスと一緒に掬い、食す!左手では難しいので諦める!
 そんなわけでハムサラダの上の輪切り卵とは別に、まるのままのゆで卵が一緒に並んでいるわけである。
 ちなみに飲み物は牛乳だ。カレーライスといえば水、というのが基本かもしれないが、実際水は辛いものと一緒に飲むと辛さを抑えるどころか
増してしまう。その点牛乳ならば、含まれている乳脂肪が辛味成分を抑える働きをするのでより食が進むという寸法である。
 有希のカレーはまろやかな味わいながらも、若干辛めに作ってあるのでこれは正しい選択だろう。
 もう一つちなみに……飲み物を牛乳にすることを提案してきたのは有希の方だったわけだが、有希が自分の胸の大きさを気にしていることとの
因果関係は……多分、ない。
「…………」
「ぬぉ?」
 ふと隣に気配を感じた俺が横を向くと、すぐそこに俺をじっと見つめる有希の姿があって俺は思わず間抜けな声を出してしまった。
「ど、どうした、有希?」
「…………」
 有希はおもむろに箸でから揚げを取り上げると口に含み、顎と頬を可愛らしく動かしながらから揚げを咀嚼し、
「…………ん」
 俺に顔を近づけて目をつぶると、心持ち唇を突き出してきた。
 ……えーと、有希さん? これはあれですか、口移しというやつなんでしょうか?
「…………」
 有希は何も言わず俺の反応を待っている。
 朝の間接キスの件といい、やっぱり今日のこいつはちょっとおかしい。甘えてくれるのは嬉しいのだが、今日のこいつからは焦りと言うか、
不安と言うか、ともかくそんな感じのものを感じる。
 だが言うまでもなく有希に甘々な俺が有希の誘い(?)を断れるわけもなく、
「……ん、ちゅ……」
 有希の体をそっと抱き寄せて唇を触れさせた。唇を薄く開いてやると、有希の舌と一緒に有希が咀嚼したから揚げが口に押し込まれる。

143 :初詣で痴漢:2006/12/17(日) 00:34:47.74 ID:R+9ErCMS0
FUCK YOU ぶち殺すぞ・・のび太・・・・! お前は、大きく見誤っている。 この世の実態が見えていない。
まるで3歳か4歳の幼児のように、この世を自分中心・・
求めれば、回りは右往左往して世話を焼いてくれる、そんなふうに、 まだ考えてやがるんだ・・。臆面もなく・・・・!

甘えを捨てろ。 お前の甘え・・その最もたるは、 毎日のように叫んでいる、その、「ドラえもぉ〜ん!」だ。
泣きつけば道具を出してくれるのが当たり前か・・・・? なぜそんなふうに考える・・・・? バカがっ・・・・!
とんでもない誤解だ。世間というものはとどのつまり、 誰も他人の助けになど応えたりはしない。
飢餓で苦しむアフリカの子供たち・・戦争で住む家を失った者たち・・
食べ物を持て余し、馬鹿げたことに金をつぎこむ日本人は、彼らの求めに応えてやったか? 応えちゃいないだろうが・・!
これは身近にないからだとか、そういうことじゃあない。目前にあってもそうなのだ。
何か得られるものでもない限り、他人を救ったりしない。それが基本だ。
その基本をはき違えているから、わざわざ22世紀からオレが来る羽目になったんだ・・・・!!

無論中には、助けるものもいる。 しかしそれは自分にとって都合がいいからであって・・つまりは・・のせられてるってことだ。
なぜ・・それがわからない・・? なぜ・・それに気付かない・・・・?


144 :初夢(ピザった夢):2006/12/17(日) 00:34:50.46 ID:V5EWbeQv0
shien

145 :VIP皇帝:2006/12/17(日) 00:35:00.80 ID:Ac3nqN/L0
>>140
ハルヒと妹入れ替わり

146 :猪(発情中):2006/12/17(日) 00:36:37.73 ID:4SwL13OlO
>>150まで伸ばすわ

147 :【長門有希の休日】前編 ◆M54RhbBmhE :2006/12/17(日) 00:36:45.02 ID:dIr5js8P0
「ん……く、ちゅ、んむ……ぅ」
 有希の唾液と絡まり合ったから揚げは妙に甘ったるく、から揚げが全部俺の口に運ばれて、俺の喉を通った後も
そのまま俺たちは舌を絡ませ合っていた。
「ちゅる、ちゅ……ちゅ、……ふ、ぅ」
 しばらく互いの唾液を交換し合い、やっと唇を離す。
「……有希よ」
「……なに」
「どこで覚えた、こんなこと」
「……本で読んだ」
 ――ああもう。
「……わたしにも、して」
 ああもう、このえっちな長門有希さんめ!俺もえろいがお前もえろい!それでいいのか!!いいのだ!!
 俺はすぐさまから揚げを口に放り込んで咀嚼し、十分に柔らかくなったと思ったところで、俺を待っているように
薄く開かれていた有希の小さな唇をそっと奪った。
「ふ、む……ちゅぅ」
 隙間から舌を挿し込み、から揚げを流し込む。と、同時に有希の舌を絡め取った。
「んぅぅ……ん、ちゅ、こく……ん、く」
 有希の喉が小さく音を立てる。から揚げはとっくに二人の口内からなくなているはずなのに、まだ有希が
喉を鳴らす音が聞こえるのは俺の唾液を飲んでいるからだろう。
「ちゅ……ふ、ん、むぐ……ぅ」
 抱き締める力を強めて、唇を押し付けたまま俺は首を少し下向ける。結果的に有希が上を向く形になり、
重力によって俺が一方的に唾液を流し込めるという寸法だ。
 ちょっとした悪戯のつもりだったのだが、
「ん、ふ……こく……、ちゅ、ちゅく……こく、ん」

148 :猪(アイドル):2006/12/17(日) 00:37:14.39 ID:CGcltM4JO
支援

149 :初夢(ピザった夢):2006/12/17(日) 00:37:19.38 ID:V5EWbeQv0
>>143
前の人の投下が終わってからにしろよ。

150 :猪(筋肉質):2006/12/17(日) 00:37:50.05 ID:7IQ994Ji0
>>140
朝倉長門(両手に花)+ハルヒ=古泉+鶴屋さん−みくる

151 :凧(中華風):2006/12/17(日) 00:38:08.21 ID:dIr5js8P0
もしかして俺安価の邪魔か?

152 :初夢(ピザった夢):2006/12/17(日) 00:39:04.65 ID:V5EWbeQv0
>>151
続きwktk!

153 :猪(♀):2006/12/17(日) 00:39:13.71 ID:t62SH4/r0
>>151
モウマンタイだと思ふ

154 :猪(筋肉質):2006/12/17(日) 00:39:16.29 ID:7IQ994Ji0
んあこたないどんどんやってくれ

155 :凧(中華風):2006/12/17(日) 00:40:15.05 ID:dIr5js8P0
すまん
じゃあ続けさせてもらう

156 :【長門有希の休日】前編 ◆M54RhbBmhE :2006/12/17(日) 00:40:33.46 ID:dIr5js8P0
 有希は手強かった。抵抗するどころかまるで何でもないように俺の唾液の侵攻を受け入れている。
口の端から飲み切れなかった唾液が垂れているのも気にせずに、有希は俺とのキスに没頭していた。
 ……えーと、俺が言うのもなんだが、今って確か食事中だったよな?
「くぅ……ん、ふ、こく……ん、ぅ……ぷぁ、……は……ぁ?」
 俺が唇を離すと有希は不思議そうに――というか、頬をほんの僅か上気させて酩酊したように
目をとろけさせるという何とも艶かしい表情で――俺を見つめてきた。
「えー、と、だな。有希」
「…………なに」
 熱っぽく息を吐きながら聞き返す有希に俺はまたしても暴走しかけたが何とか思いとどまり、
「……飯、食おうか」
「…………そう」
 有希は有希で、そういえばそうだった、みたいな顔をしたもんだから俺は思わず苦笑を漏らしてしまった。
 ……やれやれ。何だか最近二人して段々バカになってきてる気がするぜ。



157 :猪(発情中):2006/12/17(日) 00:40:42.47 ID:4SwL13OlO
>>151
気にするな、悪かった。

風呂行ってくるから安価伸ばしておく。多めに>>165まで。

158 :猪(アイドル):2006/12/17(日) 00:40:42.64 ID:CGcltM4JO
よしこい。

159 :【長門有希の休日】前編 ◆M54RhbBmhE :2006/12/17(日) 00:42:10.89 ID:dIr5js8P0
 結局あの後隣に座ったまま有希が動こうとしなかったため、俺たちは二人なのに隣同士に座って飯を食べるという
微妙に珍妙なことをしていたわけだが、このポジションを活かさない手はないとでも思ったのか、スプーンで掬った
カレーライスを俺の顔の前に持ってきて、
「……口を開けて」
 いわゆる“アレ”である。世のバカップルにはお馴染みなのだろうと思われる“アレ”である。そういえば一緒に
風呂に入ったことはあるくせに、間接キスだとかいい口移しだとかもっとレベルの低いのをやったことがなかったな。
口移しがレベル低いとは言わないが……。
「…………んぁ」
 せっかくだから俺は口をあんぐりと開けてみた。「あーん」などとは間違っても言えない。それはさすがに恥ずかしい。
いや、有希がそれを望むというならやぶさかではないのだが、
「…………」
 有希はそれで納得してくれたようでスプーンを俺の口へと運んできた。俺がそいつを口で捕らえると、有希はそれを
確認してゆっくりとスプーンを俺の口から抜き取り、
「おいしい?」
 美味いに決まってるだろう。お前の手で俺の口に運ばれた料理は美味さも倍増だ。……ただ、口移しと順番が
逆になってる気はするけどな。何となく。
「……わたしも」
 そう言って可愛らしく口を開ける有希。くそう、こいつは何で口を開けた姿まで可愛いんだ。それともこれは俺の主観だからか? 
客観的に見ると正直どうなんだ? でもまあここには俺たちしかいないしどうでもいいさ、そんなことは。

160 :猪(ベース):2006/12/17(日) 00:42:31.57 ID:d8UqtLRjO
甘すぎ支援

161 :初夢(ピザった夢):2006/12/17(日) 00:42:45.19 ID:V5EWbeQv0
shien

162 :【長門有希の休日】前編 ◆M54RhbBmhE :2006/12/17(日) 00:43:15.03 ID:dIr5js8P0
「ほれ」
「……ん」
 ぱくっ、という音が聞こえてきそうな感じに有希がスプーンを咥えると、俺はスプーンをゆっくりと有希の口から引き抜いた。
「…………」
 何度か咀嚼した後、有希はカレーライスを喉の奥に流し込む。
「美味いか?」
「……わりと」
「そうか」
 俺の好みに合わせて作っているみたいだから有希が美味いと思っているかどうかは正直なところ分からないが……。
 まあ、こうして嬉しそうにしてる有希を見ると、決してこいつの口に合わないものじゃないんだろうと思うわけで、
もしも万が一いつも食ってる有希の料理が有希の口に合わないんだとしたら、有希の好みの味を再現してもらうというのもいいかもな。
 などと思いながら、俺は有希が親鳥が餌を運んでくるのを待ちわびている雛のように開けている口に、掬ったカレーライスを再び運んでやるのだった。



163 :初詣で痴漢:2006/12/17(日) 00:43:29.17 ID:R+9ErCMS0
FUCK YOU ぶち殺すぞ・・のび太・・・・! お前は、大きく見誤っている。 この世の実態が見えていない。
まるで3歳か4歳の幼児のように、この世を自分中心・・
求めれば、回りは右往左往して世話を焼いてくれる、そんなふうに、 まだ考えてやがるんだ・・。臆面もなく・・・・!

甘えを捨てろ。 お前の甘え・・その最もたるは、 毎日のように叫んでいる、その、「ドラえもぉ〜ん!」だ。
泣きつけば道具を出してくれるのが当たり前か・・・・? なぜそんなふうに考える・・・・? バカがっ・・・・!
とんでもない誤解だ。世間というものはとどのつまり、 誰も他人の助けになど応えたりはしない。
飢餓で苦しむアフリカの子供たち・・戦争で住む家を失った者たち・・
食べ物を持て余し、馬鹿げたことに金をつぎこむ日本人は、彼らの求めに応えてやったか? 応えちゃいないだろうが・・!
これは身近にないからだとか、そういうことじゃあない。目前にあってもそうなのだ。
何か得られるものでもない限り、他人を救ったりしない。それが基本だ。
その基本をはき違えているから、わざわざ22世紀からオレが来る羽目になったんだ・・・・!!

無論中には、助けるものもいる。 しかしそれは自分にとって都合がいいからであって・・つまりは・・のせられてるってことだ。
なぜ・・それがわからない・・? なぜ・・それに気付かない・・・・?


164 :猪(アイドル):2006/12/17(日) 00:44:13.21 ID:CGcltM4JO
支援

165 :【長門有希の休日】前編 ◆M54RhbBmhE :2006/12/17(日) 00:44:41.85 ID:dIr5js8P0
 飯を食い終わり片付けと洗い物も終わり歯磨きも終えた俺たちは、とりあえずまったりしていた。
 何故まったりしているのかというと食後すぐに運動するのは体に悪いからだ。
 何の運動かって? それを訊くのは野暮ってもんだぜ。
「…………」
 有希が本のページをめくる音がする。後は何も聞こえない。
 和む。実に和む時間だ。
 ちなみに今いるのは有希の寝室で、どんな状態かと言うと俺が壁に背を預けて足を投げ出し、有希は俺の投げ出した
足の間に同じように足を投げ出して俺の体に背中を預け、俺の腕は有希の腰に回されているってな感じだ。
「…………」
 紙の擦れる音がする。その音が、妙に心地いい。
 何かもうこれだけで幸せだ。
「…………ん」
 俺が顎を有希の肩に置くと有希の体がぴくりと反応した。が、すぐに本を読むことを続行する。
「…………ちゅ」
「……っ」
 何となしに首筋に口を付けると、有希の体がさっきよりも若干大きく跳ねた。
 相変わらず弱いな。
「有希……」
「ぁ……」
 有希の本のページをめくる手が止まるが、俺は構わずに首筋に唇を這わせて、そのまま耳の裏側を舌でちろりと舐めた。
「ふ……ぅ、……だ、め」
 ふるふると小さく震える有希の姿に俺は悪戯心がふつふつと沸き上がってくるのを感じていた。ああ、本当に俺は有希と二人きりだと
バカになっちまうんだな、などという自己嫌悪はとうに乗り越えてしまったので今更そんなことは気にしないのが俺である。
「……嫌か?」
 答えは分かっていたが、意地悪してそんなことを聞いてみる。
「いや……じゃ、ない。けど、だめ」
「何で?」

166 :初夢(ピザった夢):2006/12/17(日) 00:44:45.32 ID:V5EWbeQv0
shien


167 :【長門有希の休日】前編 ◆M54RhbBmhE :2006/12/17(日) 00:45:45.04 ID:dIr5js8P0
 有希は首を振り向かせて困ったような表情を浮かべ、
「……だめ」
「そうか、それは残念だ」
「あっ」
 口ではそんなことを言っておきながら俺はすかさず有希のパジャマの裾から腕を差し込んで小振りだが形のいい胸に手を添えた。
「…………ん」
「今日はあんまり有希と一緒にいられなかったからな。それに、今夜は冷えるしもっと有希とくっついてたいんだけど……」
「…………」
 有希は困ったように俺を見ているが、抵抗はしない。抵抗しないってことは、こいつにとって今の状況はアクションを起こす必要が
ないってことであって、それはつまりこいつも俺のことを求めてくれているってことだ。
 ……ま、さっきのセリフは本音半分、建前半分って感じだけどな。
「有希……」
「んぅ」
 ふにふにとした胸の感触を愉しみつつ、をこっちを向いたままの有希の唇にキスをする。ちょっと無理な体勢だが、こういうのも気持ちいい。
「ふ……ちゅ、んぅ」
 少し苦しさを感じながら舌を絡ませる、唇と唇が密着しないため、目を開ければ舌が絡まり合う様子が見えた。
「ん……ちゅぅ。……んっ」
「おぅっ」
 突然有希が俺の腕から逃れ、体を半回転させると俺の首にしがみついてきた。次の瞬間には俺の唇は有希の唇に塞がれており、
有希は多少強引に舌を俺の口内に侵入させてくる。
「ちゅ、ちゅる……ふ、ちぅ……」
 思わず目を見開いた俺は、閉じられた有希の目の端がうっすらと濡れているのを発見した。

168 :猪(アイドル):2006/12/17(日) 00:46:10.83 ID:CGcltM4JO
支援

169 :初夢(ピザった夢):2006/12/17(日) 00:46:27.98 ID:V5EWbeQv0
shien


170 :【長門有希の休日】前編 ◆M54RhbBmhE :2006/12/17(日) 00:46:51.06 ID:dIr5js8P0
 ……しまった。またやっちまった。
「ちゅく……ん、んぅ……っは……」
 やっと有希が唇を離す。だけど腕はしっかりと俺の首に巻きつけたままだ。
「……えーと、その、何だ」
「…………」
 有希がじっと俺の目を見つめている。いかん、これは相当キてるな。
「……いや、すまなかった」
「…………」
 謝る俺を、有希は抗議するような目つきで見つめ続け、
「…………………………………………ばか」
 長い沈黙の後に聞こえてきた文句は、甚だ短いものだった。
「あなたは、ずるい」
 やられた。完全にやられた。
「わたしが我慢できないのを知っているのに……」
 もうだめだ。理性が限界です。アドレナリン全開です先生。
「責任、とって」
 俺のラヴシグナル、点灯OK? 本能スイッチON。
「……分かった、お前が満足するまで付き合ってやる」
 ま、元々そのつもりだったんだけどな。
「…………そう」
 有希は俺の言葉を聞くと、ふわりと表情を緩め、
「……………………えっち」
 ほんの少しだけ顔を赤らめて、そう呟いた。
 ……今日の夜は、とても長くなりそうだ。

171 :書初め(家内安全):2006/12/17(日) 00:46:58.25 ID:JGonmAei0
コレ、どうやって本番回避するかが気になってきた支援

172 :初夢(ピザった夢):2006/12/17(日) 00:47:29.37 ID:V5EWbeQv0
shien
ああ、とうとう本番が。。。。

173 :年賀状(♀から沢山):2006/12/17(日) 00:48:26.78 ID:CGu41a8C0
甘過ぎ支援

174 :猪(アイドル):2006/12/17(日) 00:48:38.22 ID:CGcltM4JO
わっふるわっふる


支援

175 :猪(♀):2006/12/17(日) 00:48:43.45 ID:t62SH4/r0
これで本番抜きって生殺しだよな。。。読んでるこっちはw

176 :凧(中華風):2006/12/17(日) 00:48:56.29 ID:dIr5js8P0
以上、終了
支援dクス

正直書き終わってみてよく発狂しなかったなと自分で思った

177 :初夢(ピザった夢):2006/12/17(日) 00:49:37.69 ID:V5EWbeQv0
>>176
GJ 乙。
本番回避、じゃなくて、寸止めか。

178 :凧(中華風):2006/12/17(日) 00:49:45.40 ID:dIr5js8P0
ワタクシ、残酷ですわよ?

179 :猪(筋肉質):2006/12/17(日) 00:49:46.87 ID:7IQ994Ji0
>>176
わっふるわっふる

180 :猪(♀):2006/12/17(日) 00:50:01.26 ID:t62SH4/r0
>>176
GJ。つーか、いや、ノロウイルスかと思うくらい異常なゲロ甘でしたw

181 :猪(アイドル):2006/12/17(日) 00:50:50.59 ID:CGcltM4JO
ぐぁぁぁぁぁ!
何だこの新婚夫婦は!!


GJ!

182 :惚子 ◆/eprHmjTPU :2006/12/17(日) 00:51:36.62 ID:j2UTPoDJO
ハルヒのアニメってどんなん?声優さんとか…

183 :年賀状(♀から沢山):2006/12/17(日) 00:52:04.50 ID:CGu41a8C0
>>176

生殺しですよ…

184 :書初め(家内安全):2006/12/17(日) 00:52:17.20 ID:JGonmAei0
>176
ありがとう。もう少しで長門のエロ絵を描き始めるところだった。
有難う。

185 :書初め(家内安全):2006/12/17(日) 00:52:47.28 ID:JGonmAei0
>182
YouTubeで探せ。

186 :金魚と初詣:2006/12/17(日) 00:53:10.24 ID:v8i/5EzJ0
>>176
乙…

インシュリンが効かnかとおもた

187 :VIP皇帝:2006/12/17(日) 00:53:33.18 ID:dIr5js8P0
まあこっから後編に続く訳だけど
それとは別に例によって■をwikiに投下しようと思う

あとあえて後編のことを言っておくと
前編が「甘」なら後編は「和」って感じかも

番外編というより丸っきり続きなのは俺が話を上手くまとめられてなかったからに他ならない

ちなみにこの後話としては【長門有希の幸福】に続くわけだ
……ぶっちゃけ後付だけど

188 :初夢(ピザった夢):2006/12/17(日) 00:55:14.34 ID:V5EWbeQv0
>>187
wktk!
後編あるのか。後編だけアナルスレだったしして。

189 :惚子 ◆/eprHmjTPU :2006/12/17(日) 00:56:15.38 ID:j2UTPoDJO
だって携帯なんだもん☆

190 :凧(中華風):2006/12/17(日) 00:57:22.87 ID:dIr5js8P0
とりあえずみんなありがとう

【罪と罰】は休日の後編と、残り3話の全6話+αで完結する予定だ
今まで引っ張っていた分頑張ろうと思う
1話と雰囲気がまるで違うのは俺が3ヶ月も引っ張っていたからです。ゴメス


というわけで次の投下にwktk

191 :クワイ:2006/12/17(日) 00:57:45.38 ID:PVW58HU10
>>187

できればレス数が事前にわかったら宣言しておいてくれ。
支援の要不要もあるし、さっきのお題募集の人とぶつかるかどうかの判断もできる。

192 :初夢(ピザった夢):2006/12/17(日) 00:59:09.02 ID:V5EWbeQv0
>>189
わるいけど、板違い。あらしじゃ無いなら
涼宮ハルヒの憂鬱 総合358
http://ex17.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1166212533/
へでもいきな。

193 :凧(中華風):2006/12/17(日) 00:59:38.11 ID:dIr5js8P0
>>191
それもそうか、すまん
次から気をつける

194 :惚子 ◆/eprHmjTPU :2006/12/17(日) 01:00:54.20 ID:j2UTPoDJO
>>192落ちてる…?

195 :凧(無印):2006/12/17(日) 01:01:51.70 ID:dIr5js8P0
涼宮ハルヒの憂鬱 総合359
http://ex17.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1166276278/
わはー?

196 :192:2006/12/17(日) 01:02:28.27 ID:V5EWbeQv0
>>194-195
すまん&サンクス


197 :凧(無印):2006/12/17(日) 01:02:39.35 ID:dIr5js8P0
僕、正直甘モノ書くのに疲れたよパトラッシュ

198 :猪(しいたけ目):2006/12/17(日) 01:03:45.09 ID:CGcltM4JO
>>197
●<僕と今晩どうですか?

199 :初夢(猿の夢):2006/12/17(日) 01:04:19.97 ID:V5EWbeQv0
>>197
じゃあ、甘くないのを。ブラックなのがいいな。
あんたの筆力ならなんでもかけるだろ。

200 :凧(無印):2006/12/17(日) 01:05:29.04 ID:dIr5js8P0
>>198
すまん、何だって?


まあ【罪と罰】は最初から最後まで甘モノで行くつもりだけど

次はバトルもの書きたい。超書きたい

201 :猪(しいたけ目):2006/12/17(日) 01:10:25.10 ID:CGcltM4JO
朝倉と鶴屋さんのCDがランク20位台だぜwww

202 :凧(無印):2006/12/17(日) 01:11:23.09 ID:dIr5js8P0
>>199
そう言ってくれるのはありがたいが世の中そんなに甘くn(ry

>>201
うほっ

203 :凧(無印):2006/12/17(日) 01:15:28.55 ID:dIr5js8P0
今更ながら>>184wktk

204 :猪(おまっ):2006/12/17(日) 01:16:23.32 ID:hNBV1V/6O
今読みおわったよ
>>202乙でした
甘いよ……


205 :お年玉(げんこつ):2006/12/17(日) 01:28:19.29 ID:xfGKzqbgO
>>200
みくる(大)と長門のコンビとかどうかな?
何か未来的なのとバトル

206 :猪(ドラム):2006/12/17(日) 01:35:35.40 ID:NRcUU8Em0
まだ、作者もやってないんだから、今のうちに
神人vs長門 やっちまおうぜwwww

207 :猪(双子の妹):2006/12/17(日) 01:36:48.66 ID:1x/nD5Ev0
一時間で1000まで行ったら退職届けだしてくる
http://ex17.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1166286570/

退職したいらしいからお前ら協力してやってくれ。

208 :猪(おまっ):2006/12/17(日) 01:39:24.53 ID:hNBV1V/6O
森園生と朝比奈みくるのメイド教室みたいなのも見てみたい

209 :66:2006/12/17(日) 01:45:18.79 ID:QHwfxlWkO
>>62>>63を混ぜたやつができたよ
余りに眠いんで出来はひどいけど投下する
十レスくらいかな

210 :お年玉(げんこつ):2006/12/17(日) 01:47:40.56 ID:xfGKzqbgO
wawawawktk

211 :猪(しいたけ目):2006/12/17(日) 01:47:44.29 ID:CGcltM4JO
wktk

212 :福禄寿(ふくろくじゅ):2006/12/17(日) 01:49:08.96 ID:q2A69Q020 ?2BP(0)
書いてたのがブラックアウトとともに消えて書く気が失せた。

>>209にwktk。

213 :猪(ドラム):2006/12/17(日) 01:49:18.76 ID:NRcUU8Em0
>>207がもう終わった件


>>209
wktk

214 :繋ぎ止める贈り物 ◆EqlMeG/bH. :2006/12/17(日) 01:49:34.74 ID:QHwfxlWkO
鶴屋語りは下手だけどやって見た。

 参っちゃったね。
 まさか、こんなことになっちゃうなんてさ。
「ごめんっ!本当に悪気はなかったんだよっ!」
「そんな、問題じゃ、……ぐしゅ、あり、ありません……」
 んー、状況が分かんないと思うから、最初から説明するよ。


 今日は久々にみくるがうっとこに遊びに来たんだよ。
「お邪魔します。……私が一人でここに来るのって久々ですね」
「そだねっ!」
 ほんとに何時以来かな? この間来たのはみちるちゃんってことになってたっけ?
 あれ? みくるが見慣れないアクセサリーをつけてるなあ。
「なんだい、それ?」
「これですか?」
 そう言って首にかかったネックレスを持ち上げる。
 特に大した装飾もないけど、相当古いもんだと思うねっ。
「そうなんです。わたしがお母さんから、お母さんはお婆さんからって、
ずーっと昔から伝わってるものなんです」
「そんな大事なものをつけてきたのかい?」
「ええ」
「ちょっとみしてもらっていい?」
 みくるが少し困ったような顔をする。
 でも、もう一押しすれば……だねっ。
 あたしは手を合わせて頭を下げた。
「ねっ、いいだろ?」
 結局、予想通り貸してもらえたんだ。


215 :猪(しいたけ目):2006/12/17(日) 01:49:48.84 ID:CGcltM4JO
支援

216 :繋ぎ止める贈り物 ◆EqlMeG/bH. :2006/12/17(日) 01:51:32.41 ID:QHwfxlWkO
「ふーん。やっぱりだいぶ古いものだねっ。下手に引っ張ったら壊れちゃ……」
「そんなこと、しないで下さいよ」
「……うん」
 普段はおっとり喋るみくるが強い口調で言ったもんだからびっくりしたっさ。
 大事なものだから、そろそろ返そうと思ってみくるの首に掛けてやろうとしたら、
 恥ずかしがって逃げるもんだからつい悪乗りして追いかけたんだよ。
 そしたら、ネックレスのチェーンがどっかに引っ掛かってさ……、後は分かるにょろ?
 それで冒頭の場面に戻るんだね。


 突然みくるが立ち上がって涙声で言ったんだよ。
「わたしもう帰ります」
「ちょっと待つっさ!すぐなお……」
「鶴屋さん、大っ嫌いです!」
 そう言って部屋を出て行くみくる。
 あたしはもう何をしていいか分からなかったよ。
 結局、ちぎれたチェーンを集めた後は何もする気が起きなくて寝ちゃったんだ。
 月曜日にどんな顔して会えばいいんだろう?




217 :猪(ドラム):2006/12/17(日) 01:51:54.80 ID:NRcUU8Em0
支援

218 :猪(しいたけ目):2006/12/17(日) 01:52:10.70 ID:CGcltM4JO
支援

219 :繋ぎ止める贈り物 ◆EqlMeG/bH. :2006/12/17(日) 01:52:47.36 ID:QHwfxlWkO
 月曜日に教室につくとみくるはもう自分の席にいた。
 恐る恐る挨拶してみたんだね。
「おはよー、みくる」
「……」
 長門ちゃん張りに無言。これは相当まずいね。
 こういう時は一人で悩むよりは誰か他の人にも相談してみよう。 第一候補は同じ部活の、ハルにゃんかキョン君かな?
 というわけで昼休みにキョン君のクラスに行ってみたっさ。
 どうもハルにゃんはいないみたいだね。
「キョン君!」
 キョン君はびっくりしたような目であたしを見てる。
 実際びっくりしてるんだろうけどね。
「何かようですか?」
「うん、実はね、キョン君……」
 あたしは大まかに事情を話したんだ。
「それであたしはどうするべきかなっ?」
「謝るのが一番だと思いますよ」
 そだね。でも、なかなか話しかけれる雰囲気じゃなくてさ。
「じゃあ、こうしましょう……」
 キョンくんの案は簡単に言うとSOS団のクリスマスパーティーの時に謝るってものだった。
 他の三人にも協力してもらうらしい。


220 :お年玉(げんこつ):2006/12/17(日) 01:53:13.11 ID:xfGKzqbgO
支援

221 :繋ぎ止める贈り物 ◆EqlMeG/bH. :2006/12/17(日) 01:54:11.44 ID:QHwfxlWkO
「いやー、キョンくん案外いいこと思い付くねっ」
「案外、ですか」
「ああ、ごめんよっ。
それでさ、ものは相談なんだけど
今度の土曜日ちょーっと付き合ってくんないかいっ?」
「別に構いませんよ」
 いや、これで安心できるねって思ってたけど土曜日までまだ何日もあるんだよね。
 願わくば黒みくるが覚醒しませんように。くわばらくわばら。


 それで、約束の土曜日になったにょろ。
 待ち合わせ場所にはキョンくんと妹ちゃんがいた。
「すいません。親が出かけちゃって。こいつを留守番させる訳にもいかないから……」
「いいって、いいって。一人で留守番なんてつまんないかっね!」
 あたしは妹ちゃんに笑い掛けたんだ。そしたら妹ちゃんが爆弾発言を投下したんだよ。
「これって、デートなの?」
 むむむ、それは難しい質問だね。
「断じて違う」
 キョンくんが即答。鶴にゃん悲しいっさ。
「気を取り直して出発進行にょろ!」
「にょろ!」
 キョンくんから聞いてたけど本当に耳についたものを片っ端から真似てるみたいだね。


222 :猪(しいたけ目):2006/12/17(日) 01:54:52.04 ID:CGcltM4JO
支援

223 :繋ぎ止める贈り物 ◆EqlMeG/bH. :2006/12/17(日) 01:55:45.13 ID:QHwfxlWkO
「……ところで行き先は決まってるんですか?」
 頭をおさえながらキョンくんが言う。
「うん、壊しちゃったネックレスのかわりになるようなものを買いに行くんだよっ」


 しばらく歩くと目的の店が見えたんだ。
「ここだよっ!」
「なかなか古めかしい店ですねって、こら待て、勝手に入るな!」
 キョンくんはお兄さんが板に付いてるね。
「なんだかんだでもう十年以上ですから」
「すごいねぇ。
ともかく、あたしたちも入るっさ!」
 店内の照明は落ち着いた感じだったよ。
 キョンくんは先に入っちゃった妹ちゃんを探していたね。
「全く、どこ行きやがったんだ? ……ああ、いたいた」
 あたしもキョンくんについてってみたっさ。
 すると妹ちゃんがじーって一か所を見てるんだっ。
「何を見てんだ、お前は」
「これ欲しい」
 妹ちゃんが指差したものを見てあたしは思わず息を飲んだよ。
 そこにあったのはこないだみくるが付けてたものと全く同じものだった。
「お前にはまだ早……」
「いいよ、お姉さんが買ってあげるよっ!」
 キョンくんが遠慮と非難が半々の視線を浴びせて来る。
「気にしないで下さい、鶴屋さん。こいつのわがままですから」


224 :繋ぎ止める贈り物 ◆EqlMeG/bH. :2006/12/17(日) 01:57:14.96 ID:QHwfxlWkO
「いんや、先輩の言うことは黙って聞くもんだよっ!」
 キョンくんはまだ何か言いたそうだったけど、結局何もいわなかった。
「妹ちゃん。買ってあげたら大事にするかい?」
「するよ」
 よく見ると妹ちゃんとみくるって似てるんだよね。
「どのくらいだい?」
 妹ちゃんは少し考えた後こう言った。
「家宝にする」
 横でキョンくんが笑いをこらえている気配がある。でもあたしは無視して言ったんだ。
「よし、決まりっ! ちゃんと大事にするんだよっ!」
 結局、あたしたちはそこで妹ちゃんようにネックレスと代えのチェーンを買ったんさ。
「今日はどうもすいません」
「気にしないでいいよっ! 付き合ってもらったお礼さ」
「そうですね」
 いつの間にかもう駅前だったよ。
「んじゃねっ!クリスマスの日、よろしくねっ!」
「ちゃんと仲直りして下さいよ」
「任しとくっさ」
 何て言ったけどだいぶ不安なんだよね。




225 :猪(しいたけ目):2006/12/17(日) 01:57:26.19 ID:CGcltM4JO
支援

226 :繋ぎ止める贈り物 ◆EqlMeG/bH. :2006/12/17(日) 01:58:29.22 ID:QHwfxlWkO
 それでもクリスマスパーティーの日。
 宴もたけなわの頃ハルにゃんの一言でプレゼント交換が行われるはずだったんだけど、
 あたしとみくる以外のむんなは『偶然』プレゼントを忘れちゃったのさ。
「ごめんね、鶴屋さんとみくるちゃんだけでやってもらってもいい?」
「いい……です、よ」
 とぎれとぎれに返事するみくる。
 とにかくあたしは謝りながらみくるに綺麗に包装したネックレスを渡した。
 みくるはちまちまと包装紙をはがして中を見たときびっくりしていた。
「これ……?」
「替わりにもなんないけどさ」
 新しいチェーンについた古い装飾品。
 みくるは恐る恐るそれを首に付けてくれた。
 今度はみくるが堅い動きであたしにプレゼントを渡してくれた。
 中に入っていたのはみくるとお揃いのアクセサリーだった。
 あたしもみくるにならって付けてみた。
「似合ってます」
 ここでなぜかハルにゃんが種明かしするような顔で言った。
「実はあたしね、みくるちゃんから相談されたのよ。鶴屋さんと仲直りしたいって。
そしたらキョンが同じことを鶴屋さんから相談されてるって言うのよ」

227 :お年玉(げんこつ):2006/12/17(日) 01:58:33.57 ID:xfGKzqbgO
支援

228 :繋ぎ止める贈り物 ◆EqlMeG/bH. :2006/12/17(日) 01:59:48.33 ID:QHwfxlWkO
 知らぬは本人ばかりなりってことかい?
「そうね。でもいいじゃない。一件落着で」
 まあ、そうなんだろうね。
 だってみくると仲直りできたから。
 それが何よりのクリスマスプレゼントにょろ。

229 :繋ぎ止める贈り物 ◆EqlMeG/bH. :2006/12/17(日) 02:01:51.19 ID:QHwfxlWkO
以上です
支援ありがとうございました。
思ってたより短かった。
こんな駄文でごめんなさいorz
もう、落ちます
ノシ

230 :お年玉(少々):2006/12/17(日) 02:02:19.77 ID:xfGKzqbgO
支援

231 :猪(委員長):2006/12/17(日) 02:03:15.52 ID:CGcltM4JO
GJ!

鶴屋さん語り上手いね。

232 :初夢(二日酔い):2006/12/17(日) 02:17:58.87 ID:V5EWbeQv0
>>229
>>3 みてまとめ要請だしてね。

233 :一回休み:2006/12/17(日) 03:00:14.56 ID:o64fwV630
>223
これが、みくるの家に伝わる首飾りの『縁起』であった。
と、なるわけですね。
このお話のみくる視点も読んでみたいです。

>長門有希の休日
甘い、なんてレベルじゃねーっす。
そして、ネタ被っちゃった、かもしれない。
エピローグに相当する部分だから、まだ書けないネタなのさ……
早く書かないと鮮度が落ちるけど、そこにいたる道筋がorz
……もう、彼女の活躍はExtraに括りだそうかなorz

234 :書初め(女優になるんだ):2006/12/17(日) 04:03:13.68 ID:FArG+Vwe0
別にこんなスレ落ちてもいいんだけど他にすることもないし、保守しておくんだからね

235 :角煮もち:2006/12/17(日) 04:58:48.61 ID:zKlryvMK0
ほっしゅ

236 :年賀状(気があるってことなのか?):2006/12/17(日) 06:01:24.18 ID:CGu41a8C0
保守

237 :書初め(一人身脱却):2006/12/17(日) 06:17:19.81 ID:j3GTjT6p0
ほっしゅ

ほっしゃー!

ほっしぇしゅと!!

238 :給食のおばさんと初詣:2006/12/17(日) 06:32:50.80 ID:C4HUKAdAO
今実家に帰省。
自室の机の上に成人式の手紙が来ていたん。
で思ったのがハルヒは成人式とか行くのかな?
無理矢理キョンの地区に紛れこんだりしそうだ

239 :凧(イナバウアー):2006/12/17(日) 07:53:52.07 ID:dIr5js8P0
うほっしゅ

240 :猪(青詐欺):2006/12/17(日) 07:55:05.76 ID:CGcltM4JO
>>238
行かない訳無いだろう。

そして何よりキョンに見てもらいたいだろうしw

241 :凧(韓流):2006/12/17(日) 08:01:46.37 ID:dIr5js8P0
>>233
亀レスだがどうやら現地語の人とは考え方のせいかネタがかぶるみたいだな
ま、気にしないでいいと思うよ

正直俺もエロパロとかの影響受けてかぶってるの分かってて書いてるし
ようはそこにいかにオリジナリティを組み込むかだろう

242 :凧(韓流):2006/12/17(日) 08:06:13.00 ID:dIr5js8P0
>>205-206
これも今更だが、考えてみよう

243 :多胡:2006/12/17(日) 09:00:10.51 ID:dIr5js8P0
どうでもいいがみくる(大)がみくるに会いに来る話を2つ考えてるな

244 :歯科助手と初詣:2006/12/17(日) 09:15:29.77 ID:R+9ErCMS0
FUCK YOU ぶち殺すぞ・・のび太・・・・! お前は、大きく見誤っている。 この世の実態が見えていない。
まるで3歳か4歳の幼児のように、この世を自分中心・・
求めれば、回りは右往左往して世話を焼いてくれる、そんなふうに、 まだ考えてやがるんだ・・。臆面もなく・・・・!

甘えを捨てろ。 お前の甘え・・その最もたるは、 毎日のように叫んでいる、その、「ドラえもぉ〜ん!」だ。
泣きつけば道具を出してくれるのが当たり前か・・・・? なぜそんなふうに考える・・・・? バカがっ・・・・!
とんでもない誤解だ。世間というものはとどのつまり、 誰も他人の助けになど応えたりはしない。
飢餓で苦しむアフリカの子供たち・・戦争で住む家を失った者たち・・
食べ物を持て余し、馬鹿げたことに金をつぎこむ日本人は、彼らの求めに応えてやったか? 応えちゃいないだろうが・・!
これは身近にないからだとか、そういうことじゃあない。目前にあってもそうなのだ。
何か得られるものでもない限り、他人を救ったりしない。それが基本だ。
その基本をはき違えているから、わざわざ22世紀からオレが来る羽目になったんだ・・・・!!

無論中には、助けるものもいる。 しかしそれは自分にとって都合がいいからであって・・つまりは・・のせられてるってことだ。
なぜ・・それがわからない・・? なぜ・・それに気付かない・・・・?

