5ちゃんねる ★スマホ版★ ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50  

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

( ^ω^)が料理人になるようです

1 : ◆RDnvhIU7bw :2007/01/07(日) 23:25:10.75 ID:c9SnQmJu0
第10章投下します。

昨夜はゲリラ投下すいませんでした

2 :あさつき:2007/01/07(日) 23:25:33.80 ID://iF563O0
このスレ需要あんの?

3 :チコリ:2007/01/07(日) 23:26:36.77 ID:pRW2k3YIO
wktk

4 :にら:2007/01/07(日) 23:37:40.87 ID:Q+povWsYO
wktk!

5 : ◆RDnvhIU7bw :2007/01/07(日) 23:40:30.17 ID:c9SnQmJu0

第10章 ボインキラー


(´・ω・`)『偉大なるアンソニー・ボーディンはコックを3種類に分類した。
      金の為に働く【傭兵タイプ】
      ネクタイを嫌い文明社会に溶け込めない【亡命者タイプ】
      料理ではなく自分の芸術を表現したいだけの【芸術家タイプ】
      僕はこの他にもう一つ店に忠誠を誓う【騎士タイプ】ってのも存在すると考えるんだけど…
      とにかく【芸術家タイプ】ってのはやっかいなもんさ』

僕はショボンさんの言葉を思い出しながらキーボードを叩く。
そう言えば、ギコさんはこんな事を言っていたっけ。

( ,,゚Д゚)『コックの分類? んなもんは簡単だ。実力があるかないか、それだけだろ?
     見分け方だぁ? そうだな…腕のある料理人は女にもてるもんだ。
     冗談で言ってるんじゃねぇぞ。料理ができる男ってだけでも女から見れば評価は高いし、
     応用力・忍耐力・ユーモアセンスは実力派のコックに無くてはならないもんだし、
     チャレンジ精神溢れる料理人はセックスも冒険心たっぷりだからな
     …そのはずなのに、お前と長岡と来たら…なんでだろうな?』
     
こんな感じか。楽しそうに話すギコさんの後ろでしぃさんが怖い顔をしてたっけ。
なんとなく気分が乗らないので『僕はどんな料理人になるのだろう?』と〆てブログの更新をした。
あれからもずっと、僕はブログだけは続けている。
最近は同業と思しき住人のコメントも増えていい感じだ。
僕は一通り昨日までにもらったコメントを見直すと、満足してPCの電源を落とした。


6 : ◆RDnvhIU7bw :2007/01/07(日) 23:43:47.04 ID:c9SnQmJu0
足を肩幅に開き、胸を張る。左手は腰骨に当てる感じだ。
右こぶしを軽く握って天に振り上げ、魔を払う雷の如く振り下ろす。
掛け声はこうだ。

( ゚∀゚)o彡°『おっぱい!おっぱい!』

ξ#゚听)ξ 『あぁ、マジうぜぇ!!』

日仏ハーフのジョルジュさんは、190を越す身長とボディビルダーを思わせる
筋肉隆々の肉体をしている。
常にやはりボディビルダーばりにスマイルを浮かべる彼を見て僕は

( ^ω^) 『この人が鍋振ったら凄そうだお』

と思ったものだが、未だその光景を見たことは無い。
何故なら彼は料理人ではなく、製菓スタッフ。
つまり、パティシエなのだ。

普段はキッチントングを使ってツーさんのブラのホックを起用に外したり、
ツンの胸を見て『大きくなるお祈り』をしたり、
しぃちゃんの胸を見て満足げにうなずいたりを日課にしているジョルジュさんだけど、
ただの変態ではなくその実力は本物だ。
巨体を丸めてスクィーズ・ボトル(ホットドッグの屋台でマスタードやケチャップが入っているアレ)
からチョコレート・ソースやカスタードソースを搾り出して皿に円を描き、
爪楊枝で軽く擦って見事な抽象画を書きあげる。
そこに手作りのアイスやビスケット・砂糖菓子、季節のフルーツを盛り付け
ホイップクリーム・ココアパウダーやミントを飾り付ければ美しい立体画が完成する。


7 :食用菊:2007/01/07(日) 23:46:50.10 ID:Xe7tNzaCO
初のリアルktkr

8 :さといも:2007/01/07(日) 23:48:16.56 ID:7b8dMJyK0
ま〜たはじまった

9 :オクラ:2007/01/07(日) 23:50:57.18 ID:FyKWLzhC0
  _  ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
 ⊂彡


10 :かんしょ:2007/01/07(日) 23:51:18.68 ID:Vjt+qoLS0
ジョルジュキター。wktk

11 :チコリ:2007/01/07(日) 23:52:30.26 ID:pRW2k3YIO
大きくなるお祈りw

12 : ◆RDnvhIU7bw :2007/01/07(日) 23:53:05.12 ID:c9SnQmJu0
ジョルジュさんは飾り・細工包丁も上手い。
人参や胡瓜を使って紅葉や松を作るのはギコさんも上手いが、
ジョルジュさんは器用にナイフや彫刻刀を使い分け頭部・胴体・羽根などのパーツを作ってから
フィギアでも組むように生き生きとした鳳凰を完成させるのだ。
僕やドクオも何度か教えてもらったけど、出来上がったのは死に掛けた鶏のようなものだった。

( ^ω^)『フィギアにはちょっと自信があったのに悔しいお』

( ゚∀゚)『まぁ、そんな簡単に作られたらこっちが廃業しちまうからな』

そう言って豪快に笑う。
僕の言葉は半分嘘で、ここまで実力差があると同じ人間じゃないみたいであまり悔しさを感じない。

そんなジョルジュさんだけど、包丁細工などは別にして料理には全くタッチしない。
僕らがどんなに忙しそうにしていても、自分は黙々と自分のポジションの仕込みや掃除をするだけだ。

( ^ω^)『ジョルジュさんは料理はしないんですかお?』

一度質問したことがある。

( ゚∀゚)『当たり前だろ。俺様は天下の製菓職人だぜ。
     昔は手伝えって言われたけど、ずっと拒否してたら言われなくなったよ』

そう言って笑うだけだった。

自分の職業に対する圧倒的なまでのプライド。
自分の意思を押し通す傲慢さ。
奇妙な性癖。

なんとなくショボンさんがジョルジュさんを【芸術家】と呼ぶ理由がわかった気がした。

13 :かんしょ:2007/01/07(日) 23:54:13.05 ID:Vjt+qoLS0
ぞくぞくしてくるぜ

14 : ◆RDnvhIU7bw :2007/01/07(日) 23:56:05.16 ID:c9SnQmJu0

 ( ゚∀゚) 『あ、ちょっと皆集まってくれ。新しいデザートを考えたんで試食してほしいんだ。

その言葉に引かれて手が空いたスタッフからジョルジュさんの周りに集まる。
特にしぃちゃんは手にした皿を放り投げ真っ先に駆けつけてきた。

(*゚ー゚) 『うわぁ☆ 美味しそう☆』

テーブルに置かれているのは深皿にドーム型に盛られた杏仁豆腐。
上に乗っているのはクコの実だろう。
周りにはマンゴーやキーウィフルーツ等のフルーツが飾られ、上から半透明のゼリーがかかっている。
その皿が4つ。杏仁豆腐のサイズを大小変えた物が並んでいた。

( ,,゚Д゚) 『確かに旨そうだが、お前の皿にしてはありがちすぎやしないか?』

( ゚∀゚) 『あぁ、今回は杏仁豆腐のレシピをいじってる。
     アマレット(杏の種のお酒)を使っているのは変わらないんだが、杏露酒を少し入れてみたんだ。
     生クリームも増やしてるから少し重い味になってると思う』

ξ゚听)ξ『あんた黙ってデザートだけ作ってれば天才よね』

( ;゚∀゚) 『…失礼な。ちなみに周りのゼリーは見かけは全く同じだが、
     ライチゼリーと桂花陳酒のゼリー(キンモクセイのお酒)を半分づつ盛ってある。食べてビックリって仕掛けだな』

我が子を自慢するように説明するジョルジュさんをよそに、女性スタッフは身を乗り出さんとして食べたそうにしている。

(*゚∀゚)『説明はいいからさ!! 早く食べさせてよっ!! 4皿も用意してあるのは考えがあってのことなんだろっ!!』

良くぞ聞いてくれた!!
そう言ってジョルジュさんは椅子に飛び乗った。

15 :石井早生:2007/01/07(日) 23:57:06.58 ID:Odt2JLo70
まとめはー?

16 : ◆RDnvhIU7bw :2007/01/08(月) 00:00:50.00 ID:KW8Sy17O0

 ( ゚∀゚) 『甘いデザートを食べる時、人は母親の胸に抱かれるような安らぎを得るという。
      俺様は今回ここに目をつけた。
      つまり、この一番大きくて柔らかいのがしぃちゃんのおっぱい!!
      二番目に大きくてしぃちゃん以上に柔らかいのがクーさんのおっぱい!!
      大きさはクーさんレベルだがちょっと硬めに仕上げたのがツーちゃんで、
      残念賞を上げたくなるのがツンのおっぱいな。
      その日の気分によって抱かれる女性を変えられる気分にさせてくれる、これぞ究極のデザート!!
      名づけて【OPPAI〜白き温もりの囁き〜】だ!!』

( ^ω^)'A`),,゚Д゚) 『……』

ξ#゚听)ξ #*゚ー゚) #*゚∀゚) 『……』

呆然とする僕らの視線を無視してジョルジュさんは演説を続ける。
その椅子の足をツンのローキックが払い、ジョルジュさんは見事に床に転落した。

( #゚∀゚) 『…っ痛ぇ!! 何しやがる二次元乳女!!』

ξ#゚听)ξ『 黙 り な さ い 。ちょっと裏まで来てもらえるかしら?』

( ;゚∀゚) 『え? え? 俺様何か悪い事したか…っていやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…』

本気モードのツンに胸倉を掴まれ、自慢のデザートの感想を聞く事無く
ジョルジュさんはスタッフルームと書かれたドアの向こうに姿を消した。

('A`) 『…あの人、もしかして今日一日これ作ってたのか?』

( ,,゚Д゚) 『阿呆だ…本物の阿呆だ…』


17 :にんじん:2007/01/08(月) 00:01:28.99 ID:XjDWZwVyO
wktk

18 :こまつな:2007/01/08(月) 00:06:04.52 ID:aftJ/6cB0
やっと追いついたー

19 : ◆RDnvhIU7bw :2007/01/08(月) 00:06:40.92 ID:KW8Sy17O0
気まずい雰囲気の中、僕らは試食を始めた。
うん、美味しい。味は最高だけどあんな説明を聞かされたせいで

( ^ω^) (確かにしぃちゃんのおっぱいはツーさんに比べて柔らかくてちょっと甘い気がするお)

などと考えてしまう。
それはドクオやギコさんも同じようで、ドクオは【しぃちゃん】には口をつけないようだし
ギコさんは【ツーさん】は食べようとしなかった。
無言でスプーンを口に運ぶ女性2人が異様な雰囲気をかもし出している。
そんな重い空気の中ギコさんが口を開いた。

( ,,゚Д゚) 『なぁ、ドクオ。やっぱり俺思うんだが…』

('A`) 『あの件ですか? 今なら俺も全面的に同意です』

2人は女性2人には聞こえないように小声で会話を始めた。

( ^ω^) 『あの件ってなんだお?』

僕も会話に交ざる。

('A`) 『あぁ…ジョルジュさんってもしかして童貞じゃないかって話だよ』

( ^ω^)『ま、まじかお!? でもあの人確か今年で…』

( ,,゚Д゚) 『28歳だ。 でもおかしいだろ? あの年齢であの乳へのこだわり…
      女を知らねぇとしか思えねぇぞゴルァ』

( ^ω^)(…確かに)

20 :こまつな:2007/01/08(月) 00:08:36.19 ID:aftJ/6cB0
>>15
ttp://plaza.rakuten.co.jp/uzakopr/42000

21 : ◆RDnvhIU7bw :2007/01/08(月) 00:08:53.95 ID:KW8Sy17O0

( ,,゚Д゚) 『証拠はまだある』

ギコさんはつまらなそうに杏仁豆腐をスプーンで崩しながら続けた。

(* ( ,,゚Д゚) 『あいつがあまりにもおっぱいおっぱい騒ぐから、裸のお姉ちゃんがいる飲み屋に誘ってやったんだがな。
        何度誘っても来ねぇんだゴルァ。仕方なくドクオと2人で…』

( ;^ω^)(志村ー!! 後ろ後ろ!!)

