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( ^ω^)ブーンがアイドルマスターを目指すようです

1 :閉鎖まであと 7日と 21時間:2007/01/15(月) 23:17:10.80 ID:zR8Cvv/D0
珍しく24時前に立てられました。
本日は31・32話を投下します。

2 :閉鎖まであと 7日と 21時間:2007/01/15(月) 23:17:19.23 ID:juHVPqK60
( ´D`)ノ< あざやかに2げろ♪

3 :テンプレ:2007/01/15(月) 23:18:39.95 ID:zR8Cvv/D0
テンプレ

Q.このスレって何よ?
A.芸能プロダクション『ニュー速プロ』のプロデューサーになったブーンが、新人アイドルのアヤカ・ワタナベと一緒に
アイドル界のトップを目指して東奔西走するブーン小説スレです。

Q.まとめってないの?
A.オムライスさんがまとめてくれています。(http://vip.main.jp/54-top.html

Q.ゲーセンにある『THE IDOLM@STER』と関係あるの?
A.いちおう、あれのン年後の話という設定です。ですが、知らなくても問題ナシです。
『THE IDOLM@STER』に登場する女の子も“ムコナの10人”という表現でたまにでてきます。彼女たちのみ、漢字表記です。


Q.話の流れから2010年代だけど、何で科学技術や交通が今とかわんないの?
A.近未来の設定を考え出すと、雰囲気が壊れそうなので。深く考えずに読んでください。

Q.更新遅いよ、何やってんの!
A.作者の都合です。遅いけど、ちゃんと完結させます。



4 :30話までのあらすじ:2007/01/15(月) 23:21:31.11 ID:zR8Cvv/D0
あらすじ

('A`)
 ドクオです。二月ほど前、芸能プロダクション『ニュー速プロ』にプロデューサーとして就職することになったんだ。
そこにいたのはなんと幼馴染のツン。ショボン社長に言われて新人アイドル・ツンのプロデューサーとして
働くようになったんだけど、毎日いろいろこきつかわれて大変。素直なアヤカちゃんについた同期入社のブ−ンや
元声優のクーさんと組むマーヤ副社長がうらやましい・・・・・・


 新人アイドルを対象にした『VIPPER’sオーディション』に参加したツン達3人。途中でクーさんが
ケガで辞退したりするアクシデントもあったけど、無事ツンとアヤカちゃんは本選に出場できました。

 アヤカちゃんの演技もおわり、次はいよいよ、ツンの舞台です・・・


 ・・・がんばれ、ツン!!


5 :簡易登場人物紹介1/2:2007/01/15(月) 23:23:56.91 ID:zR8Cvv/D0

簡易キャラ紹介(レギュラー)ver.1.4

ブーン ( ^ω^):専門学校卒業後、ショボンにスカウトされ、『ニュー速プロ』に入社した新米P(プロデューサー)。
          担当アイドルはアヤカ・ワタナベ。

アヤカ 从'ー'从:『ニュー速プロ』の新人アイドル。トップアイドルのリョーコ・モモヤマに憧れてアイドルになった。
        おっちょこちょいで、思い込んだら止まらない。忘れ物の多さと決めポーズの綺麗さに定評がある。父子家庭。
        現在、新人アイドルを対象とした『VIPPER’sオーディション』の本選に向け、特訓中。

ドクオ ('A`):ブーンと同じ『ニュー速プロ』の新米P。ツンの幼馴染。
       担当アイドルはツン・ダイゴウジ。

ツン ξ゚听)ξ:『ニュー速プロ』の新人アイドル。基本能力はそれなりに高い。ドクオの幼馴染。
        現在、新人アイドルを対象とした『VIPPER’sオーディション』の本選を受験中。

マーヤ 川`・−):『ニュー速プロ』の副社長 兼 クーのプロデューサー。アイドルの身を第一に考える美人P。
         巨乳。外出時はいつもサングラスを着用する。下ネタがからむとブーンに妙に冷たくなる。

クー 川 ゚ -゚):『ニュー速プロ』の新人アイドル。声優からアイドルに転身したため、声の技術に定評がある。
        『VIPPER’sオーディション』に参加するも、交通事故に巻き込まれて本選辞退。


ショボン (´・ω・`):『ニュー速プロ』社長。芸能界各所にコネがある


6 :簡易登場人物紹介2/2:2007/01/15(月) 23:25:48.87 ID:zR8Cvv/D0

簡易登場人物紹介(その他)ver.2.4.