245 :黒豆(六粒):2006/12/17(日) 09:34:14.70 ID:QHwfxlWkO
おはよう保守
でも眠い……眠すぎる

246 :おせち(10,000円):2006/12/17(日) 09:37:59.11 ID:uXj5n8t10
今来た

sage保守

247 :猪(青詐欺):2006/12/17(日) 10:03:36.30 ID:7gAg+2u70
保守

248 :初夢(蛇の夢):2006/12/17(日) 10:33:27.19 ID:/B24QkXcO
人居ねぇなら投下するか。

249 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/17(日) 10:34:00.78 ID:/B24QkXcO
第三章


ハルヒを家まで送り、新川さんに駅まで戻っていただいた。
空は暗く、星が出始める。
忘れてた愛車にまたがり、家路を急いでいた時、道の端に人が倒れていた。
俺は善人ではないので無視した。今日も星が綺麗だ。
「待て。怪我人を無視とはいい度胸だ。」
そんな言葉をほざく元気があるなら、大丈夫なのだろうが、優しい俺は親切に反応してあげた。
「おぉ、大丈夫か?酷い怪我だ。救急車呼ぶか?」
よく見ると、本当に酷い怪我だった。ズボンが擦り切れて、足も擦り傷で真っ赤だ。
顔を見ると、額から血も出てる。しかしこの顔どこかで見た。
「お前は!?俺と朝比奈さんの邪魔をし、今日も朝に戯言をほざいた奴ッ!!」
「今頃気付くな。早速だがお前にこれを渡す。大事にしろ。」
そいつは俺に銀色のギザギザを渡した。
「何コレ。もしや『禁則事項です』か?」


250 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/17(日) 10:34:23.54 ID:/B24QkXcO
「残念。それに見せ掛けた御守りだ。」
紛らわしい。何の為に渡したのだろうか。
「これは、お前が『禁則事項』の時『禁則事項』な事をする有り難い『禁則事項』な品だ。」
よくわからないです。
「とりあえず救急車呼ぶぞ。」
「いや、大丈夫だ。1人でなんとかする。呼ばなくていい。」
「だが断る。」
俺は救急車を呼び、そいつを殴って気絶させ、病院送りにした。
そういえば、何であいつ怪我してたんだろうな。どうでもいっか。
家に帰り、御守りを開けた。罰当たり?知るか。これが御守りなワケない。
中には基盤みたいな物が入っていた。どうやら携帯のminiSDにぴったりなので、入れてみた。
当然、使用出来なかった。

翌々日
谷口は学校に来なかった。ハルヒは何事もないかのように普通だった。
放課後古泉が、「谷口君は精神状態が昔から不安定だったそうです。」などと言っていた。
ハルヒは、「そうなの?今まで気付かなかったわ。」と素っ気なかった。


251 :初詣で痴漢:2006/12/17(日) 10:34:34.66 ID:mR3z9yl30
wktk

252 :おせち(8,000円):2006/12/17(日) 10:35:13.94 ID:Oe6MrXHLO
寝起き支援

253 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/17(日) 10:35:27.38 ID:/B24QkXcO
今日は全員で帰る。ハルヒは先頭で朝比奈さんと談笑。
長門はその脇で黙々と歩く。俺と古泉はその後ろだ。不意に古泉が耳打ちする。
「現在、谷口君は機関で預かってます。会いに行きますか?」
「いや、いい。」
今はまだ適切ではない。事が収まってからの方が良いかも知れん。
「そうですか。」
「そういえばナイフはどうした?あの時は逆上して忘れてたが。」
「それがですね………無くしました。」
俺はてっきり機関で回収してるものだと思っていたので驚いた。
「あの後丹念に探したのですが、見つかりませんでした。」
「……ってことは?」
「誰かが拾った可能性があります。」
これ以上ハルヒのせいで死人が出るのも本当に申し訳ない。
「急げ古泉。機関を総動員させろ。」
「言われなくともやってます。あなたこそ、彼女を落ち着かせる行動をとって頂ければいいのですがね。」
古泉は軽蔑と呆れが混じった目つきで睨んできた。そんな目で見るな。


254 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/17(日) 10:35:47.59 ID:/B24QkXcO

一週間後
ハルヒはめっきり大人しくなった。俺はもう安心だろうと思う。
古泉も「最近の死亡者の中に、例のナイフ関連の被害者はいませんでした。」と言っていた。
そういえば、古泉がかなりやつれていたけど、どうしたんだろうね。
ハルヒは呪いのナイフなんか忘れてる。
いや、もしかしたら谷口の一件で、ナイフ恐怖症になったのかも知れない。
実に愉快。谷口には感謝しなくてはいけないな。
しかし、まだ谷口は学校に来ていない。そろそろ会いに行きますか。
鼻歌混じりで帰る自分に気付き、かなり恥ずかしかった。

翌日
終わった。
母さん、俺は今日が人生ラストデーになるかも知れません。いままで有難う。
朝、げた箱に手紙が入っていた。
生憎、俺は手紙と相性が悪く、高校に入り手紙で良い思いをした事は無い。
内容は、『午後5時あなたの教室で待ちます。』だとさ。


255 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/17(日) 10:36:09.40 ID:/B24QkXcO
綺麗な文字だというより、はっきりとした読みやすい文字だった。達筆には変わりない。
どこかで見た字体。行くべきか、行かぬべきか。少し悩む。
教室に入り、自分の席に着くと既にハルヒがいたので挨拶をした。
「よう。」
ハルヒは外を見たままだった。思わず目の前で手をひらつかせた。
「あら、いたの?」
「どうした。不眠症で朝ボケか?」
「あぁー今日ねー、部活、休みね。」
「悩み事でもあるのか?あるなら言ってもいいんだぞ。」
「まーそのうち言うんじゃない?」
ハルヒは一日中こんな感じだった。
放課後部室に行くと長門がいた。
「今日は部活無しだとよ。」
「知っている。」
「じゃあ、何でいるんだ?」
「あなたは?」
「俺か………ヤボ用だ。」
「……わたしもヤボ用。彼女も。」
「彼女?」
「キョン君。」
「朝比奈さん……」
朝比奈さんはいつもと様子が違っていた。何故かは知らんが、俺は少し恐怖を感じる。


256 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/17(日) 10:36:31.81 ID:/B24QkXcO
「これからこの世界の左右を分ける大きな別れ道が生じます。
キョン君なら既に分かっているかもしれません。」
俺の死神が笑っているらしいな。もうすぐ魂が手に入ると。
「どうでしょう?涼宮さんを制御出来るのはキョン君だけです。
これまで未来の固定化が出来たのもキョン君のおかげです。」
「だけど、俺の死は規定事項なんですよね。」
朝比奈さんは一瞬、意を突かれた表情になるが、直ぐに首をふるふると振った。
「それが規定事項であろうが無かろうが『鍵』であるキョン君は『扉』である涼宮さんの開閉が出来ます。
つまり涼宮さんをコントロール出来るのは、キョン君だけなの。
悪く言えば、キョン君はこの世界の支配者です。動かして下さい。未来を在るべき姿へ。
わたしは一時的に未来に避難します。
次に会う時は、あなたと涼宮さんが作った未来の朝比奈みくるです。
規定事項なんて夢幻に過ぎないの。それだけ未来が在るから。
本来なら未来人が現代人に関わるべきではなかった。知らなければ良かったの。全て。」
朝比奈さんは言い尽くしたようにふぅっと息を吐く。


257 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/17(日) 10:36:52.55 ID:/B24QkXcO
「そろそろ時間です。行って下さい。」
逃げちゃだめ?
「ここで逃げでも、必ずその時は来る。逃避不可能。あなたに賭ける。」
「長門……分かった頑張って行ってくる。」
俺は教室へ向かう。決着をつける為に。
着いた。携帯を見ると時間ピッタシだった。
俺はゆっくりとドアを開ける。
「遅い。罰金ね。」
夕日がそいつを明るく照らし、俺は冷や汗を流す。
手元にはナイフ。全てはシナリオ通りという事か。
「どうしたの?そんなに恐い顔して。」
それはお互い様だろ
お前だって顔が強張ってるぞ。せっかくの笑顔が台無しだな……
「そうね…」
偽りの笑顔が解け、うつむく。かなり可愛い顔だが、俺は気にくわん。
ハルヒらしくない。俺はお前の笑顔が……あれ?何言ってんだ俺。
「今から独り言を言うわ。軽く聞きなさい。」
「どうぞ、お気に召すままに。」
「前に言ったでしょ。信頼出来る人を殺すのはどんな気持ちかって。
やっぱり苦しいよ。そんな気持ち。殺るよりなら自分がやられた方がマシ。


258 :おせち(8,000円):2006/12/17(日) 10:37:46.02 ID:Oe6MrXHLO
支援

259 :初夢(蛇の夢):2006/12/17(日) 10:37:52.18 ID:/B24QkXcO
でも………もう遅い。だから逃げて!!」
「ふざけんな。独り言だろ。俺に振るな。」
「ふざけてるのはどっちよ!!あんた死にたいの!?」
死にたい訳ない。
「じゃあ早く逃げなさいよ!!」
「だが断る。」
「なんで………なんでなのよ。」
ハルヒの目が潤んでいるのが分かる。今にも溢れそうだ。
まぁこいつの気持ちが分からんでもないが、俺はここで逃げ出す訳にもいかない。
「この俺が最も好きな事のひとつは、自分が強いと思っている奴に「NO」と断ってやる事だ。
それに、前に言ったろ、好きな奴の隣で死ねるなら幸せ者だって。」
「……っバカ!!」
ハルヒが走って来る。ナイフを持ちながら、俺の心臓めがけ。

260 :初夢(蛇の夢):2006/12/17(日) 10:38:15.30 ID:/B24QkXcO

避けきれない。死を覚悟した。
人間は死を覚悟したり、極限状態に陥ると、スローモーションに世界が見えるという話は本当である。
反射的に携帯を持った手が動く。
ナイフは俺の携帯とキーホルダーに当たる。
しかし、ハルヒの力は思いの外強く、携帯は弾かれる。今度こそ終わりだ。
「ごふっ……うぐぅぅ。」
鈍い音と共にうめき声が聴こえる。俺じゃない。俺はここに立っている。ってことはハルヒしかいない。
ハルヒは目の前でうずくまっている。
「な、長門!?」
無情な瞳が俺を見る。
「何故この様な事を?」
ナイフが手に刺さってるぞ。
「質問に答えて欲しい。あなたは私の助けがなかったら約98.801%の確率で死亡していた。
あなたは逃げるべきだった。逃げていたらあなたの死亡していた確率は、約23.333%」
逃げても意外と高い。某野球ゲームでは、危険域である。


261 :初夢(蛇の夢):2006/12/17(日) 10:38:38.02 ID:/B24QkXcO
「あなた達有機生命体は生への執着が異常に強い。だが、あなたは逃げなかった。何故?」
心のどっかで分かってたような気がした。もしかしたら助かるのかもしれない。
いつものようにお前が来て助けてくれると思ってたのかもしれん。
「それは?」
無表情が少し緩む気がした。
「信用?」
「……信頼かな。」
「どう違うの?」
「さぁ、どう違うんだろうか。」
「………あまり頼らない方が良い。わたしは、常にあなたの期待には添えれない。」
「そうだな。俺は今まで長門に甘えすぎた。感謝しなきゃな。なんか礼でもするよ。」
長門は手に刺さったナイフを抜き、血が流れる手をもう片方の手で抑える。
「……それなら今度、晩御飯を御馳走して欲しい。」
長門にしては、何と人間くさい言葉だろうと、驚いた。
「いいのか?そんなもんで。」
「いい。」
「そうか。」
「そう。」


262 :初夢(蛇の夢):2006/12/17(日) 10:39:18.55 ID:/B24QkXcO
ハルヒはすやすやと眠って(気絶して?)いた。
「わたしの拳からナノマシンを注入した。暫くは起きない。」
これは酷い。
「これで全て終わったのか?」
「根本的な解決には至ってない。」
長門は俺がこの言葉を発することを知っていたかのように即答した。
「今からあなたと涼宮ハルヒの脳波を利用し、精神を同期させ、仮想現実空間でのメンタルケアを行う。」
言ってることがよく分からないのですが。
長門はしばらく黙り、ふと思いついたような目つきで俺を見直した。
「夢。あなたは彼女の夢に入る。そこであなたは彼女の精神を安定させる。」


263 :初夢(蛇の夢):2006/12/17(日) 10:39:40.57 ID:/B24QkXcO
つまり、俺がハルヒの精神科医になるという話らしい。
「事態は一刻を争う。
現在彼女は錯乱状態。瞬時に時空間を改変してもおかしくない状況。今すぐ行って欲しい。」
俺にそんなテレパシー能力が有るはず無い。
「出来る。あなたは手段を持っている。」
どこに?
「携帯電話。」
はっとした。もしかしたら、あの未来人が渡した変な基盤じゃないか?俺は急いでそれを取り出す。
「そう。それはあなた達有機生命体が将来、意思疎通をするための基本理念。それを利用する。」
よく分からないから早くやってくれ。
「ひとつ注意する。今回は、あなたの脳波を彼女に送る。
それは彼女の脳に伝わるり、仮想現実空間へ入るが。
あなたは閉鎖空間のように感じるが、危険性が極めて高い。そこは、彼女の願望が暴走する場所。
そこは、涼宮ハルヒの思念を反映し易い状況である。


264 :書初め(私はイケメン):2006/12/17(日) 10:40:45.86 ID:9vg2Eugh0
しえん

265 :初夢(蛇の夢):2006/12/17(日) 10:40:50.64 ID:/B24QkXcO
つまり、俺がハルヒの精神科医になるという話らしい。
「事態は一刻を争う。
現在彼女は錯乱状態。瞬時に時空間を改変してもおかしくない状況。今すぐ行って欲しい。」
俺にそんなテレパシー能力が有るはず無い。
「出来る。あなたは手段を持っている。」
どこに?
「携帯電話。」
はっとした。もしかしたら、あの未来人が渡した変な基盤じゃないか?俺は急いでそれを取り出す。
「そう。それはあなた達有機生命体が将来、意思疎通をするための基本理念。それを利用する。」
よく分からないから早くやってくれ。
「ひとつ注意する。今回は、あなたの脳波を彼女に送る。
それは彼女の脳に伝わるり、仮想現実空間へ入るが。
あなたは閉鎖空間のように感じるが、危険性が極めて高い。そこは、彼女の願望が暴走する場所。
そこは、涼宮ハルヒの思念を反映し易い状況である。


266 :初詣で痴漢:2006/12/17(日) 10:40:57.36 ID:mR3z9yl30
sien


267 :初夢(蛇の夢):2006/12/17(日) 10:41:14.14 ID:/B24QkXcO
もし、そこであなたが閉じ込められたり、死亡すると、あなたの精神自体が幽閉、もしくは、死亡する。
タイムリミットは通常約2時間。しかし、ナノマシンの効果で3時間の延長が可能。
それを過ぎたら、私が直接抑えるが長続きはしない。せいぜい、30分程度。」
何やら相当危険そうだ。俺が困惑していると、
「大丈夫。頃合を見計らってわたしも行く。」
「分かった。じゃあ行こうか。」
俺は基盤を長門に渡したら、長門は拳を握り、
「あなたにも眠ってもらう。」
なんですと!?なんでいつもの咬むタイプにしないの?
「その方が効果的と聞いた。」
誰だよ。
「古泉一樹。」


268 :初夢(蛇の夢):2006/12/17(日) 10:42:24.72 ID:/B24QkXcO
やぶぇえww>>265は無しでwwwww

269 :たこ:2006/12/17(日) 10:42:38.87 ID:dIr5js8P0
相変わらず早いがこのエキサイティングぶりは凄まじいな支援

270 :初詣で痴漢:2006/12/17(日) 10:43:03.87 ID:mR3z9yl30
支援あるのみ

271 :初夢(蛇の夢):2006/12/17(日) 10:43:12.92 ID:/B24QkXcO
次会ったら必ず殺す。
「彼から伝言を預k」
「要らない。」
「だが断る。『あなた達の体は僕が責任を持って預かります。ぼ く が。』」
次の瞬間。長門の拳が飛んでくる。
「ちょ、おまっ………アッー!!」
腹に痛みが走り、薄れゆく意識の中で走馬灯が駆ける事は一切なく、ふと思う。
ナノマシンじゃない。コークスクリューだ。

272 :初夢(蛇の夢):2006/12/17(日) 10:44:11.30 ID:/B24QkXcO
三章終わり。次は四章。頃合い見て投下する

273 :婦警さんと初詣:2006/12/17(日) 10:44:20.13 ID:G3m862HB0
支援

274 :たこ:2006/12/17(日) 10:44:21.80 ID:dIr5js8P0
相変わらずのさりげないコラボが秀逸

275 :たこ:2006/12/17(日) 10:44:57.89 ID:dIr5js8P0

ただのシリアスでは終わらないところが好きだ

276 :おせち(12,000円):2006/12/17(日) 10:48:49.33 ID:uXj5n8t10
コークスクリューいいねwww




277 :猪(赤詐欺):2006/12/17(日) 10:52:36.69 ID:iIHHojAPO
乙です
古泉=ガチホモがこっちでも定着しつつあるなwww

278 :猪(病気がち):2006/12/17(日) 10:53:54.91 ID:hlwj9VK20
なにをいまさらw

279 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/17(日) 10:57:41.40 ID:/B24QkXcO
そろそろやるか。gdgd感がケツから溢れる。
へば、スタート。

280 :鶏肉:2006/12/17(日) 10:58:02.34 ID:qiph2/y10
ガール・ミーツ・ガール読んで♀キョンにハァハァしてるのは俺だけじゃ
無いハズだ!

281 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/17(日) 10:58:05.62 ID:/B24QkXcO
第四章


これが、ハルヒの夢。

俺の目の前には、360°不毛の大地が広がっている。
上には、全てを焼き尽くすような太陽。あいつの夢にしては、何と殺風景なのだろうか。
そういえば、長門は、「夢の中は、涼宮ハルヒの思念を反映し易い状況である。」とか言ってたな。
つまり、ここではハルヒの願い事は、ほぼ全て叶うという事だ。
この灼熱の空間もあいつが生み出したのか?閉鎖空間よりタチが悪い。
神人は出ないだろうが、長門とは違う、ハルヒの想像通りの宇宙人が出てもおかしくはないな。

ウダウダ考えても仕方ないので、俺は歩き出す。とりあえず、ハルヒを探さねば………
だが、何処へ行けば良いのか分からない。目的のハルヒの位置も分からなければ、入口も出口も無い。
周りは全て同じような光景。

あてもなく、しばらく歩く。
「暑い、暑すぎる。」


282 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/17(日) 10:58:27.29 ID:/B24QkXcO
独り言が勝手に出てくる俺は末期なのだろう。ほら、蜃気楼で周りが歪んで見える。
おや、そろそろ、お迎えが来たようだ。上から天使が降ってくる。
テ●ドンもびっくりのもの凄いスピードで。
………降ってくる?
「どいてどいてー!!」
そんな事言われても、避けれる訳が無い。
「ぎゃっ!!」
痛ってーなこの野郎。
「ひっ!?キョン?」
やっと会えた。
「よぉ、ハルヒ。」
「ち、近づくなー!!」
ハルヒはふらふらと逃げ出す。
「待てよ!!」
俺は力を振り絞って、ハルヒにタックルをする。
「う゛うぅぅぅ。」
ハルヒは地面に顔をぶつけたようで、かなり痛がってた。
「悪い。大丈夫か?」
「大丈夫な訳無いでしょ!!バカキョン!!」
逃げ出すお前が悪い。
「だって、それは…」
それは何だ?
「あたしがあんたを殺そうとしたから。」
バツが悪そうに、ハルヒはポツリと漏らす。
「ごめん。」


283 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/17(日) 10:59:39.11 ID:/B24QkXcO
「全く持ってお前らしくない言葉だな。」
「本当にごめん。」
「ごめんは禁止だ。」
「何であたしがあんたに従わないといけないのよ。」
申し訳ないと思うなら黙ってて欲しい。
「分かったわよ!!ところで、ここ何処?あたしがどうしてこんな場所にいるの?」
「夢だよ。夢。」
まさか、長門が俺とハルヒの脳内をリンクした事を俺が説明出来る訳ない。

「ふーん。だったら現実世界は大変なのね。夢が覚めたら、殺人未遂で豚箱入りか………全て失っちゃった。」
「大丈夫だ。多分、俺もお前も無事だ。」
「でも、明日からあんたに会うの辛いわ。」
「俺は何にも思っちゃいないよ。」
「嘘よ。嘘でしょ!!」
激しい口調でハルヒは続けて言う。
「また、あたしに殺されかけたらどうするの?
もう、嫌だよ………こんな辛いの。」
ハルヒの瞳は潤んでいた。泣いているのだろうか。


284 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/17(日) 11:00:03.44 ID:/B24QkXcO
「な、泣いてない!!」
指摘した途端、上着の袖で顔を拭う。やっぱり、泣いているな?
「煩い!!」
分かった。分かったから落ち着け。
「じゃあ、腕貸せ。」
ハルヒは俺の腕を勝手に使い、枕にしやがった。
「少し、休む。」
下が凸凹な地面なだけに、少し痛い。


「少し、落ち着いてきたかな。」
それは、よう御座いました。
「少し冷静になって考えたの。」
「何を?」
「何にせよ、これ以上キョンに迷惑を掛けたくないの。」
今まで、数々の悪行を重ねた奴が何を言う。
「だからさ………」
「あぁ。」
「あたし、死ぬわ。」
「は!?」
その時の俺は相当マヌケ面だったらしい。
ハルヒは急に吹き出した。
あくまで、表面上。目は笑っていない。なんか腹が立った。


285 ::2006/12/17(日) 11:00:06.61 ID:dIr5js8P0
やべえハルヒがかわいいwww支援

286 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/17(日) 11:00:19.23 ID:/B24QkXcO
おい、ハルヒ。
「ん?何、キョ…」
ハルヒが言葉を詰まらせたのは、俺がこいつの胸倉を掴んだからだ。
「何言っているのか分かっているのか?」
「……当たり前よ。」
「それで誰が喜ぶ?」
「………」
「お前が死んじまったら、何にもなんねぇだろ!!」
「で、でも……」
「俺達には、お前が必要なんだ。」
そうだろう?朝比奈さんや長門、阪中や谷口と国木田のアホコンビとか、鶴屋さんに森さんや新川さん。
その中に古泉も入れてやっても良い。
みんながお前を必要としてるんだ。
そして………
「今現在、俺はお前が心から愛おしい。」
俺はハルヒを抱いた。力強く、精一杯抱いた。
ハルヒの顔は、見えない。いや、見れなかった。恥ずかし過ぎる。こんなこと。
「やっと、あたしの気持ちに気付いてくれたのね。」


287 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/17(日) 11:00:39.06 ID:/B24QkXcO
「……カマかけやがったな?」
「バレたか。でも、こうしてあんたを急かさないと、いつまで経っても中途半端なままよ。どうせ夢だし。」
恥ずかしい。
「嬉しい。本当に。」
ハルヒの手が俺の首にかかる。
「ねぇ気付いてた?あたし、あんたに沢山アプローチかけてたの。」
「知らないな。」
「………バカ。」
ハルヒは少し膨れた。その顔も可愛いぞ。
「変な褒め言葉ね。」
変で悪いな。
「あたしね…」
何だ?
「キョンが好き、でも、あんたはいつも振り向いてくれなかった。」
そんなつもりは無かったのだが。
「恋心が憎悪に変わっちゃったのよ。だから、あんなことした。多分。
苦しかったわ。毎日が地獄だった。やっぱり、恋の病は重い精神病ね。」
これがハルヒなりの解釈なのだろう。
こいつは、呪いのナイフの事なんか覚えていないのだ。
それはあくまで、表面上だけだが。


288 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/17(日) 11:01:10.51 ID:/B24QkXcO
「夢なら覚めないで欲しいな。」
「大丈夫、俺が覚えてるさ。」
「本当?」
「本当だ。お前が願うなら、何でも出来る。」
「信じるからね。」

…………!?

「ハルヒ。」
「ん、何?」
「疲れたろ。」
「まあね、精神的にボロボロって感じよ。」
「お前はよく頑張ったよ。
幾日も悪魔の囁きに耐え、自分の感情をよく抑えられたもんだ。」
「でも、結局負けちゃった。」
「十分さ。だがこれで、お前の重荷も晴れた。だから、今は少し休め。」
「あんたは?」
「俺か?俺はまだ役目があるみたいだ。」
「……大変なのね。」
これが大変で済むのなら、まだ楽な方だ。
「少しだけ、行ってくる。」
「待って!!」
何だ?急にハルヒが呼び止める。
「もし、あんたがこの夢を覚えてたら、あたしに言って欲しい言葉があるの。」
プロポーズの言葉か?
あまり、恥ずかしいのは言いたくないぞ。


289 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/17(日) 11:01:37.89 ID:/B24QkXcO
「似たような物よ。」
そう言いながら、ハルヒは俺に、
ある『愛言葉』を耳打ちをして、送り出した。
「行ってらっしゃい!!」
「ああ、またな。」
「あんたが無事で帰って来るって、ずっと信じるから。」

しばらく歩く。

さて、この位離れれば良いか。


なあ、朝倉さん。

290 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/17(日) 11:02:06.01 ID:/B24QkXcO


「よく気付いたわね。わたしがいる事に。」
「よく考えれば、出来過ぎた話だよ。」
ハルヒの創造力が、ここまで忠実に具現化する事は、今までに無かった。
ましてや、人々を殺人に巻き込んだなんておかしすぎる。
考えられるのは一つ。
俺の存在を危険視した者がハルヒを洗脳し、殺害を企てた。
それが、お前ら情報統合思念体の急進派だった。
朝倉は表情ひとつ変えずに微笑んでいる。
「そこまで、思索出来のは上出来ね。
だけど、あなたはまだ、この話の真実を知らないみたい。」
真実?
「そう、真実。」
知りたい。ちょっと怖いけど。
「それが、あなたにとって、破滅的な答えだとしても?」
そんなに俺に都合の悪い答えなのか?
「………あら?あと40分位でこの夢が消えちゃうわよ。」
何だと!?長門は?
「ここ」
「僕もいますよ。」
「長門!!どういう事だ?」
「僕はスルーですか。」


291 :書初め(冠婚葬祭):2006/12/17(日) 11:02:44.70 ID:M3CBiqTM0
このスレ最高にきもいです^^;

292 :猪(大人):2006/12/17(日) 11:02:49.29 ID:CGcltM4JO
乙!
もうみくるなんて空気過ぎるぞwww

293 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/17(日) 11:02:51.89 ID:/B24QkXcO
「朝倉涼子から、あなたを助ける為、古泉一樹と来た。
だから、涼宮ハルヒを抑える役が居なくなっただけ。」
「キョン君。どういう事か解ったわね。」
「知らん。」
「とりあえず、あなただけは逃げて下さい。」
「掴まって。」
古泉、お前は?
「一人で戦います。」
大丈夫なのか?
「勿論、長門さんがあなたを送ってここに帰って来るまでです。
安心して下さい。それ位は持ちこたえますよ。
ここは涼宮さんの夢。閉鎖空間に似て非なる物です。」
「させない。」
一瞬で周りが宇宙空間の様に変わった。
「わたしの情報制御下に入ったわ。つまり、わたしを倒さないと、逃げれないよ。」
「…まずいですね。僕の力が出せません。」
「わたしがやる。あなたは彼を守って。」
「分かりました。」
俺は?
「黙ってて。」
冷徹な表情でそう言い捨て、長門は宙に浮いた。
朝倉も一緒に浮く。


294 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/17(日) 11:03:15.54 ID:/B24QkXcO
「さぁ、始めましょう。」
朝倉が言い終わる前に、長門の手から、紫色の放射物が無数に出てきた。
朝倉も掌から青いビームのようなものが沢山出た。
2つは打ち消し合う。
同時に両者が接近し、肉弾戦を繰り広げる。
長門の手刀が朝倉の脇腹に入り、朝倉の裏拳が長門の顔面にヒットする。
怯んだ長門に、朝倉は容赦なく追い討ちをかけ、最後に腹部に決まった蹴りで、吹っ飛ぶ。
「長門!!」
「…………大丈夫。」
長門は何か唱え、朝倉の横の空間が歪む。
歪みの中から、コンクリートの塊みたいな物が、朝倉を殴打する。
「チッ」
また長門は何かを唱えた。
すると、空間が歪む。
気付くとそこは、見慣れた場所だった。
「ここは?」
駅前。
ただし、空は灰色だった。
「閉鎖空間に極力似せた空間を造った。これであなたの力も出せる。」
「感謝しますよ。長門さん。」
古泉は赤い玉を掌に浮かべた。


295 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/17(日) 11:03:40.62 ID:/B24QkXcO
「いけますよ。いつもの倍の力が出せそうです。」
古泉は赤い玉に変わり、朝倉に近づいた。
「………危ない。」
古泉の周りが爆発した。
「ふぅ…間一髪でしたよ。」
古泉はバリアに包まれていた。多分、長門のおかげだろう。
「流石に2対1は辛いわね。少々本気を出そうかな。
緊急コード230………アクセス……涼宮ハルヒ………ダウンロード開始」
「今のうちに!!」
長門と古泉は突撃を仕掛ける。
大きな赤い玉と紫色の光線が朝倉を襲う。
朝倉は赤い玉を避け、紫色の光線を足蹴でかき消した。
赤い玉は急旋回し、再び朝倉を襲う。
「ダウンロード完了。」
瞬時に古泉が吹き飛ばされる。
「グッ!!」
何があった?
「………解りません。」
「わたしは涼宮さんのデータを盗ったのよ。」
じゃあ、お前は世界を改変することも出来たりするのか?


296 ::2006/12/17(日) 11:04:03.19 ID:dIr5js8P0
DB的バトル展開ktkr

297 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/17(日) 11:04:05.46 ID:/B24QkXcO
「そこまでは収集出来なかった。メモリ不足ってやつよ。だけど、あなた達に勝つ能力を身に付けたわ。」
何を言っている。お前は、ハルヒより強いだろ?あいつから学ぶ必要性はあるのか?
「勝負を決める要素は、スピード・感・経験の三つ。
だけど、わたしはこの三つが……特に、感と経験が不足してるの。
わたし達インターフェースは、元々戦闘目的で作られた訳ではなく、あくまで監視目的。
スピードはあるけども、戦闘の経験なんて、プログラミングされていないの。
だから、わたしは涼宮さんから感と経験、つまり瞬発的な情報判断能力を貰ったの。」
「明らかに朝倉涼子は強くなった。わたしだけでは彼女には勝てない。」
マジか!?
「長門さん。僕の能力を使って下さい。
神人狩りで涼宮さんの行動パターンは、大体掴めます。」
その手があったか。
「分かった。」
「へぇ、それは厄介ね。一応、抵抗しようかな?」


298 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/17(日) 11:04:50.58 ID:/B24QkXcO
「40.17秒程かかる。それまで持ちこたえて。緊急コード801start run………」
長門は、素早く呪文を唱える。
「分かりました。」
「10秒かからないで倒せるわね。」
「ハッタリは、よしていただきたいものですね。」
「ハッタリかどうか、直ぐに分かるわ。」
そう言った瞬間、朝倉は消えた。
「どこへッ!?」
「後ろよ。」
!!!
「次はあなたの番」
「はやく……に……げて……下……さい」
「計画の為、ここで死んでもらうわ。」
朝倉は地面に手をつける。
すると、コンクリートの地面は豆腐のように削り取られる。
朝倉が削り取った塊は、だんだんと形を変える。
「見覚えあるでしょ?」
アーミーナイフをちらつかせ、朝倉はニヤリと笑う。
忘れる訳がない。それで俺は幾度と殺されかけたからな。
「それは、良かったわ。でも、サヨナラね。」
朝倉は、ナイフを投げた。
「ひぃっ!!」
なんとマヌケな声だろうか。谷口に聞かれたら、バカにされる。


299 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/17(日) 11:05:14.67 ID:/B24QkXcO
そういや谷口、今どうしてるかな?
実際、そんな事考える余裕なんぞなかった。
尻餅をつき、なんとかナイフをかわす。
しかし朝倉は、俺の頭上で、拳を振り落とそうとしている。
「死になs……!?」
朝倉が吹っ飛んだ。
「ハア……ハア…………まだだッ!!」
古泉!?


300 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/17(日) 11:05:57.40 ID:/B24QkXcO
「まだ生きてたの?先に殺しましょうか。」
朝倉の手が、槍の様になる。
「やめろ!!!」
俺は、朝倉に殴りかかるが、
「邪魔よ。」
朝倉の蹴りで、俺は近くの木に叩きつけられる。
背中と胸が凄く痛い。なんて様だ。カッコ悪いな……俺。
「その腕、邪魔ね。」
朝倉の槍になった手が伸びる。
「あ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ」
「あはっ♪」
俺の位置からはよく見えないが、多分朝倉は、古泉の肩に槍を突き刺した。
古泉の耳をつんざく悲痛な叫び声。
思わず、目を背ける。
呼吸が荒くなる。
脈拍も早い。
苦しい。
恐い。


301 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/17(日) 11:06:19.45 ID:/B24QkXcO
「次は長門さんね。」
「遅くなった。ごめんなさい。」
「さぁ、早くわたしを倒さないと、彼が死ぬわよ?」
「知ってる。」
2人は、激突した。俺も目で追うのに精一杯だ。
「お久しぶりです。」
「え?」
えらく上品なお嬢様がそこにいた。

302 :猪(停学中):2006/12/17(日) 11:07:04.12 ID:NC+g5JhMO
>>292
おまえうざいな……

303 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/17(日) 11:07:30.30 ID:/B24QkXcO
とりあえずここまでです。このスレの皆様に感謝。


304 :猪(大人):2006/12/17(日) 11:11:17.45 ID:CGcltM4JO
>>302
読んだ後リロードしてなかったんだ…

タイミング悪かったな。
スマン。

305 ::2006/12/17(日) 11:11:24.80 ID:dIr5js8P0

次回もめがっさwktkだっぜ
個人的にはちょっとキョンが淡々としすぎてる感じもするけど、そこがいい味出してる


何故かいじめ初期の頃のSOS団対朝倉を思い出したのは俺だけでいい

306 :猪(青詐欺):2006/12/17(日) 11:23:46.53 ID:iIHHojAPO
支援

307 :猪(青詐欺):2006/12/17(日) 11:25:29.10 ID:iIHHojAPO
うわ、俺バカみたいだorz

308 :猪(大人):2006/12/17(日) 11:55:31.00 ID:CGcltM4JO
保守

309 :書初め(子孫繁栄):2006/12/17(日) 12:16:33.20 ID:j3GTjT6p0
おはよう
朝からやってんなwwwww今昼だが・・・






保守

310 :おせち(1d):2006/12/17(日) 12:22:46.04 ID:d8UqtLRjO
奇想天外なSSを読みすぎて九巻が出てもwktkしないんじゃないかと危惧しはじめた。

311 :猪(大人):2006/12/17(日) 12:31:14.05 ID:NC+g5JhMO
これだけSSあれば原作で似たような展開があってもおかしくない

312 :書初め(子孫繁栄):2006/12/17(日) 12:32:12.34 ID:j3GTjT6p0
>>310
>>311
あるあるwwwwwwww

313 :猪(12才):2006/12/17(日) 12:33:47.42 ID:dIr5js8P0
9巻が出る前にめちゃくちゃやってしまおうと思ってる俺がいる

314 :猪(病気がち):2006/12/17(日) 12:45:47.83 ID:CGcltM4JO
谷川がここを見ていたらネタが被る事が無いぞwww

315 :おせち(10,000円):2006/12/17(日) 12:51:43.37 ID:C+9zH8c1O
それでもながるんなら…ながるんならきっと俺達の予想の斜め前をいってくれるはず…

316 :おせち(1d):2006/12/17(日) 12:53:11.67 ID:d8UqtLRjO
ここを見る暇あったら仕事s.てめdaTg


応援してます。頑張って下さい

317 :猪(病気がち):2006/12/17(日) 12:55:09.64 ID:CGcltM4JO
まぁなんだかんだで期待してますよ、と。

年末年始はやけに金が飛ぶorz

318 :おみくじ(人吉):2006/12/17(日) 13:00:22.15 ID:WHYTPwU9O
金がねぇorz
金欠だぜ

319 :おせち(1d):2006/12/17(日) 13:00:55.15 ID:b+4rVyktO
ハルヒ「ここがVIPか………(^ω^;)」

320 :猪(24才):2006/12/17(日) 13:07:00.39 ID:dIr5js8P0
wiki重すぎて編集できねえよ

321 :書初め(女優になるんだ):2006/12/17(日) 13:08:46.84 ID:ZO2D/s7w0
SSメチャクチャ多いもんね。
まさか谷川さんは2chとか見てないだろうけど、マジで被ったりするかもね。

322 :猪(赤ら顔):2006/12/17(日) 13:08:54.68 ID:3XIdrt8U0
谷川はもっとすごい話を書いてくれるよな…?
プリン住民のセミプロ達になんか負けたりしないよな…?





ヤバイ、不安になってきたorz

323 :猪(アイドル):2006/12/17(日) 13:11:11.92 ID:obEVAnNv0
そろそろ他板に突撃してもいい頃じゃないか?
http://ex17.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1166327336/l50#tag31

おまえらの力を見せてくれ

324 :初夢(蛇の夢):2006/12/17(日) 13:11:27.53 ID:zqwFpELsO
話の流を断ち切るように投下おK?
10レス以内にゃ治まる

325 :猪(子持ち):2006/12/17(日) 13:12:10.85 ID:CGcltM4JO
次出るのってタイトル決まってるの?

326 :初夢(猿の夢):2006/12/17(日) 13:12:57.45 ID:/B24QkXcO
よっしゃ来い。wktk

327 :『大ッキライ』の真意 ◆mtod1dSyOc :2006/12/17(日) 13:15:25.58 ID:zqwFpELsO
じゃあ投下します。久しぶりの看病物です。


 不覚だわ……。あたしとしたことが熱を出すなんて。
 やっぱり昨日お風呂に入った後、薄着でプリンなんて食べてたからかしら。
 朝から体がダルくて動けなく、熱を計ると39度もあった。
 今日はお母さんも遅くまでいないし、家でゆっくりと寝とくしかなさそうね。


 目を覚ますと、午後15時くらいだった。
 お腹空いたなぁ……。でも体を起こすとキツい。
 しょうがないから古泉くんに頼んで何か買って来てもらおう。
 携帯を手に取り、電話をかけるとわずか2コールで繋がった。……授業中よね?
『どうしました? 涼宮さん』
 あたし今日熱出して学校に行ってないの。それでもし良かったら何か食べ物を買って来てくれないかな?
『おやおや、それは大変ですね。それならみんなを連れてお見舞いに行きますよ。学校が終わったらすぐに行きますので』
 ありがとう、古泉くん。……あ! でもキョンは連れて来ないで! 絶対に来るなって言っといてちょうだい!
 古泉くんは少し間を開けた後、クスリと笑って『わかりました』と答えた。……何なのよ。
 こんなに弱って、汗かいてて、髪もボサボサな姿は絶対にキョンに見せたくない。
 ……あたしも普通の女っぽくなっちゃったのかな。
 まぁいいわ、古泉くん達がくるまで寝ていよう。


 携帯から鳴るメロディであたしは起きた。どうやら古泉くんからの電話みたい。
 中に上がるように伝えて、体を起こした。
 頭の中で鐘が鳴っている。やっぱり薬くらいは飲んどくべきだったかしら。
「涼宮さん! 大丈夫ですか?」
 みくるちゃんが駆け込んで来た。
 大丈夫よ。ちょっと熱が出ただけだから。
 みくるちゃんの手がすぐさまあたしの額にくっついた。あ〜……冷たくて気持ちいい……。

328 :『大ッキライ』の真意 ◆mtod1dSyOc :2006/12/17(日) 13:15:52.03 ID:zqwFpELsO
「ややややっぱりすごい熱です! わたしお薬飲ませる準備してきますっ!」
 ……そんなにヒドいかな、熱。
「こんな物しか買ってきてませんがよろしいでしょうか?」
 古泉くんが開いた袋には、柔らかい食べ物と薬が入っていた。
 さすがに気が利くわね、ありがとう。
「いえいえ、気に入ってくれてよかったですよ。少しでも食べたらすぐに薬を飲んでくださいね」
 大丈夫よ、わかってるわ。あたしも早く学校に行きたいしね。……って、何驚いてるのよ。
 古泉くんは普段の余裕の笑顔がなくなるくらいに驚いていた。
「す、すいません。まさか涼宮さんからそのような言葉が出るとは思わなかったので、つい」
 まったく失礼な話よね。あたしだってだんだん学校が楽しくなってきたのに。
 SOS団のみんなと……やっぱりあいつのおかげで。
 あたしは買ってきてもらった食べ物を食べて、薬を飲んで再び横になった。
 有希が濡れタオルを何回も取り替えてくれて、その冷たさを感じていると、また睡魔に襲われた……。


「ハルヒ、薬飲む時間だぞ」
 ん〜……うるっさいわね。もう少し。
「そんなんじゃ治らないぞ。早く起きろ」

329 :『大ッキライ』の真意 ◆mtod1dSyOc :2006/12/17(日) 13:17:33.54 ID:zqwFpELsO
 黙ってなさい、キョン。……キョン!?
「なんだ、人の名前を連呼して。まったく……俺だけ絶対に来るななんて酷くないか?」
 うそ……さっきまで三人しかいなかったのに、いなくなってる。
 それどころか絶対に来て欲しくなかったキョンが来てる。
「ほら、これでも食って早く薬飲めよ」
 バカ! バカキョン! 来るなって言ったじゃない!
「いや……俺だって心配だったんだ。高熱で休みって聞いたからな」
 そうじゃない、この鈍感! 女の気持ちくらい考えなさい、早く帰れっ!
 キョンは少し顔をしかめて膨れっ面をした。
「なんだよ、その言い種。そもそも、みんなして俺を鈍感って何なんだ?」
 救いようがない鈍感だわ……。ともかく、早く追い出さないと……恥ずかしい。
 こんな格好で、しかも多分汗臭い。嫌われちゃう。
 とにかく、早く帰りなさい!
「あ、そうか。お前恥ずかしいんだろ、いつもこき使ってる俺に看病されるってのがさ」
 〜〜っ、バカ! あんたなんか大ッキライ! 出てけっ!
 あたしは回りにある時計や、枕や、その辺の物を投げ付けてキョンを追い出した。
 バカキョン。人の気も知らないで……恥ずかしい。絶対に寝顔も見られた。
 だっさいパジャマだし、髪も整えてなかったのに。
 あぁ……しかも少し大声出したら辛くなってきた。
 今日は災難だわ、もう眠ってしまおう。
 口に水を一口含み、薬を飲んであたしは目を閉じた。次に起きたら熱が引いてることを祈って。

 ………………………。
 マズい、非常にマズいわね。
 眠れないどころか、頭の中で鳴り響く鐘の音が大きくなってきた。
 っていうか本格的にヤバいかも……。
 頭が痛くて涙が出てきた。誰か……来てくれるかな?