(* ー )『ギコ君…ちょっといいかしら?☆』

その言葉にギコさんはハッと振り返る。

( ;,゚Д゚)『し、しぃ!? どこから聞いて…た?』

(* ー )『裸のお姉ちゃん…のあたりかしら。少し2人だけでお話したいな☆』

( ;,゚Д゚)『…はい、わかりました』

そうして、しぃちゃんとギコさんはツンとジョルジュさんが消えた扉の奥に入っていった。
肩を落としたギコさんの表情はまるで死刑宣告を受けた受刑者のようだった。

( ;^ω^)『ご冥福をお祈りしますお』



22 :長十郎:2007/01/08(月) 00:11:55.84 ID:kWTO5dx40
おもしれー

23 : ◆RDnvhIU7bw :2007/01/08(月) 00:13:56.00 ID:KW8Sy17O0
( ^ω^)『それよりもドクオもギコさんも酷いお!! なんで僕を誘ってくれなかったんだお!!』

しぃちゃん達の事は二人の問題だし。僕は精神的健康に悪い問題を頭の中から除外した。

('A`) 『お前には刺激が強すぎる』

( ;^ω^)(まぁ、そうだけど…)

(*゚∀゚) 『あれ? ブーちゃんに刺激が強いって…もしかしてブーちゃんも穢れなき乙女かい!?
     いやぁ、残念!! あと半年早かったらこのツーおじさんが相手してあげたんだけどさ!!』

ツーさんが男として超屈辱的なことをあっけらかんと口にする。
どうやらツーさんはツンやしぃちゃん程怒ってないようだ。

(*゚∀゚) 『まぁね!! ジョルジュさんがあの性格ってのは分かってるし、ドッ君だって男なんだからさ!! 
     たまにはそんな事もあるさ!! あたしはちゃんと満足させてもらってるから大丈夫!!
     しぃはまだまだ子供なんだよ!!』

('A`) 『そ、そうだって!! 俺だって何度か連れてってもらったけど楽しいわけじゃ…』

(* ∀ ) 『・・・…何度か?』

ドクオの言葉にツーさんの表情が一変した。

(* ∀ ) 『…何度も行ったんだ? …ふ〜ん』

無言でスタッフルームを指差す。
そして2人もこの場を去っていった。

( ;^ω^)(あれ? いつの間にか僕一人!?)

24 :りんご:2007/01/08(月) 00:17:26.95 ID:i/OzZTZP0
甲子園

25 : ◆RDnvhIU7bw :2007/01/08(月) 00:17:38.19 ID:KW8Sy17O0
( ;^ω^)『…とまぁ、こんな事があったんだお』

川 ゚ -゚) 『ふむ。まぁ、いつもの事だな』

場所と時間は変わってここは仕事後のバースペース。
僕の横ではドクオがバーカウンターに顔をうずめて眠っている。
僕の後ろのテーブル席ではギコさんとショボンさんが何やら真剣に話をしていて、
その横では仁王立ちするツンの前で正座しているジョルジュさんと
それを見ながら『これだから男は…』とか話しているツーさんとしぃちゃん。
ちなみにギコさんとドクオ、ジョルジュさんの顔にはまだ真新しい生傷がついていて痛々しい。

( ;^ω^)『いつもの事だけど…』

なんだか釈然としない僕。

川 ゚ -゚) 『で、私のおっぱいは美味しかったか?』

( ^ω^)『はい、最高でしたお』

そう言ってビールを一口。
背後から殺気を感じたが気にしないことにした。

その時。

???『お〜い!!  まだいるんだろ!! ちょっとここ開けてくれ!!』

すでに鍵のかけられた入り口の扉が激しく叩かれた。



26 : ◆RDnvhIU7bw :2007/01/08(月) 00:18:46.54 ID:KW8Sy17O0
(´・ω・`)『…? こんな時間に誰だろう?』

そんなことを言いながらショボンさんが扉を開ける。
入ってきたのはDQN感バリバリの金髪の女性。
今日のいざこざで自然に胸に目が行ってしまう。うん、ツンサイズだ。
彼女は入ってくるなりキョロキョロと僕らを見渡していたが、床に正座している【彼】を見つけると大声で笑い出した。

从 ゚∀从『ぎゃっはっはっはっは!! ジョルジュおまwww何やってんだよww』

( ゚∀゚) 『うるせぇなwwwちょっとした余興だよwww』

そう言いながら立ち上がる。

(*゚∀゚) 『…で、誰?』

みんなの疑問をツーさんが声にする。

( ゚∀゚) 『あ? 俺様の妻だ』

( ^ω^)゚听)ξ,,゚Д゚)*゚ー゚)*゚∀゚)『な、なんだってーーーーーーー!!』

寝ているドクオと、何でそんなに驚いているんだ?って感じのショボンさん・クーさんを除いて僕らは驚きの声を上げた。

从 ゚∀从 『今夜は寝かさないとか言いながらいつまでも帰ってこないからよw迎えに来てやったぜ』

( ゚∀゚) 『おう。今夜は10回戦までいくぜ!!』

从 ゚∀从 『キャ〜!! いやんリッヒ!!』

あごが外れそうなほど驚いている僕らを尻目にジョルジュさんは去っていったのであった。

27 : ◆RDnvhIU7bw :2007/01/08(月) 00:19:55.88 ID:KW8Sy17O0
ジョルジュ長岡。
28歳。
日本人の父とフランス人の母の下に生まれる。
妻・ハインリッヒ長岡(旧姓・高岡)

優秀なパティシエであり、おっぱい博士でもある彼も
家に帰ればよき夫であり、6人の子供達のよき父である。



28 ::2007/01/08(月) 00:20:07.30 ID:SNJdn8Gx0
ジョルジュwwwwwww

29 : ◆RDnvhIU7bw :2007/01/08(月) 00:21:59.13 ID:KW8Sy17O0
以上、第10章でした。

今日は遊びで書いてた登場人物紹介を投下したあとに
第11章まで投下させていただきます。


30 :千秋:2007/01/08(月) 00:21:58.48 ID:s2qvQFNS0
いやんリッヒバロスwwwwwwwwwwwww
子供6人wwwwwwwwwwwww
多いなwwww

31 :ホ−ムラン:2007/01/08(月) 00:22:10.65 ID:DApLOVOw0
6人もwwwww

32 ::2007/01/08(月) 00:22:14.98 ID:mQAM4UGC0
28で6人wwww
テラオオスwww

33 :くり:2007/01/08(月) 00:22:33.46 ID:JfiHbFY80
6人ておまwwwww

34 :VIP皇帝:2007/01/08(月) 00:26:25.48 ID:aftJ/6cB0
6つの金貨

35 : ◆RDnvhIU7bw :2007/01/08(月) 00:26:41.39 ID:KW8Sy17O0
10章までの登場人物紹介

( ^ω^) 内藤ホライゾン。通称ブーン。
       20歳。料理歴3ヶ月。
       自らに言い訳をし日々を送るだけの毎日を送る彼だったが、  
  
       バーボンハウス入社後ある事件をきっかけに過去の自分との決別を決意。
       料理人になるべく奮闘する。
       現在麺場担当。

('A`)  ドクオ。
    20歳。料理歴3年。
    極端に無口で人との関わりを避けていた。
    周囲のいじめが元で高校中退後バーボンハウス入社。
    苦しみながらも自分の場所を作り上げた努力家。
    現在は以前ほど人との関わりを避ける様にはなっていないようだ。
    内藤の師匠であり、ツーの恋人。現在鍋場責任者。

ξ゚听)ξ ツン。
     20歳。料理歴なし。
     高校時代からバーボンハウスでウェイトレスをしている。
     波がかった栗色の髪と猫科の生き物のような目の持ち主。
     美しい外見とは裏腹に粗暴な性格をしており、内藤曰く『羊の皮をかぶった核弾頭』
     控えめな胸が悩みの種。 バーボン三姉妹次女。 
     時代劇マニア。


36 : ◆RDnvhIU7bw :2007/01/08(月) 00:29:06.08 ID:KW8Sy17O0
(´・ω・`)  ショボン。
       35歳。料理歴15年。
       バーボンハウス料理長。
       癖の強いスタッフをまとめ上げる苦労人。
       最近現場を離れたことで太りだしたのが悩み。
       ウホッではないらしい。

川 ゚ -゚) クー。
     25歳。料理歴なし。
     バーボンハウスマネージャーにして事務・経理担当。
     紫がかった瞳と美しい長髪・長身をしている。
     常に冷静。
     バースペースの主としてスタッフの悩みや相談に乗ってくれる良きお姉さま。

( ,,゚Д゚)  ギコ。
      33歳。料理歴18年。
      金髪とピアスだらけの耳をしており、一見してDQN。
      性格は荒く前科歴もあり本格的なDQNである。
      だが現在は若干丸くなり良き兄貴分としてスタッフを引っ張っているようだ。
      冷菜担当で出身は和食。
      しぃと付き合っているが、風俗に行くわ無茶なセクロスをしようとするわ
      …こんな設定じゃなかったハズ。



37 : ◆RDnvhIU7bw :2007/01/08(月) 00:30:16.63 ID:KW8Sy17O0
(*゚ー゚)  しぃ。
     18歳。料理歴なし。
     どうやらフリーターらしい。
     150a以下の身長にショートカット、大きな瞳はどう見ても小学生。
     …が脅威のFカップを誇るロリ巨乳。
     ギコの彼女であり、2人で店を経営するのが夢。
     バーボン三姉妹の末っ子。切れると怖いのは姉譲り。

(*゚∀゚)  ツー。
     22歳。料理歴5年。
     バイトのファミレスを経てバーボンハウス入社。
     明るい髪をした爆発ハイテンション娘。
     話し出したら止まらない。
     包丁落下事件をきっかけにドクオの彼女となる。バーボン三姉妹長女。
     現在厨房をまとめあがるランナーとして活躍中。