カレハ・コノハ ⌒*(゚〜゚)*⌒:『VIPPER’sオーディション』に参加しているアイドル。
            小学生と見間違えんばかりのロリぃ体形だが、れっきとした中学二年生。
            名家のお嬢様。アイドルとしての力はツン同様、高い。

エチゼン:カレハの執事。マネージャーも兼ねる老紳士。デスノートのワタリみたいな感じ。


アイドルA・B・C・D:『VIPPER’sオーディション』に参加中のアイドル。
            陽気なA、マジメなB、お持ち帰り癖のあるC、苗字(トソン)のあるDと、簡単な設定こそあるが
            名前がない。現在募集中。
             アヤカ、ツンと仲良く合宿(二次予選)を過ごした仲間だが、Aのみ本選には進めなかった。

しぃ (*゚ー゚):『東京美少女コンテスト』グランプリの実績を引っさげ、『VIPPER’sオーディション』最終審査に参加する
      新人アイドル。


天海春香:『THE IDOLM@STER』(以下『アイマス』)のメインヒロイン。「あまみ・はるか」と読む。
      この作品では十年近く前のトップアイドル集団“ムコナの十人”の一人で、現在も『秋月芸能事務所』に所属して
      芸能活動中、という設定。『VIPPER’sオーディション』の特別審査員。
      天然で腹黒。容姿は16歳のころ(原作)とあまりかわっていない。

リョーコ・モモヤマ:アイドル界のひとつの頂点『アイドルマスター』の称号を持つアイドル。アヤカの憧れの存在。
           『VIPPER’sオーディション』は“第2のリョーコ・モモヤマ”を目指してつくられたオーディションである。



7 :第31話:2007/01/15(月) 23:28:56.79 ID:zR8Cvv/D0

 どよめきがおこる。真っ赤なドレス。結婚衣装のように、パニエをたくさん含ませて広がったスカート。
頭にはティアラ。手にはバイオリンケース。


ξ゚听)ξ『3番、『ニュー速プロダクション』ツン。子供のころからバイオリンをやっていました。
   昔のアタシが誇っていたのは、この演奏です』


 楽器を取り出し、空き箱を足元においてかまえる。観客席がおさまるのを待って、ツンは演奏を開始した。

 メンデルスゾーン第二楽章、アンダンテ。独奏からはじまる協奏曲。
主奏、独奏部分を抜き出して編曲された旋律を奏でるツンのヴァイオリン。彼女の相方はそんじょそこらの安物ではない。
ラテン語で記された『Stradivarius』。父親からの小学校卒業祝いである。
 編曲も彼女のオリジナルではなく、当時ヴァイオリンを習っていたある有名指揮者によるもの。
準備にコネを使うのは反則ではない。直前の引越し(21話参照)も、今回の最高クオリティの下準備も、
ツンが何もできないアイドルならば、宝の持ち腐れである。


 3分とちょっとで曲をとめ、ケースに楽器を戻す。クーがツンに寄っていき、やおら彼女の背中のファスナーを下ろし始める。


8 :第31話:2007/01/15(月) 23:31:42.17 ID:zR8Cvv/D0

観客「うぉぉぉぉぉぉ!!」


 あっさりとドレス(特注品)を脱いで現れたのは、青ホットパンツにエメラルドグリーンのキャミ。
地面につくようなスカート部で見えなかったが、靴はダンスブーツをはいていた。
額につけたティアラをはずし、後ろにぞんざいに投げ捨てる。


ξ゚听)ξ『でも、アイドルになった今。本当に魅せたいのはステージだから!
   いきます。『Shining Star』!!』


 ナミ・タマキのノンタイアップソング。大人数によるダンス曲。舞台にたったのはツン一人。
それでも舞台せましと右へ左へステップを踏み、踊り続ける彼女に似合ったパフォーマンスが最後まで続けられた。