330 :初夢(猿の夢):2006/12/17(日) 13:18:01.18 ID:/B24QkXcO
支援

331 :『大ッキライ』の真意 ◆mtod1dSyOc :2006/12/17(日) 13:19:26.10 ID:zqwFpELsO
 痛む頭を抱えながら、あたしはみくるちゃんに電話をかけた。
『おかけになった電話は……』
 電源が切れてる。じゃ、じゃあ古泉くん……。
『……留守番電話サービスに……』
 ……有希は携帯持ってないし……どうしよう。
 辛い、苦しい。……だけどキョンには頼れない。恥ずかしいから。
 頭が割れるような錯覚を覚えるような頭痛。
 いつだったかな……たしか中学生くらいから病気になったことはなかったのに。
 こんなに辛くて、寂しくなるものだったかしら? キツいと気が弱くなるのかな?
 誰でもいいから……一緒にいて……。
 そう思った時だった。願いが届いたのか、あたしの携帯が鳴りだした。
 みくるちゃんかな? それとも古泉くんかしら?
 ディスプレイを確認すると……キョンだった。
 出ようかどうか迷ったけど、わがままを言ってる場合じゃない。
 今はとにかく誰かと居たかった。
 キョン……お願い、来て……。
 キョンが喋り出す前にあたしが口を開くと、一言『わかった』と返事が来て、電話が切れた。
 服を着替えたいし、髪を整えたい。……だけど、頭痛がそれを許さなかった。
 そもそも何で薬が効かないのよ。薬の意味がないじゃない。

「ハルヒ」
 頭を抱えて、涙を浮かべるあたしの目に、キョンが映った。
 それだけで、少しだけ救われた気がした。
「『あんたなんか大ッキライ!』じゃなかったのか?」
 そんなこと言ってないで近くに来て欲しいのに。誰かが近くにいるって安心感が欲しい。
 ……大ッキライよ。大ッキライだけど会いたかったのよ……。

332 :『大ッキライ』の真意 ◆mtod1dSyOc :2006/12/17(日) 13:19:59.22 ID:zqwFpELsO
 キョンはやれやれと言わんばかりに溜息をついて、あたしのそばに来て手を握ってきた。
「悪い、冗談だ。……大丈夫か? 何か欲しい物はないか?」
 キョンが近くにいる、優しくしてくれる。それだけで実際に変わらない痛みが、和らいだ気がした。
 そのまま……横についててよね。
 髪はしょうがないけど、だっさいパジャマ姿だけは見られないように、肩まで深く布団を被った。
「あぁ、ついててやるよ。だから痛いのを我慢して、目を瞑って寝ろ」
 言われた通りに目を瞑ると、不思議とすぐに睡魔がきた。
 誰かがいるって安心感があるからかな? それとも近くにいるのがキョンだから……?
 離したくなかった手を絡み合わせて、あたしはゆっくりと眠りについた……。


 夢を見た。何でもない、日常の夢を。
 クジを引いて、キョンと二人で探索に出る夢。
 ただ、一つだけ違うのは、しっかりと手を絡み合わせて繋ぎ、二人とも幸せそうに笑っていたこと。
 夢は夢でしかない。これは変えられない事実。
 ……でも、いつかはあたしもあんな風に笑いたいな。


 目を覚ますと、まだ少しだけ頭が重かった。でも、昨日よりはだいぶ楽。

333 :給食のおばさんと初詣:2006/12/17(日) 13:21:24.10 ID:mR3z9yl30
sien

334 :初夢(猿の夢):2006/12/17(日) 13:21:42.69 ID:/B24QkXcO
支援

335 :『大ッキライ』の真意 ◆mtod1dSyOc :2006/12/17(日) 13:22:18.71 ID:zqwFpELsO
 そして、もう一つ重かった。あたしのお腹の辺りに、伏せるようにキョンが寝ていたから。
 ……布団も無しで、あたしの手を握ったまま。
 ずっとついててくれたんだ……。
 キョンの頭を叩いて起こす……何てことはせず、頭を抱えて優しくキス……みたいなこともしないで、あたしはただ、キョンの頭を撫でた。
 静かに部屋に響く寝息。その持ち主は、鈍感で、バカなんだけど、時折とてもうれしいことをしてくれる。
 そのままキョンの頭を撫でたまま、あたしは呟いた。
「いつもありがとう、キョン」
「……どういたしまして」
 ……えっ!?
 キョンは何事も無いように体を起こすと、大きく伸びをしていた。
 しまった、聞かれちゃった。……恥ずかしい。
「どうだ? 気分は。熱は……まだ少しあるな」
 テキパキとあたしの額に手を当てたり、タオルを絞って置いてくれたりしているのを、黙って見ていた。
「そういえば、お前の親は帰って来てるんじゃないのか? ちょっとマズいかもな」
 そうだ、お母さんが帰って来てる。たぶんあたしの部屋にキョンがいることもわかってる。
 ふらつきながらも急いで部屋を出て、お母さんの元に向かった。

「なんか言われたか?」
 部屋に戻ると、キョンが布団を整えつつ聞いてきた。
 ううん。迷惑かけたみたいだから、後でお礼させてって言ってただけ。
「そっか。……よし、布団はOKだ。ほら、横になれ」
 言われるままに横になった。すると、額の上に再び濡れタオルが乗っかった。
「まだ大事を取って休んでろ。俺は学校に行く。放課後また見舞いにきてやるから」
 キョンがゆっくりと立ち上がって、一歩を踏み出そうとした時だった。
 あたしは何をしてるんだろう。キョンのシャツの裾を引っ張っていた。

336 :『大ッキライ』の真意 ◆mtod1dSyOc :2006/12/17(日) 13:22:57.71 ID:zqwFpELsO
「どうした? 水か? ……あぁ、朝飯か?」
 あたしは首を横に振るけど、言葉が出てこない。たった一行の言葉。
『まだ、一緒にいて』
 これが口から出てこない。お母さんはいるけど……それ以上にキョンに居て欲しいのに。
「……ハルヒ、お前寂しいのか?」
 そ、そんなんじゃないわよ! ただ……まだキツいから一緒に居てくれたら楽だなって……。
 キョンはちょこっと余裕の笑みを浮かべた。
「でも、ハルヒは俺のこと『大ッキライ』だからあんまり一緒に居たくないだろ?」
 昨日からキョンは優しいけど、いじわる。
 あたしが元気がないから、いつもの反撃をしているのだろうか?
 ……何でもいいわ。《好き》とか《嫌い》とかは今は関係ない。
 ただ、一緒に居たいから、あたしは頭を使って口を開いた。
「あたしが言ったのは《キライ》であって《嫌い》じゃないの。だから昨日のは冗談だったのよ」
 自分でも恥ずかしくなるような苦しい言い訳。かっこわるい。
 そんなあたしの言葉を聞いて、キョンは声をあげて笑っていた。
「ははははは! ハルヒらしくないな、……わかったよ。一緒に居てやるよ」
 恥ずかしさのあまり、頭まで布団を被っていたあたしに、キョンは優しく手を置いた。
「病気で辛い時くらい素直に甘えろよ。そんなに俺は信用ならないか?」
 顔だけを布団から出し、首を横に振った。
「なら普通に横になれ。今からお前の親にタオル用の水を変えてもらってくるから」
 キョンは部屋を出て行った。あたしの心臓は高鳴っている。
 キョンが一緒に居てくれる喜びと、さっき言った自分の言葉の恥ずかしさに。
 そして、なによりもキョンの頼りになる一面に。

337 :初夢(猿の夢):2006/12/17(日) 13:23:29.70 ID:/B24QkXcO
支援

338 :『大ッキライ』の真意 ◆mtod1dSyOc :2006/12/17(日) 13:24:53.39 ID:zqwFpELsO
 ……惚れちゃったかも。でも、勢いで告白したりするのは嫌だな。
 いろいろと考えていると、キョンが戻ってきて、タオルを変えてくれた。
「よし。後は……手を繋いでてやればいいか?」
 ううん、ここに来て。
 体を少しずらして、ベッドを半分開けた。
「……おい、ふざけるな」
 ふざけてなんかないわよ。……あ、寒い。凍え死んじゃいそうだよ、キョン。
「……伝染ったら慰謝料取るからな」
 布団に並んで入ってくれたキョンの腕を取り、自分の頭の下に置いた。
 たぶんね、あたし熱が出て免疫が低下してるから精神病にかかったんだと思うの。
「……そうか。だからこんな奇妙な行動をとらせるわけか。それで、その精神病は熱が引いたら治るのか?」
 ……さぁ、わからないわ。あんたは治った方がいいと思う?
「俺は……どうだろうな、わからん」
 やっぱり肝心な所でキョンはお茶を濁す。
 ……やっぱりキョンはキョンね。ん〜、暖かい。
 腕まくらをされたまま、あたしは伸びをした。
「あんまり動くなよな、痛いから。あぁ、もしも伝染ったら……慰謝料だけじゃなくて看病もついて来るんだよな? 精神病の分まで」
 ん?それって……。
「こういうことだ」
 あたしが枕にしてるキョンの腕が曲がり、あたしの体がキョンとぶつかって、抱き留められた。

339 :一回休み:2006/12/17(日) 13:25:05.42 ID:PVW58HU10
sien

340 :『大ッキライ』の真意 ◆mtod1dSyOc :2006/12/17(日) 13:25:38.85 ID:zqwFpELsO
「どうやら病気に先立って、精神病だけが伝染ったらしい」
 あたしのが伝染ったらしいわね。……こんなにうれしいことはないわ。
 深呼吸をして、らしくないセリフを吐いた。今なら熱のせいに出来るから。
「キスして。出来るだけ優しく……ね?」
 あたしは当然してくれるもんだと思っていた。だけど現実はそんなに甘くない。
「断る。……それこそ病気が伝染っちまうからな」
 ……そうね。でもいいわ、治ったら飽きるほどやってもらうから。
 いや、違うわね。治ったら飽きるほどやってあげるじゃないとダメね、あたしが求めてるみたいになっちゃう。
「はぁ……どっちでもいい、早く寝ろ。俺は早くお前と一緒に学校に行きたいんだ」
 この何気ないキョンの一言がうれしくて、恥ずかしくてあたしは目を伏せた。
 昨日は掌だけで伝わっていた感覚が、今日は全身にある。
 キョンと気持ちが繋がっている。……もう病気さまさまね。
 しばらく目を閉じていると、聞き慣れた寝息が聞こえてきた。
 こういう空気の読めない辺りは大ッキライ。……でも、大好き。
 気持ち良さそうに眠る顔に、もう一度だけ言葉をかけてあたしも眠った。

「おやすみ……大好き」


おわり


以上です。ありがとうございましたorz

341 :初夢(猿の夢):2006/12/17(日) 13:27:31.59 ID:/B24QkXcO
GJ甘い甘い甘い甘い!!!!

342 :福禄寿(ふくろくじゅ):2006/12/17(日) 13:28:25.42 ID:o64fwV630
ひゃっほーい! 甘い! 甘いよ! めちゃめちゃ甘いよ!
叫んじゃうくらい甘いよ!!

343 :一回休み:2006/12/17(日) 13:28:30.01 ID:PVW58HU10
あま〜〜ぃGJ
乙なんだぜ!!

344 :VIP皇帝:2006/12/17(日) 13:30:25.64 ID:mR3z9yl30
GJ!あまぁぁっぁぁぁぁっぁぁぁい!!

⊂⌒⊃。Д。)⊃

345 :黒豆(六粒):2006/12/17(日) 13:31:45.79 ID:gSAGL2a30
肉便器図鑑 携帯厨可
http://newsstation.info/up/img/ns16323.htm

346 :一回休み:2006/12/17(日) 13:35:41.44 ID:PVW58HU10
>>340
もうまとめ依頼したのか、仕事速いなw

347 :大黒(だいこく):2006/12/17(日) 13:35:57.64 ID:qkasy4jZ0
GJGJ、乙であります。
甘すぎて、尿から糖が出そうですよ。
>>325
題名は
涼宮ハルヒの奔走  らしいです。
キョンが記憶喪○になってそれでハルヒが走り回るとか
色んな噂が出てますが、あくまで噂ですので。
真偽も確かめようもなく、要するにわっかりませーーんって事ですね。

348 :猪(子持ち):2006/12/17(日) 13:39:20.05 ID:CGcltM4JO
甘ぁぁぁぁい!
GJ!



>>347
thx。
えらい長編になりそうな感じの内容っすね。

349 :初夢(蛇の夢):2006/12/17(日) 13:44:30.95 ID:zqwFpELsO
感想多謝です。

>>346
携帯だから人の手を借りなければならないのさww
結構あのスレを活用したほうがいいらしいんで、つい。

350 :猪(黒板係り):2006/12/17(日) 13:47:24.71 ID:iIHHojAPO
「編集長★一直線!」の最後のフリが気になってたんだが、新刊への伏線だったのか・・・

甘々話GJです!

351 :おせち(30,000円):2006/12/17(日) 14:16:40.57 ID:Oe6MrXHLO
 真っ暗だ。それ以外何もない世界。いや、俺があるな。正確には俺の意識ということになる
んだろうが。これが魂であるのか精神であるのか、はたまたどちらにも当てはまらないのか。
 まあ、そんなことはどうでもいいんだ。これから消えて無くなる俺には全くもって関係のな
い話だからな。


42文字で改行してみたんです。うまく改行することができたと思うけど……。

携帯厨なんで実際のところどうなのか分からん。教えてエロい人!

352 :猪(カビ):2006/12/17(日) 14:16:48.21 ID:CGcltM4JO
保守

353 :弁天(べんてん):2006/12/17(日) 14:32:55.44 ID:qkasy4jZ0
意識ということになる んだろうが
この間で改行されてる。
あと
全くもって関係のな い話だから
この間で改行されてます。

なかなか難しいみたいですねぃ、がんばって。

354 :猪(36才):2006/12/17(日) 14:39:25.61 ID:dIr5js8P0
>>353
いや、そもそも区切りのいいところで改行する必要はないと思う。普通の本じゃそんなの関係ないし
一行30文字程度に詰めれば区切りのいいとこで改行するよりむしろ読みやすいかもしれん

355 :寿老人(じゅろうじん):2006/12/17(日) 14:40:04.15 ID:o64fwV630
>351
わたしは、1文が長くなるときは、40文字前後の句読点またはかぎ括弧で改行しています。
文の構成要素の途中で改行を入れると、再利用が難しくなるので。
参考になれば幸い。がんばって。

356 :おせち(30,000ウォン):2006/12/17(日) 15:12:08.14 ID:Oe6MrXHLO
>>353-355
改行の仕方は人によって様々なようですね。
悩みどころですが、さっさとSSの続きを書きたいというのが心情なので現状維持の方向で行きたいと思います。
わざわざレスつけてくれてthx!

357 :猪(巨乳):2006/12/17(日) 15:16:44.56 ID:CGcltM4JO
>>356
ガンガレ!

358 :おせち(30,000ウォン):2006/12/17(日) 15:27:47.86 ID:Oe6MrXHLO
>>357
ああ!馬車馬のようにガンガルさ!受験生だけど。

359 :おせち(30,000円):2006/12/17(日) 15:43:25.57 ID:0nP7kW00O
寝よ

360 :年賀状(来なかった):2006/12/17(日) 16:01:20.72 ID:fEDRkQ7I0 ?2BP(111)
保守

361 :黒豆(四粒):2006/12/17(日) 16:08:59.18 ID:MR3ILvPOO
アナルプリン

362 :猪(vipper):2006/12/17(日) 16:25:36.75 ID:3/JPqecYO
ほしゅでしゅ

363 :猪(ピーマンきらい):2006/12/17(日) 16:35:27.98 ID:sJ5NpKq20
この前ようつべでハルヒ始めてみたんだが
なんか次回予告がわけわかんない・・・。
1,2,3・・・と見てった方がいいのかそれともキョンの指示通りに見てった方がいいのか・・・。

教えてエロい人・・・。

364 :猪(入浴中):2006/12/17(日) 16:36:07.19 ID:O4VlWOMm0
DVD買え

365 :スルメ:2006/12/17(日) 16:37:40.90 ID:8X9ItdLm0
>>363
今頃それ言うか

366 :猪(2ch中):2006/12/17(日) 16:44:22.93 ID:CGcltM4JO
予告でキョンが言うのが放送順。
ハルヒが言うのがストーリー順。

367 :猪(ピーマンきらい):2006/12/17(日) 16:47:03.26 ID:sJ5NpKq20
>>365
すまん・・・

>>366
THX!!
どっちがおもしろい?

368 :猪(酒乱):2006/12/17(日) 16:50:07.55 ID:Mkw8UvBe0
意味がわからない
原作読んだことあるなら放送順だ

369 :猪(ピーマンきらい):2006/12/17(日) 16:53:21.27 ID:sJ5NpKq20
>>368
把握。
すれ汚し失礼しました。

370 :猪(vipper):2006/12/17(日) 17:21:19.47 ID:CGcltM4JO
保守

371 :姉と初詣:2006/12/17(日) 17:24:47.75 ID:mxPsIjz80
wiki夕方くらいになってくると見れねえ・・・
午前中は調子いいんだがな

372 :猪(メイド服):2006/12/17(日) 17:51:31.09 ID:KFqyqoS90
保守

373 :凧(無印):2006/12/17(日) 18:07:53.84 ID:JGdTXByG0
保守

374 :布袋(ほてい):2006/12/17(日) 18:15:34.71 ID:+tb6ax9T0
あげ

375 :おせち(200円):2006/12/17(日) 18:26:43.15 ID:jN1NwggW0
アナル見て気付いたんだけど、明日は世界改変の日だね。

376 :猪(イタ電中):2006/12/17(日) 18:27:47.33 ID:O4VlWOMm0
アナル見て気付いたんだけど、今日覚醒の人来られないんだね。
毎週の楽しみが…。

377 :書初め(外に出たい):2006/12/17(日) 18:34:38.25 ID:65kQSU4X0
ケツの穴見るのって大変だよな

378 :黒豆(四粒):2006/12/17(日) 18:38:57.20 ID:/x3IHhSMO
>>376
ああ、非常に残念だ。
あの人は憂鬱な日曜の夜を癒やしてくれる貴重な人だからな。

379 :布袋(ほてい):2006/12/17(日) 18:42:40.16 ID:+tb6ax9T0
orz

380 :初夢(二日酔い):2006/12/17(日) 18:47:02.23 ID:FBo12+/OO
この流れで投下して良いものか…

381 :猪(vipper):2006/12/17(日) 18:48:32.99 ID:NC+g5JhMO
wktk

382 :初夢(二日酔い):2006/12/17(日) 18:50:00.85 ID:FBo12+/OO
よし!19時からやらせて頂くっ!

383 :猪(♂):2006/12/17(日) 18:51:19.94 ID:dIr5js8P0
昨日に引き続きキョンと長門がひたすらにゃんにゃんしてる話を書きつつwktk

384 :猪(ギター):2006/12/17(日) 18:54:36.60 ID:hNBV1V/6O
wktk

385 :福禄寿(ふくろくじゅ):2006/12/17(日) 19:01:43.24 ID:+tb6ax9T0
さぁ来い!!

386 :書初め(合格祈願):2006/12/17(日) 19:05:10.48 ID:0nFHluDV0
全力で支援する

387 :HOME…SWEET HOME ◆2xLpx6qEVE :2006/12/17(日) 19:05:21.95 ID:FBo12+/OO
えー、では行かせて頂きます!
なんとか20レス程にまとめてみますんで貸してください!

前回まではhttp://www11.atwiki.jp/xgvuw6/pages/1968.html?でどうぞ。


…━━━━「だあああっ!何で起こしてくれなかったのよっ!」
半狂乱のハルヒがリビングと寝室をバタバタと行ったり来たりしながら喚いている。
俺は食卓から、パンをくわえたまま「おはよう」と軽く手をあげた。
ちなみにハルヒは『今日も』3台の目覚まし時計が鳴り終った後に、俺が十回程背中を揺すって起こした事を覚えてないらしい。
「ボサッとしてないでアタシのぶんのパンも焼いてよ!あと、コーヒーもっ!熱いと飲むのに時間かかるからコーヒーには冷たい牛乳入れるのよっ?」
「もう、やってる」
「あーあ…時間がないわね…」
礼くらい言え!と突っ込んでやりたくもならなくもないが、今のハルヒの大迫力な状態を考慮してやめておく。
『さわらぬ妻になんとやら』ってヤツだ。
やがて支度を終えたハルヒは、テーブルの上のコーヒーをグイッと飲み干してから口にパンをくわえると「いってきまふ」と言うや否や玄関から飛び出して行った。
「慌てるなよ?運転、気を付けろよ?」と声をかけてみたものの…
届いてないな、あれは。
しかし、よくもまあ毎朝毎朝同じ行動パターンを繰り返せるもんだ…ある意味称賛に値するな。
さて、俺もそろそろ出かけるか…━━━━…

【HOME…SWEET HOME】
第2話「なんでもアタシに言わなきゃダメじゃないっ!」


388 :福禄寿(ふくろくじゅ):2006/12/17(日) 19:06:33.73 ID:+tb6ax9T0


389 :おせち(3,000円):2006/12/17(日) 19:06:51.97 ID:jN1NwggW0
wktk支援

390 :福禄寿(ふくろくじゅ):2006/12/17(日) 19:06:55.08 ID:+tb6ax9T0


391 :書初め(合格祈願):2006/12/17(日) 19:07:13.34 ID:0nFHluDV0
支援

392 :HOME…SWEET HOME ◆2xLpx6qEVE :2006/12/17(日) 19:07:23.32 ID:FBo12+/OO

━1━

会社へは自転車で十五分程、高校時代の通学に比べれば大した事の無い距離だ。
とりわけ登り坂も無いし、健康の為と割りきれれば苦にもならない。
しかし、最近の冷え込みは体に堪える。
今朝も十分寒いが、これから年末に向けて更に寒くなるんだろうな。
いっその事、車通勤に切り替えようか…と考えてみたりするのだが、実はそう出来ない理由を俺は二つ程抱えている。

1つ目は経済的な理由、とでも言っておこうか。
さすがにこの原油価格高騰の時代にウチみたいな若夫婦が車2台を維持していくのはキツイ。
2つ目は勤務先が車通勤厳禁、自転車通勤推奨である事。
何故かって?
簡単だ、自転車を売っている会社だからさ。
この先の路地を曲がって、一番手前のビルの3階…
「国内シェア3位のベルサイクルの子会社である中央ベル販売(株)」
それが俺の職場だ。
『会社の方針により社員に自転車通勤を強制するとんでもない会社』と覚えてくれても何も問題はないぞ。
まあ、誰とは言わないが内緒で車で通ってる輩も居るから、1つ目の理由さえクリアすれば車通勤もなんとかなりそうな気もしないでもないが。



393 :おせち(3,000円):2006/12/17(日) 19:07:34.78 ID:jN1NwggW0
支援

394 :HOME…SWEET HOME ◆2xLpx6qEVE :2006/12/17(日) 19:08:32.52 ID:FBo12+/OO
「よっ、キョン!おはようさん!」

ほら、内緒で車で通ってる張本人がタイミング良く登場だ。
だが、今日は自転車の様だな…

「よう、谷口。お前、今日は車じゃないのか?」
「いやぁ、今日は流石にマズイだろ!
本社から新しい課長が来るんだぜ。
前の課長みたいに気楽にやれるんなら構わんけどさ?
暫くは規則を守りつつ出方を見なけりゃ、どれ程融通が効くが判らん」
「…どうでも良いが谷口!お前、俺の事を新しい課長の前で『キョン』て呼ぶなよ?」
「はあ?」
「はあ?…じゃないっ!
お前と同期でココに就職して以来、お前がキョンキョン言うもんだから誰も俺を苗字で呼んでくれないんだぜ?
問題だぞ?これは!」
「まあまあ、固い事言うなって!高校時代からの腐れ縁じゃないか」

高校時代から…そうだ、こいつとは何故か大学…それに大学時代のバイト先まで同じだったっけ。
その先々でキョンキョン煩いもんだから、遂に俺は「キョン」という呼び名とこの歳になるまで付き合う羽目になっちまった。
しかも俺の職場ときたら、総勢十余人のアットホーム感覚だけが取り柄の営業所だ。
後輩から上司にまで「キョン先輩」だの「キョン君」だの…
なあ谷口、貴様に罪の意識はあるのかっ?



395 :猪(ドラム):2006/12/17(日) 19:08:40.78 ID:hNBV1V/6O
支援


396 :おせち(3,000円):2006/12/17(日) 19:08:46.50 ID:jN1NwggW0
支援

397 :書初め(合格祈願):2006/12/17(日) 19:09:04.99 ID:0nFHluDV0
支援

398 :HOME…SWEET HOME ◆2xLpx6qEVE :2006/12/17(日) 19:09:20.48 ID:FBo12+/OO
「ん?どうしたキョン、ムスッとして」
「…反省しろ。そして新しい課長の前で『キョン』と呼ばないと誓え」
「わ、わかったよ!朝っぱらからアツくなるんじゃねぇってんだ、ったく…
それよりほら、朝礼始まるぞ?
さっさと上に行こうぜ?」

俺は「絶対言うなよ!」と念を押しながら、谷口と共に営業所のある3階へと向かった。




399 :おせち(3,000円):2006/12/17(日) 19:09:35.53 ID:jN1NwggW0
支援

400 :福禄寿(ふくろくじゅ):2006/12/17(日) 19:10:20.11 ID:+tb6ax9T0
i

401 :福禄寿(ふくろくじゅ):2006/12/17(日) 19:10:41.71 ID:+tb6ax9T0
e

402 :書初め(合格祈願):2006/12/17(日) 19:10:56.33 ID:0nFHluDV0
支援

403 :福禄寿(ふくろくじゅ):2006/12/17(日) 19:10:57.13 ID:+tb6ax9T0
n

404 :HOME…SWEET HOME ◆2xLpx6qEVE :2006/12/17(日) 19:14:39.02 ID:FBo12+/OO
俺達が営業所の中に入ると、既にオフィスの中は妙な緊張感に満ち溢れていた。
ちなみにこのオフィスには、俺の所属する営業二課の他に営業一課もちゃんと存在する訳だが、一課の連中は全員取引先に直行する為にこの時間にオフィスで朝礼をやるのは俺達だけだ。
つい先程までヘラヘラしていた谷口は雰囲気に感化されたらしく、神妙な面持ちで自分のデスク周りの整理を始める。
そして、俺と谷口の前に席を得ている後輩二人に関してもそれは同じ様だ。
まったく、本社から誰かが来るってだけで怖じけ付きやがって。
でもまあ…良い機会だから、俺もデスクの上を片付けようか。
別に本社の人間が来るからじゃないぞ?
あくまでも仕事の効率を上げる為だ。
カタログに受注票の綴り、在庫表のコピー…
デスクの上に積んであったそれらを、引き出しの中に放り込もうとしたその時!

営業所の入り口のドアがガチャリと開いた!

俺の周りにいる同僚達の視線が、オフィスの入り口へと集中するのが雰囲気で判る…が、俺は敢えて引き出しの中を覗きこんだままで様子を伺ってみる。
あまりジロジロと興味本意で視線を送るのは好きじゃない。
だが、ドアの開いた音の次に聴こえてきた『カツカツ』というハイヒールが床を鳴らす音に、さすがの俺もつい顔を上げてしまった。
そして…顔を挙げた瞬間…

俺は…固まった…

そのハイヒールの音の主はウチの女房…ハルヒ………?
いや?良く似てるが違う……?



405 :歯科助手と初詣:2006/12/17(日) 19:14:44.05 ID:mR3z9yl30
支援

406 :おせち(3,000円):2006/12/17(日) 19:15:26.87 ID:jN1NwggW0
支援

407 :HOME…SWEET HOME ◆2xLpx6qEVE :2006/12/17(日) 19:16:15.09 ID:FBo12+/OO
しかし、これは…

そうだ、俺は最近疲れていたんだ!
だから目の錯覚だって事もありうる…が…
隣の谷口も『あれ?』という顔をしてるって事は、やはり…

困惑する俺と少しだけ驚いているであろう谷口をよそに、俺達の前の席の何も知らない後輩二人は、目を輝かせながらハルヒ…いや、新しく来た課長と思われる女性に見とれている。
確かに、事情を知らない人間から見れば『頭のキレそうでワリと美人な若手の女課長』であるのだろうが。
そして、そんな俺達の胸の内など知る由もなく「女課長」は自分に用意された席の前に立つとこちらに向き直り、鋭く睨みを利かせながら堂々と言い放った。

「本社営業部から来ました、スズミヤハルヒです!
とりあえず、先に言っておくわ!
現在の業務体制、社の方針、自分の待遇に不満のある人!
居たら今すぐここから出て行きなさい!」

……っておい!なんだそりゃ!
俺は驚きの連続で意識が飛びそうだ。
ルックス…
喋りかた…
態度…
そして、なんと言っても名前!
そのルックスに関しては『他人のそら似』と言う言葉のもとに辛うじて納得してやる!
喋り方と態度に関しても、キャリア女にアリガチと言えばアリガチだ…な。


408 :おせち(3,000円):2006/12/17(日) 19:16:31.04 ID:jN1NwggW0
支援

409 :猪(ドラム):2006/12/17(日) 19:16:50.55 ID:hNBV1V/6O
支援

410 :書初め(合格祈願):2006/12/17(日) 19:17:03.58 ID:0nFHluDV0
支援

411 :HOME…SWEET HOME ◆2xLpx6qEVE :2006/12/17(日) 19:17:42.68 ID:FBo12+/OO
だが、その名前は一体…
俺は慌てて彼女の胸の名札を見た。

「営業課長 鈴宮春日」

あ…

良かった、とりあえず別人だっ!
大体、冷静に考えてみれば女房である訳がない。
偶然、顔と名前が似てただけ、
それだけなんだよな…


ようやく平常心を取り戻しかけた俺は、俺が「彼女自身」に驚いている間に、周囲が「彼女の発言」に対して動揺している事に気が付いた。
まあ、このシチュエーションで「気に入らない奴は出てけ」といわれて「はい、わかりました」って出ていく馬鹿は居ないだろう。
たとえ不満や不服があったにせよ、だ。

彼女は返事の無い職場を満足げに見回すと、
「居ない様ね?では続けさせてもらうわ!」
と職場全体に喧嘩を仕掛ける様な目つきで再び喋り始めた。
「今朝、この営業所の過去3年分の実績に全て目を通させてもらった。
はっきり言って最悪ね。
特に今年度の現実績…昨年対比+0.12%…
アンタ達、会社に何しに来てるわけ?」
仕事に決まってるだろうが!…と言ってやりたくなるが、最近の自分の売り上げを考えると…そう言われても仕方が無い気がする。
おそらく谷口や他の奴らもそうなんだろう、この営業所の中が心なしか灰色に淀んで見えるぜ。


412 :おせち(3,000円):2006/12/17(日) 19:18:42.17 ID:jN1NwggW0
支援

413 :歯科助手と初詣:2006/12/17(日) 19:19:35.56 ID:mR3z9yl30
しえん

414 :猪(ドラム):2006/12/17(日) 19:20:45.59 ID:hNBV1V/6O
支援

415 :書初め(合格祈願):2006/12/17(日) 19:20:54.36 ID:0nFHluDV0
支援

416 :HOME…SWEET HOME ◆2xLpx6qEVE :2006/12/17(日) 19:21:51.42 ID:FBo12+/OO
「まあ、いいわ!今更何を言ってもしょうがないし!
とりあえず、アタシはこの現状を打破して来年度の昨年対比を+40%まで押し上げるつもり!
だから…まず、その手始めにアンタ達が『どれ程やれるか』を試させてもらうわ!
来週の火曜の朝までに、これ全部売ってきて!」
そう言うと彼女は在庫表のコピーらしきものを全員に一部づつ配り始めた。
「うおっ?これかよ!」
俺より少しだけ早く書類を受け取った谷口が、思わず声をあげる。
(一体何だってんだ…)
少し嫌な予感を感じつつも書類に目を通してみると、そこには
『男児キャラクター16インチ-赤い光弾マッガーレ×10』
と書いてあった。
『赤い光弾…』は去年終わった幼年層向けのTVアニメ…
つまりだ、とっくに終わった番組のキャラクターモノの子供用自転車を10台、金曜日の今日を含めて2日間で捌いて来い!という事らしい。
…ていうか、普通に無理だろ。
谷口の驚きの声にも激しく同意だ。
「下代は4掛(※卸値が定価の40%の意)、特価品扱いでいいわ!いくらアタシでもコレをプロパー(※現行品の通常卸値)で売ってこいとは言わないわよっ?ウフフッ」
ウフフッ…じゃねぇよ…
この年末のクソ忙しい時期に一体何を考えてるんだ。
一言もの申してやろうと口を開きかけた瞬間、再び彼女が睨みを利かせながら声を大きくした。
「異論は認めない!…だから初めに確認したのよ。解ってるわよね?」
なるほど…ね。
やれやれ、困った事になったもんだ。


417 :おせち(3,000円):2006/12/17(日) 19:22:45.34 ID:jN1NwggW0
支援

418 :歯科助手と初詣:2006/12/17(日) 19:23:22.84 ID:mR3z9yl30
赤い光弾w

419 :愛のVIP戦士:2006/12/17(日) 19:24:52.62 ID:cyup+O790
ジリオンかと思ったらマッガーレかよwwwwwwww支援

420 :HOME…SWEET HOME ◆2xLpx6qEVE :2006/12/17(日) 19:25:20.04 ID:FBo12+/OO
━2━

窓から差し込む傾いた陽射しと、暗くなりかけた空が一日の終わり告げている。
結局、例の女課長に押し付けられた『課題』には手を付けられないまま、一日が終ろうとしていた。
業績が悪い…とはいっても別に手を抜いて日々仕事をしてる訳ではない。
それなりに忙しいんだ。
商品の出荷の手配をしたり、取引先である小売店に顔を出しに行ったり…
だから急に『あんなもの』を売ってこいと言われても、すぐには無理だ。
あ…「小売店に顔を出しに行ったついでに話だけでもしてくれば…」とか言われそうだから敢えて断っておくが、折角こちらを信用してくれている相手に『妙な特価品』を差し出したくはない。
だいたい、どうやって売るか考える暇もなかったし。

俺は、そろそろ帰ろうかと考えながら今日の分の伝票の整理を始める。
すると、おそらくそれを横目で見ていたであろう谷口が「おっ?帰るか?じゃ、俺も…」と声を掛けてきた。

「なんだよ…まるで待ち構えてたみたいだな?」
「いいじゃねえか!
お前くらいしか愚痴を言う相手が居ないんだからさ?そこの販売機でコーヒー飲んでこうぜ?」
とりあえず「奢れよ」と鼻を鳴らして答えてやる。
それからしばらくして、支度を済ませた俺達は営業所を後にした。



421 :猪(ドラム):2006/12/17(日) 19:26:12.77 ID:hNBV1V/6O
子供が観ていい番組なのか?wwwww

422 :HOME…SWEET HOME ◆2xLpx6qEVE :2006/12/17(日) 19:26:57.28 ID:FBo12+/OO
「なあ、キョンよ?今朝のマッガーレの奴、売れた?」
営業所の入り口にある販売機に寄りかかりながら、谷口が缶コーヒーを片手に言う。
俺は販売機の取り出し口の中に手を伸ばしながら「いや、まだ売る事すらしてない」と答えた。
そして取り出したコーヒーの蓋を開けながら、とりあえずコイツを奢ってくれた谷口に「ごちそうさん」と軽く礼を言う。
「いいって、いいって!それより大丈夫なのか?売る事すらしてない…って」
「ああ…今日顔を出した店はウチを贔屓にしてくれてるトコだからな、勧める品物も選ぶってもんさ。
まあ、泣き付けば少しは買って貰えるだろうが、色々と後に響くのは困る」
「おいおい、格好つけてる場合じゃないだろ!
月曜までしか期限がないんだぜ?」
「そういう谷口はどうなんだよ?」
「お前の想像通りだ。ほっといてくれ…
…あ!そうそう、新しい課長だけどさ?似てたよな、凉宮に!」
「ん?ああ、驚いた!
…てゆうか、人の嫁を旧姓で呼ぶな」
「おっと、悪い悪い。しかし…本当に驚いた!
凉宮がさ?『ちょっと!ウチの旦那の給料上げなさいよっ』って殴りこみに来たのかと思っちゃったよ」
どうやら谷口の中のハルヒ像は高校の頃から更新されていないらしい。
俺は「そんなわけないだろ」と呟きながら呆れて見せるが、谷口はそのまま続ける。


423 :おせち(3,000円):2006/12/17(日) 19:27:18.25 ID:jN1NwggW0
支援

424 :HOME…SWEET HOME ◆2xLpx6qEVE :2006/12/17(日) 19:27:51.54 ID:FBo12+/OO
「いや…マジな話、あの女課長には困ったもんだ。
たぶん今日のアレは氷山の一角に過ぎないぜ?
これから益々キツくなる気がする」
「ああ」
「まあ、今回の件に関しては後輩連中は楽勝だろうけどな?」
「何でさ」
「だって、あいつらの担当は殆んどが量販店のテナントじゃん。
売れるんだよ?マッガーレとか、ああいう感じの特価がさ。
だから大して苦にもしてないみたいで…
さっきなんか、便所で仲良くハシャイでたぜ?
『新しい課長、色っぽくね?』とか『セクシー課長』とか言ってさ」
「はあ?セクシー課長!?どこが?」
「解んねぇ!年上の女に憧れる年頃なんだろ?」
ひとしきり喋り終えると谷口はグイっと残りのコーヒーを飲み干し「じゃあ、また週明けにな」と言い残して去って行った。
セクシー課長ねぇ…
そういえば、あの課長…
どんな服着てたっけか…




425 :おぞうに(もち入り):2006/12/17(日) 19:28:15.54 ID:mB4GG9obO
>>416
ちょwww
支援w

426 :おせち(3,000円):2006/12/17(日) 19:28:20.90 ID:jN1NwggW0
支援

427 :HOME…SWEET HOME ◆2xLpx6qEVE :2006/12/17(日) 19:28:32.94 ID:FBo12+/OO
谷口のおかげで、家に帰るのが少し遅くなってしまった。
家に近付くと、近所の駐車場にハルヒの車が停まっているのが見える。
今日は俺の方が遅かった様だな。
別に急ぐ必要もないのだが、少し自転車を速く走らせてみたくなる。
そして、家の前に辿り着いた俺は急いで自転車を停めると、慌てて玄関のドアを開けた。

キッチンに立つハルヒの後ろ姿が見える…。
ああ…やっぱり本物はいい…

……って、何考えてんだ俺は!
別に課長がハルヒの偽物って訳じゃないだろ!