( ゚∀゚)  ジョルジュ長岡。
     28歳。料理歴6年。
     マッチョな日仏ハーフ。若くして数々の賞に輝いた優秀なパティシエだが、
     女性の胸に異常な執着を見せる変態。
     飾り包丁の天才でもある。
     ギコと仲がよいが、彼は妻を愛しており風俗など論外と考えており、意外なほど身持ちが固い。
     6人の子持ち。



38 : ◆RDnvhIU7bw :2007/01/08(月) 00:31:28.61 ID:KW8Sy17O0
/ ,' 3  荒巻スカルチノフ
     42歳。
     バーボンハウスオーナー。
     出番は無いので忘れてもらってかまわない。

( ´_ゝ`)(´<_` ) 流石兄弟。
             バーボンハウス2号店勤務。
             彼らの出番も全く予定に無い。

J( 'ー`)し  カーチャン
      洗い場担当。
      そう言えばこんな人もいた。

( ´∀`) モナー
      青果業者モナーフレッシュサービス経営者。
      AAが温和そうなイメージだけで登場。

从 ゚∀从  ハインリッヒ長岡
     旧姓・高岡。 
     ジョルジュの妻。
     DQNに見えるがそれは彼女もハーフだからである。
     実際は夫を愛する心優しい女性。
     ちなみに内藤やツンとは同学年に当たり、最初の出産は15歳の時。
     やっぱりDQNかもしれないが今後登場の機会は無いので関係ない。



39 : ◆RDnvhIU7bw :2007/01/08(月) 00:32:58.22 ID:KW8Sy17O0
以上登場人物でした。

10分ほど後第11章投下させていただきます。

40 :ほうれんそう:2007/01/08(月) 00:35:47.94 ID:vh6dM5FjO
wktk

41 :千秋:2007/01/08(月) 00:35:46.20 ID:s2qvQFNS0
15で出産とかwwww14でセクロスかよwwwwwwww

しょぼよりギコの方が料理暦長いのか。

42 :こまつな:2007/01/08(月) 00:38:40.71 ID:aftJ/6cB0
2号店の話も見てみたいなw

43 :かぶ:2007/01/08(月) 00:40:59.08 ID:1ExdVyWJO
( ´_ゝ`)<俺達はいつも見守ってるぜ

44 :はくさい:2007/01/08(月) 00:44:34.01 ID:qpH0utPBO
保守

45 :くり:2007/01/08(月) 00:45:20.90 ID:JfiHbFY80
ハインリッヒって何歳?

46 :れんこん:2007/01/08(月) 00:45:27.50 ID:0fDlHtfaO
( ゚∀゚)
(*゚∀゚)
从゚∀从
( ゚д゜)


47 :ほうれんそう:2007/01/08(月) 00:48:12.04 ID:vh6dM5FjO
>>45
多分20

48 :こまつな:2007/01/08(月) 00:48:36.55 ID:aftJ/6cB0
>>45
7つ上のレス見ろ

49 :わさび:2007/01/08(月) 00:48:36.21 ID:cGV75KpiO
ツンやブーンと同い年なら20歳だな

50 :千秋:2007/01/08(月) 00:49:33.69 ID:s2qvQFNS0
>>47 5年で6人産むってのは驚きを通り越してなんか呆れるよな。 

51 : ◆RDnvhIU7bw :2007/01/08(月) 00:50:44.35 ID:KW8Sy17O0
お待たせしました。
第11章投下します。

ハインリッヒは20歳ですね。
設定では3つ子がいるって設定だった。

52 : ◆RDnvhIU7bw :2007/01/08(月) 00:51:20.93 ID:KW8Sy17O0

    第11章 月の爆撃機


8:30
俺は自然と目を覚ます。
一応携帯の目覚ましはセットしてあるのだが、それが鳴り出す前に目が覚めるのは
もう5年も続いている習慣のせいだろう。

かすかに鼻に香ってくるシャンプーと入れたてのコーヒーの香り。
ツーが朝のシャワーを浴びている音が聞こえる。
あと10分もすればツーが入れたてのコーヒーを両手に持って姿を現すはずだ。

俺は上半身を起こしサイドボードからタバコを探り当てると、それに火をつけた。

('A`)『そう言えば今日はスペシャルラーメンで内藤がトマトラーメンを作りたいって言ってたな』

トマトラーメンと聞いて最初俺は苦々しげな顔をしたらしいのだが、
内藤はホールトマト缶、ひき肉、豆板醤などを使って見事なミートソースを作り上げてきた。
この中華風ミートソースとサラダ用のほうれん草、フライドオニオンを使ってトッピングするつもりらしい。

('A`)『俺も負けてられないな』

麺場に移ってからの内藤、ランナーとしてのツーは日々活躍の場を増やしている。
まるで水を得た魚だ。
それならばこっちも先輩としてダラけてはいられまい。
俺はタバコをもみ消し、ベッドの下に落ちているだろう下着を探し始めた。



53 : ◆RDnvhIU7bw :2007/01/08(月) 00:52:51.48 ID:KW8Sy17O0
9:40
ツーを自転車の荷台に乗せて店に到着する。
内藤とツンはすでに着替えを終えており、パイプ椅子に腰を下ろして朝食をとっていた。

( ^ω^)『おっwww2人ともおはようだおwww』

ξ゚听)ξ 『また同伴出勤? 朝から熱いわね』

(*゚∀゚) 『いやいや!! ブーちゃんとツンほどじゃないよっ!!』

ξ*゚听)ξ『何言ってるのよ!! あたしの趣味は白馬に乗った将軍様って言うか…』

( ^ω^)『おっwwwおっwwwまさに僕のことだおwww』

ξ゚听)ξ 『  一  回  死  ぬ  か  イ  タ  リ  ア  名  物  ?  』

そんな会話を聞きながらロッカーからクリーニングしたてのコックコートと前掛けを引っ張り出す。

('A`)『ツー。早く着替えちまえ』

全く。
何でこいつ等朝からこんな元気なんだろうな。




54 : ◆RDnvhIU7bw :2007/01/08(月) 00:54:24.46 ID:KW8Sy17O0
10:15
冷凍庫を覗き込み本日のスペシャルランチを決める。

('A`) 『牡蠣が随分あるな…』

内藤が肉を使うならこっちは魚介類で勝負だ。

('A`) 『葉にんにくや筍を使ったオイスター炒めにするか』

倉庫に筍の缶詰をとりに行くとツーがなにやら業者と揉めていた。

( ´∀`)『そんな事言われたって…これだってトマトには違いないモナ』

(*゚∀゚) 『確かにそうだけどね!! わたしはちゃんと熟れたトマトが欲しいのさ!!
     こんな青いトマトもらったってお客に出せないよ!!
     熟れるまで待てとでも言うのかい!!
     とにかくこんなのじゃお金は払えないね!!』

うん、これなら大丈夫だ。
バーボンハウスが契約している青果業者【モナーフレッシュサービス】はこっちが目を離すととたんに
食材の質を落としやがる。
モナーが悪質ってわけじゃない。どこもこんなもんだろう。
安く仕入れて高く売りたいって考えるのは当然だ。
中にはもっとセコイ手を使う業者だってたくさんいる。
だが、相手がツーではそれも通用しない。

('A`) 『あぁ、モナーさん。悪いが時間の無駄だ。
    取引中止されたくなかったらとっとと戻ってちゃんとしたトマト持って来い』

俺がそう言うとモナーはすごすごと退散していった。

55 :さやえんどう:2007/01/08(月) 00:57:49.35 ID:rL3UN1KjO
支援

56 ::2007/01/08(月) 00:57:54.56 ID:mQAM4UGC0
4円

57 :さやえんどう:2007/01/08(月) 00:58:17.03 ID:rL3UN1KjO
支援

58 :ツルムラサキ:2007/01/08(月) 00:59:04.98 ID:+g5zIeKu0
('A`) に嫉妬しながらwktk

59 :根しょうが:2007/01/08(月) 00:59:05.00 ID:rL3UN1KjO
wktk支援

60 :さやえんどう:2007/01/08(月) 00:59:50.12 ID:rL3UN1KjO
支援

61 : ◆RDnvhIU7bw :2007/01/08(月) 00:59:50.90 ID:KW8Sy17O0
10:45
朝礼。
今日のスペシャルについて説明する。

( ^ω^) 『今日のスペシャルはトマトラーメンだおwちょっと辛いからお子様には注意して欲しいお』

試食用に取り分けられた小皿を口元に運びながらウェイトレスは真剣に耳を傾ける。

ξ゚听)ξ『意外と美味しいけどちょっと辛すぎない?』

( ^ω^) 『夏だから辛めに仕上げてあるおww』

続いて今日のイベント情報。

(´・ω・`)『今日は18時からVIPアリーナでペニサス伊藤のコンサートがあるよ』

それを念頭に置いた仕事が必要になるわけだ。

11:00
開店。
いつも通りちらほらと入客があるのみ。
だが、ここで手を抜くと一日中尻をひっぱたくような目にあうのは経験上分かっている。
俺も内藤も自分のポジションの食材は何度も確認し、
少しでも少ない物があるとすぐに交換できるように準備する。

山のように積み上げられていたキャベツ、人参、ニラ、青梗菜、浅葱、ナス、アスパラガス…
それらは既に切り刻まれ俺たちに料理されるのを今か今かと待っている。

戦闘準備完了。


62 :ピ−ス:2007/01/08(月) 01:00:55.61 ID:rL3UN1KjO
ktkr支援

63 :ピ−ス:2007/01/08(月) 01:01:51.61 ID:rL3UN1KjO
支援

64 :ハウスすいか:2007/01/08(月) 01:02:22.39 ID:DApLOVOw0
紫煙

65 :かいわれだいこん:2007/01/08(月) 01:02:25.01 ID:rL3UN1KjO
支援

66 :ピ−ス:2007/01/08(月) 01:03:01.35 ID:rL3UN1KjO
支援

67 : ◆RDnvhIU7bw :2007/01/08(月) 01:03:19.95 ID:KW8Sy17O0
12:00
堰を切ったような入客ラッシュが始まる。
どこにこんなに隠れていたんだと思うほどだ。

ξ゚听)ξ『3番テーブル5名様ご案内です!!』

ツンの声は叫び声に近い。
ただでさえお客様の会話や厨房の物音で店内は騒然としている。
それに加えて各自が自分の作業に夢中になっているので、
叫ぶくらいの声で無いとスタッフが聞き取れないのだ。

(*゚∀゚)『新規オーダー!! 醤油ラーメン3丁いただいたよっ!!』

ツーはプリンターから吐き出される伝票を一目見ただけで暗記し、 
読み上げつつ俺と内藤のフォローをする。

(*゚∀゚)『2人とも7番テーブル行くよ!!
    ドクオ君!! これはスペシャルの筍とパプリカ、麻婆豆腐の豆腐も切ったからね!!
    ブーちゃん!! 遅れないでよ!!』