9 :第31話:2007/01/15(月) 23:33:51.03 ID:zR8Cvv/D0

マネージャーC「マズいな・・・」


 舞台ではCが鉈(レプリカ)をふりまわしている。彼女の出身地区で祭られている神様に向けた、いわば
奉納の舞。杵ではなく鉈なのは彼女たっての願いであるが。
確かに下手ではない。だが、あまりにも地味すぎた。白いワンピースタイプと帽子。舞台背景を
考えていなかったのはCサイドのミスであった。事務所のプロデュース担当者も横で苦い顔をしている。



 演舞の後、ワンテンポおいて歌のステージがはじまった。目に見えたミスはない。
むしろ、実力以上のものをだしたといってもいいだろう。

 それでも観客の反応は、同じくダンスを基調にした前のツンに比べてあきらかにまばらだった。


10 :第31話:2007/01/15(月) 23:35:23.25 ID:zR8Cvv/D0

川 ゚ -゚)『とまぁ、半分が終わったわけですが・・・どうですか?審査員のみなさん』


 前半が終わったところで、打ち合わせどおりクーが審査員に声をかける。


ダンス審査員A「うん。レベルが高いね」

ヴィジュアル審査員B「自分ができる事をうまく使ってるという感じです」

記者審査員B「大舞台なのに崩れる娘がいない、ってのがいいね。」

春香「うん、みんなすっごい楽しそうにやれてますよー」


 今回の審査員はダンス、ボーカル、ビジュアルの専門家とアイドル誌の記者と企画屋から4名ずつ。
それに特別審査員として天海春香ら芸能界から3名、合計20人が就任している。
先の3組は個々ジャンルの能力を。マスコミ系2組は場への適応力を。点数もつけて選んでいる。

 最も、点数だけで測れない部分もある。それを読み取るべく呼ばれた特別審査員なのだが、
春香に関してはその重要性を理解していない節がある。
 アヤカが『THE iDOLM@STER』を歌っているとき、彼女が目を閉じて口ずさんでいるのを見て
同じく特別審査員の大御所といわれる落語家は、苦々しい表情をみせていた。



11 :第31話:2007/01/15(月) 23:38:53.58 ID:zR8Cvv/D0

川 ゚ -゚)『ところで現在、先に終わった4名と中継がつながっている。見てみようか。
   中継のA、聞こえるか』

アイドルA『クーさーん、大丈夫だよ〜』


 背後のスクリーンにどアップで出てきたのは、ステージを終えてひと息ついているアイドル・・・ではなく
“合宿”に落ちてこの最終予選に進めなかったAの姿だった。


アイドルA『観客のみなさん、はじめましてー。私、Aです。好きな食べ物はカ○ビーのお菓子とカルピス。
   趣味はサイクリングで・・・・・・』

AP「(カメラ止めろッ!)」



12 :閉鎖まであと 7日と 21時間:2007/01/15(月) 23:39:46.59 ID:kAMV2cO4O
支援

13 :第31話:2007/01/15(月) 23:41:52.27 ID:zR8Cvv/D0

川 ゚ -゚)『・・・・・・』

川 ゚ -゚)『・・・えー、カメラの調子が悪いみたいなので、後にまわすことにする
   さて、次もここで登場するアイドルたちの夏をご覧になっていただこう。これは、今夏行われた
夏合宿の映像だ』



 およそ10分のイメージビデオが流れる。終わったところで再びクーが舞台袖から出てきて、
ビデオに集中していた客席が再び騒ぎ出した。


川 ゚ -゚)『さて、後半戦といこうか。D番、『うまい棒プロダクション』所属、しぃ!』



14 :第31話:2007/01/15(月) 23:46:04.53 ID:zR8Cvv/D0


 戦略は練りこんでいた。



 背景にあわせた配色にすること。
 ダンスに定評ある実力者たちを考え、歌の力で勝負すること。
 リョーコ・モモヤマのを見に来た観客に興味のひくよう、彼女の曲を選ぶこと。
 アピールの文面だって、事務所総出で考えた。