428 :おせち(3,000円):2006/12/17(日) 19:29:06.64 ID:jN1NwggW0
支援

429 :書初め(合格祈願):2006/12/17(日) 19:29:25.05 ID:0nFHluDV0
支援

430 :猪(ドラム):2006/12/17(日) 19:31:03.63 ID:hNBV1V/6O
支援

431 :HOME…SWEET HOME ◆2xLpx6qEVE :2006/12/17(日) 19:33:03.44 ID:FBo12+/OO
全てが凄く似ているけど完全に別人だっ!

「あ!おかえり………何一人でブツブツ言ってるの?」

気が付くとハルヒが振り返って、不思議そうに俺を見ていた。
「あ…ただいま…」
気不味くなってリビングへ逃げ込む俺を、ハルヒの声が追い掛けてくる。
「もう少しで夕飯出来るからさ?お菓子とか余計なモノ食べないで待ってるのよっ?」
その余計なモノを大量に買い込んでくる張本人に言われたくないが。
とりあえずソファーに腰を降ろす。
そして…なんとなくあの課長からの課題の事を思い出した。
(さて…どうしたものか…)
俺は営業所の倉庫から持って来た『赤い光弾マッガーレシリーズ』のカタログを鞄から取り出すとテーブルの上に開いてみた。
サイズは16インチ…
終了済みの番組のキャラクター商品…
それほど安くない卸値…
キャラクターものである以外は何の魅力も無いスペック…
駄目だ、せめて店で半額で出して貰えるくらいの下代(卸値)なら、なんとか捌けるだろうが、今回のは4掛(卸値が定価の40%)と来たもんだ。
やはり贔屓にしてくれている店に泣き付くしか無いのか…?



432 :HOME…SWEET HOME ◆2xLpx6qEVE :2006/12/17(日) 19:34:09.52 ID:FBo12+/OO
案外…課長はそういう小売店とのコミュニケーションがどれ程出来るかを評価の対象にしてたり…
いや、そんなわけないか…

「ねえ、何見てるの?」
突然の背中からの声に、おもわずビクッとする。
「あ…何慌ててるのよっ!またエッチい漫画とか…」
「な、なんでもない」「ちょっと!結婚する前になんでもアタシに言わなきゃダメじゃないっ!」
「わ、解ったよ!これ…」
ハルヒは俺に近付くと、背中越しに手元にあるカタログを覗きこんだ。
「何…?マッガーレって…子供用の自転車?」
「そう」
「新製品?」
「違う、去年のだ。こいつを現行品と大して変わらない値段で月曜日迄に10台売って来いって…」
「ねえ、キョン…」
「なんだ?」
「アンタ…会社でイジメられてんの?」
「んな事あるかっ!新しく来た課長が、俺達の実力を試すとか言い出してさ?」
「ふーん…まあ良いわっ!とりあえず夕飯出来たから、さっさと片付けて来てよ?
あとさ、仕事の事ばかり考えてんじゃないの!今夜は週末なんだから『夜更かし』するわよ!」
「ほう!『夜更かし』ねぇ…どっちの?」
「バカっ!健全な方!」
「そりゃ、残念」



433 :おせち(3,000円):2006/12/17(日) 19:34:10.25 ID:jN1NwggW0
支援

434 :書初め(合格祈願):2006/12/17(日) 19:34:14.43 ID:0nFHluDV0
支援

435 :初夢(競馬あたった):2006/12/17(日) 19:34:20.85 ID:V5EWbeQv0
shien

436 :HOME…SWEET HOME ◆2xLpx6qEVE :2006/12/17(日) 19:35:26.78 ID:FBo12+/OO
我が家には週末の過ごし方として、二通りの『夜更かし』がある。
ハルヒが言った『健全な方』とは、もっぱら映画やらドラマやらのDVDをまったり見ながら夜を明かす事で、もう一通りの『夜更かし』とは…
まあ、その…一晩中…アレだ…
勝手に想像してくれっ!


夕食を済ませた後、俺達はDVDを借りに近所のレンタルメディアへと向かった。
店に着くと、入り口に『本日レンタル開始』の告知とともに何枚もDVD作品のポスターが貼ってあるのが見える。
その中の一枚を見つけたハルヒが、指を指しながら騒ぎだす。
「ねえ、キョン!あれが今日借りたかったヤツ!まだあるかしら…」
「おい、アレって去年テレビでやってて…お前、観てたじゃないか」
「いいのよっ!もう一回観るのっ!」
ハルヒはそう言いながら、颯爽と店の中に消えて行った。

慌てて追い掛けるのはシャクだから、しばらく俺は店頭のポスター群を眺めてから行く事にする。
右端から順に…
うっ!なんか…嫌なモノを見付ちまった…

『赤い光弾マッガーレvol.1レンタル開始!』

ここでもマッガーレかよ…
マッガーレは仕事だけで勘弁してくれ…

「あれ、キョン!まだここに居たの?」
気が付くと、既にお目当てのDVDを借りてきたハルヒが目の前に立っていた。
「ん?ああ…早かったな。ちょっと今、ポスターを見てた…」
「何か面白そうなのあった?」


437 :おせち(3,000円):2006/12/17(日) 19:35:40.46 ID:jN1NwggW0
支援

438 :HOME…SWEET HOME ◆2xLpx6qEVE :2006/12/17(日) 19:36:19.08 ID:FBo12+/OO
「いいや…どうも俺はマッガーレに魅入られてるらしい…」
「何それ」
「ほら、あそこのポスター」
俺はゲンナリしながら、マッガーレのポスターを指さした。
「ああ!さっきの自転車の!あははっ、本当に縁があるわねぇ」
「まったくだ…」
「…でもさ、キョン?あれって、DVD第1巻の告知でしょ?
初めて観る人も居るって事よね?」
「まあ…な」
「てことはさ、キョンのあの自転車もDVDで初めて視る人達…いいえ、子供達には全然イケるって事にならない?」
…そういえば…そうだな…と思う。
だが「DVDでは未だに人気があるんですよ…」とか言った所で、簡単に「去年の」商品を買って貰えるとは思えない。


439 :おせち(3,000円):2006/12/17(日) 19:36:40.98 ID:jN1NwggW0
支援

440 :初夢(競馬あたった):2006/12/17(日) 19:37:05.92 ID:V5EWbeQv0
shien

441 :書初め(合格祈願):2006/12/17(日) 19:38:37.67 ID:0nFHluDV0
支援

442 :HOME…SWEET HOME ◆2xLpx6qEVE :2006/12/17(日) 19:39:04.82 ID:FBo12+/OO
「なあハルヒ、おまえの言う事はもっともだがな、そう簡単にはいかないんだ」
「あれ?でも、なんか今『それもそうだな』って顔してたわよ?」
「………まあ、な」
「よく分かんないけどさ…頑張って考えてみれば?それに…」
「それに?」
「アンタなら出来るわよ!」
ハルヒはそう言いながらニッコリと笑うと、「コンビニも寄るわよっ」と俺の手を掴んで勢い良く歩き出した。


443 :猪(ドラム):2006/12/17(日) 19:39:06.88 ID:hNBV1V/6O
支援

444 :おせち(3,000円):2006/12/17(日) 19:39:30.70 ID:jN1NwggW0
支援

445 :HOME…SWEET HOME ◆2xLpx6qEVE :2006/12/17(日) 19:42:10.27 ID:FBo12+/OO
━3━

何も考えずにダラダラと週末を過ごしていたら、瞬く間に月曜日がやって来た。
いや、何も考えずに…ってのは違うな。
一応、例のマッガーレの自転車の事は、俺なりに一生懸命考えをまとめてみたんだ。
まあ、ハルヒの一言がきっかけではあるが。
それで今は…これからその「まとめた考え」を試しに行く所だ。
試す相手は隣町の商店街の中程にある『日の出サイクル』
個人経営ではあるが比較的大きな店舗を持っていて、地元の小学校の校庭を借りて年二回の交通安全教室を主催する程の実力を持っている。
そして、なによりもウチを贔屓にしてくれている店だ。
俺は商店街の駐車場に営業車を停めると、助手席の鞄をギュッと掴み取り、運転席のドアを開けた。
(さて、行くか!)

店先まで行くと、店の奥のレジの側に店長が居るのがチラッと見えた。
俺は早足で店の入り口に近付くと「毎度〜!ベルサイクルです!」と声を掛ける。
すると店の奥から「おー!ベルの兄ちゃんかい?」と声が聞こえた。
「毎度どうも!近くまで来たもんで…店長の顔を見てから帰ろうかと…」
「またぁ、よく言うよ!どうせ何か買わせるつもりだろ」
ニヤニヤと店の奥から人の良さそうな小太りのオヤジが現れた。
この人が、ここの店長だ。
「いやぁ、鋭いですね!でもまあ、見るだけ見てやって下さいよ。
大体、他の店には見せに行って、店長のトコには見せないって訳にいかないでしょう?」
そう言いながら俺は、例のマッガーレのカタログを取り出した。
すると、それまでニヤニヤしていた店長の表情が急に曇りだす。


446 :初夢(競馬あたった):2006/12/17(日) 19:42:35.89 ID:V5EWbeQv0
shien


447 :HOME…SWEET HOME ◆2xLpx6qEVE :2006/12/17(日) 19:42:48.91 ID:FBo12+/OO
「それ…去年の番組のじゃないか。当然特価なんだろうが…ウチじゃ難しいね」
どうせ、そう言われると思ってたさ。
だが、簡単には退かない。
「いや店長、テレビでは既に終了している番組ですがね?まだ新番組として観ているユーザーも居るんですよ」
「どういう事だね?」
俺は鞄の中から、すかさずマッガーレのDVDを取り出した。
先程、途中で寄り道して買ってきたものだ。
4980円は痛かったが…
「これですよ?店長…」
「DVDか?」
「ええ、『最近出たばかりの第1巻』です。
調べた所、今のこの類の番組は日曜の早朝にやってる故に『早起きしてリアルタイムで視るユーザー』と『DVDやその他のメディアで公開されてからマイペースで楽しむユーザー』の二通りのユーザーを掴んでいるらしいんですよ。
それで…後者にとってはマッガーレは『新番組』な訳で、俺が持ってきた特価品は『新製品』とも言えるわけです」
「なるほどね…。でもウチは現行品もやってるからな。新しいのと古いのを並べたら…やっぱり新しいのを買うよね?」
「もしよろしければ、PR用にこのDVDと販促用のモニターをセットで置いて行きますよ。
まあ、これをやったところで、現行品の売れ行きに差し支える事は無いと思いますし…」
店長は少し考える素振りを見せる。
俺は少々大きく出過ぎたな、と思いながらも「これだけ言えば、なんとか1台くらいは…」と甘い事を考えてみたりした。


448 :HOME…SWEET HOME ◆2xLpx6qEVE :2006/12/17(日) 19:43:18.45 ID:FBo12+/OO
そして、しばらく沈黙が続いた後、店長の口がゆっくりと開いた。
「よし、それ貰うよ!」
「本当ですか?ありがとうございます!」
「ああ、いくつ在るの?」
「え?ああ、会社からは10台預かってますけど…」
「全部ちょうだい!」
「……え?良いんですか?」
「ああ!ただし条件がある。君のその『DVDでPRをするアイデア』さ?他の店には黙ってて欲しいんだけどな。
上手く行けば、今の現行品を売り残した時にも使えそうだしさ?」
「ああ…はい、解りました!」
売れた…売れちゃったよ。
上手く行きすぎだろ!俺は飛び上がりたい気持ちを押さえながら「では、ありがとうございました」と挨拶をすると店を後にした。
そして、会社に戻るまでの間、俺はハンドルを握りながらふと思う。
(もしかしたら…上手く売れたのはハルヒの力のせいなのか…)
いや、そんな事は無い…な。
アレは三年前に全てが終わった筈だ。
とはいえ、今回のアイデアの出処はハルヒなんだよな…仕方がない、帰りにケーキでも買ってやるか。




449 :初夢(競馬あたった):2006/12/17(日) 19:43:47.18 ID:V5EWbeQv0
shien

450 :おせち(3,000円):2006/12/17(日) 19:46:01.45 ID:jN1NwggW0
支援

451 :猪(ドラム):2006/12/17(日) 19:46:44.87 ID:hNBV1V/6O
支援

452 :HOME…SWEET HOME ◆2xLpx6qEVE :2006/12/17(日) 19:47:25.63 ID:FBo12+/OO
営業所へ戻ると、谷口を含め俺以外の人間は未だ戻っていなかった。
不覚にも…例の『セクシー課長』と二人きりになってしまった。
なるべく目を合わせない様にデスクへ向かう俺を、課長が言葉で追い掛けてくる。
「あら、随分早いのね!一体、どれ程の仕事をして来たって言うののかしら?」
早速嫌味ったらしい…
「仕事なら、してきましたよ」
俺は、言葉を返しながらマッガーレの受注表を課長に差し出した。
すると、それまで睨みつける様にに俺を見据えていた課長の目が、驚きの表情とともに丸くなった。
「アンタ…全部売ってきたの?」
「ええ」
「…………あははっ!まさかこれ程やるとはね!」
「……それ、笑うところですか?」
「いいえ、ごめんなさい。一番売れたとして五台くらいかな、と思ってたのよ。
大したものだわ!
キョン…だっけ?」
「は?」
「いつもアンタの隣の彼がそう呼んでるじゃない!」
課長はそう言うと、ハルヒそのままの満面の笑顔を俺に見せた。
悪い気はしないものの…
強烈に複雑だ。
「まあ…この営業所の中で、とりあえずアンタだけは認めてあげる!
よろしくね、キョン!」


つづく


453 :書初め(合格祈願):2006/12/17(日) 19:47:40.59 ID:0nFHluDV0
支援

454 :おせち(3,000円):2006/12/17(日) 19:48:28.99 ID:jN1NwggW0
支援

455 :おせち(3,000円):2006/12/17(日) 19:49:31.22 ID:jN1NwggW0
乙!!
やはり呼び名はキョンかwww

456 :HOME…SWEET HOME ◆2xLpx6qEVE :2006/12/17(日) 19:51:35.09 ID:FBo12+/OO
とりあえず第2話はここまでです!
支援ありがとうございました。

第3話「偶然なんかじゃなかった!」は、書き上がり次第、保守がてら行かせて頂きますね。


457 :初夢(虫なった夢):2006/12/17(日) 19:51:41.28 ID:zqwFpELsO
乙!続きwktk!

458 :猪(ドラム):2006/12/17(日) 19:51:45.96 ID:hNBV1V/6O
乙!
セクシー課長の今後にwktk!

459 :おぞうに(もち入り):2006/12/17(日) 19:54:42.66 ID:mB4GG9obO
し え ん

460 :猪(巨乳):2006/12/17(日) 19:56:45.99 ID:iIHHojAPO
GJです!
二人のハルヒがどう絡むのか楽しみだwww

461 :おぞうに(もち入り):2006/12/17(日) 19:58:11.27 ID:mB4GG9obO
おつ

462 :毘沙門(びしゃもん):2006/12/17(日) 20:02:09.64 ID:wXIlucyd0
>>456
乙!!
あなたの作品大好きだ。
セクシー課長の正体をあれこれ想像しながらwktkして待ってる!!

463 :丸焼もち:2006/12/17(日) 20:09:53.10 ID:QHwfxlWkO
今北
乙です!

でも所々『涼』宮が『凉』宮になってたよ

464 :凧(帰省中):2006/12/17(日) 20:10:41.48 ID:1tJ0fC7B0
ハルヒ「ちょっとチョン!あたしの竹島取ったでしょ!?」

465 :黒豆(一粒):2006/12/17(日) 20:14:18.26 ID:BK0LetH3O
>>464
バロスwwww

466 :初夢(虫なった夢):2006/12/17(日) 20:14:42.66 ID:FBo12+/OO
>>463
ごめんよ…俺の携帯、バカだけど可愛い奴でさ…



467 :おぞうに(もち入り):2006/12/17(日) 20:15:12.29 ID:mB4GG9obO
>>464
チョンw

468 :おせち(5,000円):2006/12/17(日) 20:17:05.78 ID:jN1NwggW0
>>464
かなり前に一度出たネタだな。

469 :丸焼もち:2006/12/17(日) 20:20:05.33 ID:QHwfxlWkO
>>466
まあ、俺もやったことあるけどね……
細かい人間でごめんよ

470 :猪(左利き):2006/12/17(日) 20:33:14.84 ID:BDbgEdDP0
age

471 :猪(ボーカル):2006/12/17(日) 20:47:07.72 ID:NC+g5JhMO
保守

472 :おみくじ(大吉):2006/12/17(日) 20:54:23.11 ID:htixD7Fx0
長門が世界改変するまで保守

473 :凧(エンジニア):2006/12/17(日) 21:07:56.43 ID:JGdTXByG0
保守

474 :クワイ:2006/12/17(日) 21:08:18.10 ID:NqHlR4RM0
ああ・・・長門が世界改変するまで、あと3時間切ったな

475 :おせち(150j):2006/12/17(日) 21:08:59.14 ID:M3eZLrQB0
いや、まだ7時間あるから

476 :おせち(8,000円):2006/12/17(日) 21:09:05.89 ID:jN1NwggW0
さて、どんな変化があるのやら・・・

477 :クワイ:2006/12/17(日) 21:13:24.24 ID:NqHlR4RM0
ホントだ・・・今確認したら、改変されたのは午前4時23分くらいだった・・・誤爆スマソ

478 :おせち(8,000円):2006/12/17(日) 21:20:39.74 ID:jN1NwggW0
まぁ朝起きたら改変済みって事か。

479 :恵比須(えびす):2006/12/17(日) 21:22:42.47 ID:XY2FwjoL0
そういえばまとめサイトには無題の作品がいくつかありますよね?
あれのタイトルが思いついたときはどこに書けばいいの?

480 :おせち(8,000円):2006/12/17(日) 21:43:02.66 ID:jN1NwggW0
ほしゅ

481 :初夢(みんなと仲間だった):2006/12/17(日) 21:43:06.89 ID:vxoLF6Po0
●<ホシュシマショウ


482 :初夢(こんなにもてていいの?):2006/12/17(日) 21:44:42.64 ID:xfGKzqbgO
忘れないうちに入部届書いておくか

483 :猪(休職中):2006/12/17(日) 21:45:09.30 ID:WOvpMC/o0
乙!
なんかありそうで見た事ない展開だなあ。
第3話のタイトルも気になる。

484 :おみくじ(太吉):2006/12/17(日) 21:45:45.42 ID:Po4/HsHg0
そういえば前
中断してた朝倉×古泉物の続き書くに当たってもう一回最初からあげるってあげてたけど
そのあと続きあがった?

485 :黒豆(三粒):2006/12/17(日) 22:03:57.00 ID:0nP7kW00O
(`・ω・´)

486 :VIP皇帝:2006/12/17(日) 22:07:11.08 ID:Qgd/cHsa0
>>484
あ、ごめん
続き分はWIKIにあげてない・・・。

487 :おせち(200円):2006/12/17(日) 22:21:43.52 ID:hNBV1V/6O
保守

488 :かき初め(虚脱感):2006/12/17(日) 22:30:33.38 ID:/MMwCfv5P
◆◆◆今のVIPで1-1000を49秒切れるか?最速1000目指そうぜ◆◆◆

控え室(ツールのダウンロード・書き込み方法等はこちら)
http://ex17.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1166342410/
会議室(議論・質問等はこちら)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1163338419/

↓↓↓2006/12/17(日) 23:00:00 1回目会場URL↓↓↓ ツール使用推奨
http://ex17.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1166364000/
※スレタイが何だろうと容赦なく書き込んでください。
※49秒を更新できれば、モリタポ進呈の話もあります。

◆◆◆◆ex17での最高記録は1分32秒、過去最高記録は49秒◆◆◆◆

489 :猪(ベース):2006/12/17(日) 22:44:55.48 ID:CGcltM4JO
アナル時間切れ。

490 :凧(♀):2006/12/17(日) 22:48:23.44 ID:1sA/KeLH0
誰か立ててくれw

491 :初夢(アキバでびゅーしてきた):2006/12/17(日) 22:58:45.29 ID:vxoLF6Po0
アナルのテンプレを教えてくれ


492 :凧(中華風):2006/12/17(日) 23:00:40.26 ID:1sA/KeLH0
立てたw

493 :初夢(ろうそく熱い):2006/12/17(日) 23:00:40.90 ID:vxoLF6Po0
と思ったらアナル立ったみたい

494 :猪(メイド服):2006/12/17(日) 23:01:38.38 ID:CGcltM4JO
・SS投下の際は空気を読んでくださぁぃ。by みくる
・長編は完結できるように、途中放棄した日にはあなたのアナルはいただきますよ!by ふんもっふ
・長編投下はわかりやすいようにトリップや文頭にアンカーをつなさい!by ハルヒ
・…キャラクターの口調、及びそれぞれの呼称についてはまとめサイトを参照すること。by ユキ
・自分で投下した長編はなるべくWikiで自分で編集したほうがいいと思うぞ。by キョン
・落ちを予想するのはやめ・・うをっ チャック開いてるぞ!by wawawa
・荒らしさんにはスルーなのね。by 阪中
・とりあえず気楽に投下するっにょろよ。by めがっさ

495 :VIP皇帝:2006/12/17(日) 23:02:19.85 ID:CGcltM4JO
うはwww俺無駄だったwww

496 :初夢(ろうそく熱い):2006/12/17(日) 23:02:54.18 ID:vxoLF6Po0
>>495
ごめんよ〜

497 :猪(左利き):2006/12/17(日) 23:20:08.79 ID:O4VlWOMm0
 

498 :猪(メイド服):2006/12/17(日) 23:20:14.01 ID:CGcltM4JO
保守

499 :猪(お手伝い):2006/12/17(日) 23:23:21.63 ID:By/cT11x0
wiki重すぎ

500 :年賀状(お年玉つきでよろ):2006/12/17(日) 23:31:54.97 ID:o64fwV630
保守代わりに。
長門と朝倉のイメージカラーって、それぞれ何色だと思う?


501 :おせち(3,000円):2006/12/17(日) 23:35:07.27 ID:hNBV1V/6O
長門も朝倉も両方ブルーのイメージがある
長門のほうが薄くて、朝倉が濃い感じ

502 :猪(ボーカル):2006/12/17(日) 23:35:29.45 ID:WHYTPwU9O
髪の毛と同じ色

503 :初夢(ろうそく熱い):2006/12/17(日) 23:36:33.63 ID:vxoLF6Po0
難しい…

二人とも水色…?
長門は…状況によって紫っぽく濃い青になるような…
朝倉の方は薄めの色

504 :凧(一人身):2006/12/17(日) 23:36:39.25 ID:V5EWbeQv0
この人、毎日長門のSS書いてるんだね。
http://d.hatena.ne.jp/maepy/searchdiary?word=%2a%5bSS%5d
すごくない?
こういうネタはここでは禁句?

505 :猪(左利き):2006/12/17(日) 23:37:25.19 ID:O4VlWOMm0
同じく、それぞれブルーの暖と寒のイメージ
長門=シアン
朝倉=アイアン

506 :初夢(すべてが夢):2006/12/17(日) 23:37:38.08 ID:xfGKzqbgO
長門は黒
朝倉は青

507 :おせつ:2006/12/17(日) 23:39:10.46 ID:M3eZLrQB0
確かに今日の長門有希SSはいいものだが
直リンはやめとこうぜ

508 :初夢(ろうそく熱い):2006/12/17(日) 23:40:44.83 ID:vxoLF6Po0
>>504
禁句かも試練。ただ…

そこ,毎日覗きに行ってるwww

509 :猪(ベース):2006/12/17(日) 23:53:11.33 ID:NC+g5JhMO


510 :キョン乃進侍:2006/12/17(日) 23:56:08.28 ID:khKIEWdz0
以前の続きを三レス投下します

511 :キョン乃進侍 1/3:2006/12/17(日) 23:56:55.53 ID:khKIEWdz0
キョン乃進侍の続きです、前回まではこんな感じです。
http://www11.atwiki.jp/xgvuw6/pages/1965.html

キ「どなたかな、おやその声はおゆきさんじゃな」
ゆ「そう、お見舞い」
キ「これは忝い、ハルヒ姫様のお使いかなにかでござるかな」
ゆ「私の一存」
キ「左様でござるか、とりあえずお上がりくだされ」

ゆ「婆婦亜燐」
キ「おおそうじゃ、ハルヒ姫様よりの薬があったのぅ、早速服用せねば」
ゆ「いけませぬ」
キ「ん、何ゆえでござるかな」
ゆ「食後に服用、さもなくば危険」
キ「おぉ左様でござるか、そういえばおゆきさんが調合してくれたのじゃの」
ゆ「左様」
キ「とはいえ、食べるものがのうてな、これから粥など作らねばならんのじゃ」
ゆ「持ってきた、これが粥鍋、今から煮込む」
キ「これは忝い、七輪はそこでござる、ただ火を落としておっての」
ゆ「……大丈夫すぐに温まる」

キ「またその…忍術でござるかの」
ゆ「そう、すぐに火がおこる」
キ「(おゆきさんはあぁ見えても実は九の一(女忍者)だからのぅ
   九の一であることはハルヒ姫様にも秘密だが……)」

キ「(谷口が申すにはおゆきさんは家中美女番付の三役格だそうじゃ
   そのような見目良き娘御が九の一などとはとても信じられんが
   あのような幻術を見せられては信じる他はないのぅ)」

512 :キョン乃進侍 2/3:2006/12/17(日) 23:57:26.09 ID:khKIEWdz0
ゆ「出来た、伽哩(カレー)粥」
キ「むっこれはまた、南蛮の料理でござろうかの」
ゆ「天竺(インド)料理」
キ「天竺、御仏の国の粥でござるか、寿命が延びそうですな」
ゆ「おいしいかの」
キ「これは美味い、腹のそこにズンッとくる」
ゆ「よかった……」
キ「ちと辛いが食が進むでござる、馳走になり申した」
ゆ「薬……忘れぬうちに」
キ「おぉそうじゃった、おゆきさんが調合してくれたのじゃのいかい世話になる、どれこの水で」
ゆ「婆婦亜燐は飲むと眠くなる」
キ「おゆきさんは物知りでござるな、おやもうお帰りかな」
ゆ「気をつけて、また一緒に御書物蔵に……」
キ「おぉ(相変わらず素早いのぅ、もうおらぬぞ)」

……おゆきさんに初めてあったのは初出仕の日であったのぅ
拙者は学問所でも道場でも並以下の成績しか取れなかったによって
婿入りや養子の口などあるはずもなくハルヒ姫様からの仕官の誘いを二つ返事受けたのじゃった
父上も母上も大変に乗り気であったのぅ……

古「大公儀の御旗本の出といえど当家に仕官したからには
  御家の御流儀に従わねばならぬぞ」
キ「承知仕りましてございます」
古「では只今より姫様にお目通り致すゆえ同道いたすのじゃ」

古「姫様、本日は−」
ハ「おぉキョン乃進かよくぞまいった、古泉堅苦しい挨拶は抜きじゃ」
古「姫様、またそのような」
ハ「よいのじゃ、これ朝比奈みなに茶を」
朝「はい只今」

513 :キョン乃進侍 3/3:2006/12/17(日) 23:58:27.95 ID:khKIEWdz0
ハ「今茶を申し付けたのが朝比奈でそのとなりがゆきじゃ、このゆきは中々の学者でのぅ
  本ばかり読んでおって難しい蘭書なども読みこなすのじゃ
  かとおもうと中々にすばしこいところもあり正に文武両道なのじゃ」
古「あぁそのところで姫様、本日の朝比奈殿のお召し物は……」
ハ「あれか正羅亜服と申して南蛮の水夫達の着る装束じゃ」
古「また南蛮の装束でございますか……」
ハ「しかし南蛮装束をきたところなどまるで朝比奈は南蛮人のようじゃの」
朝「ひっ姫様、わっ私は江戸生まれの江戸育ちそのような胡乱なものでは決して」
ハ「わかっておる、冗談じゃ冗談」

ハ「さてキョン乃進、忍びの者なぞは見つかったの、苦しゅうない直答をゆるす」
キ「恐れながら申し上げます、あれより心付けて探しましたがこれといった手がかりはございませんでした
  しかしながら伊賀などには忍術指南を看板に掲げる者どもがおるやに聞き及びまする
  そのような者どもを一度召し出してみてはいかがでございましょうか」
ハ「それなればすでに父上に頼んで召し出していただいたが話にもならんのじゃ
  それがもう子供騙しで、泳がずに川を歩いて渡るなどと申すゆえ、どのような術か聞いてみたのじゃが
  これがなんと重しをつけて川底を歩くというのじゃ、素直に泳いだ方が速いに決まっておる
  ためしにそこの池で潜らせて見たのじゃが渡りきるどころがすぐに息が切れたとみえて
  重しを捨てて泳いで戻ってきおったわ、埒もない者どもよ」

キ「恐れ入りましてございます」
古「姫様、以前より伺いたかったのですが左様な者どもを探していかがなされる御積りなのですかな」
ハ「知れたことよ。忍者、南蛮人、天狗を探し出して召抱えるのじゃ!」
古「!」ゆ「!」朝「!」

古「……はっはっはっ!さすがは姫様、中々豪気でございますな」

……あのあとじゃったのぅ、おゆきさんが忍者、朝比奈殿が南蛮人の子孫、古泉殿が天狗の化身と
それぞれ教えてもらったのは、あの時は驚いたのぅ、おや、また誰かきたようだが今度は誰じゃ……

514 :お年玉(とられた):2006/12/18(月) 00:02:48.55 ID:rV952dVX0
wktk

515 :猪(しいたけ目):2006/12/18(月) 00:03:44.64 ID:z2Zo7pqIO
GJ!

長門は忍者か…

似合うなwww

516 :猪(おまっ):2006/12/18(月) 00:05:52.34 ID:A/o6eniqO
乙!
文章作るの大変そうだなww
てか古泉は天狗の化身なのかwwww

517 :猪(赤ら顔):2006/12/18(月) 00:13:56.70 ID:8MOIm72x0
あんた最高だ、続きwktk

>>504
そこいいな
SSリストが10月2日で止まってて、それ以降の作品見るのがめんどいけど

518 :ナルト:2006/12/18(月) 00:16:31.25 ID:IW2uxfKN0
>513
おゆきさんは、やっぱりカレーなのですねw
GJ!

ようやく電波を捉えたけど、もうこんな時間……どこまで書けるかなぁ

519 :初夢(猿の夢):2006/12/18(月) 00:16:49.05 ID:cyWReHEF0
>>517
禁句と言われながらレスしてしまう俺。
ロゴの下に「SS抽出」ってボタンがある。あるいは、
*[SS]と入れて検索しても同じ。試されよ。

520 :猪(60才):2006/12/18(月) 00:20:52.01 ID:R0zRBaMa0
10月2日といえば我輩の誕生日でござった。

521 :書初め(謹賀新年):2006/12/18(月) 00:21:22.43 ID:Xy2vZN7E0
>>513
GJ!
>>500
長門:濃い緑(+気持ち茶)
朝倉:淡い青

522 :VIP皇帝:2006/12/18(月) 00:29:12.73 ID:8MOIm72x0
>>519
いや、それは知ってるけど
前の3日で戻るのがめんどいなーと思ったのです

523 :初夢(またバイトか):2006/12/18(月) 00:32:07.46 ID:jretwVXA0
消失日にあわせたSSでも考えておくんだったなー。

524 :愛のVIP戦士:2006/12/18(月) 00:32:27.55 ID:8U5i+oY70
あと4時間ほどで長門が改変をする事を記念して改変もののSS希望する

525 :書初め(謹賀新年):2006/12/18(月) 00:41:55.09 ID:Xy2vZN7E0
今起きたことをとある漫画の一編のように書く気はないが聞いてくれ
俺は友達から誕生日プレゼントとして無地のバッグをもらったんだ
無地の理由は、そこにニューヨークの景色を書いてくれると言ってくれた
からなんだが。
ちなみにその友達はデザイナーなどをしている美術肌の強い奴なんだ・・・
だが、俺の誕生日は8月もう4ヶ月経っていて、しかも書きかけのバッグは
ここにある・・・・こりゃあ今年中には出来ないな^^;などと考えていた。
そして今日俺は丸一日いや正確には昼12時あたりから
ぐっすり寝てて起きたのは夜の12時だったんだ。丸半日ということになる
だが、そこで寝ぼけていた目に信じられないものが写ったんだ。
そうそれは、俺が誕生日にもらった無地バッグ・・・
だが、一つ違うのはバッグには、ニューヨークの町と俺の誕生日の日付が
建物にカモフラージュされて描いてあるという代物になって
テーブルの上に置いてあったんだ・・・
何を言っているか分からないかもしれないが、俺はふと今日の日付を見て
なぜか納得してしまったんだ・・・そう、今日は・・・

長門が世界を改変した日だった






それとは関係ないが今のはノンフィクションで紛れも無く俺に降りかかった
できことである。



526 :初夢(声優とデート):2006/12/18(月) 00:43:37.66 ID:lAAUjDSZ0
>>525
三行にまとめろ

527 :凧(エンジニア):2006/12/18(月) 00:46:13.05 ID:hWvdRZ1X0
>>525
同棲でもしてんの? その「友達」と?

528 :猪(2ch中):2006/12/18(月) 00:47:33.20 ID:/cZ7LQtoO
>>526
半日
寝ちゃった
\(^o^)/

529 :猪(アイドル):2006/12/18(月) 00:48:10.60 ID:9aCiM6teO
「ホモ達」の間違いだろ

530 :書初め(謹賀新年):2006/12/18(月) 00:49:00.48 ID:Xy2vZN7E0
>>526
>>527

俺が寝てる間に俺の家に勝手にあがりこんで
4ヶ月サボった作業をざっと12時間で作り上げ
俺が起きる間にそーっと帰った

531 :初夢(競馬あたった):2006/12/18(月) 00:51:47.74 ID:IXbpm9et0
>>530
睡眠時間12時間って

532 :猪(2ch中):2006/12/18(月) 00:51:49.09 ID:/cZ7LQtoO
>>504
VIPからきましたって書き込めばいいの?

533 :凧(バイヤー):2006/12/18(月) 00:53:31.69 ID:1g0OReyS0
>>500
ttp://www.sos-dan.com/img/src/1156874110756.jpg
これの影響かわからんけど長門は白、朝倉は青のイメージが強い

534 :書初め(謹賀新年):2006/12/18(月) 00:55:11.52 ID:Xy2vZN7E0
>>531
ココの保守とwikiで読み逃したやつ読んでて、
ふと、ここ3日ぜんぜん寝てないことに気づき
たまには惰眠貪る一日もいいかなと思ったら12時間orz

535 :長ネギ:2006/12/18(月) 00:56:06.82 ID:WmjZH1c90
>>500
長門=淡い紫
朝倉=紺
どうみても髪の色です本当に(ry

536 :凧(無印):2006/12/18(月) 01:01:22.06 ID:9NCh91/q0
>>533
ナンデスカ コノナガトサン ハカイリョクアリスギデスヨ?

537 :お年玉(もらいたい):2006/12/18(月) 01:03:06.56 ID:CPkReffH0
>>533
ゴージャスすぎてワロタwwwwwwwwwwww

538 :猪(委員長):2006/12/18(月) 01:13:22.36 ID:z2Zo7pqIO
>>533
鶴屋さんがラムちゃんに見えるwww

539 :書初め(家内安全):2006/12/18(月) 01:17:55.31 ID:Xy2vZN7E0
>>533

鶴屋さんが黄色って誰だよ配色したやつ!!!
マジ



GJじゃねぇええかよぉおおおおお!!

540 :猪(友達がvipper):2006/12/18(月) 01:35:14.50 ID:WzRo05/YO
髪の色って結構そのキャラを表している木ガス


ただしハルヒは黒じゃなくてカチューシャの黄色のイメージ

541 :猪(委員長):2006/12/18(月) 01:42:46.44 ID:z2Zo7pqIO
みくるはピンクだと思うけどなぁ…

542 :嫁と初詣:2006/12/18(月) 01:57:51.58 ID:CdeuZQSS0
妹ちゃん、タイツなしはヤバクね?

543 :初夢(アフリカのシマウマだった):2006/12/18(月) 02:03:27.04 ID:rrTk6ks90
つーか妹はともかく、喜緑さんって需要あるのか?
小説では意外な一面を垣間見ることが出来たが、アニメでは
一話だけの完全脇役キャラクターじゃん。いくらハルヒ人気
があっても、キャラソンはやりすぎだと思う。

544 :カマボコ:2006/12/18(月) 02:07:10.41 ID:LzpCFi8X0
>>543が見えない

なんて事はないがずっと喜緑さんのキャラソンを待ち望んでいた
俺みたいな人間も居るんだぞ
需要が全く無いという事は無い

545 :書初め(謹賀新年):2006/12/18(月) 02:16:45.58 ID:1FfbyoYF0
意外な一面って言っても
周りが適当に反応したり(長門)解説したり(古泉)しているだけで
喜緑さん自身は実は殆ど何もしていないという事実。

SSを書く上では、
喜緑さんや森さんみたいな立ち位置や役割が決まっている割に性格面が曖昧なキャラは、
話を動かす脇役として使いやすいキャラなんだけどね。

546 :書初め(合格祈願):2006/12/18(月) 02:27:04.50 ID:Xy2vZN7E0
http://up2.viploader.net/pic/src/viploader374199.jpg
http://up2.viploader.net/pic/src/viploader374200.jpg

↑こういうのが今SSの中ではかなり多くなってるからな
喜緑さんを使う場面はやっぱ長編だけだろう・・・
(SSで喜緑さん物書いてくれる人いないかな〜という伏線)


いや、書いてください!

547 :書初め(謹賀新年):2006/12/18(月) 02:28:48.34 ID:1FfbyoYF0
>>546
ちょっとまてその後者のは何だw

548 :お年玉(Wii):2006/12/18(月) 02:30:37.72 ID:eENOXGmvO
>>546
あれ?古泉なんで水兵の服なんか…って近寄るな!あっちいけ!!うわっ!わぁぁあああああああああアッー!!!!!!

549 :カマボコ:2006/12/18(月) 02:32:35.84 ID:LzpCFi8X0
>>544は「>>543が見えない……なんて事はない」
となっていると一応言っておく

>>546
何か2枚目の方に妙な画像が……
パソコン逝ったか?

550 :猪(ミセブラ):2006/12/18(月) 02:34:14.41 ID:EehYsEwh0
>>549
俺のもそろそろ買い替え時かもしれない……。

551 :書初め(合格祈願):2006/12/18(月) 02:36:08.31 ID:Xy2vZN7E0
549 :カマボコ:2006/12/18(月) 02:32:35.84 ID:LzpCFi8X0
>>544は「>>543が見えない……なんて事はない」
となっていると一応言っておく

「ちゃんとわかってるぜ!」
↑他の人も分かるとおもうぜと一応言っておく


それと>>546の2枚目は1枚目の格好?とうか体位?が一緒と
考えてくれればいいぜ!