( ;^ω^)『7番!? くっ!! まだ6番のバーボンセットが出てないお!!』

(*゚∀゚)『はぁ!? 何分それに時間かかってんだいっ!? 
    作業台が散らかってるから時間かかるのさ!! ちゃんと片付けながら作業しないと遅れるよ!!』

('A`) 『ツー!! 俺は大丈夫だ!! とっとと内藤のフォローしてやれ!!』

料理を盛り付けた皿の縁に跳ねたソースをを拭き取りながら叫ぶ。


68 :ピ−ス:2007/01/08(月) 01:03:42.66 ID:rL3UN1KjO
支援

69 :チコリ:2007/01/08(月) 01:04:33.17 ID:+g5zIeKu0
支援のしがいがあるねー

70 :ピ−ス:2007/01/08(月) 01:04:58.07 ID:rL3UN1KjO
支援

71 :ピ−ス:2007/01/08(月) 01:05:41.33 ID:rL3UN1KjO
支援

72 : ◆RDnvhIU7bw :2007/01/08(月) 01:05:51.24 ID:KW8Sy17O0
ツーはあんな事を言ったが、決して嫌味で言うわけではない。
だから内藤もそれで凹むような事はない。
必死で俺のスピードに喰らいつこうとしている。

内藤の最大の欠点は慌てると周囲を散らかすことだ。
散らかるから作業スペースが小さくなる。
作業スペースが小さくなるから作業がしづらくなり、思うように動けなくなり作業が遅れる。
作業が遅れるからまた慌てる。

('A`) 『悪循環だな』

こればかりは内藤が自分で意識して解決するしかない。
俺がどんなに言っても解決の糸口にしかならないが、
自信で悩んで掴んだきっかけは内藤の実力を飛躍的に向上させるだろう。

( ;^ω^)『すまんお!! 7番いつでもいけるお!!』

(*゚∀゚)『7番は今出たよっ!! ちゃんと伝票確認して!! 
    しぃ!!そこのスペシャルラーメン7番に運んで!!
    一番左が麺固めさっ!! さぁ、8番9番一気に行くよ!! 超ダッシュさっ!!』


73 :ねぎ:2007/01/08(月) 01:06:06.76 ID:vh6dM5FjO
すごい支援の数だな

74 :ピ−ス:2007/01/08(月) 01:06:21.88 ID:rL3UN1KjO
支援

75 :かいわれだいこん:2007/01/08(月) 01:07:09.14 ID:g9OubWN50
支援

76 :かいわれだいこん:2007/01/08(月) 01:07:16.24 ID:rL3UN1KjO
支援

77 :チコリ:2007/01/08(月) 01:07:23.43 ID:+g5zIeKu0
支援

78 :かいわれだいこん:2007/01/08(月) 01:07:55.04 ID:rL3UN1KjO
支援

79 :キャベツ:2007/01/08(月) 01:08:14.19 ID:tcwwS0Pz0
雰囲気がいいな 経験が手伝ってるせいもあるかもしれんが光景がくっきり思い浮かぶ

80 : ◆RDnvhIU7bw :2007/01/08(月) 01:08:22.31 ID:KW8Sy17O0
15:00
ようやくプリンターの動きが遅くなる。
ツーを休憩に送り、俺と内藤はソースやらで汚れた作業台を拭き取り
ほぼ空っぽになった食材を補充、満杯にしておく。
遅番で冷菜担当のギコさんと製菓のジョルジュさんが出勤してくる。
俺は蓋をした寸胴に腰を下ろし、ショボンさんと今日のスペシャルの売れ行きについて意見を交換する。
内藤のトマトラーメンは注文したお客様の反応はよかったが、
注文するまでに躊躇してしまう傾向があったらしい。

(´・ω・`) 『味は悪くない。こっちでもっとお勧めできればよかったね』

向こうではジョルジュさんとギコさん、内藤が何やら楽しそうに話しこんでいる。

( ゚∀゚) 『超美乳の女の子が働いてるコンビニ見つけてよ…神様っているんだな』

(*( ,,゚Д゚)『夕べ縛って立ったままセクロスしたいって言ったら殴られてな…』

( ^ω^)『そんなの二次元では当たり前の事だおwwwこれだから3次元厨は困るおwww』

…なんか、2・3日前も同じ会話聴いた気がする。こいつら毎日同じ事しか話してないんじゃないか?
そう言えば昔一緒に働いてた流石兄弟も同じような事話してたな。
その時はショボンさんも『歌舞伎町に遊びに行ったらウホッにナンパされた』とか話してたっけ。

普段なら18:00まではアイドルタイム(客足が止まる時間帯)だが、
今日はコンサートがあるっていってたから17:00頃に最初の波が来るかな…。

('A`) 『今のうちに休んどくか』

コンサート前に軽い食事を取りたいという客心理を考えればその時間は一時的に混雑するはずだ。
俺は内藤を誘ってスタッフルームに引っ込んだ。

81 :かいわれだいこん:2007/01/08(月) 01:08:30.11 ID:rL3UN1KjO
支援

82 :チコリ:2007/01/08(月) 01:10:26.34 ID:+g5zIeKu0
支援


83 :ピ−ス:2007/01/08(月) 01:10:34.64 ID:rL3UN1KjO
読んでるとラーメン食いたくなってくるな支援

84 :かいわれだいこん:2007/01/08(月) 01:11:01.86 ID:g9OubWN50
トマトラーメンウマソス

85 :ピ−ス:2007/01/08(月) 01:11:23.16 ID:rL3UN1KjO
支援

86 :ピ−ス:2007/01/08(月) 01:12:12.09 ID:rL3UN1KjO
支援

87 :チコリ:2007/01/08(月) 01:12:27.66 ID:+g5zIeKu0
志村ー!! 後ろ後ろ!!

88 : ◆RDnvhIU7bw :2007/01/08(月) 01:12:34.40 ID:KW8Sy17O0
 17:00
休憩を終えて厨房に戻ると、最初の攻撃は既に開始されていた。
どうやらコンサート前に『軽く』食事をしたいだけのようで
ハーフサイズのラーメンや、デザートばかりに注文が集中している。

( ;^ω^)『おかしいおwwwなんで僕ばっかりwwwいじめかおwww』

( ;゚∀゚) 『…やべ…仕込み足りなかったかな』

そんな事を言いながら走り回る内藤をツーがフォローし、ジョルジュさんをギコさんがフォローする。

鍋場の注文が極端に入らないので俺は悠々と食材の在庫を確認し足りない食材を発注表にチェックしていく。
剥きニンニク3キロ。生姜3キロ。玉葱6キロ…。
今日は金曜日。冷凍食材と精肉の発注もしなくてはならない。
俺は冷凍庫を開けると中身が少なくなったダンボールから食材を取り出し、整理しつつ在庫を確認する。
朝はあんなに大量にあって冷凍庫の片隅を占拠していた牡蠣の在庫量が若干心許なくなっていた。

('A`) 『大至急発注しないとな』

自分の料理が好評だったのは嬉しいが、
発注を任される身としては致命的とは言えないまでも計算違いをした事にいい気はしない。

( ;^ω^);゚∀゚) 『俺たち…この客足が引けたら結婚するんだ』

('A`) 『黙って働け』


89 :きょうな:2007/01/08(月) 01:12:41.72 ID:OJFJY0WLO
縛って立ったままセクロスだと?

90 :ピ−ス:2007/01/08(月) 01:12:49.90 ID:rL3UN1KjO
支援

91 :さやいんげん:2007/01/08(月) 01:13:36.02 ID:cGV75KpiO
>>87
誤爆乙

92 :ピ−ス:2007/01/08(月) 01:14:42.39 ID:rL3UN1KjO
死亡フラグwwwwwwwwww

93 :いちじく:2007/01/08(月) 01:15:58.66 ID:JfiHbFY80
ジョルジュ結婚してるだろwwwww

94 :かいわれだいこん:2007/01/08(月) 01:15:59.15 ID:rL3UN1KjO
>>91
ヒント:>>80のギコの後ろ

95 :コクサッキー:2007/01/08(月) 01:16:13.59 ID:BzkplJr0O
誤爆じゃないだろ

96 :ピ−ス:2007/01/08(月) 01:17:16.01 ID:rL3UN1KjO
支援

97 :しゅんぎく:2007/01/08(月) 01:17:19.32 ID:vuaXmlc+0
読んでるとおなかすいてくるなw

98 : ◆RDnvhIU7bw :2007/01/08(月) 01:17:24.11 ID:KW8Sy17O0
19:00
ようやく並び始めた鍋場の注文を片す間を縫って缶詰類等のドライ食材の在庫確認をする為に倉庫へ行く。

('A`) 『ホールトマトが余ってるな』

明日あたり海老のチリソースでもスペシャルでやってみるか。そうなると車海老の発注もしなくてはならない。
豆板醤、オイスターソース等が並ぶ棚を睨んでいるとショボンさんが話しかけてきた。

(´・ω・`)『ドクオ、ちょっといいかい』

('A`)『? なんすか?』

(´・ω・`)『クーさんから野菜の購入代金が随分高くなってるって言われてね』

やっぱりその事か。大雨の影響とやらで全国的に野菜の物価が上がっている。
同時に品質も低下の傾向があり、廃棄量が増えている感も否めない。
どこの店も品質がよい野菜を欲しがっているからどうしても購入代金は高くなってしまうのだ。

(´・ω・`)『うん、僕も気になってた。キャベツに白菜を混ぜるとか…
      なんか安い野菜見つけて工夫してみてよ』

('A`)『わかりました』

(´・ω・`)『それとオーバーポーションには気をつけて。 ツーは忙しくなると野菜を多く使う癖があるから』

そんな会話をしながら俺は仕事を続ける。

(´・ω・`)『それと、適当なトコで切り上げてあがっていいよ。あとは遅番組とバイトに任せよう』

時計を見るとすでに20:00近くなっていた。

99 :くわい:2007/01/08(月) 01:19:32.43 ID:0fDlHtfaO
オーバーローションって何? 教えてエロい人

100 :ピ−ス:2007/01/08(月) 01:19:37.80 ID:rL3UN1KjO
>>98
一瞬しょぼんが深夜放送見てるのかと思った

101 :さやいんげん:2007/01/08(月) 01:19:58.80 ID:cGV75KpiO
>>94
死んでくる


生まれ変わったらギコになってしぃとセクロスしたいな

102 :かいわれだいこん:2007/01/08(月) 01:20:21.36 ID:g9OubWN50
>>100
俺もだwwww

103 : ◆RDnvhIU7bw :2007/01/08(月) 01:20:50.69 ID:KW8Sy17O0
 厨房に戻るとちょうど内藤が仕事を終えたところだった。
ベテランバイトのイヨウが『わかんないんです、わかんないんです』を繰り返す新人に
何度も仕事を教えようとしている。

( ^ω^)『おっwwwドクオお先に失礼だおwwwこれからバースペースに行くおwww
       ドクオも来いおwww』

仕事を終えた内藤はいつも本当に嬉しそうだ。

('A`)『いや、今日は帰』

( ^ω^)『ツンとツーさんも先に行って飲んでるはずだお』

('A`)『…それを先に言えよ』

それを聞いたら行かざるを得ないだろ。
そう考えながらクレンザーで包丁についた脂を洗い流し、砥石で軽く研いでからタオルに包む。

('A`)『お先に失礼します』

ギコさん達に声をかけてから俺は厨房を出た。

スタッフルームでコックコートを脱ぎ捨てながら、タバコに火をつける。

('A`)『さて、今日は何を飲むかな』

俺は考えていた。




104 :かいわれだいこん:2007/01/08(月) 01:20:56.37 ID:rL3UN1KjO
>>99
ポーション=分量って意味だから、盛り過ぎのことだと思う

105 :チコリ:2007/01/08(月) 01:21:23.52 ID:+g5zIeKu0
>>99
アナルを慣らす時に、不必要にローション使うことだろう

106 :北斗:2007/01/08(月) 01:22:04.08 ID:s2qvQFNS0
>>100 その深夜番組についてkwsk

107 ::2007/01/08(月) 01:22:29.04 ID:SNJdn8Gx0
>>99
凄いぬるぬる何じゃね?