 綿密な下調べ。根回し。前半が終わるまでEおよび、彼女の担当は合格を確信していた。



 ・・・そう。しぃのステージがはじまるまでは。




15 :第31話:2007/01/15(月) 23:49:13.55 ID:zR8Cvv/D0

アイドルE「カブっちゃった・・・」


 後半の先鋒、Eのひとつ前のしぃはEと同じ系統の服で、同じ系統の踊りで、同じ曲を歌っていた。
違っていたのは──実力。アピールの魅せ方も、ダンスの精度やキレも、声質ビブラートにリズムテンポ。
全てにおいて、しぃはEより2段階上のパフォーマンスを発揮していた。


アイドルE「どうしよう・・・」


 彼女にとって、ステージは針のむしろにしか感じられなった。



16 :第31話:2007/01/15(月) 23:50:31.19 ID:zR8Cvv/D0

観客「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」


 Eの舞台にあからさまにテンションを下げていた観客達がふたたび盛り上がる。だが、それは衣装替えをしたツンや
オールラウンドに高い実力をみせたしぃとは違う、もっと根本的に別の盛り上がり方だった。


川 ゚ -゚)『・・・それか、隠し玉っていうのは』

アイドルD『えぇ、そうです。おどろきましたか?』

川 ゚ -゚)『あぁ。似合っているぞ、その眼鏡』 


 コンタクトレンズをはずして眼鏡をかける。それだけでガラッと印象が違って見えた。
これまでの6人がつけていなかったこともあって、“眼鏡キャラ”を印象づける策戦はとても有効だった。



17 :第31話:2007/01/15(月) 23:52:19.28 ID:zR8Cvv/D0

 黒の淵を両手で直してクーからマイクをうけとる。


アイドルD『はじめまして、トソンです。今回はみなさんの顔をよくみたくて眼鏡をつけてみました。似合ってますか?』


観客『  に あ っ て る ー !! 』


アイドルD『ありがとうございます。それじゃあ、私は威張れるような特技もないので、2曲うたいます。
   一曲目はアミ・トキトウさんの『せんちめんたる・じぇねれーしょん』です!』