●<フフフ

552 :女装して初詣:2006/12/18(月) 02:45:08.98 ID:CVAnGN7b0
一瞬でもかわいいと思った俺は・・・・

つってくる

553 :書初め(謹賀新年):2006/12/18(月) 02:48:07.76 ID:1FfbyoYF0
いいんじゃん、別に可愛いと思っても?
ニョタ書きの感想はそんなもんです。

554 :一回休み:2006/12/18(月) 02:48:33.64 ID:IW2uxfKN0
>552
名前欄が、何かを暗示していますね……

555 :書初め(合格祈願):2006/12/18(月) 02:56:15.80 ID:Xy2vZN7E0
こんなんありました!
http://up2.viploader.net/pic/src/viploader374217.jpg

とまぁココはそういうスレじゃないので、もう止めておきます
見て気分を悪くした人、SS師さんのレスを心待ちにしている方
スレ汚しめ!と罵られる方
本当にすみませんでした。

http://up2.viploader.net/pic/src/viploader374217.jpg

556 :女装して初詣:2006/12/18(月) 02:56:20.13 ID:CVAnGN7b0
>>554

俺にそっちっ気は無い

557 :黒豆(百粒):2006/12/18(月) 03:00:32.57 ID:96kkZw5o0
>>546
どう見ても上の長門がキョンを食ってしまうようにしか見えない

558 :書初め(交通安全):2006/12/18(月) 03:02:13.36 ID:Xy2vZN7E0
>>555

最後のURLはこっちに差し替え
http://up2.viploader.net/pic/src/viploader374220.jpg

では、本当にすみませんでした

559 :書初め(家内安全):2006/12/18(月) 03:22:04.70 ID:1FfbyoYF0
まあガチで801スレ兼用者も割と居る気がするけど
ここは一応ノーマル中心・・・、だと思うからほどほどにな。

560 :猪(水着):2006/12/18(月) 03:40:06.66 ID:EehYsEwh0
801スレってアナルの事か? それはいただけない。

561 :書初め(合格祈願):2006/12/18(月) 04:03:20.15 ID:1FfbyoYF0
いや、801スレは801スレ。
あれはあれでアナルとはまた別世界だし。

562 :家族で初詣:2006/12/18(月) 04:05:22.47 ID:LeC5SAjd0
早く死んでくれないかな

563 :猪(しいたけ目):2006/12/18(月) 04:08:25.09 ID:ZjD49xfnO
あと15分

564 :書初め(虫よけスプレー):2006/12/18(月) 04:18:00.38 ID:Xy2vZN7E0


あ と 5 分

565 :年賀状(気があるってことなのか?):2006/12/18(月) 04:18:17.56 ID:mmPaQMNO0
なんかよく分からんがwktk

566 :猪(青):2006/12/18(月) 04:18:27.40 ID:EJBDtCM90
スレタテする俺がここでマターリ
してる場合じゃないな

567 :年賀状(配ってます):2006/12/18(月) 04:18:37.21 ID:SD/GnsDn0
やべすんげーワクワクしてきた!!!!!

568 :年賀状(気があるってことなのか?):2006/12/18(月) 04:19:02.49 ID:mmPaQMNO0
オラこんなにわくわくすんのは初めてだぞ

569 :黒豆(二粒):2006/12/18(月) 04:19:02.76 ID:oNyLEzpO0
みみっみいみみんなななおちちちつけけけ

570 :愛のVIP戦士:2006/12/18(月) 04:19:12.00 ID:YDp9F+Yz0
おらwktkしてきたぞ!!!!!!!!!

571 :のびたと初詣:2006/12/18(月) 04:19:34.76 ID:05oRjhrp0
wktkwktk

572 :愛のVIP戦士:2006/12/18(月) 04:19:35.83 ID:FB3w48e70
避難はこっちにしとけってw

涼宮ハルヒの憂鬱総合 避難所
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1161445319/

573 :多胡:2006/12/18(月) 04:19:44.62 ID:UfYAPiAo0
京兄ここまでやるかwwww

574 :寿老人(じゅろうじん):2006/12/18(月) 04:19:49.82 ID:GnbpgTQs0
>>566
避難してきた
あと3分

575 :初夢(猿の夢):2006/12/18(月) 04:20:05.87 ID:aPmcLejp0
ああああああああドキドキして小便でそwwwwwwww

576 :年賀状(配ってます):2006/12/18(月) 04:20:38.84 ID:SD/GnsDn0
>>566
がんがれよ!おまいがとってくれてよかったよ、安心してみられる

577 :猪(青):2006/12/18(月) 04:20:39.58 ID:EJBDtCM90
>>572
先ブラじゃないの起動すると焦るなw

あと三分か。

578 :愛のVIP戦士:2006/12/18(月) 04:21:23.29 ID:FB3w48e70
>>566
用意は万全なんだろ?
ならもうおまえに全てを任せたぜ!

579 :愛のVIP戦士:2006/12/18(月) 04:21:55.93 ID:YDp9F+Yz0
さぁこのハルヒスレの歴史に刻まれるスレタテを無事、無事行うことができるのか?!
乞うご期待!!!!

580 :猪(ドラム):2006/12/18(月) 04:21:59.04 ID:hLSP92zoO
テンションやべぇ

581 :書初め(虫よけスプレー):2006/12/18(月) 04:22:01.42 ID:Xy2vZN7E0
キョン:あと何分だ?
長門:あと1分

582 :猪(青):2006/12/18(月) 04:22:07.02 ID:EJBDtCM90
>>578
万全過ぎてふるえがとまらねぇwwwww

そろそろ、時計と書き込みボタンだけをにらむことにする

583 :年賀状(配ってます):2006/12/18(月) 04:22:55.94 ID:SD/GnsDn0
>>582
俺まで手が震えてきた

584 :のびたと初詣:2006/12/18(月) 04:22:57.70 ID:05oRjhrp0
くるー

585 :猪(青):2006/12/18(月) 04:23:31.48 ID:EJBDtCM90
世界を・・・改変した
ttp://ex17.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1166383380/

586 :書初め(虫よけスプレー):2006/12/18(月) 04:23:40.36 ID:Xy2vZN7E0
キタキタキタキター

587 :猪(体臭きつめ):2006/12/18(月) 04:24:10.39 ID:ORLhX99TO
何があるのか知らない俺が登場

588 :書初め(虫よけスプレー):2006/12/18(月) 04:28:32.50 ID:Xy2vZN7E0
>>587

いや、別段俺たちになにかあるわけじゃないんだけどな^^;
いつもと変わらない生活。いつもと変わらない風景。
でもな?今日この時、長門が世界を改変したなら。
どこかいつもとは違うようなそう、ような気持ち、気分、雰囲気に
なれるじゃないか。
そういうことなんだよ

589 :愛のVIP戦士:2006/12/18(月) 04:34:56.64 ID:8U5i+oY70
やべえクオリティたけえ

590 :初夢(アキバでびゅーしてきた):2006/12/18(月) 04:35:41.04 ID:Czss9wIZ0
ちょwオフィシャルサイト消えとるがなw

591 :書初め(今年こそ素人デビュー):2006/12/18(月) 04:38:15.64 ID:rWmb5vgA0
「ページが見つかりません」の画像がwwwwwwwwwww

592 :猪(黒板係り):2006/12/18(月) 04:38:42.49 ID:ARH4Lj+50
>>590
消えてないがな…ソース見るヨロシ
てか、アイコンをよく見ろ

593 :初夢(アキバでびゅーしてきた):2006/12/18(月) 04:45:41.47 ID:Czss9wIZ0
>>592
ネタにマジレスかよ

594 :猪(黒板係り):2006/12/18(月) 04:47:03.19 ID:ARH4Lj+50
>>593
暇だしな
総合は遊びすぎだし

595 :猪(しいたけ目):2006/12/18(月) 04:59:04.91 ID:ZjD49xfnO
携帯房にはあんまり関係ないorz
とりあえず構想中のSSを書き始めるかな・・・

596 :猪(アイドル):2006/12/18(月) 05:03:12.80 ID:KOHsIQVj0
<!-- プログラム起動条件・鍵をそろえよ。最終期限・三日後 -->

597 :書初め(一人身脱却):2006/12/18(月) 05:06:37.30 ID:Xy2vZN7E0
ココにも、ちょこちょこ書かれててワロタw

598 :猪(赤詐欺):2006/12/18(月) 05:38:32.60 ID:z2Zo7pqIO
こんな時間に起きてしまった…!

これは何かあるぞ。





睡魔の勝ちですおやすみなさい。

599 :猪(ミニスカ):2006/12/18(月) 06:23:14.60 ID:HRugfNT+O
寝ちゃった…

600 :猪(右利き):2006/12/18(月) 06:27:35.16 ID:fA4vCpTb0
このぐらいの時間まで起きてると妙なテンションになって逆に眼が覚めてくるから困る

601 :小豆汁:2006/12/18(月) 06:45:57.25 ID:0Olbf69l0
京アニもよくやるな…w
普通ここまで仕込まんぞw

602 :書初め(女優になるんだ):2006/12/18(月) 07:06:09.47 ID:Xy2vZN7E0
>>600

それを俺は「ナチュラルハイ」って付けようと思うんだ!

603 :猪(メイド服):2006/12/18(月) 07:45:34.63 ID:/cZ7LQtoO
ミシミシ

604 :年賀状(ユニクロからだけ):2006/12/18(月) 07:57:19.99 ID:yNwIrIvN0
お前らおはよう

ところで、ハルヒって誰

605 :年賀状(配ってます):2006/12/18(月) 08:01:51.11 ID:yNwIrIvN0
ごめwwww誤爆wwwww

がまあいいか

606 :猪(黒板係り):2006/12/18(月) 08:02:28.51 ID:z2Zo7pqIO
>>604
あれだよ、ツラは良いけど性格が…な奴だよ。

何?お前気が合るの?

607 :猪(黒板係り):2006/12/18(月) 08:19:47.82 ID:z2Zo7pqIO
ちょwww誤爆かよwww

が、まぁ良いか…

608 :猪(大人):2006/12/18(月) 08:22:48.07 ID:A/o6eniqO
改変世界からおはよう

609 :おみくじ(ひく金ねー):2006/12/18(月) 08:41:55.38 ID:IQ18TxTAO
あげ

610 :猪(近眼):2006/12/18(月) 08:43:51.60 ID:IeQJzfJF0
どうなのかね?
この期間に通常世界のSSをうpするのは反則かね?
消失世界準拠のSSの方がいいのかね?

611 :年賀状(お年玉つきでよろ):2006/12/18(月) 09:01:13.61 ID:yNwIrIvN0
>>610
全然問題ない

612 :猪(24才):2006/12/18(月) 09:06:52.42 ID:hWvdRZ1X0
全然問題ない

けどイベントあわせの共通テーマで、
というのも趣向としてはありだな、と考えた。

613 :家出娘と初詣:2006/12/18(月) 09:16:29.14 ID:dbLSnKR20
>>592
ソースの見方教えてorz

614 :書初め(家内安全):2006/12/18(月) 09:29:10.85 ID:TOsjHegq0
>>613
クマー

615 :おせち(12,000円):2006/12/18(月) 10:18:16.39 ID:6OMH+g5FO
京アニなにやったの?
今授業中でパソ使えんから、教えてエラいひと

616 :書初め(大器晩成):2006/12/18(月) 10:23:58.18 ID:Xy2vZN7E0
>>615
とりあえず

http://ex17.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1166383380/

↑ココへ行け、そして公式サイトを見るんだ!
俺にはもう何の公式サイトかも思い出せない。
だが、お前もこの意味が解るはずだ

617 :年賀状(あたり):2006/12/18(月) 10:37:30.83 ID:yNwIrIvN0
>>615
おれも何の公式サイトの事かよくわからんな

だいたい、お前の言う『涼宮ハルヒの憂鬱 オフィシャルサイト』なんてものは
Web上何処をさがしても存在しないぜ

ググってそれらしいサイトに行ってみたが「ページが見つかりません」と表示されるだけだ。
念のため、右クリックしてソースの表示を見てみたら、
何か訳のわからんことが書いてあったが気にするほどの事じゃないだろう……

618 :書初め(大器晩成):2006/12/18(月) 10:39:51.28 ID:Xy2vZN7E0
>>617

だが、だれも『涼宮ハルヒの憂鬱 オフィシャルサイト』
とは、言っていない不思議w

619 :のびたと初詣:2006/12/18(月) 10:46:42.13 ID:tZgC69pU0
http://www.imgup.org/iup302310.jpg

620 :書初め(大器晩成):2006/12/18(月) 10:50:40.27 ID:Xy2vZN7E0
>>619
曲はこれで決まりだな!
http://www.youtube.com/watch?v=JCGueMexrQc






てか、おまいは俺を萌えさせた!!!!!!!

621 :のびたと初詣:2006/12/18(月) 10:53:43.99 ID:tZgC69pU0
3バカ流れでアナルに貼るべきだったかな・・・

622 :おせち(15,000円):2006/12/18(月) 11:00:38.84 ID:6OMH+g5FO
>>616
サンクス今から見てくる。
ようはロゴと同じような配慮がされたってことかな? おっと君達には何の話か分…うわっ!!ちょっと待っ……が……ま……

623 :書初め(子孫繁栄):2006/12/18(月) 11:30:52.77 ID:Xy2vZN7E0
さて、そろそろ















保守

624 :猪(カビ):2006/12/18(月) 11:43:31.48 ID:A/o6eniqO
サイトさっぱりわかんね  保守

625 :書初め(子孫繁栄):2006/12/18(月) 11:48:58.13 ID:Xy2vZN7E0
>>624

何のサイトがわかんねーのかワカンネ
http://www.haruhi.tv/index.html←ソース見ると・・・ワカンネ
http://1st.geocities.jp/haruhisure/


626 :神所謂ゴッド:2006/12/18(月) 11:54:24.00 ID:MeoWy6ic0
プリンスレから誘導されてきました

627 :書初め(樹木希林):2006/12/18(月) 12:03:04.96 ID:Xy2vZN7E0
存分に保守してくれwwwwwww

628 :初夢(競馬あたった):2006/12/18(月) 12:03:55.63 ID:jretwVXA0
アナルも消えたのかwwwwwwwwwwwwww

629 :おせち(12,000円):2006/12/18(月) 12:33:55.34 ID:WzRo05/YO
何かもう京アニがGJすぎて腹立ってきた

保守

630 :猪(背中が弱いの):2006/12/18(月) 12:48:58.84 ID:3dCbs0Hj0
朝食と朝倉ってぱっと見た感じ同じじゃね?

631 :猪(禁欲中):2006/12/18(月) 12:54:02.12 ID:HRugfNT+O
俺が今置かれてる状況は雪山症候群なのにね……
公式サイトすげぇww

632 :初夢(正月からアニメ):2006/12/18(月) 13:16:40.77 ID:jretwVXA0
しかし公式サイト消すとか信じられねぇwwwwまじめなバカだwwwwwwwwww

633 :おせち(1d):2006/12/18(月) 13:21:38.28 ID:OsbK0QeqO
現実と空想の区別が出来ない奴らが、現実社会に増えてきたって事jane?

634 :おせち(30,000ウォン):2006/12/18(月) 13:34:46.74 ID:6OMH+g5FO
やばい京アニに就職したいwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

635 :おみくじ(中がよろし):2006/12/18(月) 13:36:57.92 ID:IQ18TxTAO
皆さん現実と妄想の区別はつけましょう

636 :猪(カビ):2006/12/18(月) 14:04:31.87 ID:ruu1SnpSO
ほっほっ保守保守!!保っ守ルンルン!!!

637 :おせち(30,000円):2006/12/18(月) 14:16:18.67 ID:HpfOGkpjO
マジレスいくない

638 :一回休み:2006/12/18(月) 14:36:01.54 ID:N3OYXXoC0
wikiのバカ長門も消失してるなww

639 :猪(2ch中):2006/12/18(月) 15:04:39.35 ID:z2Zo7pqIO
保守

640 :猪(友達がvipper):2006/12/18(月) 15:23:52.41 ID:A/o6eniqO
保守

641 :猪(2ch中):2006/12/18(月) 15:49:08.77 ID:z2Zo7pqIO
保守

642 :一人で初詣:2006/12/18(月) 15:53:36.28 ID:yNwIrIvN0
忙しいはずなのに何故か短編SS書きたくなった、
3ワードでお題プリーズ

643 :猪(2ch中):2006/12/18(月) 15:57:31.62 ID:z2Zo7pqIO
みかん、本、病院

644 :初夢(ろうそく熱い):2006/12/18(月) 15:57:37.35 ID:Pf6RVbHz0
>>642
ハルヒ
長門
みくる

645 :一人で初詣:2006/12/18(月) 15:59:54.04 ID:yNwIrIvN0
>>643-644
全部イタダキ 

646 :猪(vipper):2006/12/18(月) 16:19:16.67 ID:z2Zo7pqIO
保守

647 :おみくじ(既知):2006/12/18(月) 16:43:52.99 ID:IQ18TxTAO
>>642
バス
通過
スカートめくれる

648 :おせち(30,000ウォン):2006/12/18(月) 16:44:28.53 ID:/cZ7LQtoO
長門「んー…」

649 :猪(禁欲中):2006/12/18(月) 16:55:38.17 ID:ORLhX99TO
>>642
ハルヒとキョンのセクロス

650 :猪(2ch中):2006/12/18(月) 16:55:56.41 ID:9aCiM6teO


651 :婦警さんと初詣:2006/12/18(月) 17:00:26.34 ID:tZgC69pU0

×


652 :おせつ:2006/12/18(月) 17:04:50.49 ID:KM8cFK/vO
>>642
ハルヒが
キョンに
看病

653 :神主と初詣:2006/12/18(月) 17:06:39.60 ID:yNwIrIvN0
ちょwww
お前らどれだけ俺に書かせるつもりだwwww

あとのお題は誰かに任せたw

654 :おせつ:2006/12/18(月) 17:12:34.79 ID:KM8cFK/vO
>>652
仕方ないから自分で書く

655 :猪(vipper):2006/12/18(月) 17:16:28.37 ID:9aCiM6teO
wktkしつつ過激なエロはエロパロでと言っておこう

656 :猪(ギター):2006/12/18(月) 17:33:10.46 ID:A/o6eniqO
保守

657 :猪(ボーカル):2006/12/18(月) 18:07:00.44 ID:z2Zo7pqIO
保守

658 :おせち(8,000円):2006/12/18(月) 18:07:30.03 ID:/7Y9RbZo0
ほしゅ

659 :初夢(虫なった夢):2006/12/18(月) 18:18:23.83 ID:eENOXGmvO
書きながらで投下でいいなら何か書く

660 :猪(ボーカル):2006/12/18(月) 18:35:49.51 ID:z2Zo7pqIO
wawawa

661 :ミツバ:2006/12/18(月) 18:37:22.99 ID:vo0RjQfH0
涼宮ハルヒ?誰だそれ?お前まだ熱があるんじゃないか?

662 :トリマーと初詣:2006/12/18(月) 18:51:21.18 ID:CRoK5rZxO
>>659
古泉とハルヒが付き合ってる感じ
キョンイライラ

みたいな奴頼む

663 :初夢(筋肉痛):2006/12/18(月) 18:54:47.63 ID:p2825IuiO
>659
キョンがハルヒ好きでイライラするなら、古泉にも誰か。

664 :おせつ:2006/12/18(月) 18:55:01.62 ID:HpfOGkpjO
寝む

665 :初夢(虫なった夢):2006/12/18(月) 18:55:18.06 ID:eENOXGmvO
>>662
どうせなら改変世界物でも書くか。君の期待にはそえられなくて申し訳ない

666 :角煮もち:2006/12/18(月) 19:01:18.28 ID:5mMW47YR0
100スレ&消失記念真紀子

667 :猪(ベース):2006/12/18(月) 19:30:41.02 ID:A/o6eniqO
HOHOHO保守

668 :猪(ドラム):2006/12/18(月) 19:41:41.85 ID:LUQCOGYSO
原作ではハルヒはキョンに好意を抱いてるからハル一で書くのは難しいだろうな。ハルヒは一途だからキョンから古泉に心変わりするとも思えないし。

669 :猪(ピーマンきらい):2006/12/18(月) 19:43:28.74 ID:Pe+jhEmN0
そこで消失ハルヒですよ

670 :毘沙門(びしゃもん):2006/12/18(月) 19:48:33.27 ID:qIr0+WaE0
消失ハルヒでも小泉には笑顔を向けなかったみたいだけどね。
そろそろ飽きられてきてるって言ってるし。
会いにきたキョンに笑顔を向けるハルヒをみてどんな気持ちだったのかね?

671 :猪(加齢臭):2006/12/18(月) 19:48:59.71 ID:1cfU78YN0
誰だよ


672 :VIP皇帝:2006/12/18(月) 19:49:47.37 ID:z2Zo7pqIO
改変世界の古泉視点ですよ。

673 :おせつ:2006/12/18(月) 19:50:04.44 ID:/cZ7LQtoO
急になんだこの流れは

674 :猪(ギター):2006/12/18(月) 19:53:16.97 ID:z2Zo7pqIO
>>672は「そこで改変世界の古泉ですよ」に訂正。

675 :猪(ドラム):2006/12/18(月) 20:16:26.43 ID:z2Zo7pqIO
保守

676 :改変その後:2006/12/18(月) 20:25:17.03 ID:eENOXGmvO
一日の授業が終わり、俺は一種の達成感とそれによって伴う疲労感を背中に背負い、北高名物の坂を下っていた。
うちの北高の麓にはなかなかの進学校があり、今も俺の目の前をその学校の生徒であろう2人の男女が肩を並べて歩いている。
女の方は長い黒髪で、頭に黄色い髪飾りをお召しであり、男は長身でモデルの様に俺の前を歩いている。
ケッ!どうせ俺は独り身ですよ、クリスマスに過ごす彼女なんかいませんよ。
「はあ……」
なんか悲しくなってきた。さっさと帰って谷口から借りたエロ本鑑賞でもするかな。それはそれで尚更悲しい気がするがそれはもう気にしない事にしよう。
そう考えていた矢先、いつの間にか前を歩いていた女がこちらを輝いた瞳で睨んでいた。しかし美人な女だ。こんな彼女がいて羨ましいね。
「あんた。ジョンじゃないの!!」
はあ?誰の事だ。俺にはそんな欧米的な名前は持ち合わせていない。その事を告げると、その女はいきなり俺の胸倉を掴みすごい力で締め上げてきた。
「何言ってんのよジョン!あんた今までどこにいたのよ!」
「俺はジョンなんて名前ではない。それと手を放せ。苦しいだろうが」
言うとやっと手を放した。いきなりなんだよ。
「ジョンじゃない?それじゃああんたは……」
「さっきからジョンジョン言ってるが一体何なんだ。欧米か」
はい寒い。世界の気温が2℃下がったんじゃないか?
「うっさい!とにかく着いて来なさい!」
今度は手を引っ掴み、そのままズルズルと喫茶店に引きずり込まれた。男はその間ずっと俺の下半身を凝視していた。なんだこいつ……気持ちわりぃ。

677 :女医さんと初詣:2006/12/18(月) 20:28:32.90 ID:vg628bXL0
なんつーか
あれだな普通のネタを投下しづらいね

678 :猪(vipper):2006/12/18(月) 20:41:59.21 ID:IQ18TxTAO
空気が重い…

679 :改変その後:2006/12/18(月) 20:48:35.71 ID:eENOXGmvO
その喫茶店で2人と向かい合う形で席に着く。俺はホットコーヒー。女はオレンジジュース。男はホットレモンティーを注文した。
注文を終えたらすぐさま女が話し始めた。
「あんたは本当にジョンじゃないのね?」
なにを今更。
「違う。俺にはもっときちんとした名前がある」
「じゃあその名前は?」
「人の名前を聞く前に自分から名乗るのが礼儀だろう?」
「あたしの名前は涼宮ハルヒ。そこのは古泉君よ」
「古泉一樹です。よろしく」
本日はじめて男が声を発した。喋り方まで滑らかな奴だ。ある意味気持ち悪い。
「ふーん、涼宮ハルヒに古泉一樹ね……で?あんた方進学校の優等生カップルが俺になんか用か?」
どうしてもカップルの前では卑屈な口調になってしまう。べっ別にムカツクとかクヤシイとかじゃないんだからねっ!
「あたしと古泉君はそんなんじゃないわよ」
「は?違うのか?」
「僕は女性には興味ありませんから」
な、なんだってー!!
「そゆこと。いやね、街中歩いてると何故か変な男が寄って来るのよ。だから隣りに男の子が居ればあんたみたいに勘違いして声かけてくる奴もいなくなると思ったからね。所謂ボディガードね」
ボディガードねぇ。
「それでも寄って来るバカな男も居るわけ。その時彼の出番なわけよ」
「彼女はとてもお綺麗ですからね。寄って来る男の方も自然とレベルが高くなるのですよ」
それが?
「そういった方々を掘るのが僕の楽しみなんですよ」
コイツ……本物だったのか。
「僕が涼宮さんと行動を共にするのは利害が一致したからに過ぎません。彼女は寄って来る男が鬱陶しい。僕はそんな彼等を美味しくいただきたい。まさに共生ですね☆」
共生ですね☆ じゃねぇよ!
「あなたもなかなか……」
「俺にそっちの気は無い。息を吹き掛けるな。顔が近いぞガチホモ」
「おやおや、酷い言われ様ですね」
俺は男に捧げる物なんぞ持っとらんからな。あとさっきから下半身を凝視し過ぎだ。

680 :初夢(こんなにもてていいの?):2006/12/18(月) 20:50:38.13 ID:eENOXGmvO
>>677
もうやめるから投下してくれ。
つーかこっちに投下するようなネタじゃなかったな。
ごめんなさい、もうしません

681 :猪(ドラム):2006/12/18(月) 20:51:34.72 ID:z2Zo7pqIO
ここプリンwww

682 :おせち(10,000円):2006/12/18(月) 20:52:19.05 ID:L9Lm1A7M0
ちょwwwww生殺しwwwwwww

683 :黒豆(四粒):2006/12/18(月) 20:53:43.95 ID:TPEiKa6U0
ちょwwwwwwwwwwwwwwwww面白かったのにwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
良かったらあっちで投下してくれwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

684 :ハマグリ:2006/12/18(月) 20:54:26.63 ID:YeqJOGgR0
>>680
>>677は改変期間だから普通のネタを投下しにくいって言ってるだけじゃないの?

685 :黒豆(二粒):2006/12/18(月) 20:54:36.12 ID:HpfOGkpjO
いかんこの3日間はハルヒ関連スレから離れよう。どこも空気重杉

686 :かき初め(虚脱感):2006/12/18(月) 20:54:54.18 ID:IQ18TxTAO
>680
まとめて投下してください

687 :猪(メイド服):2006/12/18(月) 20:58:49.04 ID:A/o6eniqO
>>685
気にしすぎなんだぜ?


688 :猪(黄色):2006/12/18(月) 21:03:01.87 ID:h8iwt7la0
ひょっとしてハルヒぐらしのスレは落ちた?

689 :猪(ベース):2006/12/18(月) 21:03:02.36 ID:z2Zo7pqIO
>>680
アナルスレなら大歓迎するぜwww

690 :初夢(またバイトか):2006/12/18(月) 21:06:31.44 ID:eENOXGmvO
>>686
いやすまん、書きながらなんですわ。
俺、これからアナルに行って続き書いたらジョギング行くんだ……

691 :猪(ベース):2006/12/18(月) 21:08:59.00 ID:z2Zo7pqIO
>>690
ジョギングの人かwww

692 :猪(友達がvipper):2006/12/18(月) 21:09:56.29 ID:IQ18TxTAO
>690
鬱展開になるから?

693 :猪(ドラム):2006/12/18(月) 21:11:02.97 ID:9aCiM6teO
>>690
熱血SOS団を生み出したあの伝説の……?

694 :猪(休職中):2006/12/18(月) 21:11:52.05 ID:s6SPUs490
あれ?エロp(ry

695 :初夢(またバイトか):2006/12/18(月) 21:14:27.18 ID:eENOXGmvO
>>692
鬱にできる程俺は上手くない
>>693
あれは最初に書いた人のを勝手に俺が続き書いただけだよ

696 :猪(給食中):2006/12/18(月) 21:30:54.29 ID:mP2ZfrR60
キター━(゜∀゜)━!!
http://kunekune.breeze.jp/up/uploader/src/up3829.htm

697 :おせち(200円):2006/12/18(月) 21:46:23.90 ID:A/o6eniqO
保守

698 :猪(ドラム):2006/12/18(月) 21:59:48.13 ID:9aCiM6teO
やっぱりこの期間は投下しずらいかな?

699 :家出娘と初詣:2006/12/18(月) 22:03:05.56 ID:vg628bXL0
最初に口火切る人がいれば
又話がちがうんだろうがね。

700 :初夢(アキバでびゅーしてきた):2006/12/18(月) 22:04:56.04 ID:GgwnTQmVO
テリーマン「俺(ry

内容が滅茶苦茶になったが投下する。


701 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/18(月) 22:06:40.76 ID:GgwnTQmVO
第五章


「喜緑です。覚えていますか?」
「忘れる筈がありませんよ。」
それにしても、どうやって此処へ入って来たのだろうか。
「あばら骨にひびが入っていますね。今治してあげます。」
喜緑さんは俺の胸をさする。すると、不思議なことに、痛みが退いてきた。
「有難う御座います。」
「次は古泉君を。」
喜緑さんは古泉の方へ行って治療する。
「大丈夫か?古泉。」
「えぇ、なんとか。それより、気付いてますか?」
何が?
「長門さんが押されてきました。」
「あのままでは、マズいですね。」
「なんとかならないのですか?喜緑さん。」
「今から、情報統合思念体とデータリンクします。5分程時間を下さい。」
「分かりました。なんとか時間稼ぎをしますよ。」


702 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/18(月) 22:07:15.43 ID:GgwnTQmVO
「5分もつのか?10秒保たなかったお前が。」
「やらないで後悔するより、やって後悔した方がましですよ。
今は、僕が少しでもやらねばならないのです。」
いつの日かどこかで聞いた言葉だな。
「死ぬなよ。(嘘)」
古泉はグッと親指を立て、赤い玉になり、飛び発った。
「それでは、わたしも準備をします。」
喜緑さんは、何かを唱え始める。
「WORKING-STORAGE SECTION.
01 EOF…………」
全く理解出来ない呪文を唱える。しかも、だんだん早口になる。
周りから見れば、頭のおかしい人みたいだ。
俺は何をしようかな。

「ちっくしょぉぉぉぉぉぉぉー!!!!」
いきなり奇声が聞こえた。
びっくりして空を見上げると、古泉が幾つもの赤い玉を放っている。


703 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/18(月) 22:07:38.48 ID:GgwnTQmVO
頭が一番おかしいのはあいつだな。呑気にこの状況を眺める俺も十分おかしいが。
「まだですか?そろそろやばいですよ。」
「今データのサーチとダウンロードを同時にやっています。
MOVE SIN-CODE(IDX) TO K-CO………」
なんか、腰が抜けてきた。
足がふらふらして、地面にぺたりと尻をつく。これでダメなら、どうしよう。
「ハルヒ………」
不意に、口から漏れた言葉に恥ずかしくなる。
「END-SEARACH
END-READ
END-PERFORM
CLOSE SIN-FL KI-FL
STOP RUN.
終わりました。」
「そうですか。」
「朝倉さん。降りて下さい。」
朝倉は手を止め、降りてくる。
長門と古泉は、じっと朝倉を見つめて動かない。
「来てたの。」
「来ちゃいました。」


704 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/18(月) 22:08:15.44 ID:GgwnTQmVO
「これが、情報統合思念体の意思ということ?」
「そうです。」
「わたしが抵抗しても、無駄ね……潮時か。」
「大人しく、消えますか?」
「おでん、食べたかったな。」
「情報構成抹消開始。」
「さようなら。みんな。もう、多分もう会わないけど。」
朝倉が消えていく。
「何をしたんですか?」
「彼女を構成している情報自体を削除しました。修復はほぼ不可能です。」
周りの風景が砂のように崩れ、俺が最初に見た荒れ地が姿を表す。
「時間がありません。わたし達もこの空間から帰りますよ。」
「わたしにつかまって。」
俺は長門の小さな手を掴んだ。
古泉は喜緑さんの手を掴む。
「それでは、行きますよ。」
喜緑さんがそう言うと、空間が歪む。
目眩がしてきた。
あぁ、気持ち悪い。

「………え?」


「やっぱり、やめた。」


705 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/18(月) 22:08:42.06 ID:GgwnTQmVO


夕日が差し込む。
通い馴れた部室。
長門の本が詰まった本棚や、
朝比奈さんの身に着けたコスプレ衣装。
古泉の持ってきた卓上ゲームと
ハルヒが強奪したパソコン達。
全てが紅に染まる時。
その中に、俺とハルヒは包まれる。
生暖かい鮮血のような紅。


いや、


それは紛れもない血であった。
「キョン……ごめん……ごめんなさい。」
「何……故……?」
「分からない。分からないのよぉ。」
痛ぇ。
状況を把握したいが、意識がもうろうとする。
終わったな。俺。
最後に見えたのは、ハルヒの切腹だった。
唇にそっと何かが触れる。


706 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/18(月) 22:09:21.95 ID:GgwnTQmVO
「今、あたしも行くからね。」
くそったれ………バカハルヒ。
「大好き。………バカキョン。」
視界が真っ赤になる。ハルヒの血だろう。
そして、意識が途絶えた。


……b……o……
…バ……ロ!!
バーロー?
「バカ、起きろ!!!」
耳をつんざくような声がした。煩いぞハルヒ。
「全く、仏になっても寝るとは、いい度胸ね。」
仏が眠ってはいけないという規則は、聞いたことがない。
そんな事より、人を仏呼ばわりするのは早過ぎではないか?
すると、ハルヒは大きな溜め息を吐く。
「呑気なものね。あんた、鈍感というより、マヌケよ。下見なさい。」
「おぉ!?」
下には俺とハルヒがいた。良く出来た人形だな。
「これが人形に見えるなら、あんたの目はふしあなよ。」
なら、ドッペルゲンガーか?
「んな訳ないでしょ!!もういい。やめて。こっちが恥ずかしい。」
こういう時は、状況整理が必要だ。


707 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/18(月) 22:09:44.75 ID:GgwnTQmVO
今日の事から思い出そう。

起きる。
寝る。
起こされる。
朝は、パンに味噌汁がベスト。
学校行く。
手紙ある。(5時に教室)
足し算を間違える。
就職を漢字で書けない。
5時に教室へ行く。
ハルヒに襲われる。
長門が止める。
夢の中へ
朝倉やっつける。
ハルヒに刺される。
パトラッシュ。僕もう、だめぽ。

と、いう訳で、俺達は死んでしまった。
不思議と悲しくはなかった。ハルヒと一緒だからだろうか。実感が湧かない。


708 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/18(月) 22:10:16.17 ID:GgwnTQmVO
もし一人なら、死んだことに気づかず、地縛霊になったのだろうに。
しかし、疑問が残る。何故、長門がいない。前回(夢の中)朝倉が言った事と関係があるのだろうか?
気は乗らないがハルヒに聞いてみるか。
「長門は?」
「今日は一度も会ってないわ。」
「夢を見たよな。」
「は?見てないわよ。それってなんの話よ。」
「だけどよ………」
それで俺は口を止めた。これ以上、話をしても多分無駄だろう。
「ごめん、キョン。」
「謝る必要ないさ。」
「ごめんなさい。あんな事して。」
今日のハルヒは謝り過ぎだ。
喜怒哀楽が激しい人間だな。こいつの場合ほとんど「怒」の割合が多いが。

709 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/18(月) 22:10:47.13 ID:GgwnTQmVO

しかしおかしい。何か変だ。どこかに矛盾があるような。
その時、ドアが開く。
「有希!?」
長門が入ってくる。
「…………。」
部屋に入ると。辺りを見回す。どうやら、俺達には気づかないようだ。
「…………。」
長門は何か呟くと、その場から立ち去った。
「何て言ったのかしら?小さすぎて聞こえなかったけど。」
「分からん。」
長門のことだ。もしかしたら、何か知ってるはずだ。
しかし、さっきの様子は明らかに俺に気づいていない。
期待と不安が入り混じる。あいつを使えばもしかしたら………
「きゃぁぁぁぁー!!」


710 :おみくじ(五回目でやっと吉):2006/12/18(月) 22:10:56.55 ID:spnh8W0o0
shien


711 :猪(メイド服):2006/12/18(月) 22:11:13.42 ID:z2Zo7pqIO
支援

712 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/18(月) 22:11:27.78 ID:GgwnTQmVO
な、何だ!?
「バド部の連中だわ。部活帰りに立ち寄ったのね。」

その後、救急・警察が来て、俺達の死亡が世間へ広まった。
警察は俺達の事を、無理心中と判断した。
どこぞの名探偵が来たが、お手上げらしい。
世間もそれで納得したらしく、「可哀想」の一言で片付けられた。
その後、ハルヒとこれからどうするかを話ていると、目の前に誰かが現れた。
「こんばんは。」
20代の女性だろうか。日本人に見える。この人も幽霊なのだろうか。
「見えてるようね。あたし達のこと。」
どちら様です?
「簡単にご説明すると、あの世の者です。単刀直入に申し上げます。今すぐあの世に逝きますか?」
いきなりそんな事言われても困ります。
「大概の方がそうおっしゃられます。
ですので、こちらの時間で、えーっと………49日程の死亡猶予期間が与えられています。
それを過ぎると罰則が加担されます。」


713 :おみくじ(五回目でやっと吉):2006/12/18(月) 22:11:50.01 ID:spnh8W0o0
shien


714 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/18(月) 22:11:55.39 ID:GgwnTQmVO
「待て。何故俺達が、あなた達の規則に合わせねばならないのです。
死んでも、誰かに縛られるのは嫌ですよ。」
「ごもっともな意見です。しかし、本来死亡なされたあなた方は、下界に干渉する権利も御座いません。
また、下界に霊がごちゃごちゃいても、困りませんか?」
頷くしかなかった。
「逝きましょう。キョン。あたし達がこの世にいても、邪魔なだけよ。
死んだことは事実だし、それを受け入れるのが礼儀よ。」
「宜しいのですか?」
「だが断る。」
「何で?」
「俺の家族への挨拶はどうでも良いが、俺はお前の両親への挨拶くらいはしたい。」
「それって……」
ハルヒは顔を赤らめる。
「うふふ、分かりました。では、また49日後に迎えに来ます。」
「すみません。有難う御座います。」
「お幸せに。」
そう言うと、彼女はどこかへ消えて行った。
「キョン……こんな…あたしで良いの?」
「あぁ勿論。」


715 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/18(月) 22:12:18.74 ID:GgwnTQmVO
「うぅ……あ゛り゛がどう゛。」
泣くのか?
「な゛、泣いだりじない゛。ぢてないわよ。」
「行こう。」
「……うん。」
そっとハルヒの肩を抱き、両親へと挨拶に向かった。
「あったかい。」
「おばけなのにか?」
「気分だけよ。」


翌日、学校ではこの事を公表する。泣く人あれば、知らん顔ありだった。
クラスで岡部が泣いたのには笑った。
自分のために泣いてくれているというのに、不謹慎だな。俺は。
女子の方々は、大体の人が泣いていた。
男は、担任の岡部しか泣いていなかった。
谷口の姿はまだ見えない。国木田は、どこか上の空だった。
「あんまり面識の無い奴までが泣いてるなんて、変な気分ね。」
「同情してるんだろうよ。バカなカップルが将来を苦にして、自殺。
ロミオとジュリエットとは似て非なる話だ。
だが、お涙頂戴な悲劇には、相当するんじゃないか?」


716 :おせち(12,000円):2006/12/18(月) 22:12:24.46 ID:oOuVNjnu0
支援

717 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/18(月) 22:12:43.13 ID:GgwnTQmVO
「カップルに見えてたのかな……あたし達。」
おばけのくせに頬を赤らめてハルヒは言った。
どう返答すれば良いか分からず、ぶっきらぼうな返事を返すと、
ハルヒは「ごめんなさい」などと、謝る。今更謝られても仕方ない。
「気にするな。」と頭を撫でると、今度は泣く始末。
かなりの大音量だったので、誰か気付くのではと思ったが、
やはり、おばけの声は気付かないらしい。この1時間後、ハルヒはやっと泣き止んだ。
「今日は家に帰る。あんたも自分の家族に最後の別れくらい言ってあげなさい。
それと、明日は10時に駅前ね。SOS団のみんなに会うわよ。じゃあ解散。」


718 :おせち(12,000円):2006/12/18(月) 22:12:54.90 ID:oOuVNjnu0
支援

719 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/18(月) 22:13:05.77 ID:GgwnTQmVO
俺の返事を待たず、ハルヒは帰ってしまった。俺が断る訳は無いけどね。
前日は、家に帰らなかったから、久しぶりに見える。
家に入ると家族全員が揃ってた。
母親は洗濯、親父と妹はテレビ。
休日と変わらないような生活。
しかし、どいつもこいつも湿気た顔をしていた。
見ていて、こっちまで陰気臭くなる。
おっと、こんな事している場合じゃない。

………いたいた。
「みゃー。」
よう、シャミ。見えてるみたいだな。
シャミセンはじっとこちらを見つめている。
悪いが、体借りるぞ。


720 :おせち(12,000円):2006/12/18(月) 22:13:17.49 ID:oOuVNjnu0
支援

721 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/18(月) 22:14:23.30 ID:GgwnTQmVO
五章終わり。
暇つぶしになれば良いかと
支援ありがと

722 :おせち(12,000円):2006/12/18(月) 22:14:47.75 ID:oOuVNjnu0
乙!

723 :おみくじ(五回目でやっと吉):2006/12/18(月) 22:15:20.09 ID:spnh8W0o0
乙! GJ! まとめ要請よろ!

724 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/18(月) 22:18:19.03 ID:GgwnTQmVO
六章もいくか。
やっちまえww

725 :おせち(12,000円):2006/12/18(月) 22:18:54.32 ID:oOuVNjnu0
カモン!