108 : ◆RDnvhIU7bw :2007/01/08(月) 01:23:04.21 ID:KW8Sy17O0
俺の毎日は大体この繰り返しだ。
春も夏も秋も冬も。
いつでも基本を反復する毎日。

その結果として突然急激に実力が上がることはある。
だがそれは日々の訓練の賜物。
苦労し悩んだ結果がそれに繋がるだけなんだ。

だから、突然天啓のように全く新しい料理ができるわけじゃない。
それは試行錯誤と幾つも覚えてきたレシピの中からヒントを得て作り上げる物だ。

当然、高名な料理評論家が腕利きの料理人を連れてきて料理勝負…なんて事もない。

料理とは経験の積み重ねだ。
何千回・何万回と鍋を振り己を鍛え上げた経験だけがその時の自分にとって最高の一皿を作り上げ、
それを超えるべくまた鍋を振る。
そうして日々は過ぎ去ってゆく。











内藤がバーボンハウスに入社して2度目の夏が過ぎ去ろうとしていた。


109 ::2007/01/08(月) 01:23:09.13 ID:i/OzZTZP0
>>106
遅番組じゃね?

110 :かぶ:2007/01/08(月) 01:23:07.23 ID:UrR+qHUhO
バーボン

111 ::2007/01/08(月) 01:24:29.12 ID:+B7cbhhp0
これまとめある?

112 :チコリ:2007/01/08(月) 01:25:07.38 ID:+g5zIeKu0
>>111
レスを最初から読もう
wktk

113 :ピ−ス:2007/01/08(月) 01:25:24.44 ID:rL3UN1KjO
>>106
いや、>>98の一番下の「遅番組」が「遅く来る人達」じゃなくて
「深夜放送」って意味だと勘違いしただけwwwwww

114 :高尾:2007/01/08(月) 01:25:28.77 ID:zPdzsWgU0
(携帯可)
http://free.gikoneko.net/up/source/up136085.htm

115 :ピ−ス:2007/01/08(月) 01:27:11.01 ID:rL3UN1KjO
支援

116 :北斗:2007/01/08(月) 01:27:33.40 ID:s2qvQFNS0
>>109,113 なんだwwwてっきりオーバーポーションに似た名前の深夜番組があるのかと思ったwwww

117 :ピ−ス:2007/01/08(月) 01:27:46.69 ID:rL3UN1KjO
支援

118 :チコリ:2007/01/08(月) 01:28:23.17 ID:+g5zIeKu0
支援

119 :VIP皇帝:2007/01/08(月) 01:28:25.09 ID:rL3UN1KjO
支援

120 ::2007/01/08(月) 01:28:35.98 ID:+B7cbhhp0
>>112
いや、探すのがめんd、いやなんでもないですレス読んできます

121 ::2007/01/08(月) 01:28:49.47 ID:mQAM4UGC0
時が流れるのが早いな

122 :印度:2007/01/08(月) 01:29:12.11 ID:6l8gFePa0
スレ内検索くらいしなさいよ

123 :かいわれだいこん:2007/01/08(月) 01:29:14.31 ID:rL3UN1KjO
支援

124 :ねぎ:2007/01/08(月) 01:29:20.80 ID:vh6dM5FjO
もう2年

125 :ほしのゆめ:2007/01/08(月) 01:30:03.93 ID:T/1vMl85O
>>108
内藤?ドッくんじゃないの?








間違えたなwwwwwww



まぁwktkさせてもらってるからそれで手打ちにしよう

126 :ピ−ス:2007/01/08(月) 01:30:50.22 ID:rL3UN1KjO
>>120
ほれ
ttp://plz.rakuten.co.jp/uzakopr

127 :たけのこ:2007/01/08(月) 01:30:50.95 ID:zG5s8rOWO
おれ的にひさびさのヒット作支援

128 : ◆RDnvhIU7bw :2007/01/08(月) 01:31:09.24 ID:KW8Sy17O0
以上第11章でした。

( ^ω^)が料理人になるようですは全20回、3部構成でプロットを立てています。
1〜6章が第一部。
内藤が料理人を本気で志すまでを書かせていただきました。
7〜今章までが第二部。
内藤の修行について書かせていただきました。

次章より第三部。
ある程度基本を覚えて来た内藤が今後どのような道を歩くのか?
まだまだ続く修行を交えつつ表現できたらと思っています。

次回の投下は火曜日・もしくは水曜日深夜。
サブタイトルは【情熱の薔薇】を予定しています。

本日も支援ありがとうございました。


129 :ピ−ス:2007/01/08(月) 01:31:47.11 ID:rL3UN1KjO
支援

130 :チコリ:2007/01/08(月) 01:31:49.46 ID:+g5zIeKu0
>>125
('A`)  ドクオ。
    20歳。料理歴3年。
    極端に無口で人との関わりを避けていた。
    周囲のいじめが元で高校中退後バーボンハウス入社。
    苦しみながらも自分の場所を作り上げた努力家。
    現在は以前ほど人との関わりを避ける様にはなっていないようだ。
    内藤の師匠であり、ツーの恋人。現在鍋場責任者。


131 :チコリ:2007/01/08(月) 01:33:09.01 ID:+g5zIeKu0
>>128


132 :ほしのゆめ:2007/01/08(月) 01:34:44.95 ID:T/1vMl85O
>>130
('A`)ウボァ〜〜




吊ってくる

133 :ピ−ス:2007/01/08(月) 01:34:59.88 ID:rL3UN1KjO
>>128
乙カレー
あなたの作品は読んでいて臨場感がひしひしと伝わってくるぜ
次の投下もwktkしながら待ってる

134 :ねぎ:2007/01/08(月) 01:35:26.38 ID:vh6dM5FjO
>>125
間違えてはいないんじゃね?

135 :ねぎ:2007/01/08(月) 01:36:31.23 ID:vh6dM5FjO
>>1乙!
次の投下が楽しみだ

136 : ◆RDnvhIU7bw :2007/01/08(月) 01:36:38.80 ID:KW8Sy17O0
ちなみにオーバーポーションとは分量オーバーの事です。
忙しいと規定の分量をオーバーしたり、明らかに少なかったり。
ありがちなミスです。
行きつけの店で普段より明らかに量が少なかったら文句を言いましょうwww

お客様は代金を払っているのだし、
店側は代金をもらっているのですから当然の権利です。


次回からは今章より1年後が舞台になります。
登場人物紹介も訂正させていただきます。



137 :チコリ:2007/01/08(月) 01:41:14.46 ID:+g5zIeKu0


138 :チコリ:2007/01/08(月) 01:41:56.75 ID:+g5zIeKu0
ん?

139 :葉しょうが:2007/01/08(月) 01:56:37.54 ID:cGV75KpiO
突然の過疎ワロス




この作者はゲリラ投下するから怖いwww

140 :にんじん:2007/01/08(月) 02:03:53.77 ID:XDq4pL3bO
ドクオ描いた。生首だけど。
http://kjm.kir.jp/?p=92303

141 : ◆RDnvhIU7bw :2007/01/08(月) 02:09:08.24 ID:KW8Sy17O0
>>140
第12章書きつつGJ

俺も今度なんか書いてみるわwww

142 :ほしのゆめ:2007/01/08(月) 02:35:42.88 ID:EmKIiPvzO
>>141
どっちもwktkwktk

143 :れんこん:2007/01/08(月) 04:18:57.71 ID:LQy2Ypt1O
ここまでひどい馴れ合い小説はじめてみた

144 :わらじむし♂:2007/01/08(月) 06:32:02.85 ID:dSziVUzr0
保守

145 :アイガモ♀:2007/01/08(月) 08:44:36.32 ID:vuaXmlc+0


146 :あひる♀:2007/01/08(月) 08:49:02.16 ID:cGV75KpiO


147 :りす♀:2007/01/08(月) 10:39:55.44 ID:8P0zR0vgO


148 :ラッコ♂:2007/01/08(月) 11:54:20.59 ID:0fDlHtfaO


149 :はむちゃん♀:2007/01/08(月) 12:52:43.03 ID:6l8gFePa0


150 :がらがらへび♀:2007/01/08(月) 14:06:11.99 ID:bMphMf7hO
(`・ω・´)

151 :もぐら♀:2007/01/08(月) 14:54:43.00 ID:cGV75KpiO
ウホ(´・ω・`)

152 :シーモンキー♀:2007/01/08(月) 15:56:33.43 ID:6l8gFePa0


153 :くじら♀:2007/01/08(月) 15:56:51.59 ID:bMphMf7hO
(´・ω・`)やらないか

('A`)アッー!!!!

154 :ニャンちゅう♀:2007/01/08(月) 16:44:55.03 ID:JQcbsg5A0
あやしいわーるど@暫定

155 :NOVAうさぎ♂:2007/01/08(月) 16:55:57.05 ID:+g5zIeKu0


156 :きじ♀:2007/01/08(月) 17:54:47.51 ID:leo+VxcZO


157 :ペンギン♂:2007/01/08(月) 18:33:41.83 ID:NDTS5kuEO


158 :わらじむし♀:2007/01/08(月) 19:17:17.44 ID:Jh/WSOmQO
ところで今日牡蠣食べたんですけど、なんかお腹痛いです

159 :やぎ♂:2007/01/08(月) 19:18:55.27 ID:FPNnLfYU0
私には、兄がいました。
3つ年上の兄は、妹想いの優しい兄でした。
ドラクエ3を兄と一緒にやってました。(見てました。)
勇者が兄で、僧侶が私。遊び人はペットの猫の名前にしました。
バランスの悪い3人パーティ。兄はとっても強かった。
苦労しながらコツコツすすめた、ドラクエ3。おもしろかった。
たしか、砂漠でピラミッドがあった場所だったと思います。
とても、強かったので、大苦戦してました。

ある日、兄が友人と野球にいくときに、私にいいました。
「レベ上げだけやってていいよ。でも先には進めるなよ。」
私は、いっつもみてるだけで、よくわからなかったけど、
なんだか、とてもうれしかったのを覚えてます。
そして、その言葉が、兄の最後の言葉になりました。

葬式の日、父は、兄の大事にしてたものを棺おけにいれようとしたのを覚えてます。
お気に入りの服。グローブ。セイントクロス。そして、ドラクエ3。
でも、私は、ドラクエ3をいれないでって、もらいました。
だって、兄から、レベ上げを頼まれてたから。

私は、くる日もくる日も時間を見つけては、砂漠でレベ上げをしてました。
ドラクエ3の中には、兄が生きてたからです。
そして、なんとなく、強くなったら、ひょっこり兄が戻ってくると思ってたかもしれません。
兄は、とっても強くなりました。とっても強い魔法で、全部倒してしまうのです。
それから、しばらくして、ドラクエ3の冒険の書が消えてしまいました。
その時、初めて私は、泣きました。 ずっとずっと、母の近くで泣きました。
お兄ちゃんが死んじゃった。やっと、実感できました。