 このオーディション終了後、ある記者審査委員はこう語った。
眼鏡はいいねぇ。眼鏡はリリンの生み出した究極の文化だよ、と。



18 :第31話:2007/01/15(月) 23:54:43.38 ID:zR8Cvv/D0

⌒*(゚〜゚)*⌒「アヤカさん、Bさん、ツンさん・・・さすがにみなさん、やりますわね」

 誰もいない控え室。カレハはメイクをしてもらいながら備え付けのテレビで舞台を見ていた。

エチゼン「皆様もお嬢様と同じよう、レッスンを積んできたのでしょう」
⌒*(゚〜゚)*⌒「そうでなくては勝負のしがいがありませんわ」


 ちなみに、宣戦布告は朝の時点で済ましてあった。


メイクさん「カレハ様、髪はこんなかんじでいいでしょうか?」

⌒*(゚〜゚)*⌒「そうですわね・・・もっとこう、フワッとおねがいします。ノーブルな格式が遠目からでも伝わるように・・・」

メイクさん「わ、わかりました・・・・・・」

エチゼン「・・・お嬢様。大道具の準備、OKだそうです」

⌒*(゚〜゚)*⌒「わかりました。それとエチゼン。お母様とお父様にお見せするビデオ、ぬかりはありませんわね?」

エチゼン「もちろんでございます

 カレハの舞台だが・・・3行で説明しよう。

    小林幸子
    美川謙一
    ローゼン・メイデン

19 :第31話:2007/01/15(月) 23:57:51.08 ID:zR8Cvv/D0

川 ゚ -゚)『以上で全9名のステージを終了します。結果発表まで、少々お待ちください』

春香『司会者さーん』

川 ゚ -゚)『・・・はい。何ですか?』

春香『お客さんが待ってるだけというのも退屈だとおもいますし、しばらくの間、わたしが
   『太陽のジェラシー』でも歌って時間を穴埋め・・・』

川 ゚ -゚)『審査してくださいよ』



20 :第31話:2007/01/16(火) 00:00:24.99 ID:v1gKXt820

 30分後、舞台には9人のアイドルが横一列に並んでいた。9人9色の衣装だった衣装は
このためか、オレンジとモスグリーンの“ミニモーにング”で統一されている。


川 ゚ -゚)『おまたせしました。これより、『VIPPER’sオーディション』の合格者を発表します』


 掛け声の練習やカメラの調整をしていたアイドルファンたちがにわかに活気づいた。



川 ゚ -゚)『先に宣言しておくと、今回の合格者は5人だ。まずは一人目から発表する。
   審査員大絶賛の一人目は・・・』


 ドラムロールがなりひびき、暗くなった会場にスポットライトが縦横無尽にかけめぐり・・・・・・




パンッ

 音がとまり、4ツのスポットライトは左から3番目のアイドル
───ツンを照らし出した。


   【続く】

21 :閉鎖まであと 7日と 20時間:2007/01/16(火) 00:02:55.16 ID:v1gKXt820
31話はこれで修了です。つづけて32話いきます。