726 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/18(月) 22:19:06.53 ID:GgwnTQmVO
第六章


やろうと思えば、何でも出来るもんだ。
簡単に俺はシャミセンの体を乗っ取った。
どうでも良いが、動きづらい。
俺は、再び学校へ向かう。
今頃昼休みだろう。
途中、ある2人が目に入る。
制服を着た髪の長い女性とにやけ面のハンサムボーイ。
よく見えない。もっと近きへ行く。
「今回は、大変な仕事だったらしいね。古泉君。」
「えぇ、それは大変でしたよ。鶴屋さん。
準備から実行まで、かなりの金額と時間と労力を費やしました。
あなたの御父上には、大変なご迷惑をかけました。感謝しますよ。心の底から。」
「あたしに感謝を言われても困るよっ。見ての通り、あたしゃめがっさ怒ってるんだからね。」
何を怒ってるんだろうか。鶴屋さんは、怖いオーラを発していた。
絶対に近寄ってはならない。そんな雰囲気だった。


727 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/18(月) 22:19:38.99 ID:GgwnTQmVO
古泉は、顎に手をあて、顎を撫でるような格好をする。
口元は笑っているが、目は、じっと鶴屋さんを凝視している。
険悪なムードが漂う。
「こんなっ、こんなことっ許されると思ってるのかいッ!!!」
「申し訳御座いません。」
「あたしは干渉しない。いや、したくない。
でもッ!!!
行動しなきゃ、誰かを失うって初めて知ったよ。これだけは、言っておく。
誰が見ても、これは、倫理的な道程からは、外れてる。間違った行為さっ。」
「責任は取るつもりです。僕なりのね。」
「死んで詫びるなんて、言わないでよ。
それは、逃げるに他ならないんだからさっ。」
「分かりました。」
「………あたしは今から、学校に戻るよ。勉強しなきゃ。
次に誰かに手を出したら、あたしがキミを止めるからねっ。」
鶴屋さんは、走って帰って行ってしまった。
古泉は、しばらく呆けていた。
「そろそろ、僕も帰りますかね。」
「みゃー。」
待ちな、古泉。


728 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/18(月) 22:20:06.49 ID:GgwnTQmVO
「これはこれは、彼の家の猫。えっと、シャミセンでしたね。」
急に古泉は考えて、笑い出した。
「くっくっく、長門さんのおっしゃる通りですか。」
「みゃー。」
どういうことだ?
「申し訳ありませんが、あなたの言葉は私には、解りません。
放課後、部室へ来て下さい。全てお話しします。」
そう言うと、古泉は帰って行った。
どうやら長門は、猫である「俺」が来るのを予期していたらしい。話が早くて済む。

放課後
「みゃー。」
「来ましたね。」
校門で古泉と朝比奈さんが待っていた。
「ごごごごごごごめんなさいキョン君。何も言えなくて。」


729 :おせち(12,000円):2006/12/18(月) 22:20:17.48 ID:oOuVNjnu0
支援

730 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/18(月) 22:20:28.50 ID:GgwnTQmVO
朝比奈さんは、俺を抱きしめ、謝った。俺、一生猫のままで良いかも。
「行きましょう。長門さんが待っています。」
そのまま部室へ向かった。朝比奈さんの感触が気持ちいい。至福の時とは、まさにこのことだ。
部室へ入る。
「待っていた。」
「みゃー。」
話してもらおうか。
「分かってる。」
「長門さん。通訳をお願いします。」
「必要ない。」
長門は、俺の首に何かをかける。
「何だ?k……うぉ!?喋れる!!」
「猫用バイリンガル装置。」
「ふぇー、ドラ●もんみたいですね。」
「今回の事は、深く謝る。」
「反対勢力の暴走だろ?仕方ないさ。」
「違う。」
は?
「ユダはわたし達。全勢力があなたと涼宮ハルヒを抹殺する計画をした。」
おいおい、冗談は顔だけにしまじろう。


731 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/18(月) 22:20:48.22 ID:GgwnTQmVO
「な、どうして…?」
「わたしの場合は新たな情報爆発の期待。きっかけを作ったのは、わたし達情報統合思念体。
有機生命体の一般に「恋愛」と呼ばれる感情を利用し、新たな情報爆発を期待した。
しかし、失敗に終わった。彼女が情報爆発を行う機会は格段に増えたが、リスクもまた、高い。
彼女の力は落ち着いてはいるが、力自体は衰えてはいない。
むしろ、より強力な物へと変貌している。
一歩踏み違えば、地球だけではなく、宇宙空間まで被害が及ぶ。
情報統合思念体は失望し、『扉』である涼宮ハルヒ『鍵』であるあなたを抹消する方向で計画を続けた。」
「わたしの場合は未来の固定化です。今回の事件を邪魔する人の足止めをしたそうです。」
「機関の方では、最近無意識に発生する閉鎖空間の対処が不可能になりました。
神人の異常増加が原因です。進行の速さは緩やかなのですが、このままでは、いずれ世界は改変されます。
対抗策として、谷口君などを利用し、彼女の錯乱状態を抑えようとしましたが、逆に拍車を加えました。
閉鎖空間の拡大する速さが異常なまでに速く、神人の対処もままならぬ状況でした。
結果、涼宮さんを抹殺する事を上が決定しました。」


732 :おみくじ(五回目でやっと吉):2006/12/18(月) 22:20:50.39 ID:spnh8W0o0
shien
書くの早いなー。おどろき。

733 :おせち(12,000円):2006/12/18(月) 22:20:56.90 ID:oOuVNjnu0
支援

734 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/18(月) 22:21:12.21 ID:GgwnTQmVO
「…………」
言葉が出なかった。
俺とハルヒは、こいつらの謀略にはめられたのだ。
こんな事許せるもんか。絶対許さん。
「ごめんなさい。ごめんなさいキョン君。」
朝比奈さんは崩れ落ちるように、床に顔を伏せた。
「泣いたって無駄ですよ。後の祭です。話は終わったな。俺は逝くぜ。」
「待って。」
小さな手が俺の尻尾を掴む。
「何だ?」
「あなたは、わたし達に言うべき言葉があるはず。だからこそ、ここに来た。違う。」
確かにその通りだ。しかし、
「今更お前らに話して何になる。」
「話して。」
「ふざけるな。こんな所に居てたまるか。帰るぞ。」
「離さない。」
「なら、シャミセンから出ていけば良いだけだ。じゃあな。」
「不可能。」
長門の言葉通り、俺はシャミセンから出れなかった。
「あなたが猫に憑依した行為は、本来してはいけない。
それを解くことが出来るのは、この中でわたしだけ。」


735 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/18(月) 22:21:37.48 ID:GgwnTQmVO
つまり、俺がシャミセンから出れないで困ると想定済みという訳か。
「そう。」
やれやれ、長門さんには、かないませんよ。
「今から、あなたを解き放つ。じっとして。」
「最後に良いか?」
「何?」
「おばけの俺は、お前には、見えないのか?」
「否、見える。」
俺が死んだ後、お前が来た時、近くにいたが、
まさか、気づかなかったなんて長門らしくないな。
「気付いてた。しかし、涼宮ハルヒもいた。
この場合、無理に言葉を交わさないのが妥当であると判断。」
なるほど。もう一つ。
俺をハルヒの夢に招待した理由が解らん。
わざわざ喜緑さんと古泉を用意してまで、朝倉を倒す芝居をする必要は無いだろう。
何故、一気に俺とハルヒを殺らなかった?
「何の事?」

736 :おせち(12,000円):2006/12/18(月) 22:21:39.04 ID:oOuVNjnu0
支援

737 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/18(月) 22:22:07.89 ID:GgwnTQmVO

長門の手が止まる。
「僕も知りません。」
おいおい、冗談キツいぞ。
「本当。した記憶は無い。」
何だこの違和感。どこかで感じた記憶がある。
「詳しく話して頂けますか?」
俺は、ありのまま話した。
ハルヒの夢に送られた事。
朝倉が出現した事。
朝倉の言葉「真実」「終わらせない」
勿論、俺がハルヒに不覚にも「愛おしい」と言った事は内緒である。

「あなたの言葉が本当なら、この世界は偽りの世界。」
つまり、改変された世界だと?
「多分そう。あなたの話からすれば、改変したのは朝倉涼子。」
穏やかに、しかし力強く長門は言った。
「あなたを元の世界に帰還させる事も可能。」

738 :おせち(12,000円):2006/12/18(月) 22:22:20.93 ID:oOuVNjnu0
支援

739 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/18(月) 22:22:40.23 ID:GgwnTQmVO
「これは興味深い話ですね。僕も協力しますよ。」
「わ、わたしもキョン君と涼宮さんのために、働きます。」
「すまん、助かるよ。古泉、朝比奈さん。だが、良いのか?」
「罪滅ぼしですよ。もっとも、これで償えるとは、思っていません。」
「それでも、有り難いよ。」
「但し100%戻るとは、限らない。」
「構うもんか。やってみるさ。」
「あなたが元の世界に戻ったとしても、あなた達が幸せになるとは、限らない。
他の勢力に狙われているのは当然。今回同様わたし達が敵に回る事もある。
あなたは一人でも、彼女を護れる?」
「…………。」
単純に考えれば答えはNOだ。
桁違いの頭脳と力を持った勢力とただの凡人一人が戦っても勝てるはずがない。
簡単に言うと、戦闘力5の地球人とフリーザ一味である。
「考える時間はまだある。ゆっくり考えて欲しい。それと一応、あなたが帰る準備をしておく。」


740 :おせち(12,000円):2006/12/18(月) 22:22:47.25 ID:oOuVNjnu0
支援

741 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/18(月) 22:23:07.82 ID:GgwnTQmVO
「分かったよ。気長に考えるさ。まだ、時間は残ってる。」
「次に来る時は、涼宮ハルヒと一緒に来て欲しい。」
「ハルヒ?」
「どうしても必要。」
「分かった。それとよ、何故俺の記憶だけ残っている?」
「解らない。だが誰かがあなたを守った可能性が高い。」
「そうか。まあいいや。」
「では、離す。」
スッとする気分と共に、目の前が真っ白になった。

目の前には朝比奈さん、長門、古泉がいた。
「じゃあな。」
長門にしか聞こえない言葉を吐き捨て、俺は部室を後にした。

家に着くとハルヒがいた。何しに来やがった。
「暇だから、来てやったわ。」
「俺は忙しかったがなぁ。」
「忙しい?あんたが?どこ行ってたの?白状しなさいよ。」
まずい。口が滑った。長門達に会いに行ったなんて言えないぞ。
「し、親戚の家にも行って来たのさ。」
「本当?それにしては、帰りが早くない?怪しいものね。」


742 :おせち(12,000円):2006/12/18(月) 22:23:18.99 ID:oOuVNjnu0
支援

743 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/18(月) 22:23:43.39 ID:GgwnTQmVO
「本当だとも。顔見てすぐ帰って来た。」
「まあいいわ。今更、どうこう言える立場じゃないし。
それよりキョン!!あたし暇なの。どっか行きましょうよ。」
「思い出巡りでもしょうか。」
「過去を振り替えるのは嫌。前をだけを見て行動したいの。」
俺達に未来は無いようなものなのだがな。
ハルヒには、思い出したくもない過去があるのだろう。
わざわざ俺がハルヒの傷をいじる必要はない。
「おし、映画でも見るか。」
「映画ならいいかな。」「じゃあ、行くか。」
「競争よ。キョン。」
ハルヒはふわっと浮かび上がり、繁華街の方へと飛んで行った。
「待てよ。」
俺も必死になって追いかける。

楽しい。今、俺は人生(死んでるけど)で一番幸せなのかも知れない。
誰にも邪魔をされず、平和で、近くには俺を導くハルヒがいる。
ここは、天国のような世界なのか。

気付いたら映画館だった。


744 :おせち(12,000円):2006/12/18(月) 22:23:58.80 ID:oOuVNjnu0
支援

745 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/18(月) 22:24:10.10 ID:GgwnTQmVO
「どれ見るか?」
「そうねえ。あれがいい。」
ハルヒが選んだのはSF映画だった。
ハルヒが好みそうな、いかにも宇宙人や超能力者が出てきますよ的な映画だった。
「入るか。」
「待って!!」
ハルヒは、俺の腕を引き寄せ、俺の腕と絡ませた。
「少しは、あたしの夫らしくしなさいよ。」
夫!?
「もう、婚約したのと一緒よ。夫婦なの。」
ふふふと笑いながら、ほんのり顔を赤らめるハルヒ。
俺は、かなり恥ずかしい。多分、顔が真っ赤だね。
周りに霊感の強い人が見ていたらどうしようかと思う。
どうしようも無いが………
「タダで入るなんていい気分ね。VIP客みたい。」
俺は、罪悪感でいっぱいだった。小銭を探したが無い。
あっても払う気はないし、払えるわけもない。

映画はあまり面白い代物ではなかった。
ハルヒなんて、途中から眠っている。
なんか俺も頭がぼーっとしてきた。


746 :おせち(12,000円):2006/12/18(月) 22:24:21.74 ID:oOuVNjnu0
支援

747 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/18(月) 22:24:35.97 ID:GgwnTQmVO


俺は元の世界に戻りたい。
あいつが起こす問題。
それを試行錯誤し、解決する俺達。
ハルヒが消失した日。
あの時はそう思い、エンターキーを押したはずだったよな。

だけど…………

だけど……

だけど!!

もう疲れた。

横には、ハルヒの寝顔。性格とヘンテコな能力さえ除けば、ただの可愛い少女だ。

「あなたは一人でも、彼女を護れる?」

頭に響く言葉。
「否、俺はハルヒを助ける力なければ、気力も無い。」
虚しく呟く。


748 :おせち(12,000円):2006/12/18(月) 22:24:51.33 ID:oOuVNjnu0
しえn

749 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/18(月) 22:25:20.53 ID:GgwnTQmVO

映画はいつの間にか、エンディングに入る。
綺麗な曲が流れ出した。
俺は、何故此処にいる。
朝倉は俺に何を望む。
己の無力さを教える為か?
俺はともかく、ハルヒまで殺す利点は何だ?
解らない。
俺は何をすれば良い?

「あれ、終わったの?映画。」
「ああ、起きたか。」
「帰ろっか。」
「そうだな。」
「おんぶ。」
「は?」
「何度も言わせるな!!おんぶよ。おんぶ。」
「はいはい。」
「今日は一緒にいよっか。」
「ダメ。家に帰りなさい。」
「だって暇なんだもん。どうせ幽霊だから、誰とも話せないし。」
俺にはシャミセンがいるけど。
そういえば、シャミセン連れて帰るの忘れた。
今頃どうしているだろうか。


750 :おせち(12,000円):2006/12/18(月) 22:25:30.42 ID:oOuVNjnu0
支援

751 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/18(月) 22:25:42.93 ID:GgwnTQmVO
「ね。いいでしょ?」
「わかった。わかった。」


家に帰って驚いた。
「お帰りなさい。」
「「え゛!?」」
シャミセンと長門がいたのだ。
長門は俺達が見えてるんだよな。
「ちょ……ハルヒがいるんだぞ。」
「好都合。」
「ちょっとキョン。これは何!?不倫?不倫なのね!?」
「MAMAMA待てハルヒ!!誤解だ。ご懐妊だ。」
時既に遅し。くだらない駄洒落を言うや否や、ハルヒの連続グーパンチが飛んでくる。
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ。」
「痛い、痛い!!長門!!何とか言ってやれ。」
「………自業自得。」
どう見ても長門です。本当に有難う御座いました。
「あれ?何で有希としゃべってるの?」
今頃気付くな。
「わしもおるぞ。」
「ひっ!!猫がしゃべった?」
シャミセン。お前もか。


752 :おせち(12,000円):2006/12/18(月) 22:25:50.25 ID:oOuVNjnu0
支援

753 :おせち(3,000円):2006/12/18(月) 22:26:26.87 ID:A/o6eniqO
支援

754 :涼宮ハルヒの夢幻:2006/12/18(月) 22:26:32.48 ID:GgwnTQmVO
六終わり。支援どうもです。
これから申請してきますわ。

755 :おみくじ(五回目でやっと吉):2006/12/18(月) 22:27:05.07 ID:spnh8W0o0
乙! GJ はやすぎ。

756 :おせち(12,000円):2006/12/18(月) 22:27:14.94 ID:oOuVNjnu0
乙!
にしても上手いな。

続きwktk!

757 :凧(中華風):2006/12/18(月) 22:27:27.73 ID:jretwVXA0
ちょいと小ネタ的なものを投下するよん。
着地点はまだ見えてないけども。

758 :凧(中華風):2006/12/18(月) 22:27:44.16 ID:jretwVXA0
「ねぇ!キョンがどこに行ったか知らない?」
涼宮ハルヒが文芸部部室のドアを開けて叫んだ。部室には3名の生徒。
「学校に来ていないんですか?」
古泉一樹は言った。それまでの笑顔を若干抑えた表情だ。
「そうなのよ。これまで一度も休んだりしたことないのよ?」
ハルヒは複雑な表情と形容するのが適切な面持ちで後ろ手にドアを閉める。
入ってきたときと反対に、ドアはパタンと小さな音を立てて閉じた。
「キョンくん、風邪ひいたのかなぁ……」
朝比奈みくるが言った。メイド衣装を纏い、お盆を抱えて心配そうな表情をしている。
「……」
全く動じていないのが長門有希である。
彼女は眼鏡をかけて、窓辺で文庫本のページを繰っている。
「携帯は繋がらないし、岡部は連絡が来てないって言うのよ」
ハルヒはちらと有希の方を見てから、全員を見渡すように言った。
「それは少し気になりますね。彼の家に行ってみても徒労にはならないのではないでしょうか」
一樹が言った。それまで動かしていたチェスの駒を片隅に置く。
「そうね、何にしろ身体を壊したのならお見舞いに行くくらいしてもバチは当たらないわ」
ハルヒはいつもと違い取り乱していた。
その様子は他の三名が見ても明らかで、困っているのが今やはっきりと見て取れた。

四名は場所を欠席したSOS団員の家へ移した。
その家にある表札を見てハルヒは愕然とする。
「……どういうこと!?キョンの苗字じゃないわ」
一樹は表情を曇らせた。みくるも夢にも思わなかったというような心地らしく、あからさまに弱っている。
長門有希だけが我関せずという風な面持ちでその家の屋根を見つめていた。
「引越したんでしょうか。だとしても急ですね。それに、我々に連絡がないというのも引っかかります」
一樹が視線を有希のほうへ飛ばした。有希は全く動じない。
「キョン。どこに行ったのよ……」
ハルヒは悲しさと怒りを半分ずつ混ぜたような表情で玄関先に立ち尽くしていた。


759 :凧(中華風):2006/12/18(月) 22:28:07.17 ID:jretwVXA0
四人は場所を近所の交番に移した。
しかしそこで欠席者の彼について尋ねても、困惑は大きくなるばかりだった。
「そんな名前の人はこの界隈には住んでいないよ」
「うそ……。そんなはずないわ、ちゃんと調べてください!ひょっとしたら引っ越して遠くに行ったのかもしれません」
ハルヒは警官に詰め寄った。
このやり取りはもう五回目である。
ハルヒの背後に団員三名が並んで立っている。
一樹を中央にして、両脇にみくると有希。
「キョンくん、どこにいっちゃったんでしょう……」
声を震わせながらみくるが一樹に言った。
ハルヒは警官と禅問答の応酬をするのに必死で、後ろの様子に気付いていない。
一樹はみくるには答えず、反対隣に視線を落とした。
「……長門さん。わけを聞かせていただきたいのですが」
しかし有希は何も答えない。それどころか何にも注視していないように見える。
ただ正面を見て、続く一樹の呼びかけやみくるの「長門さん!?」という言葉にも反応しない。

一時間後、四人は通学路の途上、山の麓で一塊になっていた。
「おかしいわよ……。キョンはどこに言っちゃったの?
 昨日まで変わらずのん気に部室にいたのに……」
ハルヒは他のことなど見えないようにつぶやいた。
小さい子が見知らぬ街に放り出されたらこんな表情になるかもしれない。
「とりあえず、今日は解散しましょう。僕も家に戻ってから、彼を捜す術を考えます」
「あ、あたしも……!」
一樹の言葉にみくるが続いた。
しかしハルヒには気休めにもなっていないらしかった。沈痛な面持ちで首を下向けている。

760 :凧(中華風):2006/12/18(月) 22:28:23.37 ID:jretwVXA0
四人は空気に任せてそれぞれに帰途に着いた。
ハルヒは歩調も遅く、他の何も考えられないような頼りない足取りだった。
その後ろ姿を顔をしかめて見守っていた一樹は、振り向くと残りの女子二名のうち一人の肩を掴んだ。
「長門さん!何も答えないのはフェアではありません。涼宮さんは帰りました。
 事情があるなら話していただけませんか」
一樹は有希を振り向かせた。強引にそうしない限り、彼女は自分から振り向いたりしなかっただろう。
そして一樹は見た。彼女の両の瞳を。
「……な、長門さん!?」
空虚だった。輝きは全くない。ただ果てしない暗黒が有希の眼に広がっている。
底の見えない亀裂や、使い古した井戸でももう少しましな黒色をしているだろうというような、全くの闇。
「……」
有希は何も反応しなかった。
一樹は両手で有希の肩を押さえていたが、突然に何も掴んでいないような錯覚に陥った。
何か悪夢を振り払うかのような仕草で首を振ると、一樹はそっと有希の顔を自分の身体で覆った。
「あのう、長門さん……どうしちゃったんですか?」
今にも泣き出しそうなみくるの呼びかけに、一樹は崖を背後にしているような窮地の表情で、
「何かおかしなことが起きているようです」
声にいつもの柔和な色はなかった。
緊迫していた。空が。世界が。

何かが起きている――。

一樹は直観でそれを悟った。
「朝比奈さん、あなたは家に戻って、あなたの上司に指示を仰ぐといいでしょう。
 僕は長門さんを家まで送ります。彼女は、よくは分かりませんが、今危険な状態です」

761 :おせち(12,000円):2006/12/18(月) 22:29:07.12 ID:oOuVNjnu0
しえn

762 :凧(中華風):2006/12/18(月) 22:30:34.10 ID:jretwVXA0
一旦ここまで。
あとは現在進行なので一レスずつ置く。

763 :おせち(12,000円):2006/12/18(月) 22:31:30.28 ID:oOuVNjnu0
消失ネタktkr

wktkだぜ

764 :初夢(アキバでびゅーしてきた):2006/12/18(月) 22:34:52.62 ID:GgwnTQmVO
>>762
不安と期待がスパイラルでwktk!!!!!

765 :凧(中華風):2006/12/18(月) 22:41:08.78 ID:jretwVXA0
みくるは小刻みに震えながら、一度だけ首を縦に振り、家路を辿った。

一樹は有希を介抱するように彼女のマンションを目指した。
空は分厚い雲が立ち込めた曇天であり、冬服に身を包んだ彼らの芯を冷やすような寒さだった。

本当に、空気を掴んでいるような軽さだった。
フード付きダッフルコートの小さな立ち姿を視認しない限り、今自分は一人で歩いているのだと誤認しそうだ。

「長門さん。一体どうしたのですか。……彼がいないことと関係があるのは間違いがなさそうですね。
 涼宮さんがあれを発生させないことを祈りますが。さて、神様は誰の味方なのでしょう」
有希は全く反応しない。それどころか、今や一樹が支えていないと崩れてしまいそうだ。

一樹はかつてない緊迫感を感知していた。
彼は涼宮ハルヒに接触する組織、『機関』に身を置いて早三年余りになる。
今まで涼宮ハルヒが間歇的に起こしてきた数々の現象に立ち会ってきたが、
彼の人知れぬ第六感が黄を飛ばして赤信号をともしていた。

二十分ほどをかけて一樹は有希を自宅に送り届けた。
彼女の家はオートロックのマンションだが、一階の番号式ロックは二人が近付くと自動で開き、
家の鍵はかかっていなかった。

一樹は有希を彼女の部屋と思しき場所に運ぶと、携帯電話を取り出して機関に連絡を済ませた。

766 :彼女と初詣:2006/12/18(月) 22:46:00.83 ID:tZgC69pU0
紫煙

767 :凧(中華風):2006/12/18(月) 22:50:43.01 ID:jretwVXA0

有希は眼を閉じていなかった。
魂なき人形のように、天井のまた向こう、遠く空の果てを見ているようだった。

「長門さん……元に戻ってください。それでないと、僕は涼宮さんを落ち着かせることすらままなりません。
 一体何があったんですか。このままではまた世界が危機に瀕するのではないかと心配です」
一樹は独り言のような台詞を言った。

彼はSOS団の団員の前では一度も見せたことのない憂いを表情に浮かべていた。
今まで、半分ポーカーフェイスで誰の前でも笑顔でいた彼も、当たりまえに人間なのだろう。

部屋を、しばしの沈黙が包んでいた。
その静寂を裂いたのは、耳障りな機械音である。

ビーーーーー、ガ、ガ、ガ、ビーーーーーーーーーーーー!!!!

一樹は半瞬遅れて耳を塞いだ。
この部屋とは今を挟んで反対の方向から聞こえてくる。
コンピュータがエラーを起こした時そのものの音だ、と一樹は思った。

一樹は音のする部屋の戸を開けた。
小さな部屋。個室と言って差し支えない。

そこにあったのは、一台のパソコンだった。
他にはなにもない。

768 :凧(中華風):2006/12/18(月) 22:51:47.83 ID:jretwVXA0
と、いうわけで風呂言ってきます。
どこで終わるか分からないけど書けるだけ書く。
あんま長くしたくはないです。
わしにかまわず投下してくださいノシ

769 :おせち(12,000円):2006/12/18(月) 22:52:13.84 ID:oOuVNjnu0
しえn

770 :姉と初詣:2006/12/18(月) 22:53:06.63 ID:PTtFNhqX0
焦らすのキライだよw

4円

771 :初夢(ろうそく熱い):2006/12/18(月) 23:01:58.25 ID:GgwnTQmVO
なんと良い発展をした場面で………wktk!!!


772 :初夢(空も飛べるはず):2006/12/18(月) 23:04:59.75 ID:LM+kYlT4O
これはwktkせざるを得ない

773 :凧(無印):2006/12/18(月) 23:21:02.94 ID:jretwVXA0
一樹はデスクに着いた。無機質な部屋。
冷静に考えるとここは隣の家に位置しているはずなのだが、一樹がそう思う余裕はない。
パソコンは時代観を超越したデザインだった。
半分ほどがデスクと一体化していて、一般に市販されている代物でないのは間違いなさそうだ。
椅子に座って間もなく、高く遠く響くような金属音が部屋に鳴った。

「……っ!」

青い光が一度瞬く。
一樹は目を閉じた。光はすぐに消え、間もなく音声が聞こえた。

――パーソナルデータ照合、古泉一樹。

画面に音声と同じ文字列が表示された。

――あなたと朝比奈みくるのいずれかがこの部屋に来た場合に、指定プログラムが作動するようになっている。

有希の声だ。一樹は真顔で画面を見据えている。
「長門さん、あなたは今、一体……」

――このプログラムに双方向性はない。わたしはわたしが陥っているであろう状況と、
   予測される周囲の状態を危惧してこれを用意した。

一樹は黙って文字を見つめた。
有希の言葉が続く。

774 :おせち(5,000円):2006/12/18(月) 23:25:02.14 ID:J4iWJLt00
紫煙

775 :おせち(15,000円):2006/12/18(月) 23:25:26.18 ID:oOuVNjnu0
wawawaだぜ。

776 :女教師と初詣:2006/12/18(月) 23:27:45.85 ID:PTtFNhqX0
wkwkしたいと〜♪

777 :初夢(空も飛べるはず):2006/12/18(月) 23:28:30.35 ID:LM+kYlT4O
しえん

778 :凧(無印):2006/12/18(月) 23:31:45.12 ID:jretwVXA0
――あなたがこの部屋にいるのならば、わたしは正常な動作をしていないということだろう。
   そして、おそらく彼が現在時空から消失している。

一樹はゆっくりと頷いた。
「その通りですよ、長門さん……」
無機質な表情にパソコンの青白い光が反射している。

――わたしは12月18日午前4時23分、異常動作を起こした。

一樹は黙っていた。文字が続く。

――涼宮ハルヒに接触して以降、蓄積され続けたバグが臨界を超えた。
   わたしは涼宮ハルヒの能力の一端を用い、時空間に改変を施した。

一瞬がたんと物音がした。一樹が立てた音である。
彼は椅子から半分立ち上がりかけていた。
表情から何を思っているのか汲み取ることは困難な状態である。

――彼のみが当該時刻以前の記憶を保持したままで、改変時空に存在している。

一樹は両手の指を交互に組んで、両肘を机に付け、拳を口元に当てた。

――現在のこの世界は、人類の概念に置き換えると虚数単位に相当する場所にある。
   彼の行動如何によって、この世界自体が消失しうる。

一樹は何かを悔しがっているように口元を歪めた。
その表情を見るものは誰もいない。

779 :おせち(5,000円):2006/12/18(月) 23:34:13.81 ID:J4iWJLt00
しえん


780 :おせち(200円):2006/12/18(月) 23:41:14.77 ID:z2Zo7pqIO
ドキドキ…

781 :凧(無印):2006/12/18(月) 23:44:16.63 ID:jretwVXA0
有希の声とメッセージは続く。

――わたしには結果がわからない。
   わたしは過去、今日この日までのわたしと同期を取っていた。
   それにより未来のわたし自身の行動を知ることができた。
   しかし、今日以降の異時間同位体と同期を取ることは、いかなる手段を持ってしても不可能だった。
   わたしは、改変世界に脱出装置と呼べるアンチプログラムを設置した。
   彼がそれを正しく用いれば、この世界が実数界に復帰する可能性がある。

一樹はじっと画面を見続け、ずっと何かを考えているようだった。
それに合わせるように、有希の声は一時的に止んだ。

しばらくの後、一樹は溜息をひとつ吐いて言った。
「長門さん。あなたって人は。……どうしてもっと早く言ってくれなかったんですか。
 僕にじゃなくても構いません、彼にでもいいですし、朝比奈さんにでもいい。
 涼宮さんに言うわけにはいきませんが、相談だけでもしてくれれば……」

その言葉に呼応するように、ふたたび言葉がどこかから聞こえる。

――わたしは異常動作を防ごうと、いくつかの手段を試みた。
   しかし、どれも最終的には改変時に上書きされてしまうと分かっていた。
   それでもわたしは対抗措置を施そうとした。
   そのうちのひとつは改変世界のアンチプログラム。
   そしてもうひとつが、このログ保存端末。

一樹はまた画面を見ていた。その目には何か思うところあっての憂いの色が見えた。

782 :凧(無印):2006/12/18(月) 23:58:51.32 ID:jretwVXA0
――この世界はなくなってしまうかもしれない。
   事前にわたしが出した数値では、この世界が完全に元の状態になる確率は0.001%
   そうでない場合は、消失してしまうか、何らかの痕跡が残る。
   復帰できた場合でも、改変以前と異なる箇所は相当数に上ると予測する。

一樹は自分がさっきまでいた部屋の方を振り返り、そしてこれまでの時間を振り返った。

メッセージは二度目の保留状態になっていた。
まるで、表示された内容を見た者の心情を、汲むかのように。

「何とかできなかったんですか……。僕たちは、動機や目的は違えど、SOS団というひとつの
 つながりを持つ……。仲間、だったのではないですか。
 僕は自分をわずかばかり悔いています。僕は涼宮さんの心理に注意を傾けすぎていました。
 半年以上も一緒にいながら、身近な他の仲間を分かってあげられませんでした。
 ……彼は今頃、どんな心境なのでしょうね。
 SOS団と涼宮さん、世界の命運。それらが突然一度にひっくり返ってしまったんですから、
 僕より受けているショックは大きいでしょう……」

しばし沈黙が続いた。
さっきのものより保留時間が長いのは明らかだった。
無限に続くと思われるような時間が経ち、有希の言葉が再開される。

783 :猪(ばくち打ち):2006/12/19(火) 00:00:38.47 ID:sUpjlJIEO
支援

784 :猪(委員長):2006/12/19(火) 00:11:22.31 ID:tnk00kZOO
支援

785 :初夢(すべてが夢):2006/12/19(火) 00:11:36.25 ID:2frjKRms0
――あなたと朝比奈みくるに、謝りたい。

短い文章だった。一樹は虚を突かれたようにぽかんとしていた。

――あらかじめ統合思念体にわたしという端末の処分を頼むこともできた。
   そうすれば膨大なエラーコードの強制解放は回避できる。
   世界改変も起こらない。
   あなたたちの日常に、危害は及ばない。
   でも、できなかった。
   有機情報連結解除コード申請だけが。
   わたしは、予測された事態を全て思念体に報告することも避けた。
   全責任はわたしにある。
   だから、謝りたい。

「長門さん……」
一樹は若干目を細めていた。顔の半分ほどを両手の平で押さえている。
きらりと光る眼差しが、無機質な文字列の最終行へ向いている。

そうして、メッセージは終わりへ向かう。

――この世界からあちらに対抗する術は存在しない。
   既に述べたように、彼の行動に全てが懸かっている。

一樹は黙っていた。
あるいは、何かを声に出さず話していたのかもしれない。

786 :猪(酒乱):2006/12/19(火) 00:13:27.55 ID:w4Xd51Jt0
>782
つかさ、ダラダラ投下されると他の人が投下し辛くなると思うんだがなんとかならんか?
人がいない朝方とかならいいけどさ

787 :猪(♂):2006/12/19(火) 00:14:31.19 ID:yJfEhgmZ0
まだあったのかwww

788 :猪(ばくち打ち):2006/12/19(火) 00:16:11.45 ID:NaWtD+Hk0
>>786
おまいさんが投下したいってのなら、話は解らんでも無いがな

789 :お年玉(少々):2006/12/19(火) 00:17:27.25 ID:tVBKYuGnO
支援

790 :猪(酒乱):2006/12/19(火) 00:18:21.32 ID:w4Xd51Jt0
>788
まぁそうなんだが
間に違うネタが挟まるのもいやだから
明日にするわ
じゃな。

791 :猪(委員長):2006/12/19(火) 00:19:35.90 ID:tnk00kZOO
生殺しー!
乙。

792 :猪(ばくち打ち):2006/12/19(火) 00:19:59.36 ID:NaWtD+Hk0
>>790
把握

wktkさせてもらうよw

793 :猪(ばくち打ち):2006/12/19(火) 00:20:58.90 ID:NaWtD+Hk0
さて
>>785
の続きマダー?

794 :猪(委員長):2006/12/19(火) 00:20:58.69 ID:tnk00kZOO
ゴメン勘違い…

続きドゾー

795 :初夢(すべてが夢):2006/12/19(火) 00:21:10.66 ID:2frjKRms0


――彼を、信じて。


鈴の音のような声がわずかに残響し、メッセージはそこで終わった。
画面は徐々にブラックアウトし、後には無音の個室のみが残された。

どれくらいかの後、一樹は部屋を出た。

彼にはまだすべきことがある。

この世界が書き換えられる運命にあるとしても、
今、自分がここにいる限り、すべきことがある。

一樹は有希の家のドアをそっと閉め、マンションを出ると黒塗りの車に乗り込んだ。
「発進してください。可能な限り速く」
「かしこまりました」

一樹の声に渋い声が答えた。
間もなく車はこの場から見えなくなった。


空には暗雲が立ち込めている。


ふたつの世界の運命は、彼らの手に、懸かっている。


(おわり)

796 :初夢(すべてが夢):2006/12/19(火) 00:22:23.78 ID:2frjKRms0
>>786
ごめん!まじごめん!
謝るから許してなんておこがましいことは言わない。すまん!

797 :猪(ばくち打ち):2006/12/19(火) 00:28:20.74 ID:NaWtD+Hk0
>>796
書きながら投下してたのか?

798 :初夢(二日酔い):2006/12/19(火) 00:28:27.71 ID:rLGQCE/10
>>796
あやまらなくていいから
>>3
を参考にまとめ依頼してね。

799 :初夢(二日酔い):2006/12/19(火) 00:29:39.15 ID:rLGQCE/10
>>797
そういうことなんでしょ。

800 :お年玉(少々):2006/12/19(火) 00:30:51.32 ID:tVBKYuGnO
>>796
乙!
面白かった!

801 :猪(2ch中):2006/12/19(火) 00:33:03.02 ID:H6oVWNgbO
今日もみんなで集団下校です。
古泉君が鶴屋さんと付き合いだしてからは一人加わって6人で帰ることが多くなりました。
先頭では古泉君のまわりで鶴屋さんがなにやら楽しそうにはしゃいでいます。
その後ろでは長門さんが左手をキョン君と繋いで右手で本を読みながら歩いています。キョン君は困ったような顔をしていますがとても幸せそうで、ちょっとうらやましいなと思っちゃいます。
私もそれを見ていてなんだかほんわかした気分になっていたんですが、

「ねぇ、みくるちゃん…」

「ひゃ、ひゃい!?」

この負のオーラはどうにかならないのでしょうか。

「私ってさ、主人公よね?何で独り身なのかしら」

「あの、えと…」

どうしましょう、その電波な性格じゃどう考えても恋愛対象外だと言ってあげた方がいいんでしょうか…?



おしまい

802 :猪(ばくち打ち):2006/12/19(火) 00:35:14.39 ID:NaWtD+Hk0
>>801
うはw

803 :猪(ばくち打ち):2006/12/19(火) 00:39:20.61 ID:sUpjlJIEO
>>801
うはww何だこれwwww

804 :猪(委員長):2006/12/19(火) 00:41:07.63 ID:tnk00kZOO
>>801
いきなりwww

805 :猪(やせ):2006/12/19(火) 00:41:55.42 ID:v7+K0PMr0
>>801
乙!
でもプリンネタなのかこれ?