今では、前へ進むきっかけをくれた、冒険の書が消えたことを、感謝しています。

160 :しまうま♀:2007/01/08(月) 19:21:15.50 ID:gEOyrULAO
リアルタイムで初遭遇!
wktk!
応援してるぜ

161 :あびる:2007/01/08(月) 19:23:41.06 ID:Jh/WSOmQO
>>160


162 :しまうま♀:2007/01/08(月) 19:25:50.52 ID:gEOyrULAO
………(´・ω・`)

163 :モルモット♂:2007/01/08(月) 20:01:01.37 ID:+g5zIeKu0
>>160
苦笑

164 :いぼいのしし♂:2007/01/08(月) 20:38:27.13 ID:JrUjfcmQO
保守

165 :あびる:2007/01/08(月) 21:07:25.09 ID:cGV75KpiO


166 :ツチノコ♂:2007/01/08(月) 21:48:13.71 ID:NWCz+8bsO


167 :くじゃく♂:2007/01/08(月) 22:17:10.11 ID:PBoiNj6w0
ほも

168 :小鉄♀:2007/01/08(月) 22:37:07.45 ID:NWCz+8bsO
寝る前☆

169 :パンサー♂:2007/01/08(月) 22:50:40.26 ID:cpEFRVJnO


170 :VIP皇帝:2007/01/08(月) 23:34:31.15 ID:leo+VxcZO
☆ほしゅ☆

171 :あざらし♂:2007/01/08(月) 23:55:28.93 ID:hFSMXf9LO
この小説読んでたら人生に希望が見えて来た
鏡によってぶち壊された

172 :やぎ♂:2007/01/09(火) 00:25:21.46 ID:YA20FBpt0


173 :きじ♀:2007/01/09(火) 01:14:35.11 ID:WhGtLmPHO
ほすほす

174 :ペンギン♀:2007/01/09(火) 01:44:36.47 ID:WhGtLmPHO
ほせほせ

175 : ◆RDnvhIU7bw :2007/01/09(火) 01:47:29.21 ID:dGn5eCrD0
第11章半分まで完成しました。
早ければ明日。
遅くても明後日には投下できると思います。

作者でした。

176 :ペンギン♀:2007/01/09(火) 02:36:55.57 ID:WhGtLmPHO
なあにwktkして待ってるお( ^ω^)

177 :ひよこ♀:2007/01/09(火) 02:56:54.47 ID:WhGtLmPHO
寝る前へす

178 :ハエ♂:2007/01/09(火) 03:43:32.34 ID:U/MsE/U80
wktkほす

179 :あざらし♀:2007/01/09(火) 06:27:35.88 ID:WhGtLmPHO
ほし

180 :VIP皇帝:2007/01/09(火) 07:48:10.99 ID:px6b12gsO


181 :ヤドカリ♀:2007/01/09(火) 07:50:12.05 ID:GnCaXsdaO
おは☆

182 :ハエ♂:2007/01/09(火) 08:06:35.53 ID:HgukmLKEO
保守

183 :トラ♀:2007/01/09(火) 08:49:54.39 ID:jTrVuywbO


184 :ヒトデ♀:2007/01/09(火) 10:49:12.36 ID:KQg7adEIO
保守

185 :あひる♂:2007/01/09(火) 12:46:07.96 ID:Rnctu9dcO


186 :かも♂:2007/01/09(火) 14:23:37.32 ID:Y2tZUPWGO
(´゚д゚`)

187 :ぬこ♂:2007/01/09(火) 14:32:59.00 ID:jTrVuywbO
俺は今日の投下を信じる

188 :だちょう♀:2007/01/09(火) 15:41:02.79 ID:lL1UO9GC0


189 :きじ♂:2007/01/09(火) 17:00:39.83 ID:O0+o4QMxO
ほっしゅ

190 :もぐら♀:2007/01/09(火) 18:16:13.14 ID:fnTl5qnA0
(携帯可)
http://free.gikoneko.net/up/source/up136085.htm

191 :白熊♂:2007/01/09(火) 18:25:32.13 ID:YA20FBpt0


192 :白鳥♂:2007/01/09(火) 18:59:01.83 ID:/hKgg/yu0
保守

193 :くじゃく♀:2007/01/09(火) 19:38:23.16 ID:YA20FBpt0


194 :あひる♀:2007/01/09(火) 20:20:47.44 ID:WhGtLmPHO
( ´∀` )

195 :たると♂:2007/01/09(火) 20:52:22.89 ID:GnCaXsdaO


196 :∩∩♂:2007/01/09(火) 21:15:31.72 ID:GnCaXsdaO


197 :∩∩♂:2007/01/09(火) 22:14:02.72 ID:LZnB8Gob0


198 : ◆RDnvhIU7bw :2007/01/09(火) 22:43:17.32 ID:dGn5eCrD0
こんばんわ。
作者です。
わざわざ保守までしていただき感謝の言葉もございません。

新章は目下製作中です。

199 :かえるさん♀:2007/01/09(火) 22:47:30.65 ID:dlVdV+8p0
wktkしながら待つわ

200 :あり♂:2007/01/09(火) 22:48:32.27 ID:GUNzEjHY0
wtkt

201 :トラ♀:2007/01/09(火) 23:04:36.64 ID:ykoO+SSZ0
っしゃぁー!!!!!!!!

202 :ニャンまげ♂:2007/01/09(火) 23:53:27.41 ID:LZnB8Gob0


203 :しゃけ♀:2007/01/10(水) 00:26:08.31 ID:vs4Dw+M90


204 : ◆RDnvhIU7bw :2007/01/10(水) 00:40:02.20 ID:PXIweYU+0
1時投下を目標に頑張ってます。

遅筆で申し訳ない。

205 :わらじむし♀:2007/01/10(水) 00:43:38.68 ID:Iccimp9f0


206 :あざらし♀:2007/01/10(水) 00:57:17.47 ID:M1tbRSHiO
なあにwktkして待ってるさ(´_ゝ`)

207 :おこじょ♀:2007/01/10(水) 00:57:29.71 ID:HlkzyZkx0
わくてか

208 :カラス♂:2007/01/10(水) 01:03:52.53 ID:+xcAEkzAO
わくてかわくてか

209 : ◆RDnvhIU7bw :2007/01/10(水) 01:09:27.61 ID:PXIweYU+0
お待たせしました。

登場人物の更新は間に合わなかった…。

第12章投下させていただきます。

210 :きじ♀:2007/01/10(水) 01:09:56.46 ID:M1tbRSHiO
wktkwktkwktk

211 : ◆RDnvhIU7bw :2007/01/10(水) 01:11:00.69 ID:PXIweYU+0
 

  第12章 情熱の薔薇


また内藤とクーさんが見つめあってる。
それを見るたびに私はイライラする。
私の後ろにはお姉ちゃんとドクオが座っている。
振り返ればきっと私たちを見てニヤニヤ笑っているんだろう。
それを想像したらまたあたしはイライラしてきた。

( °ω°)『ローリングストーンズッ!!』

あたしは無意識のうちに内藤の足に渾身の拳骨を叩きつける。

川 ゚ -゚) 『いきなり殴ったら痛いだろう 常識で考えて』

( ;^ω^) 『そ、そうだお。僕は何にも悪い事…』

ξ゚听)ξ『うるさいわねっ!!』

あたしは内藤の目の前に空になったグラスを突きつけた。

ξ゚听)ξ『レディのグラスが空になってるのよ!!
     それに気づかずデレデレしてるなんて武士として…いえ、男として最悪だわ!!』

言いがかりだ。
自分でも分かってる。でも内藤は笑顔を崩そうとしない。


212 :カラス♀:2007/01/10(水) 01:11:21.30 ID:+xcAEkzAO
ktkr!

213 :きじ♀:2007/01/10(水) 01:12:51.14 ID:M1tbRSHiO
俺、これ読み終わったら寝るんだ…

214 :カラス♀:2007/01/10(水) 01:13:15.35 ID:+xcAEkzAO
ん?あれ?11章は?

215 : ◆RDnvhIU7bw :2007/01/10(水) 01:14:14.43 ID:PXIweYU+0
( ;^ω^)『困ったお嬢さんだお…クーさん、ツンに同じ物をもう一杯…』

ξ#゚听)ξ『いまさら遅いわよ!! あたし帰る!!』

あたしはそう言って席を立ち歩き始める。

( ;^ω^)『あ、ツン待つお…みなさんお先に失礼しますお』

内藤が自分のグラスを一息に飲み干し追いかけてきた。
あたしの視界に『やれやれ』とでも言いたげに肩をすくめるクーさんの姿が飛び込んできて、
あたしはまたまたイライラを増幅させる。

ξ#゚听)ξ『なんであんたを待たなきゃいけないのよ!!この豚!!』

あたしはそう叫んで店を出た。

千鳥足の酔っ払いをかわしながらあたしは夜の商店街を早足で歩く。
こんな時間でもこの道はネオンで明るい。
それにしても…フラフラ歩くな!!
ちゃんと胸を張ってまっすぐ歩け!!
男でしょ!!
あたしは心の中で毒づいた。

( ^ω^)『ちょwwwツンwwwやっと追いついたおwww』

自転車にまたがった内藤があたしに並びかけてきた。
ほんの短距離しか走っていない筈なのに肩を上下させて…だらしないわね!!

ξ#゚听)ξ『なによ!! あんたはクーさんと楽しく飲んでればいいじゃない!!』


216 : ◆RDnvhIU7bw :2007/01/10(水) 01:16:00.02 ID:PXIweYU+0
>>214

すいません作者のミスです。
前章が第11章でした。

217 :りす♀:2007/01/10(水) 01:16:08.72 ID:UmzwslpYO
追い付いた
支援!

218 :りす♂:2007/01/10(水) 01:16:32.19 ID:M1tbRSHiO
>>214
>>52

219 :ピクミン♂:2007/01/10(水) 01:16:36.61 ID:i071jtwnO
>>214
>>52

220 :ライオン♂:2007/01/10(水) 01:16:36.44 ID:UmzwslpYO
支援

221 : ◆RDnvhIU7bw :2007/01/10(水) 01:17:07.94 ID:PXIweYU+0
( ^ω^)『そ、そんなwww今日は一緒に帰るって約束してたじゃないかお』

こんな時でも内藤は笑顔を絶やさない。
よく無邪気に笑った男の表情が好きとか言ってる女の子がいるけど、あたしはそうは思わない。
男は真剣な表情が一番だと思ってる。
そんなあたしでも内藤の笑顔は嫌いじゃない。
見ていて心が暖かくなるって言うか…そんな感じにさせてくれる。
でも、内藤がその笑顔をあたしじゃない誰かに向けている時は好きじゃない。

ξ゚听)ξ『内藤。あたしたちは友達よね?』

( ^ω^)『は? 急にどうしたんだお? もちろんツンは僕にとって大事な友達だお』

ξ゚听)ξ『じゃあ正直に答えなさい。クーさんはあんたにとって何なの?』

どうしたんだろう。
あたしの口から出た言葉にあたし自身が驚いていた。
こんな事聞いてあたしは何がしたいんだろう。
内藤もいきなりの質問に戸惑っているようで、

( ^ω^)『な、なにをいきなり…クーさんはよき相談相手というかお姉さまと言うか…』

死にかけた金魚みたいに口をパクパクさせている。

ξ--)ξ=3 ハァ。ため息。どうせこんな事しか言えない奴だとは思ってたけど。

ξ゚听)ξ『0点』

あたしはそれだけ言うと、それからは内藤が何を話しかけても返事をしなかった。


222 :ライオン♂:2007/01/10(水) 01:17:55.82 ID:UmzwslpYO
>>218-219
式の日取りはいつ?