22 :閉鎖まであと 7日と 20時間:2007/01/16(火) 00:05:13.77 ID:vJvEGh+HO


23 :第32話:2007/01/16(火) 00:08:01.33 ID:v1gKXt820

 ドクオがガッツポーズをとり、ショボンが微笑み、マーヤが立ち上がった。
ドクオたちのいる舞台袖に一瞬視線を動かし、一歩前にでる。マイクをもってクーが駆け寄った。


川 ゚ -゚)「やったな、ツン」

ξ゚听)ξ「・・・ありがとうございます」


 会場が拍手につつまれる。まだ結果のでていないアヤカ達他の参加者も手を叩いていた。


川 ゚ -゚)『おめでとう。審査委員の人たちからも大人気だったぞ。コメントをもらえないか』

ξ゚听)ξ『・・・観客のみんながアタシの歌に応えてくれたから、合格できたんだと思います。
   ありがとー』


 普段みせない敬譲な態度で、ツンは盛り上がる観客席に応えた。



24 :第32話:2007/01/16(火) 00:10:47.56 ID:v1gKXt820

川 ゚ -゚)『さて、次は・・・』


 再びドラムロールが鳴り響く。スポットライトが止まった先は中央右よりの・・・・・・


川 ゚ -゚)『しぃ!』


 クーに呼ばれ、軽く微笑んでしぃは前に進み出た。隣でEががっくりとうなだれている。


 続いて3人目は一番右。カレハが選ばれた。



25 :閉鎖まであと 7日と 20時間:2007/01/16(火) 00:14:17.56 ID:0/z8mK8iO
今日は多いな

26 :第32話:2007/01/16(火) 00:14:33.98 ID:v1gKXt820

 
(´・ω・`)「・・・まぁ、ここまでは前評判どおりだな」

川`■■「3人は他の参加者より頭ひとつ分抜けた実力ありましたしね」

( ^ω^)「・・・アヤカは大丈夫かお・・・マーヤさん。クーから聞いてないんですかお?誰が合格するか・・・」

川`■■「聞くヒマがなかったわ。もし聞いたとしても、クーは教えなかったでしょうね」

( ^ω^)「あードキドキするお・・・」


 頭をかかえてブーンはうずくまっている。


('A`)「(ブーンに知らせたら、顔にでちゃうからなぁ・・・)」



川 ゚ -゚)『さて、4人目の発表だ』


27 :第32話:2007/01/16(火) 00:16:57.89 ID:v1gKXt820

 合格を決めた3人がみまもるなか、4本目のスポットライドはDを照らし出した。


川 ゚ -゚)『4人目はD。サリー・D・トソン!!』


 合格したからか、登場10話目にしてようやく本名が出たからか。D・・・トソンは顔を手で覆った。


川 ゚ -゚)『・・・D、前に出てくれるか』

('、`*「・・・は、はい。わかりました」


 マイクを受け取り心境を語る。
そのまま合格した3人のところにいこう審査員席を横切ったとき、春香に呼び止められた。


春香「D・・・トソンちゃん、ひとつ質問があるんだけど・・・」

('、`*「はい、何でしょうか」

春香「トソン、って苗字じゃなかったの?」

('、`*「深く考えたら負けかと思っています」


28 :第32話:2007/01/16(火) 00:18:38.19 ID:v1gKXt820

クー『さぁ、次は5人目・・・・・・最後のメンバーを発表する』


 残った4人の表情が一瞬、こわばった。




ダラララララララララララララ


 先の4人よりも長くドラムロールが続く。




29 :第32話:2007/01/16(火) 00:20:12.28 ID:v1gKXt820


Eが目をつむり



Bが息を大きく吸い込み



Cが帽子を後ろ手を組み



アヤカが手を強く握り





 スポットライトが一人のアイドルを照射した。



30 :第32話・上の訂正:2007/01/16(火) 00:20:55.45 ID:v1gKXt820


Eが目をつむり



Bが息を大きく吸い込み



Cが後ろ手を組み



アヤカが手を強く握り





 スポットライトが一人のアイドルを照射した。



31 :閉鎖まであと 7日と 20時間:2007/01/16(火) 00:25:28.01 ID:VvRzgtnS0
wktk

32 :第32話:2007/01/16(火) 00:25:33.79 ID:v1gKXt820

川 ゚ -゚)『“VIPPER’s”最後のメンバーは・・・』






 無表情なクーが、少し笑った。







川 ゚ー゚)『アヤカ。アヤカ・ワタナベ』



33 :閉鎖まであと 7日と 20時間:2007/01/16(火) 00:28:55.90 ID:uraHm5MRO
wktk

34 :第32話:2007/01/16(火) 00:29:40.04 ID:v1gKXt820

 観客席から今日最高の声援があがった!アヤカの顔が満点の笑みでつつまれる。
ブーンがおもわず彼女のもとに駆け出そうとしてドクオに静止されていた。


川 ゚ -゚)『アヤカ、おめd』

从'ー'从「やったよぉ!」


 自分からクーのところに向かうアヤカにツンがやれやれ、といった感じで肩をすくめる。


从'ー'从『やったぁ、うれしいよぉ!!!』


 マイクを握って開口一番、悦びの言葉を口にする。


川 ゚ -゚)『おめでとう、アヤカ。やったな』

从'ー'从『うん、ありがとう・・・・・・ありがとう・・・ありがとう』


35 :第32話:2007/01/16(火) 00:33:05.96 ID:v1gKXt820

 涙目になっているアヤカを拍手が包み込む。選ばれなかった3人も笑って手を叩いていた。


アイドルC「アヤカちゃん、ほら。ここで泣いてどうするの」

アイドルB「胸を張って。そんなんじゃ私が替わりに踊っちゃうわよ」

从'ー'从「そっ、それは困るよぉ」

アイドルE「だったらさ、ほら」


 3人に励まされるようにして、アヤカはマイクを握り締めてもう一度、今度は笑顔でありがとうと叫ぶ。



 クーに促されてB・C・Eが舞台袖に戻ってゆく。3人とも、涙は最後まで見せなった。



36 :第32話:2007/01/16(火) 00:37:01.96 ID:v1gKXt820
【20分後】
 一度閉まった緞帳が再び上がる。合格した5人が舞台にスタンバイしていた。


 ○←从'ー'从     ○←('、`*
   ○←⌒*(゚〜゚)*⌒
  ○←ξ゚听)ξ    ○←(*゚ー゚)


 クーは雑多な観客席の奥、入り口付近にドクオとブーンの姿を目にした。
アヤカも気づいているようで、他の4人とおなじように下を向きながらもちらちらと視線をブーン達にやっていた。