806 :猪(でぶ):2006/12/19(火) 00:42:05.43 ID:QudpVG3/0
http://www.afpbb.com/article/1174867

807 :猪(しいたけ目):2006/12/19(火) 00:43:46.41 ID:boqXbkazO
>>805
アナルだね

808 :キョン乃進侍 1/3:2006/12/19(火) 00:46:56.76 ID:v7+K0PMr0
キョン乃進侍の続きです、前回まではこんな感じです。
http://www11.atwiki.jp/xgvuw6/pages/1965.html

古「おぉキョン乃進、見舞いに参ったのじゃが」
キ「これは古泉殿」
古「具合はどうじゃな」
キ「明後日には出仕できるかと」

古「ところで病臥中のところ相すまぬが折り入って相談があるのだがよいかな」
キ「なんでございましょうか、拙者にできることであれば何なりと」
古「単刀直入に話すがおぬし婿養子になる気はないか?」
キ「婿養子…でございますか、確か古泉殿は独り身で娘御などもおられぬ筈、なにゆえ婿養子など……!
  確か念友念者(ねんゆうねんじゃ:ホモ達)の間では
  養子縁組が男女の婚姻に等しいものと扱われるなどと聞き及びまするが……
  拙者、衆道(しゅうどう:男同士)はいささかも嗜みませぬ、色若衆(いろわかしゅう:美少年)どころか
  女子(おなご)とも交わったことがござりませぬ故、その儀は平にご容赦を」
古「これなにを勘違いいたしておる、某(それがし)の婿ではないわ、姫様の婿の話じゃ」
キ「ハルヒ姫様ですと、それは一体……」

古「まずは某の話を聞くのじゃ、姫様がお見合いを片っ端から断ったことはその方も存じておろうな」
キ「存じております、対面してすぐに断ったりしたとか色々とお噂は」
古「なにせあのようなお美しい姫君じゃ、そして御家は御内福(裕福)と評判である
  初め縁談は降る様にあった、そして姫様は縁談を断ろうとはせず、すぐにお見合いへと話が進む。
  しかしそこからがまずい、一番長くて二度目の見合い、早ければ会って早々に断ってしまうのじゃ
  それも断り方が酷い、相手の自尊心などお構いなしじゃ
  その噂が広まってしまい今ではもう当家に縁談を持ち込むものはおらぬわ」
キ「その件なれば谷口なぞより聞き及んおります、しかしそれで何故拙者が婿に?
  ハルヒ様の婿の件は棚上げにして御分家より御養子を迎えるなどでは駄目なので御座いますか?」

809 :猪(2ch中):2006/12/19(火) 00:47:37.94 ID:H6oVWNgbO
じゃあ次からはアナルに行くわ、お騒がせして申し訳ない
こういうの初めて書いたけど、バカみたいな話しか思い付かん

810 :キョン乃進侍 2/3:2006/12/19(火) 00:48:06.91 ID:v7+K0PMr0
古「姫様の御血筋は存じておろうな、先々代の奥方様は将軍家より御輿入れされた姫君じゃ
  その将軍家の姫君の御血筋を引かれておられるのは今は姫様だけであられる。
  今の殿も御分家からの婿養子、将軍家の御血筋はひいてはおられぬ。
  よって姫様に婿君をとって将軍家の御血筋を絶やさぬことが御家のためなのじゃ
  もし御側室様に男子出生ということになったとしても姫様を抜きに御世継ぎは決められぬ。
  御分家からのご養子も同様、そのようなことを致さば大公儀(おおこうぎ:幕府)の不興を買うは必定
  ここはどうあっても姫様に婿君を迎えねばならぬのじゃ、わかるなキョン乃進」

キ「拙者はハルヒ姫様の家臣でございます、家臣が婿になるなどその……考えられませぬ」
古「今は家臣でもお主は御旗本の出身ではないか、いざとなれば復籍すればよいことじゃ
  家臣が姫様の婿では不都合はあっても御旗本が姫様の婿になるには不都合などないわ」
キ「いやしかしハルヒ姫様がご承知になられる筈が……」
古「いやいやその儀は心配無用じゃ、姫様はお主のことが痛くお気に入りである
  また鶴屋の局様はじめ朝比奈殿など奥向きの方々もお主が婿ならば姫様もご納得されるとのご意見じゃ
  この話は御家老も大乗り気じゃ、どうかな一度考えてみては」
キ「拙者はあくまで家臣としてハルヒ姫様に生涯御仕え致したく……」

古「キョン乃進、お主は当家に仕官致すとき姫様と御家へのご奉公を誓った筈、これも又ご奉公じゃ
  それともお主は禄を頂いておきながら肝心な時にご奉公が出来ぬと申すのか!」
キ「古泉殿、婿入りがご奉公など拙者聞いたことが御座りませぬ」
古「これ!ご奉公は御家が決めるもの、家来がご奉公の内容を云々する事こそありえぬぞ
  心得違いを致すでない!」
キ「……しからば一度実家の父に相談など致したく、その上でということでよろしいでしょうか?」
古「おぉそれは良い、お父上によろしくな、お主は御家の命運を握る正に鍵じゃ
  何分にもよろしく頼む、おう今の話は当分内密に頼むぞ」

キ「(拙者がハルヒ姫様の婿に?一体どういうことじゃ、確かにお慕い申し上げてはおるが
   それはあくまで家臣としての話じゃ、ハルヒ姫様の婿になぞ恐れ多いことじゃ……
   しかしハルヒ姫様の縁談と聞くと心が騒ぐのはなぜじゃろう……)」

811 :キョン乃進侍 3/3:2006/12/19(火) 00:49:48.28 ID:v7+K0PMr0
古「まぁそれはそれとしてじゃ、時にキョン乃進、その……男同士も中々よいものじゃぞ
  どうじゃ今度じっくり教えて遣わそうかの、陰間茶屋(かげまじゃや:ゲイバーのようなもの?)などどうじゃ
  お主、女子とも交わっておらぬそうじゃが初めてが色若衆なぞというのも中々乙なものじゃぞ」
キ「そっその儀は平にご容赦を……」
古「食わず嫌いは良くないがのぅ、まぁよいわ
  ところでお主、某が天狗の化身である証を見たいと申しておったの」
キ「確か古泉殿は鞍馬山の天狗の化身とか……」
古「うむそうじゃ、鞍馬山の大天狗がその昔ご当家のご先祖に恩義を受けて
  それ以来大天狗の命により某の一族が密かにお仕え致しておる
  どれ天狗の証であったな、はぁっ!」

キ「(こっこれは古泉殿は着物を脱ぎ下帯(したおび:ふんどし)一つ!)」
古「そしてこの赤い天狗の面じゃ」
キ「(天狗の面を顔? ではなくて下帯の前に!)
古「吻持腐!」
キ「(股間に天狗の面をつけた古泉殿が宙に浮いておる、正に天狗の所業じゃ)」
古「どうじゃ得心いたしかたの?」
キ「まっまっこと天狗の化身に相違ございませぬ」
古「うむこの事は先ほどの事と同様に内密にな
  婿入りの話は色よい返事を期待しておるぞ、ではさらばじゃ!」
キ「消えた!」

キ「しかし古泉殿は本当に天狗の化身であったのじゃな、おっ!それよりも婿入りの話じゃ
  大体拙者のような者があのお美しいハルヒ姫様の婿になど考えるだけで恐れ多いことじゃ
  実家の父上に相談致し断る口実を考えねば……」

キ「さっきの薬が効いてきたのかなにやら眠くなってきたのぅ、寝るとするか
  おや、この竹筒はなんじゃ何やら結び文もついておるようじゃが」

812 :猪(ばくち打ち):2006/12/19(火) 00:53:13.14 ID:NaWtD+Hk0
紫の煙

813 :猪(おまっ):2006/12/19(火) 01:01:15.02 ID:tnk00kZOO
乙!

814 :猪(ギャンブラー):2006/12/19(火) 01:02:35.10 ID:sUpjlJIEO
乙!
下の方に天狗の面っすかwwww

815 :長門ふたり ◆D5lhsNR6PY :2006/12/19(火) 01:03:54.44 ID:rLGQCE/10
投下いいでしょうか?

816 :猪(はげ):2006/12/19(火) 01:05:07.12 ID:v7+K0PMr0
>>815
OK

817 :長門ふたり ◆D5lhsNR6PY :2006/12/19(火) 01:05:26.04 ID:rLGQCE/10


長門ふたり の続き

第3章 急進派の逆襲

第4章 ダブル消失

を切れ目無く投下します。
http://www11.atwiki.jp/xgvuw6/pages/2003.html
に今までの内容があります。
家人が来た場合は投下の中止もありです。
20レスくらいのよていです。

===================
第3章 急進派の逆襲

次の日、僕はずきずき痛む頭をかかえて坂道を登っていた。
あのあと、彼に呼び出され「なぐらせろ」というので
「どうぞ」というと思いっきり頭を殴られた。いや、
彼は暴力なんてふるわないタイプだと思っていたが、
よほど腹にすえかねたんだろうな。
今回は僕にも責任があるから殴られてもしかたない。


818 :猪(おまっ):2006/12/19(火) 01:06:05.48 ID:tnk00kZOO
支援

819 :長門ふたり ◆D5lhsNR6PY :2006/12/19(火) 01:06:31.15 ID:rLGQCE/10
それにしてももうちょっと加減してくれてもよさそうなもんだが。

学校に着くとまっすぐ教室に向かった。なんだか、だんだん、
どうでも良くなって来た。長門さんは二人いっしょのところを
目撃されないようにそれなりに気は使っているみたいだし、
彼が二人になる破目になったのももともとは、僕が
なんとか長門さんが二人ともこの時空にいるという状態を
無理矢理解消しようとしたせいだ。要するに長門さんが
二人でいっしょにいるところを第三者に目撃されなければ
いいわけだし、最悪、目撃されても、それが涼宮さんでないなら
致命的でも無いし、ごまかしようもある。
長門さんも涼宮さんにだけは目撃されないように
細心の注意を払うだろうし、そうなると、変な術策を弄するより
静観した方がましかもしれない。

その日は、普通に授業を受けた後、時間を見計らって部室にむかった。いたのは
長門さんB。どうやら、一日交替のルールはきちっと守っているようだ。
彼もいつもどおり、涼宮さんのとっぴなアイディアに文句を
つけている。いやいや、ご苦労なことで。
「.....って思わない?古泉くん」
おっと、聞き逃したぞ。まあ、どっちにしろ答えはいっしょだ。
「大変、よいアイディアかと」
涼宮さんは勝ち誇ったような笑顔をうかべながら、彼の方を
見返した。彼は苦虫を噛みつぶしたような顔で僕の方をにらみかえした。
いやいや、昨日のゲンコツのお返しはしっかりさせてもらいましたよ。


820 :猪(おまっ):2006/12/19(火) 01:06:54.97 ID:tnk00kZOO
支援

821 :長門ふたり ◆D5lhsNR6PY :2006/12/19(火) 01:07:06.91 ID:rLGQCE/10
「じゃ、いくわよ、古泉くん」
どこへ行くのかな?まあ、いいか。とりあえず、部屋を出る涼宮さんの
後について部屋をでる。
「おい、待てよ」
おっと、彼もついて来たな。彼には悪いけど、これはおもしろいことになりそうだな。
部屋を出際にちらっと長門さんBの方をうかがったが黙々と読書にふけっている。
まあ、いいかな、別に。

3人が出て行くと部屋には長門だけが残った。長門がページをめくる音だけが
響く。と、長門は突然、文芸部室が情報封鎖されていることに気づいた。
怪訝に思って顔をあげた長門が目にしたのは涼宮ハルヒとはまたちがった
タイプとはいえ、100ワットの笑顔と言ってもどこからも文句が出そうもない
笑顔だった。
「今度は、邪魔させないんだから」

彼と涼宮さんは何ごとか口論しながら僕の前をスタスタと歩いて行く。
僕はあとからゆっくり付いて行く。さてと、今日はどんなおもしろい
展開が見られるかな。と、突然、二人が立ち止まった。
「なんだこれは」
慌てて周囲を見渡すと、まわりの風景が脱色している。さっきまでまわりを
歩き回っていた生徒達の姿もない。
「何よ、これ、どうなってんの?」
涼宮さんも慌てている、まずいぞ、これは情報封鎖だ。
誰かが、いや、何かが、学校ごと情報封鎖を行ったんだ。
「ねえ、ちょっと聞きたいことがあるんだけど」


822 :猪(おまっ):2006/12/19(火) 01:07:57.97 ID:tnk00kZOO
支援

823 :長門ふたり ◆D5lhsNR6PY :2006/12/19(火) 01:08:06.11 ID:rLGQCE/10
後ろから声がする。振り向いた僕等の目に飛び込んで来たのは
カナダに転校したはずの彼の同級生だった。

長門はすかさず、部室の備品を槍に変形させると投げつけた。
しかし、敵もさる者、あっさりかわして反撃して来た。
「今度は、崩壊因子を仕掛ける暇なんかなかったわよね」
腕をライトソードに変形させて攻撃してくる。
「同じ手は通用しないわよ。崩壊因子さえなければこっちが有利。
ここはわたしが情報操作した世界なんだから」
長門はとっさにバリアを展開して攻撃を受け止めた。
「前回よりも有利なのはこちらも同じ。今度は彼を守りながら
戦う必要は無い」
一端、跳んで間合いをはかるとエネルギー束をたたきつけた。
「あくまで邪魔する気ね」
相手もバリアを展開してあっさり攻撃を避けた。
不敵に微笑むその笑顔の持ち主の名は...朝倉涼子。


「朝倉さん、なんであなたがここに?」
涼宮さんが朝倉涼子に話しかけている。
「すごく探したのよ!」
「そう、ありがとう。でも、質問してるのはこっちなんだけどな。
質問はね、死ぬのっていや?死にたくない?ってことなんだけど?」
「何言ってんの、あんた、頭がおかしいんじゃないの」
朝倉涼子は無言でいきなり、涼宮さんに槍をなげつけた。


824 :猪(おまっ):2006/12/19(火) 01:09:21.83 ID:tnk00kZOO
支援

825 :長門ふたり ◆D5lhsNR6PY :2006/12/19(火) 01:09:33.82 ID:rLGQCE/10
「きゃっ」
さすがの涼宮さんもこの間合いではよけ切れない。
が、予想と異なり、槍は空を切った。彼がとっさに涼宮さんを押し倒したのだ。
「ちょっと、キョン、なにやってんのどきなさい!」
涼宮さんは事態を良く把握してないようだが、さすがに彼は二度目だけあって
反応が早い。とっさに体を起こしてゆだんなく周囲を伺う彼。
「長門さんを探してるの?無駄よ、今度は誰も助けに来ないわ」

おかしい、攻撃が弱すぎる。朝倉の攻撃がまるで長門を弄ぶような
奇妙な間合いだ。時間稼ぎ?
「さすがね、もう気がついたのね。でも、もう遅いわ。
いまごろ、もうひとりのわたしが涼宮さんと彼のお相手をしている頃よ。
生身の人間がわたしとサシで戦って何分もつかしら?
それとも、秒、かな?」
長門は全パワーを注ぎこんで朝倉涼子の抹殺にかかった。
相手を圧倒するのは難しくは無い。問題は時間。
長門は微かにもう間に合わないのではないかと観念した。

「じゃ、死んで」
朝倉は腕を巨大サーベルに変形させると彼と涼宮さんの上に
ふり降ろす。気づいたときには僕はその下に回り込んで攻撃を
受け止めていた。体が赤く輝いている。
「邪魔する気?」
朝倉はターゲットを僕に切替えるとこっちに攻撃を集中してきた。
飛んで来る槍をつぎつぎとはたき落とす。


826 :猪(おまっ):2006/12/19(火) 01:10:24.77 ID:tnk00kZOO
支援

827 :長門ふたり ◆D5lhsNR6PY :2006/12/19(火) 01:10:30.70 ID:rLGQCE/10

朝倉は素早く動きまわり長門の攻撃をかわし続けた。
「無駄よ、それにもう遅いわ」
貴重な時間が過ぎ去って行く。エネルギー束をたたきつける。かわす朝倉。
槍が飛んで来る、はたき落とす。まずい。早く決着をつけないと。

朝倉涼子は次々と槍を投げつけて来たが、僕の赤い光はことごとく
それを中和し続けた。涼宮さんはこの状況に早くも適応したようで
彼のネクタイをつかんでひきずりあげながら、何時の間にか
僕のうしろにピタッとついている。さすが、涼宮さん。素早い。
「離れないでください」
「わかってるわよ、勝てそう?」
「わかりません」
エネルギー束をたたきつけて来る朝倉。
「そいつらを守りながらいつまでつづくかしらね?」

一瞬のスキをついて、朝倉と間合いをつめる。咄嗟に腕をライトソードに
変形させて朝倉の胸に叩き込む。勝った!
「かかったわね」
朝倉は表情をかえないまま、ふいに輝きを増した。
まずい、トラップ。
次の瞬間、光の爆発が文芸部室を襲った。

朝倉はすばやく動いて回り込むと、横から涼宮さんを狙った。

828 :猪(ギャンブラー):2006/12/19(火) 01:11:30.13 ID:sUpjlJIEO
支援

829 :猪(おまっ):2006/12/19(火) 01:11:34.39 ID:tnk00kZOO
支援

830 :猪(はげ):2006/12/19(火) 01:11:35.33 ID:v7+K0PMr0
支援

831 :長門ふたり ◆D5lhsNR6PY :2006/12/19(火) 01:11:37.66 ID:rLGQCE/10
「きゃっ」
爆風で飛ばされた涼宮さんが床にころがる。まずい、思わず、朝倉から
目を放してしまった。
ドスッ、という鈍い音。胸から金属の棒がつきでている。一瞬のスキをつかれた。
あれ、痛くないや。槍をぐいっと引き抜く。
「だいじょうぶですか、涼宮さん」
と僕は言ったつもりだったが、実際に口からでてきたのはゴボゴボっという音と
赤い血だった。部屋がゆっくりと回る。いや、回っているのは自分の方だ。
いつの間にか涼宮さんがそばに来て僕を抱きあげている。
「大丈夫?、古泉くん」
涼宮さん、あなたはすごい。あんな化け物に命を狙われているのに
この状況で他人の心配ですか?「大丈夫です」と言おうとしたが出てくるのは
ゴボゴボという音と血潮ばかり。
「死んじゃダメよ。SOS団の副団長でしょう。死んだりしたら死刑だから!」
涼宮さん、言ってることめちゃくちゃですよ。
「じゃあ、次はあなたね?」
「ハルヒに手を出すな。目的は俺だろう。さっさと俺を殺して出て行け」
「残念だけど、今度のターゲットは涼宮さんなの」
「キョンに手をだしたら承知しないわよ。さっさとあたしを殺しなさい!」
涼宮さん。あなたと彼はすばらしい。何の力もない生身の人間なのに、
この状況で朝倉に立ち向かえるとは。どこにそんな勇気が詰まっているんですか?
「望みどおりにしてあげるわ。じゃ、二人とも死んで」
ビュッという鈍い音が聞こえた。気づくと黒い小さな影が朝倉に体当りしている。
光の中に輝く銀髪。長門さんA!
「どうしてあなたがここに!あのトラップから逃れられるわけは無いのに!」
慌てて反撃しようとする朝倉涼子。が、長門さんAは既に朝倉涼子の懐に


832 :猪(おまっ):2006/12/19(火) 01:12:27.59 ID:tnk00kZOO
支援

833 :長門ふたり ◆D5lhsNR6PY :2006/12/19(火) 01:12:33.81 ID:rLGQCE/10
飛び込んでいた。
「情報連結解除」
朝倉の体が輝いて薄れ始めた。もがく朝倉。が、一瞬のスキを付かれた朝倉には
もう勝機は無い。見る見るうちに朝倉の体は消滅して消えてしまった。
ガシャン。ガラスが割れるような音がすると、周囲は元に戻った。
ふいに周囲の喧騒も元に戻る。
「有機体の再構成を行う」
長門さんAは僕のそばに来ると胸の傷にキスした。
ナノマシーンが注入され、みるみる傷口が塞がって行く。
「古泉くん、大丈夫?」
「出血が多かった。しばらくはふらつくはず」
よろける僕を彼が支えた。
「すみません」
涼宮さんは部室に向かって歩き始めた。
「どうなるんですか?これから」
「軽微な情報操作をした。涼宮ハルヒは今の経験を夢、
または、幻覚とみなすはず。問題は無い」
「でも、このまま部室にもどっては長門さんBが」
「彼女は消滅した」
「え?」
「朝倉涼子のトラップにかかった。彼女は自爆した朝倉に巻き込まれて消滅した」
部室にもどると誰もいなかった。
そのままその日は解散になった。
涼宮さんも無言のままだった。情報操作がうまくいったのかもしれない。



834 :猪(おまっ):2006/12/19(火) 01:13:45.02 ID:tnk00kZOO
支援

835 :長門ふたり ◆D5lhsNR6PY :2006/12/19(火) 01:13:58.15 ID:rLGQCE/10
その日の夜。僕はベッドでなかなか寝つけずにいた。
僕の望みどおり、長門さんBは消滅し長門さんは一体になった。
本当なら喜んでいいはずが複雑な気分だ。
長門さんBは僕等を守るために消滅したんだ。
あの朝倉と刺違えて。長門さんAが来てくれなければ僕等はいまごろ
息をしてはいないだろう。結局、ぼくらは長門さんABのおかげで
こうして生きているのだ。もし、長門さんが早々に一体に減ってしまっていたら、
僕等は生き残れただろうか?僕はその夜、長門さんABに申し訳ない気持ちで
いっぱいだった。ごめんなさい。長門さんAB。残った長門さんAにはきっと
恩返しするから。さようならふたりの長門さん。短い間だったけど、
楽しかったよ。









翌日。部室に踏み込んだ僕はとんでもないものをめにすることになった。
長門さんの人数は元通り2名になっていた。
彼らは単調な口調でこう言い放った。
「情報統合思念体のミス」
.


836 :猪(おまっ):2006/12/19(火) 01:14:47.13 ID:tnk00kZOO
支援

837 :長門ふたり ◆D5lhsNR6PY :2006/12/19(火) 01:14:52.05 ID:rLGQCE/10
.
.
いい加減にしろ!





第4章 ダブル消失

長門さんが二人いるのにもすっかり慣れてしまった今日このごろ。
なにしろ、二人いたおかげで命拾いまでしてしまった以上、
もはや、文句をいう筋合でもなくなってしまった。
彼も、自分の二重化が起きてからは下手に二人のうちどちらかを
帰らせようとするのは問題があると思い直したようだ。
長門さんも一日交替で登校してくるし、記憶は完全に同期しているので
僕や彼の様に二人の長門さんを区別できる人物以外にとっては、
事実上、何の問題もない。もともと、長門さんはSOS団員以外とはろくに
接点もないわけだし、そうそう強烈なことなど起きようもなかったのかもしれない。
結局、人間の慣れとは恐ろしいもので我々SOS団員は、事の次第にまったく
気づいていない涼宮さんをふくめて、長門さんが二人いる状況に適応しつつあった。

文芸部室に赴くと、早く来すぎたのか、長門さんしかいなかった。今日はAの当番日
なんだな。特に言葉をかわすこともなく、だまって席に付く。次にやって来たのは彼。
「よう、もう一人の長門は元気か?」


838 :猪(はげ):2006/12/19(火) 01:15:50.66 ID:v7+K0PMr0
支援

839 :長門ふたり ◆D5lhsNR6PY :2006/12/19(火) 01:15:54.96 ID:rLGQCE/10
「元気。あなたは昨日、であったはず」
「まあ、そうだが」
たわいもない会話。
待っていると涼宮さん、朝比奈さん、もやってくる。
涼宮さんがまた「おもしろい」ことを考え付き、彼が憤慨し、僕が
涼宮さんの肩をもって、彼が激昂し、などなど、静かとはいえないまでも、
日常的な日常。僕はすっかり油断していた。もう、このまま何も起きないものだと。

翌朝、ベッドから起き上がると、携帯にメイルが来ていた。

これから、世界を改変する。もう一人の長門有希が存在しない様に。
しかし、もう一人の長門有希も同じ事を考え付いた。
同時に世界改変を敢行した場合の影響は未知数。
異常事態が起きた場合、私の方を残すように世界を再改変して欲しい。
探すべきキーはあなたが知っているはず。

長門A

発信時刻は昨日の23:34。改変。長門さんがかつて、涼宮さんの力を駆使して
世界を改変したことは彼から聞いていたし、もとに戻すための彼の
悪戦苦闘ぶりもよく知っている。まさか、自分がそれに巻き込まれるとは
思わなかった。世界はどう変わったのか?
とりあえず、起きて朝食をとる。少なくとも、僕の家族には何も異常は
起きていないようだ。さりげなく、さぐりを入れてみたが、僕の家族の
記憶は僕の記憶と齟齬はないようだった。


840 :猪(おまっ):2006/12/19(火) 01:16:03.39 ID:tnk00kZOO
支援

841 :長門ふたり ◆D5lhsNR6PY :2006/12/19(火) 01:16:25.09 ID:rLGQCE/10

世界改変の最初の影響に気づいたのは機関に定時連絡を入れようしたとき。
携帯からは機関関係の連絡先がごっそり無くなっていた。
嫌な予感。とにかく、登校しようとロッカーから制服を取り出してみて、
変化は決定的なものであることに気づいた。制服は北高のそれではなかったのだ。
驚いたことに、僕が改変後の世界で通っている高校について、僕はある程度知識があり、
どうやって登校するかさえ知っていることに気づいた。

とりあえず、どうしようもないので登校することにした。
高校もよりの駅で降りて駅に向かって歩いていると突然、誰かに腕を
とられた。
「おはよう!」
驚いて相手をみるとそこには100ワットの笑顔があった。
涼宮さんだ。その瞬間、僕はこの世界では涼宮さんとつき合っていることに
なっていること、しかも、高校生としてはいささか行きすぎたレベルの
「深い」つき合いになっていることを「思い出した」。
一気によみがえった記憶で耳まで真っ赤になっていると涼宮さんは
「なに、照れてんのよ。いまさら」
と僕の腕をとったままぐいぐい歩き始めた。
聞くだけ無駄だとは思ったが、一応、
「長門さん、や、朝比奈さんや、彼はどうしてます?」
と聞いてみた。
「はあ?何いってんのあんた?頭大丈夫?」
という返事。まあ、通っている高校まで違ってるんだから
SOS団があると思う方がどうかしている。


842 :猪(ギャンブラー):2006/12/19(火) 01:16:31.71 ID:sUpjlJIEO
思念体ミス多いなww

843 :猪(おまっ):2006/12/19(火) 01:16:54.03 ID:tnk00kZOO
支援

844 :長門ふたり ◆D5lhsNR6PY :2006/12/19(火) 01:16:58.87 ID:rLGQCE/10
機関が無い以上、涼宮さんには力が無く、よって長門さんも
朝比奈さんもいないのだろう。これではSOS団がある方がおかしい。
となると、後は、彼だな。彼は涼宮さんに力があろうがなかろうが、
存在しているはずだ。どっちの長門さんにせよ、彼が
いない世界を望むわけは無いから、存在しているはずだ。

その日はさんざんだった。学校についてからも涼宮さんはバカップルぶりを
臆面もなく続けた。もともと、周囲の目を気にしない彼女のことだから
この状況下では当然の展開だろう。昼休みも当り前のように僕の机に
やってきて、あろうことか、おたがいに相手に食べさせると言う行為を
全く当然の様に行った。周囲はもう、見てみぬふりと言うか我々は
いないと言うように振る舞っている。

下校も当然のごとく、涼宮さんが右腕にぶら下がった状態。彼女の目は早くも
熱っぽく僕を見つめていて、「いつもやっていること」への期待でいっぱいだ。
ここまではなんとか相手に合わせて来たがここから先も、となると
かなり抵抗がある。こっちの世界ではさんざんやってきたことらしい、とはいえだ。
「涼宮さん」
「何よ」
「今日はちょっと行きたいところがあるのですが」
「どこ?」
「僕の古い友人を御紹介したいと思いまして」
「へえ、誰よ」
たちまち、彼女の目が疑惑で曇る。
「いえ、男性ですよ」


845 :猪(はげ):2006/12/19(火) 01:18:27.91 ID:v7+K0PMr0
支援

846 :猪(おまっ):2006/12/19(火) 01:18:30.96 ID:tnk00kZOO
支援

847 :長門ふたり ◆D5lhsNR6PY :2006/12/19(火) 01:18:42.21 ID:rLGQCE/10
「そうなんだ。よかった。古泉くんもてもてだから、またかと思っちゃたわ」
僕はどんな修羅場をここにいる涼宮さんと演じたのだろうか?
どうやら、僕のこっちの世界での記憶は完全では無いらしい。

北高へ通じる坂道を登って行く。さて、どうやって彼を探したものか。
が、そんな心配は全く必要が無いことがすぐに解った。ぞろぞろ坂を
降りて来る北高生の列の中に彼がいたのだ。向こうもすぐ僕を認識したようで、
こっちに向かって歩いてきた。ただ、問題は、彼の右腕には朝倉涼子が
ぶら下がっていることだ。その目つきやしぐさから、かなりの程度まで、
彼と朝倉涼子の関係が、こっちの世界での涼宮さんと僕の関係に近い様に
設定されていることが解った。どっちの長門さんの趣味かはしらないが、
結構な事だ。

「よう」
「あなたに会えて安心しました」
朝倉涼子と涼宮さんは表面的にはにこやかだが、
おたがいに相手を値踏みしている感じだ。
自分の「もの」をとられるのではないかと疑心暗鬼なんだろう。
僕達はそのまま坂を降りると、いつも入っている喫茶店に入った。
注文をすると僕達は二人でトイレにたった。女性陣は既に
打ち解けた感じだ。ここは敵対関係に入るより、同盟を結んだ方が
得策と感じたんだろう。
「どうなっている」
「御存じ、でしょう」
「ああ、長門から連絡があった。もう一度、世界改変をすると。


848 :猪(おまっ):2006/12/19(火) 01:19:38.78 ID:tnk00kZOO
支援

849 :長門ふたり ◆D5lhsNR6PY :2006/12/19(火) 01:19:42.69 ID:rLGQCE/10
止める間もなかったな。自分の方が「負け」たら自分が残るように
再改変してくれと言ってたな」
「で、長門さんは北高に?」
「どっちもいないよ」
「人間化された長門さんもいないのです?」
「いない」
「そうですか」
「どうする?」
「おそらく、お互いに相手を消去しようとして、
どっちもいなくなったんでしょう」
「それはいいが、なんでこんなに大きく世界を変えたんだ?
必要ないだろう」
「わかりませんが、おそらく、我々がもとの世界に戻りたいと思わなくなるための
方法でしょう。僕と涼宮さんをくっつけておいて、こっちの方が幸せだと
思うようにしているのですよ。あなたと朝倉さんも同じです」
僕と涼宮さんがこっちの世界でしていること、特に二人っきりの時にしていることを
朝倉さんと彼がしている(ことになっている)なら「男冥利に尽きる」
という状態のはずであり、もどりたくない、と思わせるに充分なはずだ。
「しかし、俺が朝倉とくっついちまったら、長門は困るんじゃないのか?」
「そこは実に問題ですね。ただ、御自分の魅力に自信が無かったのかも知れません。
現状でもあなたは涼宮さんとくっついているようなものですから
こっちの世界であなたと朝倉さんがくっついていても
事態が悪化するわけではない。長門さんの目的は単に、
もうひとりの長門さんを排除することだけだったのでしょう」
「いつ、俺がハルヒとくっついたんだ?こっちの世界で俺が


850 :猪(おまっ):2006/12/19(火) 01:20:38.40 ID:tnk00kZOO
支援

851 :長門ふたり ◆D5lhsNR6PY :2006/12/19(火) 01:20:45.29 ID:rLGQCE/10
朝倉とやってるようなことを俺はあっちでは
ハルヒもふくめて誰ともやってないぞ」
そんなことはどうでもいいのだが。とにかく、
事態の打開が先だ。
「とりあえず、SOS団の部室に行きましょう」
「あいつらはどうするんだ?」
「今は気にしてもしかたありません。もし、世界を元に戻すことが
できれば、彼女達は消滅します。もし、できなければ
それはそれで問題ですが、一日、すっぽかしたところで
どうにもならないでしょう。万が一、どうかなってもどうということは
ありません。ないしろ、改変前の世界では我々は彼女達と
その様な関係は結んでいなかったんですから、その様な
関係が解消されても失うものはないわけですから」
「まあ、そうだな。出よう」
僕達はこっそり、裏口から喫茶店を出た。
北高にとって返し、文芸部室に忍び込んだ。
「やっぱり、あれでしょうか?」
「あれだろうな」
PCのスイッチを入れる。
予想通り、起動画面は表れず、代わりにプロンプトと
文字メニューが出た。

選択肢:

長門Aのいる世界にもどる


852 :猪(はげ):2006/12/19(火) 01:20:59.12 ID:v7+K0PMr0
支援

853 :長門ふたり ◆D5lhsNR6PY :2006/12/19(火) 01:21:09.18 ID:rLGQCE/10
長門Bのいる世界にもどる
現状維持

「なんだこれは」
「つまり、長門さん達は我々に選択しろといっているわけです」
「AとかBってのはなんだ?」
「私にメイルをよこしたのが、A、あなたにメッセージを送ったのがBです」
「なんでそうなる?」
「いや、私が勝手にそう区別していたので」
「長門が二人いる世界には戻れないのか?」
「その様な選択肢は無いようですね。おそらく、二人の長門さん達は

選択肢:

元の世界にもどる
現状維持

というメニューを出すように設定したのでしょう。元の世界、とはこの場合、
自分で無い方の長門さんがいない以外は元の世界と同じ世界です。で、両方の力が
競合して、どっちの長門さんもいない改変後の世界が出現したのでしょう」

「キーは?」
「この場合、我々二人のようですね。おのずとキーは揃ったわけです」
「どうすりゃいい」
「いい機会じゃないですか。これで長門さんは一人になる。


854 :猪(おまっ):2006/12/19(火) 01:22:22.18 ID:tnk00kZOO
支援

855 :長門ふたり ◆D5lhsNR6PY :2006/12/19(火) 01:22:38.13 ID:rLGQCE/10
Aを選んでもBを選んでも我々には同じです」
「本気で言ってるのか?」
「いえ、冗談です。我々は長門さんが二人いるおかげで命を救われたのですから、
どっちかを選ぶのは不謹慎ですね」
「しかし、このままの世界じゃ二人ともいないんだろう?もっとまずい」
「そうですね」
さて、どうしたものか。
彼は突然、とんでもないことを言い始めた。
「長門、こんな選択肢を選ぶつもりは無い。どれも選ばないぞ。
おまえは前の時だって、もっとましな選択肢を残したじゃないか。
今は、長門がふたりいる世界が本当の世界なんだ。
俺はどっちかの長門がいない世界なんて認めないぞ」
リセットボタンを押す彼。再起動。メニュー。

選択肢:

長門Aのいる世界にもどる
長門Bのいる世界にもどる
現状維持

「無駄ですよ」
しかし、彼はまたリセットボタンを押した。
何回も何回も再起動する。同じメニューが出る。
何時間たっただろうか。いい加減、眠くなってうたた寝を始めた僕に
彼の叫び声が聞こえた。


856 :猪(おまっ):2006/12/19(火) 01:23:26.97 ID:tnk00kZOO
支援

857 :長門ふたり ◆D5lhsNR6PY :2006/12/19(火) 01:23:32.25 ID:rLGQCE/10
「やったぞ!」
画面には

選択肢:

元の世界にもどる
現状維持

というメニューが出ていた。
「驚きましたね、でも、この「元の世界」がどんな世界か
解ったものではないですよ」
「いい、俺は長門を信じるよ」
彼は迷うこと無く

元の世界にもどる

を選択した。

.
.
.
.




858 :猪(ギャンブラー):2006/12/19(火) 01:24:06.56 ID:sUpjlJIEO
支援

859 :猪(はげ):2006/12/19(火) 01:24:25.67 ID:v7+K0PMr0
支援

860 :長門ふたり ◆D5lhsNR6PY :2006/12/19(火) 01:24:31.44 ID:rLGQCE/10
結論から言うと、もとの世界はもとの世界だった。
長門さんはいまでも二人いる。彼が望んだ通りになったわけだ。
ちょっと残念だったのはもう1日くらいあっちにいても良かったかな、
と思うことだ。そうすれば、僕も彼も一晩くらいは「いい思い」
(それも「すごくいい思い」)ができたのになあ。

======
以上です。夜遅く、支援ありがとうございました。


861 :お年玉(Wii):2006/12/19(火) 01:24:42.72 ID:tVBKYuGnO
支援

862 :猪(はげ):2006/12/19(火) 01:25:07.60 ID:v7+K0PMr0
>>860

863 :猪(はげ):2006/12/19(火) 01:25:25.46 ID:v7+K0PMr0
>>860
乙!

864 :猪(おまっ):2006/12/19(火) 01:26:25.86 ID:tnk00kZOO
乙!
古泉活躍は久しぶりでワクワクするぜ。

865 :猪(ギャンブラー):2006/12/19(火) 01:26:59.79 ID:sUpjlJIEO
乙!
デレデレのハルヒと朝倉が想像できないwwww

866 :長門ふたり ◆D5lhsNR6PY :2006/12/19(火) 01:27:30.53 ID:rLGQCE/10
>>862-863
励まし、感想、ありがとうございました。

867 :お年玉(Wii):2006/12/19(火) 01:27:46.01 ID:tVBKYuGnO
>>860

乙!


868 :猪(ケツ拭くの忘れた):2006/12/19(火) 01:29:19.55 ID:xG0LaiqZO
乙彼!

869 :長門ふたり ◆D5lhsNR6PY :2006/12/19(火) 01:29:52.04 ID:rLGQCE/10
>>865
いや、確かに。ははは.まあご勘弁を
>>867
ありがとうございました。


870 :黒豆(四粒):2006/12/19(火) 01:30:10.72 ID:fiNORhOq0
>>860
乙!!!
だけどちょっと古泉の語りに違和感を感じた

871 :長門ふたり ◆D5lhsNR6PY :2006/12/19(火) 01:31:15.61 ID:rLGQCE/10
>>867
すみません、どんなところがですか?
まだ、続くんで以後は直したいと...。


872 :長門ふたり ◆D5lhsNR6PY :2006/12/19(火) 01:41:06.12 ID:rLGQCE/10
871は書き間違い。
>>870
すみません、どんなところがですか?
まだ、続くんで以後は直したいと.
のつもりでした。もういないかな?

873 :猪(おまっ):2006/12/19(火) 01:48:10.71 ID:tnk00kZOO
俺は特に違和感感じなかったけどなぁ…


まぁSSを一度も書いた事の無い野郎の意見だけどね…

874 :猪(左利き):2006/12/19(火) 01:52:06.74 ID:tB9uX2fR0
古泉視点のイメージは人の数だけある
だから余り気にする必要は無いと思うぞ

875 :黒豆(四粒):2006/12/19(火) 01:53:08.96 ID:fiNORhOq0
>>872
あくまで俺の主観ね
俺の中では古泉はいつもニコニコ笑っているが、腹の中ではいろいろ計算しているイメージがあるから
作品内の古泉の性格がちょっと素直すぎるかなと思ったんだ
あくまで、俺の個人的なイメージによる個人的な感想だから、気にするほどのことではないよ。

876 :初夢(すべてが夢):2006/12/19(火) 01:57:43.82 ID:gwiLp31D0
>>872
横レス失礼。ちょっと気になったのは一人称がところどころ『私』になっているところ。
急進派の逆襲のバトル部分語りで『長門』『朝倉』と呼び捨てにしているところ(古泉
視点のSSなのだから『長門さん』『朝倉さん』の方が違和感ない気がする)

とか、かな?
話はとても面白かったので、続きwktkして待ってる!

877 :猪(48才):2006/12/19(火) 02:14:23.72 ID:jcyXmdNP0
まあ、ときどき古泉の口から
「涼宮ハルヒ」と呼び捨てになることはあっても「涼宮」とは呼ばないから、
「朝倉涼子」とか「長門有希」で統一してもよかったと思うけどね。
なんにせよ文体を統一することは大事。

878 :長門ふたり ◆D5lhsNR6PY :2006/12/19(火) 02:24:39.23 ID:rLGQCE/10
>>873-877
いろいろありがとうございました。
http://yy42.60.kg/test/read.cgi/haruhizatudan/1163436254/100
にも書いたようにやや推敲不足ではありました。
まとめwikiが異常に重いので、なおせるかどうか自信がないですが、いつか
機会があれば直したいと思います。


879 :コンニャク:2006/12/19(火) 02:55:18.24 ID:wYByctHP0
保守

880 :結びコンブ:2006/12/19(火) 03:03:06.61 ID:wYByctHP0
HP0で戦線離脱します

881 :黒豆(五粒):2006/12/19(火) 03:07:28.67 ID:AMjW26Z10
げんきのかたまりをつかった!

882 :猪(メイド服):2006/12/19(火) 03:24:54.90 ID:j90/0YGbO
保守

883 :猪(青詐欺):2006/12/19(火) 03:48:39.98 ID:TmdrgOvZO
Short Summer Vacationを越える作品をwktkして待ってますよ

884 :お年玉(800円):2006/12/19(火) 03:58:45.47 ID:K2WTC2Xw0
個人的にカオス・ザ・ワールドの続きを超がつくほどwktkして待ってるんだぜ

885 :書初め(今年こそ素人デビュー):2006/12/19(火) 05:22:08.47 ID:Qz+IhAfd0
ハルヒ姫「ちょっとキョン様!ワタクシのプティング召し上がられたでしょ!?」




なんのこっちゃい な保守 

886 :初夢(ピザった夢):2006/12/19(火) 06:36:55.63 ID:mwWavuS9O
初めて考えてみたんだけど書いていいかい?

保守

887 :猪(おもらし君):2006/12/19(火) 07:07:36.11 ID:2ekPgBWT0
さぁ来い!

888 :初夢(猿の夢):2006/12/19(火) 07:15:56.06 ID:mwWavuS9O
やれやれ
いきなりこの台詞を言わされるとは俺も予想外だ
「宇宙人、未来人、超能力者が…」

はは、完璧にもどってやがる
さてどうしたもんか…
朝からあいつの顔を見たくはないが会いに行くか、いるかはわからないけどな
そう考えながら教室を後にした

いてくれよ……いた
「古泉一樹だな」
「いきなり来て失礼ですね、そうですが何かようですか?」
あれなんかニヤケてないぞ、寧ろ睨まれてる
まあいい「少し話したいんだがいいか?」
「貴方と話すことなんてありません、自分の教室にもどったらどうですか」
絶句とはこういうことを言うのかもしれんな
「…すまん、じゃましたな」

今さらだが今回はかなりマズいことになりそうだ

889 :初夢(猿の夢):2006/12/19(火) 07:17:10.37 ID:mwWavuS9O
教室にもどって来て気づいたことがある
クラスの全員から睨まれてる気がする…
おいおい初対面の奴も結構いるんだがな
これは気まずい、放課後まで精神力がもつか心配だ

あと一応ハルヒに話し掛けてみた
「なあ」あれ顔赤くなってないか?
「話しかけないで」気のせいみたいだ
「いや、…なあ」
「話しかけないで!!!」おいおいクラス全員こっち見てるじゃないか
岡部「こらキョン五月蝿いぞ静かにしろ」て俺ですか!?俺は何もしてないですよ。てか貴方までその名で呼ぶんですか?「そうだな俺ことはどうぞおかちゃんとoy」俺は耳をシャットダウンした
授業も終わったしさて会いに行くか一番頼りになるだろう人に
足早に文芸部に向かった


890 :初夢(猿の夢):2006/12/19(火) 07:17:56.54 ID:mwWavuS9O
扉をノックした習慣とは恐ろしいな

勿論返事はない

「入るぞ」
そこにはいつも場所で本を読んでいる長門の姿があった、あれ?眼鏡してない

今までの経験上眼鏡をしているものだと思ったんだが、まあ見慣れてるほうが楽だしいいだろう

浅はかだった、さっきの古泉のことを考えたら少しは予想も立っただろうがまさか長門までこうとは

「長門有希だよな」
「…」
まただ睨まれてる、長門には見つめられることはあっても睨まれることは初めてじゃないか…ていうかいつもの無表情はどうした?
「何か応えてくれないか?」近づいてみる
「…近づかないで」
ああ、前が霞んで見えないや、いやここで負けちゃいかんのだ
「あ…あの…パソコンを…少しお借りしても…いいでしょうか?」敬語になっちまった
「…駄目」
「そこをなんとか」
「…いや」
しかたない…フライング土下座!!