223 :すずめ♂:2007/01/10(水) 01:18:06.04 ID:+xcAEkzAO
>>216
把握
ぶった切ってすまん(´・ω・`)ガンガレ

224 :りす♂:2007/01/10(水) 01:18:07.99 ID:M1tbRSHiO
この展開はwktk

225 : ◆RDnvhIU7bw :2007/01/10(水) 01:19:11.35 ID:PXIweYU+0
翌日。いつものコンビニの前に内藤がいた。

( ^ω^)『ツン、おはようだおwww』

ξ゚听)ξ『おはよう。今日は随分早いじゃない。でも、そんなトコでキョロキョロしてると不審者みたいよ』

( ^ω^)『おっwwwおっwww不審者は言いすぎwwwツンを待ってたんだお』

ξ゚听)ξ『ハイハイ。で、用件は何かしら?』

( ^ω^)『仕事前にツンにちゃんと謝りたかったんだお』

ξ゚听)ξ『謝る? 何を?』

( ^ω^)『昨日の事だお。僕なりになんでツンがあんなに不機嫌だったのか…考えてみたんだお』

内藤が真剣な表情であたしの目を覗き込んでくる。
普段ヘラヘラしている男が急に見せる真剣な眼差し。あたしはコレに本当に弱い。
内藤…何を言うつもりなんだろう…鼓動が早くなる。足が震える。

( ^ω^)『また…あの日だったんだお?』

ξ゚听)ξ『……』

ξ#゚听)ξ『  死  ね  』

あたしは内藤の顔面にハンドバッグを叩きつけた。


226 :りす♀:2007/01/10(水) 01:19:24.94 ID:UmzwslpYO
ツンカワユス支援

227 :りす♀:2007/01/10(水) 01:20:18.17 ID:UmzwslpYO
ブーンwwwwwwwww

228 : ◆RDnvhIU7bw :2007/01/10(水) 01:21:11.55 ID:PXIweYU+0
ランチタイム。
ホールも厨房もフルボリュームの有線放送が聞こえなくなるほどの喧騒に包まれる。
暇な時間は寒いくらいに感じる冷房もこの時間だけは別。
鼻の頭に汗をかくほど暑く感じるのは、あたし達が走り回っているからか?
それとも満席の店内特有の熱気のせいか?
また蝉の鳴き声とムワッとする外気を伴ってお客様が自動ドアをくぐってきた。
あたしは作り笑顔を浮かべてそれに対応する。

ξ^ー^)ξ『申し訳ございません。只今満席でして…』

『席があくまで待つよ』と言うお客様の名前と人数をメモ用紙に殴り書いていると
厨房からコールがかかる。

(*゚∀゚)『3番テーブル!! 料理運んどくれっ!! 冷めちまうよっ!!』

ディッシュアップカウンター(完成した料理を並べるカウンターの事)に駆けつけ
提供を待つ料理を両手に持ちながら厨房を覗き込む。
そこにあるのは何時もどおりの騒然とした光景。

(*゚∀゚)『ブーちゃん!! 5番遅れてるよ!!』

( ;^ω^)『あと10秒!! ドクオ!!6番いけるかお!!』

('A`)『おう!! いつでも来い!!』


229 : ◆RDnvhIU7bw :2007/01/10(水) 01:25:47.49 ID:PXIweYU+0
お客様を席にご案内し。
注文を取り。
テーブルに料理を運んで。
レジで会計を済ませ、テーブルを片付ける。

ランチタイムはひたすらにコレの繰り返し。
あたしは手が空くたびに厨房を覗き込む。
料理が出そうなタイミングを計るのも迅速に行動する条件だからだ。

( ^ω^)『7番30秒!! 続いて1番1分でいくお!!』

内藤が両手で麺の湯切りをしながら叫ぶ。

('A`)『1分!? 45秒で来い!! ツー!! 1番スペシャルのセットライス3丁!!それと2番のキムチ炒飯のご飯2丁だ!!』

ドクオが鍋を振りながら叫ぶ。

(*゚∀゚)『今やってるよっ!! ブーちゃん!! 4番のつけ麺は準備できてるかい!?』

お姉ちゃんが狭い通路を走りながら叫ぶ。
互いが互いに声をかけ、お姉ちゃんがそれを組み立てる。
どんなに走り回っても作業に集中してもぶつかったりする事はない。この人たち、背中に目でもついてるのかしら。

内藤は左手に持ったレンゲでスープの味を見ながら、右手で麺にトッピングをしている。
その目は常に厨房中を見渡し観察し、足元はすでに次の行動に移っている。
この時ばかりは内藤も侍の目になってて悪くない。

(´・ω・`)『内藤君はこの一年で随分頼もしくなってくれたよ』

ショボンさんも嬉しそうに言ってたっけ。

230 : ◆RDnvhIU7bw :2007/01/10(水) 01:27:42.03 ID:PXIweYU+0
 ランチタイムが終わり、テーブルを拭くダスターを漂白するのに厨房に入ると、
内藤達は輪になって雑談の真っ最中だった。

( ゚∀゚)『昨日超巨乳の女の子が働いてるファミレス見つけてよ』

(*( ,,゚Д゚)『夕べ通販で買った手錠見つかって捨てられちまってな…』

(*゚∀゚)『手錠!? たまにはそんなのも興奮するかもね!!』

('A`)『いや、それより明日のランチなんだが…』

( ^ω^)『僕なんか昨日3人とやりまくりだおwwwエロゲでwww』

…なんかこの会話つい最近も聞いたわね。
微妙にかみ合ってないトコも同じだわ。
もしかしてお互いに人の話聞いてないんじゃないかしら。
つか、お姉ちゃんまで何やってんのよ…。

(*゚∀゚)『固い事言わないの!! みんな戦友だからね!! こんなので恥ずかしがってたら厨房じゃ働けないよ!!』

あぁ、そうですか。

( ゚∀゚)『あ、ツン』

ξ゚听)ξ『何?』

( ゚∀゚)o彡°『大きくなりますように♪』

ξ#゚听)ξ『死ねばいいのに』


231 :ペンギン♂:2007/01/10(水) 01:29:14.72 ID:M1tbRSHiO
支援

232 :すずめ♂:2007/01/10(水) 01:29:57.55 ID:cVpzW9gbO
志村−! 後ろ後ろ−!

233 : ◆RDnvhIU7bw :2007/01/10(水) 01:30:26.01 ID:PXIweYU+0
何でか知らないけど、料理人達って下ネタが好きだ。
特にそれが派手な武勇伝であるほど歓迎される傾向にあるように見える。
ジョルジュさんなんかは料理が出来なかったら
エッチなビデオの男優さん以外就職先がないんじゃないだろうか?

ξ////)ξ『言っておくけど見た事ないんだからねっ!!』

( ;^ω^)『急にどうしたんだお?』


もう1つ。
料理人達が好きな会話のカテゴリーがある。
それは包丁の話。
みんな自分の包丁こそ最高の1本と思ってるから、その主張を決して譲ろうとはしないの。
子供みたいね。

今日も内藤が

( ^ω^)『そろそろ自分の包丁を買おうと思ってるお』

と言ったのをきっかけに仕事そっちのけの議論が始まり、
それは今この場所。仕事後のバースペースまで持ち込まれた。
疲れているハズなのにバーカウンターに内藤を囲んで喧々囂々。
自分の包丁を取り出しては内藤にその素晴らしさを説明…というよりあれは自慢話ね。

あたしとしぃはテーブルスペースでそれを見ているだけ。
だって、包丁1本にそんなにこだわる神経が分からないもん!!



234 :なめくじ♀:2007/01/10(水) 01:32:57.91 ID:vs4Dw+M90
ギコが最初の方のまともなキャラからアホな子になってきってる(ノω`)

235 : ◆RDnvhIU7bw :2007/01/10(水) 01:34:30.14 ID:PXIweYU+0
( ,,゚Д゚)『いいか、内藤。悪い事は言わん。包丁は和包丁に限るんだ』

自慢の包丁を取り出したのはギコさん。
まるで日本刀のような形状をしている。

( ,,゚Д゚)『これは柳葉包丁といってな。見ろ。柳の葉のようだろ?』

そう言いながらメモにペンを走らせる。

 _______
∠_______ 和包丁

 _______
<_______ 洋包丁・中華包丁

( ,,゚Д゚)『和包丁の最大の特徴はこの研ぎ方にある。
     洋包丁や中華包丁は両刃だが、和包丁だけは図の通り片刃。つまり日本刀と同じなんだ
     重さや力に任せて叩き切る事を念頭においた西洋や中華の文化と違い、
     日本ではただ切る事だけを考えて刃物を作りあげてきた。
     常に鋭角を保つ和包丁こそ【切る】事に関しては最高の1本。
     この柳葉包丁と野菜を切る専用の菜切り包丁、硬い物を切る出刃包丁。
     これを揃えるのが料理人の嗜みってもんだ』

(*゚ー゚)『…凄いねギコ君☆』

ξ゚听)ξ『自慢の【菊一文字】でしょ…もう何百回も自慢されたから聞き慣れちゃったわ
      ミニにタコ…じゃなくて耳にタコよ』

あたしはつまらなそうに…実際つまらなかったけど…ストローを啜った。


236 : ◆RDnvhIU7bw :2007/01/10(水) 01:37:04.35 ID:PXIweYU+0
 ('A`)『ちょっと待った』

止まりそうにない勢いのギコさんに口を挟んだのはドクオだ。

('A`)『内藤は中華の料理人になるんだろ? だったら中華包丁が最適じゃね?』

取り出したのは柄の部分まで銀色に輝くドクオの愛刀。

('A`)『こいつは【藤次郎】ってんだ』

( ;^ω^)『覚えてるお。それにはちょっと微妙な思い出がwww』

それはあの内藤が落として刃こぼれさせてしまった包丁。
ドクオの執念が実って今でも無事現役で頑張っている。

( ;^ω^)『中華包丁って重くて使いづらいイメージがどうしても抜けないお』

(*゚∀゚)『ブーちゃん、それは君の使い方が悪いのさっ!!』

そう言ってお姉ちゃんはドクオと同じく全体がステンレス製の中華包丁を取り出す。

(*゚∀゚)『中華包丁はね。それ自体の重さを使って切るんだよ!!
     あたしはドッ君と比べて一回り小さいサイズのだけど、
     余計な力を使わないから慣れちゃえばこんなに使いやすい包丁はないよ!!
     おまけに全身ステンレスだから錆びないし、落としたりしない限り刃こぼれもしない!!
     しかもこれ1本で切る・潰す・すり身にする…全部出来ちゃうんだ!!
     中国四千年が産んだ最高の一品だよ!!飲む・打つ・買うの三拍子揃った男みたいで最高だろ!?』