川 ゚ -゚)『それでは、彼女たちの初ステージ、楽しんでくれ』



5人「GO MY WAY! GO 前へ!!
   頑張ってゆきましょう
   一番大好きな 私になりたい」


 GO MY WAY。“ムコナの10人”時代から歌われたアイドルソングである。


37 :第32話・上の訂正:2007/01/16(火) 00:38:55.50 ID:v1gKXt820

【20分後】
 一度閉まった緞帳が再び上がる。合格した5人が舞台にスタンバイしていた。


 ○←从'ー'从    ○←('、`*
   ○←⌒*(゚〜゚)*⌒
  ○←ξ゚听)ξ   ○←(*゚ー゚)


 クーは雑多な観客席の奥、入り口付近にドクオとブーンの姿を目にした。
アヤカも気づいているようで、他の4人とおなじように下を向きながらもちらちらと視線をブーン達にやっていた。


川 ゚ -゚)『それでは、彼女たちの初ステージ、楽しんでくれ』


 クーが下がり、曲がはじまった。


5人「GO MY WAY! GO 前へ!!
   頑張ってゆきましょう
   一番大好きな 私になりたい」





 GO MY WAY。“ムコナの10人”時代につくられたアイドルソングである。

38 :閉鎖まであと 7日と 20時間:2007/01/16(火) 00:40:17.13 ID:vJvEGh+HO
支援

39 :閉鎖まであと 7日と 20時間:2007/01/16(火) 00:40:30.74 ID:/zqKCUf7P
ktkr

40 :第32話・上の訂正:2007/01/16(火) 00:44:16.73 ID:v1gKXt820

从'ー'从・ξ゚听)ξ「ノンストップで行ってみましょ♪
   って思ったらまた赤信号!?!
   そんな時は凹まないで
   ハイウェイがあるファイト!!」

(*゚ー゚)・('、`*「フルスロットル飛ばしてみましょ♪
   って思ったらスピード制限!?!
   こんな時は悩まないで
   ジェットがあるフライト!!」

ξ゚听)ξ「未来は誰にも見えないモノ
   だから誰もが夢を見てる」

(*゚ー゚)「どんな地図にも載ってないけど
   どんな時代(とき)でも叶えてきたよ」

ξ゚听)ξ・(*゚ー゚)・⌒*(゚〜゚)*⌒「さあ行こう!!」


 トソンとアヤカ、そして観客たちが歓声をあげた。



41 :第32話・40の訂正:2007/01/16(火) 00:45:34.35 ID:v1gKXt820

从'ー'从・ξ゚听)ξ「ノンストップで行ってみましょ♪
   って思ったらまた赤信号!?!
   そんな時は凹まないで
   ハイウェイがあるファイト!!」

(*゚ー゚)・('、`*「フルスロットル飛ばしてみましょ♪
   って思ったらスピード制限!?!
   こんな時は悩まないで
   ジェットがあるフライト!!」

ξ゚听)ξ「未来は誰にも見えないモノ
   だから誰もが夢を見てる」

(*゚ー゚)「どんな地図にも載ってないけど
   どんな時代(とき)でも叶えてきたよ」

ξ゚听)ξ・(*゚ー゚)・⌒*(゚〜゚)*⌒「さあ行こう!!」

YEAAAAAAAA〜!

 トソンとアヤカにあわせるかのように、観客たちも絶妙の合いの手をいれた。


42 :第32話:2007/01/16(火) 00:46:19.18 ID:v1gKXt820

5人「GO MY WAY!! GO MY 上へ!! 笑顔も涙でも
   この世界中が Wonder LandなNever Land
   GO MY WAY!! GO 前へ!!
   がんばってゆきましょう
   一番大好きな 私になりたい

   GO MY WAY!! GO MY 上へ!! ほら1人1人が
   この世界中で One & OnlyでもNot Lonely
   GO MY WAY!! GO 前へ!!
   はりきってゆきましょう
   全ての輝き この指にとまれ」