「…少しだけなら」
熱意が伝わったのかは知らんが貸して貰えるらしい

ポチ

いつもの真っ黒な画面になる


891 :初夢(猿の夢):2006/12/19(火) 07:24:36.32 ID:mwWavuS9O
ITUKI.K>見えてますか?

てお前かよ!!

ITUKI.K>安心してください長門さんと朝比奈さんも側にいます
まあいいここはどうなってんだ?

ITUKI.K>難しいですが閉鎖空間です、前よりも強力ですが

閉鎖空間!? もう一つの世界パラレルワールドとかではないのか?

ITUKI.K>そうです、閉鎖空間と言うよりは新しい世界と言ったほうがいいかもしれません…一つお聞きしたいのですが昨日涼宮さんと何かありましたか?

…ああ
ITUKI.K>聞かせてもらえませんか?

わかった

昨日またちょっとしたことで口げんかになってな、テスト開けで俺もストレスが溜まっていたんだと思う
頭に血がのぼってなハルヒの頬を平手打ちしていた
そのまま教室を飛び出して部室にもよらずまっすぐ帰ったというわけだ

ITUKI.K>あなたらしくないですね、涼宮さんはずっと落ち込んでましたよ それにずっと「キョンなんてみんなに嫌われればいいのよ」とか呟いてました

はは、成る程納得した
ITUKI.K>何がです?
この世界では俺は学校中から嫌われ者だ、お前も結構キツかったぜ

ITUKI.K>それは申し訳ないですね、そちらの世界の僕にはお説教が必要のようです

892 :初夢(猿の夢):2006/12/19(火) 07:28:19.03 ID:mwWavuS9O
どうしたらいい?
ITUKI.K>閉鎖空間なら前の方法で帰れると思います
またか、あまり気が進まんな
ITUKI.K>すいません長門さんによると今回はもう一つ有るみたいです
なんだ?
YUKI.N>100Wのsmileこれがもうひとつの鍵
smile?意味がわからん
YUKI.N>貴方が涼宮ハルヒに謝ればいい今回は貴方のほうが分が悪い

わかった、それで戻れるのか?
YUKI.N>確率は低い
どのくらいだ?
YUKI.N>禁則事項
お前もか!!
YUKI.N>あなたに賭ける
二回目だなその台詞
YUKI.N>今度は図書館以外も連れて行って
わかった
YUKI.N>頑張って
ITUKI.K>頑張ってください
MIKURU.A>頑張ってくださいねぇ

朝比奈さんここで初書きですか!!
消えたか…
さてやるしかないか
「長門」
「…」
「少しと言ったのに長い間借りてしまってわるかった、ありがとう」
「…いい」っぱりいつもの長門のほうが可愛いぞ

893 :初夢(猿の夢):2006/12/19(火) 07:34:14.59 ID:mwWavuS9O
ハルヒこんな時間までいるかな…
そういやこの時期は色んな部活に入ってたっけ
ていた!!さっきからテンション高いな俺
「ハルヒ」
また赤くなってないか?
「何よ!!」いきなり突っかかってきたな
「話がしたい付き合ってくれないか?」
「え?そんな…いきなり言われても…」
「いや、付き合ってくれって言うのは話を聞いてくれって意味なんだが」
まあ、あながち間違いでもないけどな
「!!何よじゃあ早く話なさいよ!!!」
「ここじゃなんだから屋上にいかないか?」
「へんなことしないでよね」
たぶんするな、いや確実にすると心の中で呟いた
屋上についた
「さて話を聞かせてちょうだい!」
声のボリュームがデカい
「わかった、まずは」
「待て!!!」
「「え?古泉(くん)??」」

894 :猪(緑):2006/12/19(火) 07:36:51.85 ID:VfqJpAWb0
sien

895 :初夢(猿の夢):2006/12/19(火) 07:36:56.27 ID:mwWavuS9O
「涼宮さん、僕は貴方のことが好きだ
付き合ってください」古泉には悪いが帰ったらあとで殴ってやろう
「だからこんな奴と話さないでほしい」
前言撤回今殴ろう
「今忙しいんだ少し静かにしてくれ」ドカ「ぐっ!?」ドサッ
「ハルヒ」
「何よ、そんなことより古泉くん大丈夫なの?」
「今は俺の話を聞いてくれ」
「…わかったわ」
「今はわからないかも知れないが、昨日はすまなかった」
「…」
「あれは俺が悪かった一発殴ってくれ」「…」パシッ
地味に痛い 「許してくれるか?」
「…」コク
「ありがとう」
「…あともう一つ言いたいことがある」
「…」
黙っていると可愛いな、て早く言うか
「ハルヒ、ずっと好きだった俺と付き合ってください」また敬語だ
「…う…う……」
…泣くなよ…ミスったかなこれは
「…うっ…い、いいわよ」
「え?」
「だからいいって言ってるでしょ!!」
「…ハルヒ」
「何よ!もう嫌いになったの!?」
「ちがう、笑ったほうがハルヒらしいぞ」
「…バカ」
そう言いつつとびっきりの100Wのsmileを見せてくれた、可愛い…「ハルヒ、キスしていいか」
「なっ、えっ………いいわよ…優しくしなさい…」また目を瞑ってしま

896 :初夢(猿の夢):2006/12/19(火) 07:38:29.31 ID:mwWavuS9O
…」
痛て!!
また自分のベッドの上だった…フロイト先生も呆れて笑わんかもな
「や!」
「古泉か」
「戻ってこられてなによりです」
朝からニヤケ顔は見たくなかったんだが
そうだ古泉
「なんですか?」
ボカッ
「痛いですよ」
まあ気にするな
長門と朝比奈さんにはあとでお礼をいいに行くとして
どんな顔してハルヒに会ったらいいか…ガラ
そこにはポニーテールのハルヒがそこにいた
「よ!元気か?」この台詞も二回目だな
「昨日は悪かった、良かったら何か奢らせてくれそして俺を一発殴れ」

「…殴るのはもういいわ、夢の中で殴ったから」
「だから明日買い物に付き合いなさい!!」

いつものハルヒになってきたな
「わかったよ」

まだこの世界では告白できないが近いうちにかならずな…

終わり
すいませんでした

897 :書初め(冠婚葬祭):2006/12/19(火) 07:40:41.74 ID:dOI58Yzl0
GJ!タイトルがあるとなおいい

898 :書初め(冠婚葬祭):2006/12/19(火) 07:41:28.63 ID:jYTARwFZ0
       . … .
       :____:
     :/_ノ  ー、\:
   :/( ●) (●)。\:   ハルヒ「ちょっとキョン!あたしのプリン食べたでしょ!?」だってさ、面白いと思ってるのかお
  :/:::::: r(__人__) 、::::\:  ウッ・・・p...
  :|    { l/⌒ヽ    |:
  :\   /   /   /:




       ____
     /-‐  ‐-\
   / ( ⌒) (● )\
  /::::::⌒(__人__)⌒:::::\  
  |     l/⌒ヽ    |  おっと、失礼したお
  \   /   /   /

899 :猪(黒板係り):2006/12/19(火) 07:42:09.89 ID:tnk00kZOO
GJ!
急に甘くなったwww

900 :初夢(正月からアニメ):2006/12/19(火) 07:45:24.86 ID:EnD3bF120
            ,,.----、
            i | |  |   _____
           / | |  |  /   ヽ
          /  / |  |  |  ^o^ | <インフルエンザに かんせん しました
         /  / 人ヽ、 !ー!\_/ヽ、
        / /ノ,,,,,,ヽ、ヾ .|ヾ ゞ / !ヽ`ヽ- 、
       / //、   `,ヽ .| ヾ  /ヾ ヾ  `ー-- 、
      / //  `  '´  ,ヽ||´~~ヽ ヽ、, '"´``.、   .ヽ
      | ((ー‐  ●  ---.||" ,, i   i;;;;" ゛;;;;i    |
      |  ヾ、 ,. ´,  、   ||  ,/   |ll!!!^!!!lllノ   .ノ
      ヾ  i lヾ  i  ヾ ,/ |""  ,,  'ヽ ,,, /    |
       |  l l;;;;;`;,,,, ゞ-‐´/ ,,|  ゞ`ヾ     ヾ    |

901 :初夢(猿の夢):2006/12/19(火) 07:52:08.59 ID:mwWavuS9O
どうもです。やっぱり自分は人のを見てるほうが好きですね
もしかしたらまた書きたくなるかもしれませんがそのときはよろしくお願いします

902 :おせち(10,000円):2006/12/19(火) 08:47:22.75 ID:j90/0YGbO
保守

903 :年賀状(あたり):2006/12/19(火) 09:06:29.17 ID:TG5UcLHt0
>>901
面白かったよ!GJ!!

904 :猪(大人):2006/12/19(火) 09:34:18.61 ID:tnk00kZOO
保守

905 :書初め(大器晩成):2006/12/19(火) 09:39:32.79 ID:Qz+IhAfd0
↑ID:動物園




保守

906 :年賀状(配ってます):2006/12/19(火) 10:02:36.67 ID:dxwQ3UyD0
保守

907 :初夢(みんなと仲間だった):2006/12/19(火) 10:26:07.78 ID:A/iNDPPL0
>>901
>>3
をみて、まとめ要請お願い!


908 :猪(カビ):2006/12/19(火) 10:50:19.57 ID:sUpjlJIEO
保守

909 :おせち(150j):2006/12/19(火) 10:52:36.87 ID:dVUc04SeO
覚醒の人に影響されてギャグ長編を執筆中なのだが……難しいな。
短編なら簡単だけど長編だとどうしても物語が破綻してしまう。
キャラの個性を殺さず話をまとめるのに苦労しているよ。
甘物ならすんなり行くのだが……やっぱりセンスの問題かな。

910 :書初め(樹木希林):2006/12/19(火) 11:20:33.84 ID:Qz+IhAfd0
>>909
短編を繋げる方式でいんじゃね?
あと、長編なら一日に浮かんでくるアイデアが違うから
書く前にプロットがオヌヌメ

911 :猪(ようじょ):2006/12/19(火) 11:25:51.15 ID:bfVpNnEq0
そこでオムニバス形式ですよ

912 :書初め(謹賀新年):2006/12/19(火) 11:27:39.74 ID:bNRTTZqX0
年表形式もいいんじゃないかなぁ

913 :猪(子持ち):2006/12/19(火) 11:58:50.36 ID:tnk00kZOO
保守

914 :おまえの番だよ:2006/12/19(火) 12:09:39.45 ID:DFkpbzmM0
保守

915 :おせつ:2006/12/19(火) 12:14:01.65 ID:dVUc04SeO
短編を繋げるか。
とにかくやってみるよ。
長編になぜギャグ物が少ないか良く分かった……難しい。

916 :書初め(遠山金さん):2006/12/19(火) 12:26:40.94 ID:Qz+IhAfd0
なんか今VIP内が腐ってやがるなw
なんとか、ココを存続させるぞ






保守

917 :猪(カビ):2006/12/19(火) 12:27:10.69 ID:tnk00kZOO
wktkだぜ。

918 :初夢(こんなにもてていいの?):2006/12/19(火) 12:36:23.87 ID:mwWavuS9O
同じくだぜ

919 :猪(カビ):2006/12/19(火) 12:53:54.56 ID:tnk00kZOO
保守

920 :おみくじ(やぶれた):2006/12/19(火) 13:02:28.87 ID:YdWKQVigO
gsk

921 :初夢(またバイトか):2006/12/19(火) 13:14:11.02 ID:mwWavuS9O
保守

922 :VIP皇帝:2006/12/19(火) 13:19:53.42 ID:Qz+IhAfd0
そろそろ、学校行くか
8時には帰ってくるぜ!


保守

923 :猪(巨乳):2006/12/19(火) 13:37:23.44 ID:tnk00kZOO
保守っ

924 :黒豆(三粒):2006/12/19(火) 13:52:45.33 ID:lPxKgbhoO
ハルヒかわぇぇ…

925 :なまはげ(悪い子はいねがー):2006/12/19(火) 14:10:22.28 ID:v8WwBUEW0
保守

926 :焼き豆腐:2006/12/19(火) 14:14:19.43 ID:xCMqGnXk0
改変ネタが流行している中、微妙にシリアスなSSの電波を受信した。
とりあえず何話かに分けて構成してみようと思う。
先行投資の気分で一話(10レス)投下しようと思うけど、どう?

927 :書初め(冠婚葬祭):2006/12/19(火) 14:14:38.51 ID:Qz+IhAfd0
まだ、学校行ってない俺が保守

928 :一人で初詣:2006/12/19(火) 14:16:36.55 ID:TG5UcLHt0
>>926
おk

929 :書初め(冠婚葬祭):2006/12/19(火) 14:16:47.74 ID:Qz+IhAfd0
>>926
他にいなきゃ、命に変えても俺一人で支援するぜ!

930 :猪(汗かき):2006/12/19(火) 14:18:36.74 ID:xVkI7oT/0
http://www.afpbb.com/article/1174867
コラ?

931 :書初め(冠婚葬祭):2006/12/19(火) 14:19:46.98 ID:Qz+IhAfd0
>>930
たぶんコラじゃね?

932 :猪(はげ):2006/12/19(火) 14:20:24.91 ID:578L1+Dz0
ソース元見ろ
本物

933 :猪(汗かき):2006/12/19(火) 14:21:07.86 ID:xVkI7oT/0
また、おまいらか

934 :書初め(冠婚葬祭):2006/12/19(火) 14:22:31.82 ID:Qz+IhAfd0
ふふwだが、何度も同じモノ見せられりゃ
リアもとりにくいってもんなんだよ!

935 :”管理”人と初詣:2006/12/19(火) 14:23:26.09 ID:iBkszsPR0
支援

936 :Break the World ◆eJJHNx3Bi6 :2006/12/19(火) 14:24:51.18 ID:xCMqGnXk0
それじゃ、10レス程投下させてもらうわ
改変ネタとは何もかかわりが無いけど勘弁してorz

937 :Break the World(第一話)1/10 ◆eJJHNx3Bi6 :2006/12/19(火) 14:25:31.54 ID:xCMqGnXk0
 きっかけ、なんて物は大抵はどうってことがない。
 俺がハルヒの巻き起こすゴタゴタに巻き込まれた理由も些細な会話が始まりだった。
 だが、そんな日々の終わりは突然にやってきた。
 何の予兆も見せること無く。警告を与えられる時間も無く。
 始まりが些細な事だったように、終わりもまた些細なことがきっかけで訪れた。
 それは、いつもと同じ日々での事だった。


「Break the World」
 第一話 ― 発端 ―
 
 相変わらず学校の授業は面白くない。何故かって言えば、内容がわからないのである。
 俺の後ろに座ってるハルヒはちょくちょくを俺をペンで突いて来るし、
 集中力削がれる事この上ない。元々無いようなもんだけど。
 やっとの思いで授業が終わると、俺は朝比奈さんの癒しを求めて部室に向かった。
 ハルヒも一緒だった。特に何も話はしなかったんだが。
 部室棟に着き、ドアをノックしようとしたが、それより前にハルヒがドアを開けた。
 おいおい、お前は礼儀を持ち合わせちゃいないのかよ。
 幸か不幸か、朝比奈さんの生着替えを目撃することも無く、部室には
 メイド服の未来人・読書ばっかりしてる宇宙人・年中営業スマイルの超能力者が揃っていた。
「よーし!皆揃ってるわね!良い事だわ!」
 揃ってるからって何かするわけでもないだろうに。

938 :書初め(冠婚葬祭):2006/12/19(火) 14:25:33.13 ID:Qz+IhAfd0
wktk

939 :Break the World(第一話)2/10 ◆eJJHNx3Bi6 :2006/12/19(火) 14:25:57.16 ID:xCMqGnXk0
 俺の予想は見事なまでに的中した。さっそく団長席に座ったハルヒはそのままネットサーフィンを始め、
 我が癒しの天使・朝比奈さんはお茶を淹れてくれた。今日もありがとうございます。
 俺は古泉とチェスに興じていた。相変わらずこいつは弱い。
 長門は始終本を読むばかりで、部室に居る間に一言も発していなかった。
 要するにいつもと同じ行動をしていたのだ。平和と言える日だった。
 長門の本を閉じる音を合図に、その日の活動時間が終わる。
 各々に帰り支度をし、ハルヒを先頭に下校途中の道を5人で歩いていた。
 ……きっとこの時に俺は境界線を踏んだに違いない。ここまでは何ら変わらなかった。
 この数分後から、俺の運命が大きく変わるなんて事をこの時は知らなかった。

 道中、俺の視界の中にポスターを貼る看板があるのが目に入った。
 別に珍しくもないし、前々からあった物だ。変わっていたのはポスターだった。
 どうやら今日に張り替えたらしい。映画の宣伝ポスターだった。
「あれ?今朝はこのポスターじゃなかったわね」
 ハルヒもそれを見つけたらしい。
「おや?そうですね。これは映画の宣伝のようですね」
「ええと、『アポクリフ・ハルマゲドン』ですかぁ。どんな映画ですか?」
「確かね、隕石が地球に落ちるって話よ」
「ふえぇ、怖いですねぇ」
「所詮は映画の話よ」
 そんな事を言ったらハリウッド中の人が激怒するんじゃないだろうか。
 ハリウッドに住んでいたら映画好きって訳じゃないだろうけど。

940 :書初め(冠婚葬祭):2006/12/19(火) 14:26:06.46 ID:Qz+IhAfd0
支援

941 :Break the World(第一話)3/10 ◆eJJHNx3Bi6 :2006/12/19(火) 14:26:14.01 ID:xCMqGnXk0
「でも、面白いかも知れないわね」
 さっきのポスターからしばらく歩いた時だった。ハルヒが思い出したように言う。
「え?何がですかぁ?」
「さっきの映画の話よ」
「おや?興味が有るんですか?」
「そうねぇ、今ふと思ったのよ」
 嫌な予感がする。
「もし、いきなり隕石が落ちてくるってなったら皆はどうする?」
「私はぁ、みら……じゃなくて、家に帰りますねぇ」
「バカねぇ、みくるちゃん。家に居たって助からないじゃない」
「僕なら、最後は家族と過ごしたいところですね」
「あれ?古泉君って結構家族思いなの?」
「そうですね。比較的にはそう言われるほうかと」
「有希は?」
「…………」
 相変わらず喋らない。大体長門なら隕石が降る前に消してしまうだろうしな。
 こいつにそんな仮想話を振ったって無駄なのは今更でもないだろう。
「ま、いっか。で、キョンは?」
「うん?」
 振られるのはわかっていた。だが、あまりに咄嗟だったので考えが追いつかなかった。
「あんた、話聞いてなかったの!? 隕石が降ったらどうすんのって聞いてるのよ!」
「ああ、俺なら、死ぬ前にとりあえず悔いが無いようにするな」
「まるでバカが答えそうな考え典型ね。まあいいわ」
 なら聞くなよ。

942 :書初め(冠婚葬祭):2006/12/19(火) 14:26:27.37 ID:Qz+IhAfd0
支援

943 :Break the World(第一話)4/10 ◆eJJHNx3Bi6 :2006/12/19(火) 14:26:36.75 ID:xCMqGnXk0
「うーん、崩壊した後の世界のドラマってのも面白そうよね」
 再び嫌な予感がする。こいつはまさか隕石が降れとか願っちゃいないだろうな。
「パァーっと5分後くらいに超巨大隕石でも降らないもんかしらね」
 言いやがった。冗談じゃない。と思うと同時に肩に手が置かれた。
 振り返るといつものスマイルじゃなく、真剣な目つきの古泉がそこに居た。
 おいおい、まさか本当に降ってくるんじゃないだろうな。
「……この惑星の軌道上に巨大な隕石を感知。5分後に地表に到達する」
 マジかよ!そんなデカい物ならとっくに観察されたっておかしくないだろ。
「涼宮ハルヒの強い願望によって物理法則を超えた情報結合が成され、形成された」
「どうやら、本当に5分後には降ってくるみたいですよ」
 二人が小声で俺に驚愕の事実を告げる。呑気な事言ってる場合じゃないだろう。
 何とかならないのか?
「涼宮ハルヒから発信された情報で形成されていて、私でも分子結合の解除が困難」
「だったらどうするんだ? このまま降っちまうのか!?」
「今思念体とアクセスし、他のインターフェイスにも協力要請を出している」
「で、間に合いそうなのか?」
「恐らく。地表に到達するのはごく小規模の隕石のみにできるはず」
 つまりは大丈夫って事か。安心するにはまだ早そうなんだが。
「その間、私の情報処理能力を全て隕石の解体に回さないとならない」
 まぁ5分くらいの事だ。大した事は起きないだろう。
「ちょっと!何話してるのよ!」
 視線を正面に戻すとハルヒが俺達を睨んでいた。
「いや、映画のあらすじが知りたかったもんで、聞いてたんだ」
「ふーん、あんたこの映画の話も知らないの? 有名なのに」
 どうにかごまかせたらしい。
「悪かったな。おかげでいい話を聞けたよ」
「別に大した話じゃないわよ、あの映画」
 今目の前に起こっている事は大変なんだけどな。と言ってやりたい。

944 :書初め(冠婚葬祭):2006/12/19(火) 14:26:49.15 ID:Qz+IhAfd0
支援

945 :Break the World(第一話)5/10 ◆eJJHNx3Bi6 :2006/12/19(火) 14:27:03.84 ID:xCMqGnXk0
「あ、あのぉ……」
「どうしたの? みくるちゃん」
「あれ……何ですかぁ?」
 朝比奈さんの指差す方向には太陽がある。……じゃない、その横に同じくらいの大きさに見える何か黒い球体。
「ちょっと! あれマジに隕石じゃない!?」
「ふえぇぇ、そうなんですかぁぁ!?」
 この慌てよう、どうやら未来でも予測してなかった事らしい。いや、朝比奈さんの事だからわからない。
 普段からこのお方、未来人なのに自分に起こる事を随分と知らないもんなあ。
「すごいじゃない! あれ降ったらどうなると思う? キョン!」
 何でそこで俺に振る。今見えるだけであのサイズだったら相当マズいだろう。
 直接地球が割れるか、良くても氷河期くらいにはなりそうだ。
「へぇ、こんな事ってあるのねぇ! でも隕石って大体が大気圏で燃え尽きちゃうのよね」
 いやいや!あれはそんなサイズじゃないと思うぞ!
 大気圏で燃え尽きるよりも先に地球に降下してドカンと行きそうだろ!
 そう思っていたのも束の間、隕石らしき球体は次第に内部からひび割れるように崩れ始めた。
「今本体を大まかに解体した。後は破片を不自然じゃない程度に消去しつつ、分解する」
 長門が後ろから声だけで実況を解説してくれている。いつもの呪文を唱えるのに空に手をかざしているが、
 俺の背が壁になってハルヒからは見えていない。
「あー、だんだんちっちゃくなってるわね。やっぱり映画みたいにドカンとは行かないわよね」
 行ったらお前以外の大多数の人間が困る。そんな冗談に俺たちまで巻き込まないでくれ。
 みると黒い球体は空中爆発を起こしたみたいに辺りに散りはじめている。
 一部は既に大気圏で燃えているらしい。何とも形容し難い花火のような光景がそこにはあった。
 正直に言うと結構綺麗で、俺はハルヒのとんでもパワーの産物を見つめていた。
「ねえキョン! あれ結構綺麗じゃない!? ちょっと高い所から見てみましょう!」
 そう言ってハルヒが俺の腕を引っ張った。今下っていた坂を再び登っていく。
 勘弁してくれよ。何だって俺なんだ。他のやつにしてくれ。
 解体作業も一段落したようで、長門はもう手を下ろしていた。
 古泉もそれに安堵したのか、強制連行されている俺をスマイルで見つめている。
 朝比奈さんは何が起こったのかわからない顔をしていた。

946 :書初め(冠婚葬祭):2006/12/19(火) 14:27:10.65 ID:Qz+IhAfd0
支援

947 :Break the World(第一話)6/10 ◆eJJHNx3Bi6 :2006/12/19(火) 14:28:16.60 ID:xCMqGnXk0
 ハルヒのいきなりの発言による突如の世界崩壊は辛うじて免れた。
 だが、これは運命の歯車が狂ったきっかけでしか無かった。
 ハルヒは意気高揚としていたのだろう。俺は俺で腕を引っ張られながらも、
 地球に隕石が降らないで済む事に安堵していた。
 それが原因だったのか、他の要因があったのか、今もってわからない。
 だが、車が低確率ながら通る交差点を左右の確認もせずに飛び出したのは迂闊極まりなかった。
 ふと轟音が耳に入った。俺がその音の正体を掴むよりも早く、『それ』は俺に激突した。

「キョン! ……キョン!」
 何だ?俺は今なにしてるんだっけ?
「キョン! 起きてよ!」
 ハルヒか?まったく、寝てる時にまでやかましい……
「キョン!!!」
 はいはい、今起きますよ。
 目を開くと、目の前にハルヒの顔があった。いつか見た不安の表情が浮かんでいる。
「よかった……」
 俺が起きた事に安堵したらしい。そんなに寝てはまずい状況だったか?
 確か隕石花火を見ようとハルヒが俺を引っ張って……どうなったんだ?
 そう言えば変な音を聞いた。あれが何だったか思い出せない。
「ねえ、キョン。何か変なのよ」
 俺は横になっていたらしい。とりあえず体を起こす。
「何が変だって?」
「なんだか周りの人がおかしいのよ。あんたが寝てても何も言わないし」
 見渡すと道端だった。ハルヒが俺を引っ張りまわしていた辺りだ。
 あの辺りで俺が卒倒でもしたのだろうか。
「あたしにも分からない……。気が付いたらあんたもあたしもここで寝てて」
 ハルヒも?何でお前まで卒倒するんだよ。急性貧血にでもなったのだろうか。

948 :書初め(冠婚葬祭):2006/12/19(火) 14:28:24.79 ID:Qz+IhAfd0
支援

949 :Break the World(第一話)7/10 ◆eJJHNx3Bi6 :2006/12/19(火) 14:28:36.92 ID:xCMqGnXk0
「それで、とりあえずあんたを起こそうと思ったんだけど、中々起きないし……」
「そりゃすまなかったな。辺りに人は居ないが、今何時だ?」
「わからないのよ。なんか知らないけど携帯も無いし」
 ポケットを探ると俺の携帯も無かった。制服の違うポケットに入れたのかと探ったが、
 やはり携帯はどこにも無かった。
「とりあえず学校に行くか。太陽の昇り具合から見て遅刻確実だろうけどな」
「そうね……」
 学校への道を歩いている間、ハルヒは何故か俺の制服の裾を摘んでいる。
 なんだよ、遅刻して怒られるのが怖いのか?
「ち、違うわよ! ただ……なんとなく様子がおかしいのよ」
 これまで俺は人に遭遇していないから全く分からない。
 俺が寝てる間にハルヒが何か怖がるものでも見たのだろうか。
 まさか。こいつが怖がる物なんて何があると言うんだ。
 俺があれこれと言い訳を考えている内に学校に着いた。
 一瞬、目の前が眩しくなった。一体なんだ?これは。
 頭がくらっとする。時間移動をした時そっくりの感覚だった。
 気が付くと俺は部室の角に立っていた。何が起きたんだ?
「ん……あれ?」
 その声でハルヒもそこに居た事に気付く。
「ねえ、キョン。あたし達今下に居たんじゃなかったっけ?」
「ああ、そのはずだが……」
 足元を見ると外靴のままだ。一体何が起きたんだ?
 部屋には俺達しか居ない。
「どうする?とりあえず教室にでも、」
 その時にがちゃりと言う音がして、ドアが開いた。
 入って来たのは長門だった。心なしか、目がいつもより揺れている。
 無感情な長門らしからぬ様子だった。ハルヒは気付いていないみたいだが。

950 :書初め(冠婚葬祭):2006/12/19(火) 14:28:44.77 ID:Qz+IhAfd0
支援

951 :Break the World(第一話)8/10 ◆eJJHNx3Bi6 :2006/12/19(火) 14:29:22.43 ID:xCMqGnXk0
「おい、長門」
「…………」
 返事なし。おいおい、呼びかけすら無視することは無いだろうよ?
「なぁ、長門」
「ちょっと、有希」
「…………」
 俺達二人の呼びかけにも無反応。何か怒らせることでもしたのか?
 続いてドアが開き、朝比奈さんと古泉が入って来た。
 朝比奈さんはひっくひっくと泣いていた。
 一体どういう事だ?古泉、お前朝比奈さんに何をしやがった。
「うう……キョン君……涼宮さん……」
「ちょっと、どうしたのよみくるちゃん」
 朝比奈さんは何も答えずただ泣きながら俺達の名前を口にしていた。
「まさか、こんな事になるとは……」
 古泉もいつものスマイルじゃなく、神妙な顔つきだった。
「お前ら、これは何の冗談だ?俺達はここにいるだろうが」
 全員で総無視。新手のいたずらにしては度が過ぎてる。
「ちょっと!あんた達!何で無視するのよ!」
 ハルヒの声すら無視。これはやり過ぎ……いや、様子がおかしいのか?
「どうしてこんな事に……うえぇぇぇ」
 朝比奈さんが泣きっぱなしだ。本当にこれはおかしい。
 まるで俺達が居る事に気付いていないかの様だ。それにさっきからの言葉。
 俺とハルヒが既に居なくなってるかのような……
「朝比奈さん、悲しいのはわかりますが、とりあえずは今後の事を話しましょう」
 おいおい、俺達を放置して今後の事だって?マジで何が起きたんだ?

952 :書初め(冠婚葬祭):2006/12/19(火) 14:29:28.62 ID:Qz+IhAfd0
支援


953 :Break the World(第一話)9/10 ◆eJJHNx3Bi6 :2006/12/19(火) 14:29:50.99 ID:xCMqGnXk0
「僕の機関の方では、今後の事態が予測できず混乱しています」
 ハルヒの前で機関の話を始めやがった。一体何のつもりだよ。
「ねえ、キョン。キカンって何?何のこと?」
 俺の袖を引っ張ってハルヒが聞いてくる。
 だが、俺はそれよりも状況の把握で精一杯だった。
「うぅ……わたしは……今……何故か未来と連絡が……途切れてます」
 泣いてる為に途切れ途切れだが、朝比奈さんも未来の事をさらっと言い出した。
「情報統合思念体では現在の情報の不安定を警戒している。情報爆発が良くない方向で起きる可能性がある」
 長門まで素性を明かしやがった。本当に俺達が居ることは気付いていないらしい。
「ねえ、キョン。3人共、何言ってるの?」
 振り返るとハルヒが不安と疑問をブレンドした表情を俺に向けていた。
「未来とかキカンとか情報ナントカとか……一体何?」
 俺は事実を言うべきかどうか悩んでいた。言った所で信じるか?
 前に言った時には「ふざけんなっ!」の一言で終わっちまったしなあ。
 俺が黙っていると、古泉が俺の代わりに長門に疑問を投げかけた。
「それで、最悪の場合だと、どんな結果が予測されるんです?」
「……この世界が崩壊する」
 その場に居た全員が戦慄した。
 待て待て待て。一体何の話だよ。何でいきなり世界崩壊の話になる。
 もしかしてさっきの隕石か?あの破片がどっかに落ちちまったのか?
 破片の一個がお前らの頭に直撃でもしたんじゃないのか?
「涼宮ハルヒの生命活動が停止したことで彼女の持っていた力が不安定な状態になり、
このままだと情報の爆発と同時に世界を消滅させる可能性が最も高い」
「え……?」
 真っ先に疑問の声を上げたのはハルヒだった。

954 :書初め(冠婚葬祭):2006/12/19(火) 14:29:55.79 ID:Qz+IhAfd0
支援


955 :”管理”人と初詣:2006/12/19(火) 14:30:54.10 ID:iBkszsPR0
しえん

956 :Break the World(第一話)10/10 ◆eJJHNx3Bi6 :2006/12/19(火) 14:31:00.24 ID:xCMqGnXk0
「どういう事よ……」
 立っていられなくなったのか、ハルヒがその場に座り込む。
 俺も座り込みたい気分だった。ハルヒの生命活動が停止?
 一体何が起きたんだ!?ハルヒはここに居る。俺もだ。
 必死で混乱する頭を整頓しようと努力する。
「キョン、有希達は何の話をしてるの?あたしの力って何?生命活動の停止って何よ」
 横からハルヒの質問が矢のように飛んでくる。
 一部の答えは俺すら知らない。俺が聞きたいくらいだ。
「どうにかする方法は無いのですか」
 古泉が聞く。俺も聞きたい。
「どうしようもない。『鍵』である彼も共に生命活動を停止させてしまった以上、手段は無い」
 ……なんだって?
 俺も……死んでいる?

 古泉がテーブルに拳を叩き付けた。
「くそっ!僕が迂闊でした……あの時二人を止めていれば……」
「あなたの責任ではない、あの時の私が情報処理能力を残していれば……」
「ひっく……二人のせいじゃありませんよぅ……わたしがちゃんとしていれば……」
 3人がそれぞれに自分の責任だと言い出す。どうやら思ったよりも状況は深刻らしい。
「キョン、説明してよ……」
 後ろから届くハルヒの声で現実に引き戻された。
「一体何なのよ……教えてよ……どうなってるの……?」
 ハルヒも目に涙を浮かべていた。意味不明な言葉が羅列している中でも、
 自分の生命活動が停止しているって事の意味を理解したのだろう。
 俺も泣きたい気分だよ。誰か状況を説明してくれ。
「俺にもわからん。だが、どうやら相当まずい事になってるみたいだ」
 努めて冷静な口調で喋ろうとした。だが自分でも声が震えているのがわかる。
「キョン……あたし達……死んでるの?」
 ハルヒが俺の混乱してる心に追い討ちをかけた。

957 :書初め(冠婚葬祭):2006/12/19(火) 14:31:12.75 ID:Qz+IhAfd0
終了?

958 :”管理”人と初詣:2006/12/19(火) 14:33:27.24 ID:iBkszsPR0
支援支援

959 :書初め(冠婚葬祭):2006/12/19(火) 14:34:25.27 ID:Qz+IhAfd0
感想は、帰ってから読むから今はもう時間が無いんだ、すまない・・・
他に支援してくれた人に感想もらってくれ!それじゃ、イテクル

あと、Break the World作者モツカレ!


960 :”管理”人と初詣:2006/12/19(火) 14:36:46.91 ID:iBkszsPR0
これは続きwktkだな

961 :Break the World ◆eJJHNx3Bi6 :2006/12/19(火) 14:37:02.79 ID:xCMqGnXk0
とりあえずここまで。支援感謝!
現時点で結末は考えてるんだが、間の話を全く構成していない。
そもそも最初から死んでる系のネタなんてありふれてるしorz

何話で構成するか決めてもいないのに一話目を投下しちゃったが大丈夫なんだろうか…
ちなみにタイトルの意味は2話目で判明する。
明らかに原作離れしてそうな話に読む人が居るか不安だけど最後まで書きますorz

962 :金魚と初詣:2006/12/19(火) 14:37:38.52 ID:Dkch8DyN0
次スレは>>970でいいのか?

963 :猪(2ch中):2006/12/19(火) 14:45:47.70 ID:tnk00kZOO
乙!

964 :一人で初詣:2006/12/19(火) 14:46:45.85 ID:TG5UcLHt0
続きwktkだな!

>>962
だな

965 :おみくじ(既知):2006/12/19(火) 15:02:18.41 ID:YdWKQVigO
gsk

966 :猪(ボーカル):2006/12/19(火) 15:25:14.22 ID:sUpjlJIEO
ksk保守

967 :猪(vipper):2006/12/19(火) 15:25:39.84 ID:tnk00kZOO
ほし

968 :歯科助手と初詣:2006/12/19(火) 15:35:23.55 ID:evmWO162O
次スレの季節

969 :初夢(蛇の夢):2006/12/19(火) 15:40:01.13 ID:wg0r/rw00
↓頼んだぞ

970 :猪(子持ち):2006/12/19(火) 15:50:31.73 ID:YdWKQVigO
↓代理頼むorz

971 :書初め(今年こそ素人デビュー):2006/12/19(火) 16:01:51.75 ID:5CEwMYVz0
a

972 :初夢(またバイトか):2006/12/19(火) 16:05:13.86 ID:1K06pBxn0
i

973 :猪(友達がvipper):2006/12/19(火) 16:14:24.77 ID:tnk00kZOO
このスピードなら>>980で大丈夫じゃね?

974 :初夢(またバイトか):2006/12/19(火) 16:14:54.14 ID:1K06pBxn0
980なら保管庫完全に消失

975 :おせち(1d):2006/12/19(火) 16:15:34.71 ID:1ygmVTnTO
パレスチナのやつバーボンだと思ったらマジだったのねw

976 :初夢(またバイトか):2006/12/19(火) 16:17:33.52 ID:1K06pBxn0
マジですよ

977 :猪(ギター):2006/12/19(火) 16:30:07.27 ID:sUpjlJIEO
保守

978 :猪(友達がvipper):2006/12/19(火) 16:47:19.10 ID:tnk00kZOO
保守

979 :猪(カビ):2006/12/19(火) 16:55:46.73 ID:YdWKQVigO


980 :初夢(またバイトか):2006/12/19(火) 16:58:53.68 ID:1K06pBxn0
山根

981 :猪(ボーカル):2006/12/19(火) 17:02:49.61 ID:tnk00kZOO
>>980頼んだ。

982 :初夢(すべてが夢):2006/12/19(火) 17:05:48.37 ID:1K06pBxn0
http://ex17.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1166515424/
うめ

983 :猪(ドラム):2006/12/19(火) 17:07:32.61 ID:sUpjlJIEO
ウメ

984 :猪(友達がvipper):2006/12/19(火) 17:09:41.34 ID:boqXbkazO


985 :初夢(すべてが夢):2006/12/19(火) 17:10:49.50 ID:1K06pBxn0


986 :初夢(すべてが夢):2006/12/19(火) 17:11:52.91 ID:1K06pBxn0


987 :初夢(すべてが夢):2006/12/19(火) 17:12:25.89 ID:1K06pBxn0


988 :猪(ドラム):2006/12/19(火) 17:15:15.11 ID:sUpjlJIEO


989 :初夢(すべてが夢):2006/12/19(火) 17:15:37.61 ID:1K06pBxn0


990 :猪(ドラム):2006/12/19(火) 17:16:08.38 ID:sUpjlJIEO


991 :初夢(すべてが夢):2006/12/19(火) 17:17:16.20 ID:1K06pBxn0


992 :歯科助手と初詣:2006/12/19(火) 17:18:27.63 ID:iBkszsPR0


993 :黒豆(百粒):2006/12/19(火) 17:19:26.01 ID:WmG9W7Kq0
埋め

994 :黒豆(百粒):2006/12/19(火) 17:19:43.15 ID:WmG9W7Kq0
埋め

995 :猪(ボーカル):2006/12/19(火) 17:19:45.16 ID:tnk00kZOO


996 :黒豆(百粒):2006/12/19(火) 17:20:05.05 ID:WmG9W7Kq0
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997 :黒豆(百粒):2006/12/19(火) 17:20:16.23 ID:WmG9W7Kq0
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998 :黒豆(百粒):2006/12/19(火) 17:20:27.08 ID:WmG9W7Kq0
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999 :黒豆(百粒):2006/12/19(火) 17:20:37.94 ID:WmG9W7Kq0
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1000 :黒豆(百粒):2006/12/19(火) 17:20:48.66 ID:WmG9W7Kq0
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1001 :1001:Over 1000 Thread
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