お姉ちゃん…それ日本語の使い方間違ってるわ。
ゆとり精神全開みたいで恥ずかしいから止めて。

237 : ◆RDnvhIU7bw :2007/01/10(水) 01:39:14.44 ID:PXIweYU+0
(´・ω・`)『ツーの意見は8割がた賛成だけど、2つばかり訂正したいね』

次に口を挟んできたのはショボンさん。
手には黒光りする中華包丁を持っている。
それにしてもこの人が黒光りする物を手にしてるとなんとなく卑猥なのは何でかしら。

(´・ω・`)『こいつが僕の包丁【杉本】だ。
      中華包丁は【杉本】に限る。
      何故かと言うと日本国内の中華包丁のシェアの大半を占めているメーカーだからだ。
      それほど中華に料理人に信頼されているブランドなんだよ』

どこで調べてきたのよ、そんなの。
目の前ではしぃが目を輝かせてみんなの会話に聞き入っている。
若いって羨ましいわ。

(´・ω・`)『それともう1つ。
      やっぱり料理人なら包丁は鋼にするべきだ。
      確かにすぐ刃こぼれはするし、錆びやすいし、毎日の手入れが欠かせない面倒な代物だ。
      その代わり研ぎやすいし、なによりも切れ味が素晴らしい。こればっかりはステンレスでは到底真似出来ない。
      包丁=切る道具である限り、切れ味にこだわるべきだよ』

それを聞いたギコさんが満足げに頷いている。

( ,,゚Д゚)『分かったか? 男は黙って鋼にするべきだ。
     一度鋼に慣れちまうとステンレスなんて使ってられねぇぞゴルァ』



238 :にしん♂:2007/01/10(水) 01:39:47.13 ID:M1tbRSHiO
ツン視点おもすれー

239 :ペンギン♀:2007/01/10(水) 01:42:01.20 ID:YriEYojLO
各章で視点が変わるのは新鮮だな

240 : ◆RDnvhIU7bw :2007/01/10(水) 01:43:47.06 ID:PXIweYU+0
その言葉に大笑いで返したのは変態…もといジョルジュさんだ。

( ゚∀゚)『バカだな、お前ら。
     いいか、内藤。人間手に馴染んだ物が一番なんだ。
     和包丁や中華包丁なんて普段つかわねぇだろ!?
     だったら洋包丁にしろって。
     牛刀だったら肉・魚・野菜なんでも切れるぜ。
     あと、時代はステンレスなんだよ!! 切れ味で劣る!?
     バカ言っちゃいけねぇぜwww
     総合的にステンレスのほうが使い勝手がいいからこれだけ広まってるんだからよ』

そう言いながら小型のアタッシュケースを開ける。
中身は何種類ものナイフが壁面に縛り付けられたいた。

( ゚∀゚)『牛刀は当然として…小刀も揃えておくと便利だぜ。
     俺のお薦めは【ドライザック】だ。
     ぺティナイフは勿論、ペアリングナイフとフルーティングナイフは細かい作業に重宝するぜ。
     あとは彫刻刀があれば完璧よ』






241 :ひよこ♀:2007/01/10(水) 01:49:11.01 ID:UmzwslpYO
そういえば今までに視点が3回変わっているな
心理描写や一人称、よく書き分けられるなあ……

242 :ししゃも♀:2007/01/10(水) 01:50:43.07 ID:cVpzW9gbO
最初の方で指摘があった人称描写が、オリジナルに改善してあるからイイ!

243 :にしん♀:2007/01/10(水) 01:52:51.76 ID:YriEYojLO
>>241
それだけキャラを掴んでるんだな
今までは
内藤
ギコ
しぃ
ドクオ
ツン

ツー視点もあった気ガス

244 :さるでした ◆RDnvhIU7bw :2007/01/10(水) 01:56:03.40 ID:PXIweYU+0
自分の意見を全く無視して騒ぐ外野に内藤は本気で困っているようだった。
あちらを立てればこちらが立たず…って感じかしらね。
自分の事なんだから好きにすればいいのに…ってそれが出来ないから内藤なのかも知れない。
あたしは席を立って内藤の隣に移動する。

ξ゚听)ξ『で、少しは参考になったのかしら?』

( ^ω^)『全然だおwww頭が爆発してアフロになりそうだおwww
       ツンの意見も聞きたいお』

そうねぇ…。
あたしはあごに指をかけ2〜3秒考える。

ξ゚听)ξ『まぁ、どんな包丁を買うかはあんたの好みなんだろうけどさ。
      材質はステンレスね。物臭なあんたにはお似合いじゃないの?』

あたしがそう答えると、

川 ゚ -゚)『ふむ。ツンはその意見か。私なら内藤には鋼が向いていると思うがな』

今まで沈黙を守ってきたクーさんが口を開いた。





245 :わし♂:2007/01/10(水) 01:57:44.96 ID:yNnBfYsSO
支援

246 : ◆RDnvhIU7bw :2007/01/10(水) 01:59:37.15 ID:PXIweYU+0
内藤そっちのけで議論を続けるみんなをよそにクーさんは言葉を続ける。
なんでジョルジュさんは上半身裸なんだろう。
ワケがわからない。

川 ゚ -゚)『私は職業柄フルーツナイフしか使わん。
     だが、鋼の包丁が扱いづらい代物だと言うのは皆の話を聞いてよく分かった』

( ^ω^)『だったら尚更…』

川 ゚ -゚)『まぁ、聞きたまえ。
     鋼の包丁と言うのは毎日手入れして、それでやっと最高の切れ味を見せるのだろう?
     それは言い換えれば、最高の仕事をする瞬間の為に日々自身を磨き上げると言う事。
     その姿が今の君にそっくりだと思うのだ。
     それを意識して内藤が自身の包丁を手にすれば、今以上に仕事に張り合いを持てるのではないか?』

( *^ω^)『クーさん…なんか今の言葉ジーンと来ましたお』

またもや2人の世界に入り込む内藤とクーさん。
あたしはすっかり蚊帳の外。
なによ!! あんたからあたしに意見求めてきたくせに、面白くないわね!!

ξ#゚听)ξ『話は終わったみたいね。じゃ、あたし帰るわ』

あたしはカウンターを離れようとする。
それを見た内藤も慌てて席を立つ。それがいつもの風景。

川 ゚ -゚)『待て内藤。わたしの話はまだ終わっていないぞ』

でも今日はいつもと同じにはならなかった。

247 : ◆RDnvhIU7bw :2007/01/10(水) 02:01:51.19 ID:PXIweYU+0
川 ゚ -゚)『内藤。いつも思うのだが、何故君が一方的に殴られたり追いかけたりしなくてはならんのだ?
     わたしにはそれが理解できない』

( ^ω^)『え…だってツンは友達だし』

川 ゚ -゚)『友達…か』

クーさんがあたしとチラと見る。

川 ゚ -゚)『君たちが特別な関係でないのであればわたしとの会話を中断する事もあるまい。
     第一、今君は自分の包丁を選ぶと言う君にとって非常に大切な話をしていた筈だ。
     君が今の関係に甘んじる事でどのような結果に繋がるのか。私は疑問に思う』

ξ゚听)ξ『……』

川 ゚ -゚)『わたしなら君を自分の考えだけで引きづり回したりしない。
     むしろ君の人生をサポートできると思う。
     この業界の上司として。人生の先輩として。そしてむろん女として』

それは大切な告白。
それは宣戦布告。
クーさんは今度はしっかりとあたしを見据え、内藤に視線を移した。

川 ゚ -゚)『内藤。君が本当に料理人として生きて行きたいのなら…』

あたしを取り巻く周囲の喧騒が遠く離れていく。
そしてクーさんの言葉だけが何度も頭の中に鳴り響いた。

川 ゚ -゚)『わたしは君の道標(みちしるべ)になりたい』


248 : ◆RDnvhIU7bw :2007/01/10(水) 02:06:17.25 ID:PXIweYU+0
以上、本日の投下終了です。

支援感謝です


249 :ピクミン♂:2007/01/10(水) 02:07:26.57 ID:yNnBfYsSO


250 :うまさん♂:2007/01/10(水) 02:08:11.57 ID:2n5tOcUeO
乙!

251 :カラス♂:2007/01/10(水) 02:08:46.71 ID:cVpzW9gbO
乙!

またクオリティーが上がったな。 この調子でガンガレ

252 :カモシカ♀:2007/01/10(水) 02:10:43.40 ID:l3M8cVCm0
乙!!

しかし腹の減る物語だw

253 : ◆RDnvhIU7bw :2007/01/10(水) 02:10:47.32 ID:PXIweYU+0
余談になりますが、今回登場した
【菊一文字】
【藤次郎】
【杉本】
【ドライザック】
は、全て実存する素晴らしい包丁です。

次回投下予定は金曜深夜。
第13章 【休日】を投下させていただければと思います。

どうしようもない遅筆で申し訳ありません。
本日もありがとうございました。

254 :ツチノコ♂:2007/01/10(水) 02:12:07.81 ID:WvwGhNKq0
乙!
いい所で終わるなぁ

255 :うしくん♀:2007/01/10(水) 02:12:13.18 ID:ryleP2LEO
乙!

金曜までwktkだぜ

256 :ぞう♂:2007/01/10(水) 02:12:47.02 ID:YriEYojLO
クー…ブーン小説なのに感動した

こんな告白されてぇよ

257 :なめくじ♂:2007/01/10(水) 02:19:03.34 ID:vs4Dw+M90
おもしろかった、おつかれさま

258 :うしくん♀:2007/01/10(水) 02:23:11.01 ID:UAy6byHS0
乙!

259 :すずむし♀:2007/01/10(水) 04:52:16.43 ID:WFNwIE7A0


260 :ゴキ♂:2007/01/10(水) 04:56:02.42 ID:U3zExFUCO
ここでライバック(セガール)登場

261 :ハエ♂:2007/01/10(水) 06:54:28.88 ID:pCUxRReFO
つーかこの店内部でくっつきすぎ

262 :ニワトリ♂:2007/01/10(水) 08:32:29.74 ID:UbTlsj/TO
>>261
飲食店ってこんな感じだろ
他に出会うチャンスも少ないし

263 :けむし♂:2007/01/10(水) 09:34:45.79 ID:UvbQpIdrO
保守

264 :がらがらへび♀:2007/01/10(水) 09:46:04.30 ID:YriEYojLO
ギコが言うようなもてる男と美人のウェイトレスを狭い箱に閉じこめれば勝手にくっつくんじゃね



次回は金曜なら保守はいらないか

265 :くまさん♂:2007/01/10(水) 11:47:43.25 ID:UmzwslpYO
>>264
どうして?

266 :りす♀:2007/01/10(水) 12:59:47.35 ID:UvbQpIdrO
保守

267 :あしか♂:2007/01/10(水) 13:04:58.63 ID:5ZaehZgu0
>>265
今日中に勝手にスレ落ちるから

268 :なめ猫♂:2007/01/10(水) 13:05:43.43 ID:2s87loLE0
どっちに対しての「どうして?」なんだろうか…

75 KB
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

★スマホ版★ 掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

read.cgi ver 05.04.02 2018/11/22 Walang Kapalit ★
FOX ★ DSO(Dynamic Shared Object)