イメージ映像:http://www.youtube.com/watch?v=kBnCXkhPweM



43 :第32話:2007/01/16(火) 00:50:38.85 ID:v1gKXt820

川`■■「・・・よかったわ。二人とも合格できて」

(´・ω・`)「全くだ・・・っと。これはこれは。おひさしぶりだね。忙しいだろうに、元気かい?」

????「はい。ショボンさんもマーヤさんも、元気そうでなによりです。
   事務所のみなさん、よかったですね。合格できて」

(´・ω・`)「うむ、ありがとう。リョーコ君も今日のステージ、がんばってくれ」

????「はい。その前に・・・」


44 :第32話:2007/01/16(火) 00:54:28.02 ID:v1gKXt820

 曲が終わり、観客に向かって手をふっている5人。

 そんなとき、歓声がいちだんと大きくなった。
いや、質がかわったというべきか。金切り声のようなものも時折まじっている。

 舞台脇からクー。そしてひとりの女性が歩いて5人に近づいてくる。舞台にはあわない普通のズボンにロンT。
それでも、燕尾服のクーや5人のアイドルよりも彼女は目立っていた。


⌒*(゚〜゚)*⌒「・・・『アイドルマスター』ッ!」

('、`*「リョーコ・モモヤマ?!!」

ξ゚听)ξ「すごい・・・本物・・・」

(*゚ー゚)「・・・・・・トップアイドル」

从ー从「(←感極まって気絶)」


リョーコ「面白いステージだったわ。合格、おめでとう」



45 :第32話:2007/01/16(火) 00:58:57.06 ID:v1gKXt820

 二言三言、言葉をかわして最後に写真撮影。ステージ終了後、アヤカは自分の合格よりも
リョーコに会えたことをうれしがっていた。



 その日の夕方、同じく『VIPホール』で行われた『リョーコ・モモヤマ 夏の全国ツアー』。
アヤカ達『VIPPER’sオーディション』の参加アイドル達も見守る中、ライブの終わりにリョーコは
今夏限りのアイドル業引退を発表した。


       【続く】



46 :閉鎖まであと 7日と 19時間:2007/01/16(火) 01:02:31.18 ID:0/z8mK8iO
作者乙
地味に応援してるから頑張ってくれ

47 :閉鎖まであと 7日と 19時間:2007/01/16(火) 01:05:40.14 ID:v1gKXt820
32話はこれにて終了です。支援・wktk、ありがとうございます。

今回、アイマスの曲をまんま掲載し、YouTubeにリンクを張るなど著作権的に
いろいろやらかしてしまったかもしれません・・・大丈夫かな?

【まとめのオムさんへ】
いつもまとめていただいてありがとうございます。
今回、上で書いたように著作権的にヤバいかもしれません。
オムさんがマズいと思ったら更新はやめてください。
後日、修正版を再投稿します。

48 :閉鎖まであと 7日と 19時間:2007/01/16(火) 01:08:23.11 ID:vJvEGh+HO
作者乙

49 :閉鎖まであと 7日と 19時間:2007/01/16(火) 01:12:46.79 ID:/zqKCUf7P


50 :閉鎖まであと 7日と 19時間:2007/01/16(火) 01:18:48.86 ID:v1gKXt820
32話ですかぁか・・・長い。第一話が10月14日(正確にはもっと前)だから
3ヶ月・・・
いつのまにかまとめ依頼してくれたり、いつ投稿しても支援&乙してもらったり・・・
クオリティ低い文章やコアネタに反応してくれたり・・・

みなさん、本当にありがとうございます。


『( ^ω^)ブーンがアイドルマスターを目指すようです』第一部最終話(第33話)は
1月21日(日)に投下します。


・・・閉鎖騒動が収まってこの板が残ってたら、あらためて2部をはじめようとおもいます。


51 :閉鎖まであと 7日と 19時間:2007/01/16(火) 01:25:27.90 ID:v1gKXt820
投下と投下の間が長くて申し訳ないです・・・

それでは、おやすみなさい。

52 :閉鎖まであと 7日と 19時間:2007/01/16(火) 01:38:36.93 ID:C4HlGp+RO
乙!

53 :閉鎖まであと 7日と 19時間:2007/01/16(火) 01:55:03.80 ID:2wIqZ6D0O
いつまでも待ってるさ、愛してるぜ作者

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